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    映画『告白』狂気に満ちた衝撃過ぎるあらすじ!【ネタバレ注意!】

    松たか子主演映画『告白』は湊かなえベストセラー小説を映画化したミステリー映画。13歳の子供にとっての命の重さとは一体何か。冒頭から衝撃の告白が始まり、あらすじを見れば見たくなること間違いなしの映画『告白』のあらすじを大公開します!

    衝撃のラストに茫然自失!?映画『告白』のあらすじを詳しく紹介します!

    映画『告白』とは? 湊かなえ原作 × 中島哲也監督の大ヒット作!

    映画『告白』は2010年に公開された原作・湊かなえさんの大ヒット小説『告白』映画化したもので、監督は『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『渇き。』などを手掛けた鬼才・中島哲也さん。
    告白は2010年日本アカデミー賞4冠達成するなど、日本の映画史に名を刻んだ話題作になりました。
    あらすじの冒頭から犯人がわかっているだけに最初から最後まで緊張感のあるストーリーになっています。

    映画『告白』のあらすじは?「ネタバレなし」のあらすじをどうぞ!

    とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです」一瞬にして静まりかえる教室内。この衝撃的な告白から、物語は幕を開けた。娘の父がエイズなので、結婚しなかったといい、犯人は2人いてAとBと仮名にされるが、級友には誰か分かる。学校に来ていた娘に電気ショックを与えたのがAで、BはAとの友達関係を保ちたくて、その娘をプールに投げ入れたという。そして、森口は先ほど2人の昼食の牛乳の中にHIVに感染している夫の血液を入れたので、2人には「命」をしっかりと噛み締めてほしいという。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    物語序盤から、既に鳥肌が立ってしまいそうな状況ですね。
    でも、話はここからです!
    ここから先、どんな風に話が展開していくのでしょうか……?
    そして、映画を見た誰もが「衝撃的だった」と話す、衝撃のラストとは一体……?

    ここからは、これから映画を見るという人や、ネタバレが嫌だという人は、この先は読まず、まずは映画を見てみてください。
    「早く話の続きが知りたいっ!」という人や、「ネタバレ全然OK!詳しく教えて!」という人は、この先で詳しくストーリーを書いているので、このまま記事を読み進めてくださいね!

    映画『告白』の見どころは?先の読めない展開、映像美、衝撃の結末!!!

    気になる映画『告白』の見どころですが、なんといっても、先の読めないストーリーの展開と、中島哲也監督の手掛ける美しい映像、そして、誰もが予想だにしなかった衝撃の結末が挙げられるかと思います。

    まず、映画を見始めると目まぐるしく変わっていく話の展開に、息をつく暇もないほど引き寄せられてしまいます。次に、映像。常に画面全体が薄暗く、終始不気味な雰囲気を漂わせていますが、なぜか美しく、アート作品のような映像に仕上がっています。
    中島哲也監督の作品は元より映像が美しいと定評があり、『告白』でもその才覚が存分に発揮されていますね!!
    そして、ラストの展開。こちらは、ぜひあらすじを読んで、体感してみてください……!

    映画『告白』の主演は誰? 中島哲也監督も絶賛の演技を見せたのは女優・松たか子!

    『告白』主演・松たか子

    松たか子
    本名:佐橋隆子
    生年月日:1977年6月10日(38歳)
    女優として活躍する松たか子さんは、1993年に舞台デビューをし数々のドラマや映画に出演。歌舞伎俳優の松本幸四郎さんを父に持ち、兄は同じく歌舞伎俳優の市川染五郎さんと歌舞伎一家に生まれた松たか子さんは初代松本幸華という日本舞踊松本流の別名義も持っています。
    映画『告白』の他に『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』や『HERO』などにも出演しています。

    あらすじの紹介の前に……映画『告白』の原作者【湊かなえ】を紹介します!

