黒執事のあらすじを解説!新章突入で激アツ展開?【ネタバレ注意】
2021/02/28
panko_y1968
担任教師はサイコキラー
『悪の教典』の主人公は高校の教師。
しかし実は生まれながらのサイコキラーというもう一つの顔をもっています。
映画のキャッチコピー「まるで出席を取るみたいに、先生はみんなを殺し続けたんだ。」となりふり構わずショーの様に殺戮していきます。
「悪の教典」は原作 貴志祐介のサスペンスホラー小説で、第1回山田風太郎賞を受賞しました。映画化にあたり監督を務めたのは三池崇史、主演俳優は伊藤英明です。映画が公開されるにあたり、初日2日間で興収2億9,894万5,000円、動員21万5,059人を動員し、大成功を収めました。
『悪の教典』R15指定で2012年11月10日公開されました。
ラストのTO BE CONTINUEDは続編を作りたいという三池監督の願望。
あらすじ紹介の前に、ストーリーをより楽しんでもらう為の『悪の教典』キャストをご紹介します。
キャスト一人一人がとても個性的な役柄で、俳優陣もとても豪華です!
蓮実聖司(伊藤英明)
【悪の教典キャスト】
2年4組の担任教師で英語科と生活指導を兼任していて、生徒からは「ハスミン」と愛称で呼ばれるほどの人気者。実はその裏の顔はサイコパス(反社会性人格障害)で、邪魔だと思った人間を迷うことなく殺してしまうサイコキラー。あらすじ冒頭では自分の両親を惨殺した描写があります。
私立晨光学院町田高校に赴任する前に経歴は、京都大学法学部を中退してアメリカハーバード大学に留学。その後、大手投資銀行でトレーダーとして数々の実績を上げていきますが、自分がサイコパスという事がバレてアメリカから追放され、日本で教師になることに。
片桐怜花(二階堂ふみ)
【悪の教典キャスト】
蓮実の担当学級の生徒。とてもおとなしい性格ですが、直感の鋭さは相手の本性をも見抜く力を持っています。1年生からの親友、早見圭介の事をいつも心配していて、蓮実の事について深入りしていくことは危険と感じで早見圭介を止めようとする。
夏越雄一郎(浅香航大)
【悪の教典キャスト】
蓮実担当の2年4組で片桐怜花の親友。穏やかな性格でほとんど怒ったりはしないが、頭の回転が速く、どんな状況でも適格な判断ができる頼れる存在。
片桐怜花に想いを寄せていますが、親友の早見圭介への遠慮もありなかなか進展しません。
早水圭介(染谷将太)
【悪の教典キャスト】
どこかミステリアスな雰囲気を漂わせた早見圭介は、成績はいつも上位の優等生ですが、退屈だからという理由から集団カンニングを実行した首謀者でもあります。
集団カンニングが電波妨害により、実行されなかったことで、蓼沼らにリンチされます。電波妨害をしたのは担任の釣井だと思っていましたが、本人は違うといい、更に「気をつけろよ」という言葉になにか引っかかった様子。単なる好奇心から蓮実に深入りしていこうとします。
蓼沼 将大(KENTA)
【悪の教典キャスト】
2年4組のボス的な存在。電波妨害により集団カンニングが失敗した事で、首謀者の早見圭介に数人で暴行を加えます。教室内でクラスメイトを殴り蓮実に呼び出され、今夜飲みに行こうと言われ上機嫌になりますが・・・
前島雅彦(林 遣都)
【悪の教典キャスト】
美術部に所属しており、顧問の久米とは生徒と教師の関係ではなく、肉体的な関係もあります。
久米といるときの前島はまるで女子のような雰囲気ですが、蓮実の殺人ショーで散弾銃で撃たれながらも、蓮実に反撃しようと必死に立ち上がっていました。
安原美彌(水野絵梨奈)
【悪の教典キャスト】
万引きをしたことを剣道部の顧問柴原に目撃されてしまい、そのネタで脅されセクハラを受けていました。蓮実の提案によってセクハラはなくなりましたが、蓮実とはお互い合意の上での肉体関係に。蓮実を好意的に想っていた美彌は、次々と起こるトラブルから次第に蓮実に疑惑の目を向けるようになります。
釣井正信(吹越 満)
