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ブラッディマンデイはどんなドラマ?あらすじや相関図は?出演者は?

2シーズンにわたり放映されたドラマ『ブラッディマンデイ』。人気作であった同ドラマですが、いったいどんな内容なのでしょうか。そこで今回は、『ブラッディマンデイ』のあらすじや相関図、出演者などについて迫ってみたいと思います。

ブラッディマンデイの詳細はどんなもの?

まずは、ブラッディマンデイの概要について詳細をお伝えします。ブラッディマンデイはどの様なドラマだったのでしょうか。

漫画が原作

ブラッディマンデイは漫画が原作となっている物語です。樹林伸(きばやししん)が原作を書き、恵広史(めぐみこうじ・女性)が作画を担当しています。また、週刊少年マガジン』で2007年17号より連載されました。

ドラマは2作品

ブラッディマンデイのドラマは、2008年にシーズン1が制作されました。そして1年開け2010年にシーズン2が制作されています。

ブラッディマンデイはどんな物語か

天才ハッカーの高校生が、ハッキング能力を駆使し日本の治安機関に協力します。そして、テロ集団に立ち向かう物語となっています。

ブラッディマンデイのあらすじはどうなっている?

続いては、ブラッディマンデイのドラマのあらすじについて見てみたいと思います。ブラッディマンデイは、ドラマではどういったあらすじになっているのでしょうか。

第1話

第1話では、天才ハッカーとテロ組織との闘いが描かれています。ロシアのとある町で、人々が消えていく事件が発生しました。警視庁の秘密部隊である『THIRD-i(サードアイ)』が真相を探っており、天才ハッカーの高校生・藤丸を頼ります。それは、ロシアの軍事施設のコンピューターをハッキングするためです。

 

藤丸は解析に成功し、殺人ウイルスにより人々が亡くなっていく映像を見てしまうのでした。

第2話

『THIRD-i(サードアイ)』のもとに「ウイルスをある女性に送った」との連絡が入ります。『THIRD-i』のメンバー・加納生馬は、この電話をかけてきた人物は藤丸の身柄を目的としていることを知りました。そして、藤丸を安全のために確保するように指示をします。

また藤丸は自身の妹・遥が拉致されており、遥をさらった犯人より電話がかかってきました。そして『THIRD-i』のパソコンに入っている“クリスマスの虐殺”のデータを消去するように迫られます。これにより、藤丸はハッキングを行うのでした。

第3話

『THIRD-i』は、藤丸を殺そうとしたフリーの工作員・マヤを銃撃して捕らえました。そしてマヤを本部へと連れていき、テロの詳細を聞き出すために拷問をスタートさせます。また、ウイルスについて調べていた教授・敷村壮介が、テロリストの1人・出門丈一に誘拐されてしまいました。

さらに、監視カメラの映像により『THIRD-i』副長の高木竜之介(藤丸の父親)が出門丈一とグルである疑惑が持ち上がったことで、加納たちは驚きます。

第4話

藤丸は、テロリストであった宝生小百合(『THIRD-i』高木班のメンバー)より、『妹である遥の命が欲しければ、裏切り者は加納であったと『THIRD-i』に報告しろ』ということを迫られました。藤丸は仕方なく、上記のことを霧島悟郎(『THIRD-i』高木班の1人で主任)に告げました。

一方で、宝生は『TIRD-i』に潜入をして起爆装置を設置します。霧島は監視カメラでその様子を目撃し、驚愕しました。

第5話

藤丸はマヤにファミレスに連れていかれました。そしてテロ組織の参謀である“J”と対面しました。藤丸はJに仲間になるように迫られましたが、『TIRD-i』がマヤの携帯の電波を追っておりファミレスを包囲していたのです。

そしてJは、『逃がしてくれるのであれば、ウイルスに感染した人を救う方法を教える』と言いました。そして、そのために霧島と交渉をするようにと藤丸に言ったのです。

第6話

第6話で藤丸は研究所に到着しハッキングをします。そして倉庫にある監視カメラを見て、敷村がマヤに銃を突きつけられていることに気付きました。それから敷村はマヤとある約束を交わして逃走します。藤丸は敷村と合流し一緒に逃げようとしますが、そこに藤丸の父親でもある高木竜之介が現れました。