    湊かなえさんのプロフィール

    湊 かなえ(みなと かなえ)

    職業:小説家
    誕生年:1973年
    出身地:広島県 因島市(現・尾道市)
    居住地:兵庫県 洲本市 在住
    学歴:武庫川女子大学 家政学部 被服学科 卒業
    デビュー作:『聖職者』(2007年)

    湊かなえさんの経歴

    湊かなえ

    子供の頃から空想することや、本を読むことが大好きだったという湊かなえさん。学校の図書館で、江戸川乱歩や赤川次郎の作品に親しむ小中学生時代を送ります。
    大学卒業後は、アパレルメーカーでの勤務を経て、1996年、青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任。そこから約2年間、家庭科教師として栄養指導に携わります。
    そして、1998年帰国。帰国後は、淡路島にある高校で、家庭科の非常勤講師として勤務を始めました。

    湊かなえ

    27歳のときに結婚。28歳で、第1子を出産されます。しかし、その後は第2子に恵まれなかったこともあり、「自宅でできる、何か新しいこと」に挑戦したいと、2004年から川柳、脚本の投稿を開始。2005年には、第2回BS-i新人脚本賞に佳作入選を果たします。

    湊かなえ

    その後、2007年に『答えは、昼間の月』で第35回創作ラジオドラマ大賞を受賞。そして同年、今回紹介する映画『告白』にもつながる作品『聖職者』で第29回小説推理新人賞を受賞され、見事小説家デビューを果たします。
    2009年、『聖職者』から続く小説『告白』が、第6回本屋大賞を受賞し、一躍脚光を浴びるように。デビュー作での同大賞は史上初の快挙となりました。

    『告白』だけじゃない!湊かなえさんの代表作&筆者のおすすめ作品

    湊かなえさんの代表作①『告白』

    湊かなえ・代表作『告白』

    これからあらすじを紹介する、映画『告白』の原作です。映画も小説も大ヒットした『告白』は何といっても、湊かなえさんの代表作ですね!!

    湊かなえさんの代表作②『望郷』

    湊かなえ・代表作『望郷』

    続いては、『望郷』という作品。2013年に発売されたこちらの小説は、人気の作品となり、2016年9月にはスペシャルドラマとしてドラマ化もされました。

    湊かなえ・代表作『望郷』映画化

    ちなみに『望郷』は、2017年9月に貫地谷しほりさん、大東駿介さん主演で映画化もされています。映画『告白』のあらすじを見て、湊かなえさんの作品が気になった方は、こちらの映画をチェックしてみるのもいいかもしれません。

    湊かなえさんの代表作③『リバース』

    湊かなえ・代表作『リバース』

    湊かなえさんが、初めて男性を主人公にして描いた作品であり、初めて編集者からお題を出されて書いた作品だそうです。女性の心情描写に定評のある湊かなえさんですが、男性が主人公の作品も見事でした!
    『リバース』は、2017年4月に藤原竜也さん主演で、テレビドラマ化もしています。

    湊かなえさんの代表作④『贖罪』

    湊かなえ・代表作『贖罪』

    『贖罪』は、湊かなえさんがデビュー初期の頃に書いた作品。こちらも、テレビドラマ化を果たしています。

    湊かなえさんの代表作⑤『母性』

    湊かなえ・代表作『母性』

    母と娘の関係を描いた作品『母性』。こちらも、いろんなところで「読んだっ!」「おもしろかった!」という話を聞く、人気の作品ですね!

    筆者のおすすめ作品!湊かなえ『少女』

    湊かなえ・代表作『少女』

    湊かなえさんの第2作目である『少女』は、筆者の1番のおすすめ作品ですっ!
    筆者だけでなく、湊かなえファンの間では「告白より好きかもっ」と噂されている隠れた名作。2016年には、映画化もされました。

    【映画『告白』】登場人物&キャスト紹介※以下、ネタバレ注意※

    映画『告白』の登場人物は?様々な事情を抱えている登場人物たち!