【悪の教典キャスト】
晨光学院町田高校で数学の教師をしている釣井正信。陰湿な性格、痰を絡ませた咳で周囲に不快を与えている。担当クラスはすでに学級崩壊しており、生徒にもバカにされている。しかし蓮実はサイコパスなのではないかと、いち早く気付き、蓮実の身辺を調べていました。
柴原徹朗(山田孝之)
【悪の教典キャスト】
剣道部の顧問。生徒に対しても容赦なく竹刀で叩きのめす粗暴な性格。万引きネタでゆすって安原美彌に性的行為をしています。
久米剛毅(平 岳大)
【悪の教典キャスト】
晨光学院町田高校で美術部の顧問を担当している久米は同性愛者で、2年4組の前島雅彦と恋愛関係になっています。高級マンションに住み、愛車はポルシェ、趣味はクレー射撃というセレブ教師。前島と付き合っていることをネタに蓮実に家や車を提供させられています。
映画『悪の教典』のあらすじをご紹介。ネタバレを含みますのでご注意ください。
冒頭のあらすじで見る蓮実は本当にサイコパス?と思うくらい穏やかな教です。
徐々に明かされる蓮実の本性にも注目です。
集団カンニング
【あらすじ】
晨光学院町田高校では生徒による集団カンニングが問題にまって職員室で会議が行われていました。蓮実は妨害電波を使い集団カンニングを阻止しようと提案しますが、電波法違反になると却下されました。
【あらすじ】
芝原に万引きを内緒にしておく代わりに体を要求された美彌は蓮実と万引きした店に誤りに行き、蓮実が考えた文をメールで芝原に送るように美彌に支持します。
万引きは誤ったけど、淫行条例というものがあるので芝原の方がやばいよという内容でした。
妨害電波は出されていた
【あらすじ】
テスト前には携帯を没収する対策がとられましたが、首謀者の早見や蓼沼や数人の生徒は隠し持っていました。
ほどなくテストが始まると、携帯の電波が県外になっていることに気づきます。それを同じ教師の釣井も自分の携帯で確認していました。
何者かが無断で妨害電波を出していたのです。
気ぃつけろよー
【あらすじ】
妨害電波によって失敗したカンニングの事で蓼沼たちにリンチに合う早見。
妨害電波を出したのは釣井の仕業に違いないと親友の雄一郎や怜花と話していると目の前に佇んでいる釣井。
今回の件は自分ではない「気ぃつけろよー」と早見に耳打ちして去っていきます。
【あらすじ】
釣井は自宅で何かを調べていますた。
「ウェルテル効果~連鎖する自殺」マスメディアの自殺報道に影響され自殺者が増えることを言います。
蓮実が依然赴任していた北原高校でもウェルテル効果のような事が起きていたこと。
釣井は蓮実の本性暴こうとしていきます。。
フギン(思考)・ムニン(記憶)
【あらすじ】
蓮実の家の木にいつもとまっている二羽のカラス。
蓮実はこの二羽のカラスを「フギン、ムニン」と呼びます。
北欧神話に出てくる、戦争と死を司る神、主神オーディンの使いカラスと称する。
【あらすじ】
娘がクラスのネット掲示板で嫌がらせを受けて、いじめに合っていると、度々学校に来ては怒鳴り散らすいわゆるモンスターペアレント清田。
話し中でもタバコをずっと吸っているほどのヘビースモーカーの、清田は蓮実によって邪魔な存在でしかありませんでした。共感能力が欠けているサイコパスは邪魔なモノは誰でも躊躇せずに排除します。
【あらすじ】
蓮実を屋上に呼び出した美彌は、蓮実にキスをします。
あのセクハラの一件で蓮実の事を好きになっていたようで、蓮実もまた美彌にキスを返します。
その時誰かの気配がありました。
蓼沼です。
何も知らないといったように振る舞っていますが、二人の逢引現場を見られたと蓮実は確信しました。
徐々に周囲の生徒が蓮実に疑惑の目を向け始める『悪の教典』あらすじ(中編)
早見や釣井が蓮実に深追いしていく事で、最悪の事態が訪れ、蓮実にとっての邪魔な人間が次々に殺されていきます
【あらすじ】
学校のさまざまなところにこっそり盗聴器を仕掛けていた蓮実は、前島と久米の関係を知ります。