そして銃口を向けてきたのです。

第7話

藤丸は、抗ウイルス剤発見のために高木竜之介のパソコンを調べます。その途上で、高木が敷村に貸していたというコテージの画像を見つけました。そして『THIRD-i』の加納らと共に山奥にあるコテージを訪れます。そのコテージは、藤丸が家族と共に訪れていた思い出の場所でもありました。

藤丸たちはコテージで抗ウイルス剤を見つけましたが、テロリストたちがコテージを包囲していたのでした。また『THIRD-i』では、裏切り者や感染者を出したとして霧島が指揮官から外されます。

第8話

警察官を殺害した濡れ衣を着せられた藤丸を、新聞部のメンバーが学校の一室で匿います。そして藤丸らはJの策略によりウイルスに感染してしまい、テロリストに拘束されました。マヤは霧島に対して、抗ウイルス剤が欲しければ神島紫門を釈放するようにと要求します。

実は霧島が抗ウイルス剤を持っており、マヤたちに知られないように与えようとします。しかし『THIRD-i』では、藤丸たの救出ではなくテロリストを捕獲することを優先するのでした。

第9話

神島の拘置されている独房に、ウイルスが撒かれました。そして神島はマヤらに連れられて独房を脱出します。加納が神島を追いかけますが、マヤにキスをされたことでウイルスに感染しました。一方の藤丸たちは抗ウイルス剤を入手しますが、発症が早かった新聞部員・英が接種前に亡くなります。

テロリストたちは、最凶最悪であるウイルステロ計画である『ブラッディ・マンデイ』の実行に向けて動き出しました。

第10話

Jが藤丸の家に上がり込んでおり、自身と藤丸の親友・九条音弥(新聞部員の仲間)が兄弟であると藤丸に告げます。それだけでなく、藤丸の妹・遥に注射を打ったことも明かしました。親友である音弥にも裏切り者の可能性が出たことから、藤丸は同様します。

そして、音弥から度々来ていた電話も無視してしまいました。一方でマヤは『THIRD-i』に出頭します。マヤは『THIRD-i』に協力をすると言い、ウイルステロ『ブラッディ・マンデイ』の奥に隠れる“宝石箱を開ける”との謎の目的を仄めかしました。

さらに、正体を明かした“K”が藤丸の前に現れたのです。

最終話

シーズン1の最終話は、テロリスト集団との最終決戦です。藤丸の同級生・真子が高木により誘拐されたとされていましたが、同級生の真子こそテロリスト集団の首謀者“K”だったのです。Kは、自身を助けにやってきた藤丸に対しても躊躇いなく銃口を向けました。

撃った銃弾は藤丸を庇った高木の胸を直撃します。Kとマヤがその場を逃げ、駆け付けた『THIRD-i』により藤丸と高木は保護されました。そしてテロリスト集団は、“宝石箱を開ける”という本当の目的のために動き出します。

ブラッディマンデイ2はどんなあらすじ?

ブラッディマンデイはシーズン2も放送されています。では、シーズン2はどの様なあらすじとなっているのでしょうか。続いては、ブラッディマンデイ・シーズン2のあらすじについてご紹介します。

第1話

2年前にテロ事件が起きて多数の仲間を失うこととなった藤丸は、浪人生として静かに暮らしていました。そんな時、留学生である響と共にいると“オリハラマヤ”と名乗る殺し屋に襲われてしまいます。また異なる場所において、総理大臣襲撃事件も発生しました。

 

それだけでなく、核を積んだ飛行機でテロを起こす計画が始動していたのです。

第2話

藤丸は、核爆弾での東京壊滅テロを食い止めました。しかし、テロリストの人質となっていて朝田あおい(新聞部・副部長)が安楽剤を打たれて亡くなり、藤丸はショックを受けます。一方の『THIRD-i』は、立て続けに起きた事件が『魔弾の射手』というテロリスト集団によるものという点を突き止めました。

また、『魔弾の射手』には藤丸と同等のレベルであるハッカーがいることも突き止めたのです。

第3話 

藤丸は、2年前に起きたテロの首謀者であるJと対面しました。Jは不意打ちで藤丸を人質にとり、公安調査庁の霧島らより拳銃を奪うもののその後は思いもよらない行動に出ます。そんな中、『THIRD-i』は『魔弾の射手』によるサイバーテロの大枠を掴みました。