    あらすじをご紹介する前に、映画『告白』の主要キャストをご紹介します。
    ここから先、ネタバレも含まれるので、ご注意ください!

    森口 悠子(松たか子)

    娘を殺された中学校の女教師。同じ教師で交際していた桜庭正義との間に子供を授かるが結婚を目前にHIVに感染していたため結婚はせずシングルマザーとして愛美を育てていく事を決心します。森口は終業式の日、『娘はこの中の誰かに殺された』と生徒に告白し、犯人と思われる生徒に対し警告します。その後退職して学校を去ってくことから森口の復讐劇が始まります。

    娘・森口 愛美 (芦田 愛菜)

    森口の一人娘の愛美は、教師として働く母の学校に毎日来て、生徒からとても可愛がられていました。しかし、ある日学校のプールで浮かんでいるのを発見されるも、すでに死亡しており事故死として扱われますが、本当は生徒の誰かに殺されていました。

    映画『告白』に出演した時、愛菜ちゃんはまだ6歳でした!

    北原 美月(橋本 愛)

    優等生でクラス委員の美月は周りの生徒が馬鹿騒ぎしても加わらないなど一定の距離を保って孤立している少女。そんな美月が気に入らないグループに少年Aとのキスを強制されます。家族を毒殺した「ルナシー事件」に憧れを持っており毒薬を集めたり、「ルナシーはもう一人の自分」と心の闇を告白。自らの腕に「L」の文字を刻んで崇拝している。 

    少年A・渡辺 修哉(西井 幸人)

    森口の娘を殺した事件の主犯格で森口に「少年A」として告白されます。
    頭脳明晰の修哉は、成績はいつもトップで一目置かれる存在ですが、自分の周りの人間を見下しています。自己顕示欲は人一倍強く、自分が注目されるためなら殺人さえも計画する歪んだ性格の持ち主ですが本当は母の愛に飢えている。愛美を殺害する計画でファスナーに触れると感電してしまう「びっくり財布」を発明するも、致命的なダメージではなく愛美が死んだ直接的な理由は溺死だった。

    少年B・下村 直樹()

    同じく森口に娘を殺した「少年B」として告白された修哉の共犯者です。
    クラスの中ではおとなしく平凡な直樹は、理想ばかり押し付けてくる母親に嫌悪感を抱いていました。ある日殺害計画の共犯者を探していた修哉に声をかけれます。
    母親や自分が置かれている環境に不満を持ち、校則違反を犯した直樹はゲームセンターで保護されてしまいます。学校の先生が迎えにくるとのことで、森口が来てくれると思っていたが、迎えにきたのは担任ではなく体育教師。その事から森口を恨むようになり、殺人計画を企てようとしている修哉に利用されてしまいます。

    寺田 良輝(岡田将生)

    森口が担任を務めた1年B組は進級してもクラス替えはされず、新任教師の寺田が2年B組の担任として新着任します。生徒からウェルテルと呼ばれ信頼されている熱血教師ですが、空気が読めず、自覚のない安易な行動で登校拒否となった直樹をさらに追い詰めてしまいます。

    『告白』に登場する人物は何かしらの闇を抱えていますが、ウェルテルにはその要素はありません。常に前向きなウェルテルの「悪意のない親切心」によって直樹の母や直樹は精神崩壊していきます。

    直樹の母・下村 優子(木村佳乃)

    3人の子供を持つ直樹の母親。とても裕福な家庭ですが、姉たちと比べて出来の悪い直樹の事を「優しい良い子」と言い聞かせ、自分の理想を子供に押し付けた教育をしてきました。
    森口の告白によって直樹が登校拒否をするようになり、森口が家に来た際に息子さんが私の娘を殺したと告げられると一方的に罵倒して「可哀想な子」と直樹を庇います。
    HIVの血液入りの牛乳を飲まされたと思い込んでいる直樹は母親に感染してしまわないように部屋に引きこもってしまい、風呂にも入らず過ごしていました。
    そんな直樹と無理心中を図ろうとした母親は・・・

    【映画『告白』】あらすじ①・・・森口悠子の告白

    いよいよ、映画『告白』のあらすじです!