その事を久米に聞き確認をし、この事は隠しておいた方がいいという蓮実。
蓮実は脅しをかけて、車や高級マンションを借り美彌とホテルの様に利用していた。
【あらすじ】
釣井からウェルテル効果の話を聞いた早見は怜花や雄一郎にも北原高校で何があったのか話します。事件で亡くなった4人の生徒は全員学校内で自殺していた。蓮実が赴任中に。
怜花はこの事件を調べるのはやめてと早見に言います。彼女の鋭い直感がこれ以上は危険だとはんだんしたのでしょう。
雄一郎と同じく、早見も怜花に想いをよせていいます。しぶしぶこれ以上は何もしないと早見はいいました。
蓮実について
【あらすじ】
教室で釣井と早見が蓮実の事について話しています。
蓮実の経歴を調べた釣井は名門大学やMBA取得、名門大手投資銀行に勤めた実績がありながら、点々と居場所を変えたり、エリートがなぜ教師になったりしたのか。
蓮実の実家の蓮実医院も潰れていて両親は強盗に襲われ亡くなっている。
それについて北原高校の事件にも関係があるのではという、釣井。
しかし一連の会話は蓮実が仕掛けた盗聴器によってすべては蓮実に聞かれていたのでした。
首をつられて死亡
【あらすじ】
学校の勤務帰り、偶然?のように蓮実が釣井の目の前に現れました。
「こんばんは」そう挨拶を交わした瞬間、蓮実は固いものを入れたビニール袋で釣井の頭を殴打します。そのあと釣井を持ち上げ、釣り革のバーに釣井のカバンを引っ掛けると、そこに釣井の首を掛けました。
excellent
【あらすじ】
次の日学校の集会で釣井先生が自殺したと、聞いて早見は間違えなく蓮実の仕業と思い、教室で盗聴器が仕掛けられてないか探していたところ、コンセントのところに盗聴器を発見。
その時、「エクセレ~ト」と蓮実の姿が。
早見の様子が気になった怜花も教室にやってきますが、そこには釣井の死に涙している(フリ)蓮実の姿はありましたが、早見はいませんでした。
この時怜花からは見えませんでしたが、教台の下に早見は気絶して押し込められていました。
【あらすじ】
全身をガムテープで拘束された早見。蓮実の手には電子ゴテが持たれていて、「釣井先生との話を誰かに喋ったか」と問います。
しかし早見は何も言いません。親友の怜花や雄一郎のことは一切触れませんでした。
拷問にかけられた早見は電子ゴテで穴だらけにされてしまい、死んでしまいました。
いよいよクライマックスを迎える『悪の教典』あらすじ(後編)
蓮実と肉体関係にあった美彌に蓼沼の携帯を持っていることがバレてしまったり、早見の他の仲間にも自分の事を知られている可能性もある。
もはや蓮実にとって2年4組は「邪魔者」
楽しい文化祭の準備の夜が一変、地獄のような惨劇がj始まります。
【あらすじ】
2年4組の高木 翔は同じクラスの白井 さとみを部室に来てと誘います。
あとで行くと話したあと高木は一足先に校内外のアーチェリー部の部室へ。
芝原は一回のバンドブースでドラムの腕前を披露しています。バンドをしている生徒から熱いまなざしをうけている頃、2年4組のほとんどが電波が繋がらない状態を不安に思っています。
怜花「妨害電波?」雄一郎「ハスミン?」
その会話を聞いていた男子生徒がどういうことか二人に聞きます。
【あらすじ】
バンドをしていた生徒たちにジュースでも飲めと小銭を渡して去った芝原のあとに蓮実がやってきました。
蓮実は「1組か」と言いながらも散弾銃を構えて3人生徒を銃殺。
銃声の音を聞いた芝原は慌てて音のする方へ。
そこには散弾銃を持った蓮実がいました。
蓮実は美彌から奪ったパンツを芝原に渡すと臭いで美彌のものと分かった芝原。
「美彌?」と言った瞬間殺されました。
【あらすじ】
銃声のような音に不安になる生徒に校内放送で、猟銃を持った不審者が校内に浸入してきた、1階は危険なので屋上に行ってください、と蓮実が言います。
その瞬間生徒たちはパニックになりますが、怜花や雄一郎はおかしいと感じています。
「ハスミンは今信用できない」と一人の生徒も言いますが、ほとんどの生徒は屋上に上がってしまいます。