そして、組織のハッカーである『ホーネット』と闘うために再度藤丸を呼んだのです。

第4話

藤丸は、“ホーネット”との闘いに勝利しサイバーテロを未然に防ぎました。そんな藤丸に、バイト仲間である響が銃を突き付けて連れ出そうとします。その際に、音弥(連れ去られて行方が分からなくなっていた)が助けに入りました。しかし2人は響に制圧されてしまうのです。

そして彼女は『第三の皇帝』や『日本再起動』という言葉を残し去っていきました。

第5話

マヤは、自身の命の代えとして『魔弾の射手』の計画を止めることを藤丸や音弥に託しました。その計画とは、最悪の水素爆弾である『ツァーリ―ボンバー』によって日本を再生するという計画だったのです。藤丸と音弥は、『魔弾の射手』に辿り着くためのキーポイントとなる“教授”という人物を探します。

そしてある場所において、響の写真を見つけるのでした。

第6話

『魔弾の射手』から送られたスパイの正体が判明します。それは、『THIRD-i』の情分析官を務める澤北美姫だったのです。彼女は藤丸に正体を見破られ、『魔弾の射手』に息子を人質に取られていることを明かしました。

そして藤丸は、『ホーネット』が動画サイトを用いて澤北美姫の息子を弄んでいることを知るのです。

第7話

藤丸は、澤北 美姫の息子がどこにいるのかを突き止めました。『THIRD-i』が息子を救出しましたが、藤丸はその場で拘束されていた他の少年に違和感を感じます。その少年こそが『ホーネット』だったのでした。藤丸は『ホーネット』を尋問しますが、彼に隠された重要な事柄を発見します。

第8話

『ホーネット』は、『魔弾の射手』の本当の黒幕である『スパイダー』という存在がいることを明かしました。『魔弾の射手』はテレビ局の電波ジャックを行い、九条総理大臣の体制を批判することや若者の喚起を誘引します。そして、“日本再起動計画”を開始します。

藤丸はそのことを知り、響と共に計画の阻止に向け行動をスタートさせました。

最終話

『スパイダー』がついに正体を現します。そして藤丸に「私はずっと、アナタを見てきた」と言い残し去っていきました。藤丸は自身と『スパイダー』がどういった関係なのか思い出せませんが、『スパイダー』の後を追います。

一方では、『THIRD-i』本部の萩原太朗が『スパイダー』の過去を突き止め藤丸に伝えました。

出演者の相関図やキャストはどうなっている?

ブラッディマンデイにはどういった登場人物がいるのか、そしてキャストが出演していたのか気になる方もいるかもしれません。ここで、ブラッディマンデイの相関図やキャストについてご紹介します。

相関図はネットでチェック可能

ブラッディマンデイの相関図については、インターネット上でも確認することができます。漫画版とドラマ版の両方が掲載されているサイトもあるでしょう。顔画像も付いているため、分かりやすい点も特徴です。

三浦春馬(高木藤丸役)

ブラッディマンデイの主演は、三浦春馬が務めました。『THIRD-i』で働く、高木竜之介の息子・高木藤丸を演じました。高木藤丸は弥生学院高等部の2年生であり、過去にはハッキングで逮捕歴があります。

佐藤健(九条音弥役)

九条音弥役で、佐藤健も出演しています。高木藤丸の幼馴染みであり親友でもあります。現内閣総理大臣である九条正宗の孫であり、後述の”J”とは異父兄弟です。

田中哲司(高木竜之介役)

田中哲司が演じた高木竜之介は、高木藤丸・遥の父であり『THIRD-i』の副長です。スパイとして、テロ集団に潜入していました。テロリストによって『THIRD-i』課員であった沖田耕一殺害の罪を着せられ指名手配されます。しかし、『THIRD-i』に保護されました。

松重豊(加納生馬役)

武器担当を務める武闘派・加納生馬役を演じたのは松重豊です。『THIRD-i』の課員であり無骨ではありますが、性格は人懐っこいでしょう。また、女好きな面も持ち合わせています。

吉沢悠(霧島悟郎役)

吉沢悠が演じた霧島悟郎は、組織の優秀な技術担当として活動している『THIRD-i』の課員です。高木藤丸をサポートすることになります。

中原丈雄(苑麻孝雄役)

警視庁警備局長であり、『THIRD-i』の最高責任者・苑麻孝雄役を演じたのは中原丈雄です。高木竜之介の上司でもあるでしょう。

神保悟志(敷村壮介役)