    あらすじ冒頭から犯人はわかっていると告白した主人公・森口の悲しく恐ろしい復讐劇が始まります。
    命の重さとは・・・

    あらすじ「教師を辞めます」
    ある中学校の終業式、生徒たちは健康促進モデル校に指定されて牛乳を支給されて1人1本飲んでいます。自分が飲ん牛乳は飲んだ事がわかるように番号のついた箱に戻します。
    それから生徒たちは自由に走り回ったり、携帯をいじったり、友達と話していたりと騒がしい中、担任の森口が語りだし「命の授業」が幕を開けます・・・
    森口は「私は教師をやめます」というと、生徒たちは「マジ!?やったー!!」と大喜びしていますが、そんな生徒たちに反応しない森口。
    森口は淡々とした口調で話を続けます。

    「すでに崩壊しているクラス」

    あらすじ
    子供たちの今までの行い、死にたい、痩せたいなどメールをくれていた女子。押収されたアダルトビデオをみんなの前で返却された男子。若い男性教師と恋に落ちた女子。
    顔色一つ変えず、教師生活最後のホームルームを続けていきます。
    そんな時、一人の生徒に入った一通のメール「屋上にこい」と書かれていたことを見るなり、保健室にいく男子生徒。
    クラスは既に崩壊した状態でした。
    この後、衝撃の告白を森口がするとは知らずに・・・
    森口は「死にたいなど口にしないよう大事な話をします」

    あらすじ「HIV感染者の夫」
    黒板に命という字を書く森口。
    娘の愛美の父親は自分も尊敬できる人で同じ教師の桜宮という生徒の中でも知られている熱血教師。ですが結婚式目前、妊娠している事がわかりましたが、桜宮はHIVに感染していた為に結婚はしないと結論にお互い納得したことを告白。なんで結婚しないの?と聞かれるとHIV感染者の子供だから差別をうけると桜宮結婚しない事を森口も同意。
    シングルマザーとして教師と働く為に保育園に預けていたが、職員会議がある水曜だけ、愛美を学校の保健室に連れて来ていました。

    あらすじ「プールに浮かぶ娘」
    「愛美はわたうさちゃんというキャラクターが好きでした」といいひとつのポシェットを取り出し「下村君これ覚えてるでしょ」と下村直樹に問います。愛美におもちゃ売り場でポシェットを買って買ってと駄々をこねられていたところに、下村が居合わせて「買ってあげなよ」と言いました。
    水曜の職員会議が終わった後に、保健室で待っている愛美を迎えに行きますが。そこに愛美の姿はありませんでした。
    生徒数人も一緒に探す中、見つかったのは愛美がプール裏の家で飼っている犬のムクにエサをあげるためによく来ていた学校のプール。ですが愛美はプールの中で俯せになって浮かんでいました。

    あらすじ「このクラスの生徒に殺されたんです」
    もうあの子の手を握ることもできない、母としての辛さをゆっくりと話し愛美は死にましたがこのままでは終わらせないと何かを強く決心している森口。
    次の瞬間「愛美はこのクラスの生徒に殺されたんです」と衝撃の告白を生徒に話します。
    ざわついた生徒たちに構わず話を続ける森口。
    それから生徒たちの「少年法」の話をします。13歳は犯罪を犯しても、法的に罪に問われないこと。
    愛美の告別式には父親の桜宮も来ていて最後の別れをしたときに、桜宮のHIVが発症し余命もあとわずかだということを知らされます。
    愛美の遺品整理をしていた時に、愛美が駄々をこねて買ってあげなかったわたうさちゃんポシェットが出てきたのです。
    犯人は二人、その二人を少年A・Bと呼ぶことにし、その生徒の特徴などを話し始めました。
    少年Aはいつも成績優秀の優等生。ですが動物を自分が作った「処刑マシン」なるもので虐待をしていた。