【あらすじ】
高木 翔が下にいると知っていた白井 さとみはその場に残ることに。
高木もただならぬ様子にアーチェリーを装備。数人の生徒は一階の公衆電話から助けを求める為に下に降ります。
その場に残った生徒は防火シャッターを下ろし椅子や机でバリケードを作ります。
一階に降りた数人は公衆電話をかけに行くも電話は繋がらずに蓮実に全員銃殺されてしまいます。自分の生徒だろうと容赦なく銃口を向ける蓮実。
映画『悪の教典』キャッチコピーの「まるで出席を取るみたいに、先生はみんなを殺し続けたんだ。」という様に、何のためらいもなく生徒たちを殺していきます。
【あらすじ】
屋上に避難してきた生徒たちですが、鍵が開かないため引き返そうとしますが、
「チーチッチチーチッチ・・・」という不気味な声がする。
その時現れた蓮実にみんな安心して蓮実に歩み寄ろうとしたとき、「チーチッチチーチッチ・・・」と言いながらおもむろにレインコートを羽織って銃を持った蓮実を見て生徒たちは悲鳴を上げます。
屋上の鍵も開かない袋のねずみ状態になった生徒は次々を殺されていきます。
下へと降りていった蓮実は生徒を見つけるたびに銃を発砲しクラス全員を殺す為に校内中を捜し歩きます。
【あらすじ】
高木も同じく公衆電話を試してみますが、繋がりません。
蓮実が他の生徒を殺している隙に学校の外へ行き、一般人に助けを求めます。
助けを求められた人はすぐさま、警察へ通報しました。
安全な場所にいるもの、白井さとみが気になり学校へ戻ると、教室からロープを垂らして外に脱出している白井が目の前に。
「白井!」と呼んだ声が蓮実に聞こえてしまい、蓮実は窓から銃を構えます。
高木もアーチェリーで応戦しますが、二人とも蓮実によって殺されます。
【あらすじ】
白井が使ったロープをよじ登って、怜花や雄一郎たちがいるところまで来た蓮実はすぐさま銃を生徒に向けます。
1人の生徒が起き上がり「オレ東大に行かないと」と言ったことに対して「To Die?」と言いすぐに射殺してしまいます。
その場を逃げ切った怜花と雄一郎はパニックになりながらも、なんとか策を考えています。
避難訓練で使ったシューターなら!と雄一郎が思いついた計画にかけてみることにします。
久米先生の仕業にしようとしているんでしょ
【あらすじ】
前島の前に現れた蓮実の靴を見た前島は、すぐに蓮実の計画に気づきます。
今回の事件の犯人に久米を仕立て上げようと、学校に呼びつけた久米を殴打し靴を奪っていたのだった。
前島も蓮実に打たれますが、恋人の久米を思ってか反撃しようとカッターを手に立ち上がります。
しかし蓮実に捕らえられて、首を刺されてしまいます。
悪の教典ラストシーン「次のゲームを始めてんだ」
【あらすじ】
ほどなくして校内で身を潜めていた怜花と雄一郎が警察に保護されました。
生き残っていた二人を見て蓮実は驚きますが、「よくあの中を生き延びれたね担任として誇りに思うよ」と涙ながらに言う蓮実に雄一郎は「なんでだよ!」と掴みかかろうとします。
被害者を装っていた蓮実は逮捕。決め手は保健室で生徒を襲った際「なんでこんなことすんだよ!ハスミン!」という声と蓮実の声がAEDの録音機能によって残っていたからです。
警察に連れていかれる蓮実に怜花は早見は生きているのかと聞きますが、ごめんなと言われ愕然とします。
そんな怜花に蓮実はこれは神の声が頭の中に響いてきた、4組お生徒は悪魔に取りつかれていたんだと精神異常を装います。
「ムニン」と言った瞬間、蓮実の目には怜花の左目が白濁して見え、ハッとしますが「オーディンによろしく」
雄一郎はそんな蓮実を見て狂ってると言いますが、怜花は
「こいつはもう、次のゲームを始めてんだ」とつぶやきます。
それを聞いた蓮実は「Magnificent!」と怜花が出した答えに感動します。
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