神保悟志が、敷村壮介役で出演しています。敷村壮介はウイルス学者です。そして、驚異的な殺傷能力を持つ「BLOODY-X」の存在を知っている人物でもあります。

成宮寛貴(J役)

テロリスト集団の参謀“J”は、成宮寛貴が演じています。天真爛漫さがありながらも、残忍さも持ち合わせているでしょう。

嶋田久作(神島紫門役)

嶋田久作が、宗教団体の教祖である神島紫門役で出演しました。2年前に「BLOODY-X」を使いテロを引き起こそうとしたことで、現在収監中です。

女優のキャストは誰がいる?

ブラッディマンデイに出演しているのは、もちろん俳優だけではありません。続いては、ドラマに出演した女優についてご紹介します。ブラッディマンデイにはどういった女優が出演しているのでしょうか。

川島海荷(高木遥役)

高木遥役を演じたのは、川島海荷です。高木藤丸の妹であり、弥生学院中等部の3年生という役柄でした。また、腎臓病を患い透析治療を受けています。

片瀬那奈(宝生小百合役)

『THIRD-i』の課員である宝生小百合を演じたのは、片瀬那奈です。宝生小百合は、過去に自衛隊の特殊部隊にいた経験があります。そして武闘派であり、格闘技を得意としているでしょう。

吉瀬美智子(折原マヤ役)

吉瀬美智子が演じた折原マヤは、テロ集団の指示の下で『ブラッディ・マンディ』なるウイルス計画を企てるテロリストです。教師として学校に潜入し、実行部隊として働きます。

芦名星(南海かおる役)

芦名星は、『THIRD-i』の課員・南海かおる役で出演しています。男勝りな性格を持っていることもあり捜査一課課の男性にも立ち向かっていきます。

主題歌はどんな曲だった?

ここで、ブラッディマンデイの主題歌について迫ってみたいと思います。ブラッディマンデイのドラマでは、どういった楽曲が主題歌として起用されたのでしょうか。

Over the rain

ブラッディマンデイのドラマシーズン1は、flumpoolの『Over the rain』が主題歌に起用されました。当時のflumpoolはデビューして間もない頃であり、話題となりました。

残像

ドラマ・ブラッディマンデイのシーズン2も、flumpoolが主題歌を担当しています。初紅白出場を果たした翌日に、『残像』がシーズン2の主題歌であることが発表されたことから、話題となったでしょう。

山村隆太が追悼熱唱

2020年7月18日に、ブラッディマンデイで2シーズンにわたり主演を務めた三浦春馬が亡くなりました。そして2020年7月19日に、flumpoolボーカルの山村隆太が音楽配信アプリ『REC.』で『Over the rain~ひかりの橋~』を歌い、三浦春馬を追悼しました。

ブラッディマンデイの無料動画がある?

ブラッディマンデイは、2008年や2010年に放送されたドラマです。10年以上が経過していますが、無料で視聴できる動画はあるのでしょうか。最後に、ブラッディマンデイの無料動画について探ってみたいと思います。

dailymotion

dailymotionという動画投稿サイトに、ブラッディマンデイの動画が投稿されています。なお、投稿された動画には外国語の字幕も入っているでしょう。

Paravi

Paraviでも、ブラッディマンデイの動画がシーズン1,2の両方が配信されています。Paraviは基本的に有料ですが、登録から2週間は無料です。そのため、ブラッディマンデイも期間中に視聴する時間があるのであれば、2シーズン共に無料で視聴することも可能です。

hulu

huluでは、アカウントを作成することで両シーズンを2週間無料で視聴することができます。こちらも、2週間以降は有料となります。

Tverなどでの配信はない

Tverは無料となっていますが、ブラッディマンデイの動画は配信されていません。また、NetflixやPrimevideoでも配信をしていないでしょう。

ブラッディマンデイは三浦春馬主演のドラマ!

ブラッディマンデイは、2008年と2010年に2シーズンにわたり放送されたドラマです。三浦春馬が主演を務めており、ウイルステロが主題となっていました。三浦春馬の他にも佐藤健や成宮寛貴らも出演しています。放送当時も大変人気となったドラマであり、現在も動画配信サービスで配信されています。

10年以上前のドラマですが、見たことのない方は見てみるのも一案でしょう。

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