    あらすじ「渡辺修哉」
    少年Aには不気味な趣味があったことで、Aの小学校の担任をしていた先生に聞いてみたところ特に問題はないとのこと。しかしある日Aは森口にファスナーを触ると電流が流れる小物ケースを渡し森口に試すが「こんなもので動物でも殺すつもり?」と驚きもしない森口に憤りを感じます。
    「パチン」大切なものが消えちゃう音。

    それは何を意味しているのでしょうか・・・

    あらすじ「なーんてね」
    森口に試した電流が流れるポーチを改良した盗難防止びっくり財布を全国中高生科学工作展に出したいと森口にサインをするように言う少年A。どうでもいいから早くサインをしろと言わんばかりにイライラしているAを気にしながらも、びっくり財布は全国中高生工作展で中学生の部で優秀賞を受賞しました。
    事件後、森口はAに少し黒焦げになったわたうさちゃんのポーチを見せた。それを見たAは驚き窓から飛び降りようとしましたが、「なーんてね」とふざけた様子で、その後事件の様子を悪びれることなく話だしたのです。殺人計画の同機はただ世間で注目されたいというバカげた理由だった。ですが、Aの作品は新聞にも載りましたが、注目されたのは13歳が家族を毒殺しやというルナシー事件でした。良い事をして褒めても誰も注目してくれな、自分なら殺人をする道具を自分で作れる!と聞いた瞬間森口は「殺したい」と思いました。

    あらすじ「少年B」
    少年Bは運動部に入るも、練習は体力作りばかりで不満だらけでした。その苛立ちからトイレに「死ね」と殴り書きをしたりそていましたが、顧問に不満を言う勇気もなく結局母親から連絡してもらい退部。自分では何もできない、いわゆる落ちこぼれだった。塾に通い出すも成績が上がらず周囲の環境に不満を持ったBは校則違反となっているゲームセンターにいき、そこで数人の少年に絡まれます。慌てて逃げてこんだ交番で保護されましたが、迎えにきた教師が担任の森口ではなく運動部の顧問の戸倉先生だったことにショックを受けました。
    校則違反の罰則として2週間のプール掃除と更衣室の掃除をを命じられたB・・・

    あらすじ「過保護なBの母親」
    森口の教室での告白は続きます。
    森口は事件の話を、Bの自宅で聞きました。同席していた母親は事件の話をする度に「可哀想な子」と、死んだ愛美ではなくBに対して何度も言っていました。
    2月の初め頃、Aはバカで利用しやすそうなBを自分の考えた殺人計画に誘います。人を殺す目的とは言わずにAはパワーアップしたびっくり財布を誰かで試したいとBに言ったところ、Bはムカついている人の人物の名をあげていきます。「戸倉先生は?」「森口は?」と言いますが、Aは反応しません。
    「じゃあ森口の子供は?」Bは愛美が毎日プール裏の家に来ていたこと、わたうさちゃんのポシェットを欲しがっていたことをAに話し、何の罪もない幼く弱い愛美が殺人計画の標的となったのです。

    あらすじ「殺人計画実行」
    プール裏の家にいる愛美のところにAとBがやってきて、「これママに買ってもらえなかったんだよね?」わたうさちゃんのポシェットを見せます。
    森口に言われて買ってきたと嘘を言い、喜ぶ愛美にポシェットを差し出します。
    中にチョコが入っているから開けてみなというAの言葉にファスナーに手をかける愛美・・・

    あらすじ「パチン」
    ファスナーを開けようとした、その瞬間
    「パチン!」と強い電流が流れ、そのショックで愛美は気絶してしまいました。
    それを冷静に見つめ優越感に浸っているようなAにBはどういうこと!?と驚き戸惑っているところにAは「僕がやったって、みんなに言いふらしていいよ」とBにそういうと、その場を去って行きました。

    あらすじ「愛美の本当の死因は」
    愛美の横にはポシェットがあり、それが原因で自分が犯人と思われると恐れたBは、愛美はプールに誤って落ちてしまった事にするため、まだ生きていた愛美をプールに投げ入れました。
    愛美はAが作った電流の流れるポシェットで死んだのではなく、直接的な死因は気絶したままプールに落とされたことによる溺死でした。
    森口は事故死と断定された事件を蒸し返すつもりはないと二人には告げたと話します。
    その後、Aが作ったポシェットはお粗末な代物と、到底殺人などできないものと静かにAを罵ります。
    その頃になると生徒の全員は誰が犯人なのか、名前は上がってはいないもの、確信しています。
    愛美に殺意があった、Aこと渡辺修哉。殺意はなかったけど殺してしまったBこと下村直樹。
    二人を訴えても、少年法で守られ保護観察程度に終わることはあまりに不十分、そう言って二人には命の大切さを実感してほしいと言いました。

    あらすじ「生徒が飲んだ牛乳」
    「罪を背負って生きてほしい」その言葉のとおり、森口は二人にあるものを背負ってもらうことに。
    それはHIV感染者の桜宮の血液を、二人が先ほど飲んだ牛乳に混ぜたと告白しました。
    生徒たちは驚いて修哉と直樹から一気に離れようとする中、修哉は吐き気を催し、直樹は目を見開いて恐怖に陥りました。HIVに感染して自らの罪を償っていきなさい・・・その後淡々と話しを続けホームルームは終わり森口は学校を去りました。

    【映画『告白』】あらすじ②・・・北原美月の告白

    あらすじ「新学期の始まり」
    クラス替えもないまま、新学期を迎えた2年B組。担任についたのは新人教師の寺田良輝、自らウェルテルと呼んでくれと自己紹介をします。
    直樹は休んでいましたが、その理由を知らないのはウェルテルだけ。
    その中で修哉は普通に登校してきたことにクラスのみんなは驚いています。
    そしてウェルテルは尊敬している人がいると生徒たちに話をして一冊の本を見せましが、その本を見た瞬間、生徒たちの表情が変わりました。
    その本の著者は、森口が修哉と直樹の牛乳に混ぜたHIV感染者の桜宮正義の本でした。
    恐怖のあまり、急に馬鹿のように騒ぎ出すクラスメイトを他所に北原美月だけは冷静でした。

    あらすじ「ミヅホ」
    ウェルテルは直樹は風邪で毎日学校を休んでいるわけでない、直樹が学校に来たくなるようにしたいと生徒たちに提案。
    森口のあの告白のあと、生徒たちには差出人不明のメールが届いており、そこには事件のことを漏らした奴は少年Cとみなされるという内容でした。
    学級委員長の美月と一緒にノートを直樹に届けようと提案するウェルテルは美月にあだ名はないの?と尋ねると、一人の女子が「ミヅホ」と言いました。
    ミヅホ、それは小学生の時につけられたあだ名で、美月のアホという意味からつけられたあだ名でした。

    あらすじ「直樹の様子」
    美月とウェルテルは直樹の家にノートを届けにいき、直樹の母親に直樹の様子を聞くも少しはぐらかしたような返事。それから森口の話をする母親は、事件の事には触れずに森口を非難していました。まるで直樹がこうなったのは森口のせいだと言わんばかりに。
    美月とウェルテルが帰ったあと、母親は直樹の部屋に行くと、いきなり飛び出て叫び出す直樹。
    部屋は爆音で音楽が流れ、直樹は身なりも汚く髪も伸びっぱなしで風呂にも入っていない様子でした。
    直樹は必要最低限、自分の部屋で過ごし、自分が触れたものは気が狂ったように綺麗に洗って家族にHIVが感染しないようにしていましたが、すでに精神崩壊といった様子に母親は絶望していました。
    自分の子は悪い友達に騙されただけ、そう思っている母親は直樹が可哀想でなりませんでした。

    あらすじ「修哉へのいじめの始まり」
    相変わらず学校には登校している修哉に「制裁ポイント」と評したいじめが始まりました。修哉をいじめればその生徒にポイントがかせられるというメールがクラス全員に送信されていましたが、またも差出人は不明でした。
    ウェルテルと美月は直樹の家に行くも、母親に追い返されてしまうことが多くなり美月はこんな事をしても直樹は学校に来ないといいますが、熱血感だけが取り柄のウェルテルには届きません。直樹と直樹の母親は毎週来るウェルテルに追い詰められているとも知らずにいました。

    あらすじ「修哉へのいじめの始まり」
    ウェルテルのもとに、修哉がいじめられていると書いたメッセージが届いたことから、制裁ポイントが0の美月が犯人と疑わられていじめの新たな標的になりました。
    ほかの生徒たちに押さえつけられて修哉と無理矢理キスさせられます。
    このクラスは異常・・・
    その頃、クラスメイトが直樹へ書いた寄せ書きを見つめていた直樹の母親はあることに気づいて錯乱しています。
    励ましの言葉の頭文字を繋げると「人弧ロししネ(人殺し死ね)」そう書かれていました。

    あらすじ「HIV検査、陰性」
    ある晩、美月を呼び出した修哉はHIVが陰性である検査結果を見せました。それを見た美月は知っていた、森口はそんな事しないと修哉に話します。
    そんな美月に修哉は惹かれていくと同時に美月に対していじめを行うものに対して、強い姿勢なりました。自分の血を付けたり、キスをしたりと生徒たちは修哉がHIVに感染していない事を知らないのでパニックになっています。

    あらすじ「狂い始める直樹」
    直樹は手の平をカッターで傷付け血まみれの手でコンビニの商品を触りまわり、店内は直樹の血だらけになっていました。母親がコンビニ駆けつけて商品は全部買いとると謝罪した、あと家に帰り始めて直樹の口から森口にHIV感染者の血液入りの牛乳を飲まされたことを聞きました。
    それから直樹は愛美は自分がプールに落としたことで死んだ事、抱きかかえた時に愛美は目を覚ましたけどプールに投げ入れた事を告白し、母親は絶望してしまいました。

    あらすじ「修哉と美月」
    修哉と美月は度々二人で会ってはキスをするような関係になっていました。
    修哉が作ったものを見ては素直に褒める美月に修哉は
    「それでじゅうぶんだったのに・・・僕はただ褒めてもらいかった」と母親もいなくずっと一人で孤独だったと告白。
    美月も「ルナシーはもう一人の自分」と修哉に告白。二人はお互いの心のうちを打ち明けました。

    あらすじ「息子に殺される母親」
    ウェルテルの訪問に疲れ切った直樹に母親。「直樹はもう直樹じゃない」そう思うと、離れて暮らしている夫と娘に遺書を書き、台所から包丁を持って直樹の部屋へ向かいます。
    翌日あった終業式は短縮されました、直樹が母親を殺したのです。
    学校に来た警察に説明を求められる美月は、同席していたウェルテルを指さし「全部コイツが悪い」とウェルテルが下村親子を追い詰めた事を話しました。

    【映画『告白』】あらすじ③・・・渡辺修哉の告白

    あらすじ「大量殺人計画」
    修哉は学校の体育館に爆弾を仕掛け、学校のみんなと一緒に死ぬこと世間の注目をあるめる事を計画します。修哉は工学院大学の研究者の母親に虐待されながら育った。虐待が原因で母と父が離婚してからも出来の悪いことをいつも母親に責められながら育った修哉は母親にいつも認められたい一心でした。
    自分の作った発明品を載せたサイトをわざと母親の大学のHPに送っていましたが、何の反応もありませんでした。全国中高生科学工作展に応募したのも審査員の中に母が尊敬している人がいたからだった。けれど修哉の優秀賞の話題より大きく取り上げられたのはあのルナシー事件だった。だから殺人を犯してもっと注目を浴びたかったのだ。

    あらすじ「直樹の告白」
    修哉はバカそうで利用しやすい直樹を殺人計画も助手をしてもらう為に友達のふりをします。部活も勉強もできない直樹にとって初めてできた友達でしたが、修哉は殺人がしたかっただけで自分を利用したことに気づきます。
    そして自分の腕の中で目を覚ました愛美を殺す事で、修哉こそができそこない「ざまあみろ」修哉が出来なかった殺人を犯したことにひと時の優越感に浸っていました。
    森口が警察がいう事故死という断定を覆すつもりはない、という事は捜査はされないという事。修哉の殺人計画は失敗に終わったのです。HIVに感染したのも本当は嬉しかった修哉。そんな病になれば父も母を呼んでくれる、母に会えるとそう思っていましたが、検査結果は陰性。美月と会うのもキスをするのもただの暇つぶし。生きていくことに意味を見いだせずにいました。

    【映画『告白』】あらすじ④・・・下村直樹の告白

    あらすじ「母親殺害」
    母親を殺したことから精神的にショックを受けたのか、自分が殺したと思っておらず、母は森口に殺されたと思い込んでいる直樹。
    あの日母親に刺された直樹は「お前はできそこない」という修哉の幻覚を見て錯乱し、母親をメッタ刺しにし殺してしまいました。

    あらすじ「マザコン」
    直樹の事件がニュースをテレビで見た修哉は直樹はマザコンだと言いますが、美月に修哉もじゃんと言われたことに逆上してしまいます。
    美月が崇拝しているルナシーをけなし毒薬を飲んで自分が死ねと美月に怒鳴りちけた時、
    「マザコン」と美月に言われ母親に捨てられている事に気づいていると本音をつかれた瞬間、持っていた毒薬のビンで美月を殴りつけました。美月は死んで冷凍庫に入れられてしまいました。

    ある日、美月は森口とウェルテルがファミレスで会っているところを見かけた美月。森口のもとへ行き聞いたのは一連のいじめもウェルテルの行動も全部自分が差し向けたこと。牛乳にHIV血液を混ぜようとしたが、桜宮に止められたことことを告白しました。

    あらすじ「森口の深い悲しみ」
    森口はこんなことをしても意味がない、愛美はもう戻ってこないと思ったのか声を荒げて泣いていますが「バカバカしい」といいまた歩き出します。
    美月の遺体を冷凍庫に入れた修哉のもとに母親から修哉のサイトにコメントが届きます。
    母親から会いたいというコメントに喜んで母のいる大学へ行くも、足を止める修哉。振り返りこの世に偉業を残す為に、大量殺人を実行しようとします。その予告をWEB上で見ていた森口。
    大量殺人計画当日、修哉は体育館でスピーチしています、「失われて良い命なんてひとつもないことを・・・なーんてね」と同時に爆弾のスイッチを押しますが、爆弾は爆破しませんでした。
    その時、森口から電話がかかってきて爆弾は森口が止めた事、母親に会わずにいたのではなく母には既に結婚相手がいたことに気づいてしまい、ショックのあまり会えずにいたこと。その事をけなされる修哉に外した爆弾は母親のもとに持っていたと告げる森口。自分がスイッチを押したことで母親を殺してしまったともい込んだ修哉は錯乱し、母親の研究室が爆破する幻覚をみてしまい倒れ込んでしまいます。
    「爆弾を作ったにもスイッチを押したのもあなたです」そこへ森口が現れて、これが本当の復讐と告げます。
    「本当の地獄・・・ここからあなたの更生の一歩が始まるんです」

    「なーんてね」

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