2024/02/16
r.y6
最初に、「オーキードーキー」の言葉の意味についてご紹介します。「オーキードーキー」という言葉の意味を、皆さんは知っているでしょうか。知らない方も、是非この記事で覚えていただければ幸いです。
「オーキードーキー」は、簡単に言うと「OK」の砕けた言い方です。要するに、『大丈夫!』という意味になるのです。「オーキードーキー」が広まった理由は、1つに有名人が誤表記したことで使われるようになったことが挙げられます。また、言葉遊びで使われるようになっていったという説もあります。
「オーキードーキー」という言葉は、元々あった言葉ではない模様です。「オーキードーキー」を英語で書くと『Okie- Dokie(もしくはOkey Dokey)』となります。この様に英語で同じ言葉を2度繋げて使うと、英語圏の方々は子供っぽさを含めた『OK』という意味にもなるとされています。
そして、2回『OK』と言う意味となるのでとても砕けた言い方です。
上記で、「オーキードーキー」の意味は「OK」の砕けた言い方になると説明いたしました。では、「オーキードーキー」の使い方はどうなっているのでしょうか。「オーキードーキー」には、おやじギャグの様な要素も含まれています。
例えば大人が「大丈夫だよ!」という言葉を、英語の「オーキードーキー」で使うときの意味は、「大丈夫だV」や「OK牧場!」などの意味になる模様です。
続いては、「オーキードーキー」はどんな時に使うのかという点を、例文を含めて3つのシーンに分け紹介をします。「オーキードーキー」の使い方が分かったなら、使ってみることも一案です。
最初に、軽く相槌をうつ時についてご紹介します。ここでは、友人との会話を想像してみてください。『友人Aが友人Bを遊びに誘うようなときに使うシーン』で使ってみましょう。例えば友人Aが「テニスやろうよ!!」と言った時に、友人Bが「オーキードーキー(Okie- Dokie)、いいぜ!」と返事をします。
遊びに誘うことや、学生で宿題を見せて欲しいときに相手に頼まれた場合の返答として「オーキードーキー(Okie- Dokie)」を使う手段があります。
場を盛り上げたい時に「オーキードーキー」を使ってみるのも良いかもしれません。少し古い言葉ともいわれている「オーキードーキー」は、ギャグの様な要素もあります。例えば、楽しい会話を想像してみてください。
例えば、友人Aが「映画見に行こうよ!」と誘った時に友人Bは「いや、家でみんなで楽しくゲームしようよ!」と断ります。しかし友人Cは「オーキードーキー(Okie- Dokie)、いいぜ!」と同意をして、友人Dは「ハハハ」と笑っているというシーンがあるとします。
「オーキードーキー」は、昔日本にもあったギャグの「アイムソーリーヒゲソーリ」のようなものの一部ともいわれています。失笑を招く危険性もあるかもしれませんが、楽しい会話になると思いますので是非参考にしてみてください。
親しい間柄の人物であれば使っても問題ないでしょう。「オーキードーキー」を知らない人が聞くと「何のこと?」と思うかもしれません。しかし、分からないことが人と人のコミュニケーションを繋ぐ一歩になるといえます。「
オーキードーキー」だけでなく、他にも多くの韻を踏んだ言葉があるのでそういった言葉を使用し、会話をすることも楽しいかもしれません。是非、親しい間柄の友達や恋人などに使って楽しい会話をしてみてください。
「オーキードーキー」には、使ってはいけないタイミングがあります。もし、使ってはいけないタイミングで言ってしまうと、相手を怒らせてしまうかもしれません。「オーキードーキー」は、悪い意味の言葉ではありませんが時と場合を見てから使用しましょう。
ここでは、「オーキードーキー」を使ってはいけない場面について紹介をしていきます。
相応しくない場面、その1つ目は、仕事中です。会議中を想像してみましょう。「オーキードーキー」は、楽しい場面や親しみを持った言葉の1つであり、重要な会議をしている時などに使用すると不自然です。おやじギャグの様な要素もあるとされる「オーキードーキー」は、真剣な仕事の場などには不向きといえます。
相手を和ませるために「オーキードーキー」を使うのは良いかもしれませんが、仕事で使う時にはほどほどにしておきましょう。
相応しくない場面の2つ目は、上司や目上の人に向かって話す時です。例えば、上司から仕事を頼まれた時を想像してみてください。上司が「仕事をお願いできるかな?」と頼んできたときに、部下が「オーキードーキー!」と返答したとすると、これはあまりよろしくないといえます。
仕事は遊びではありません。厳しい方だと怒る人もいるかもしれません。上司に対して「オーキードーキー」を使うのは極力避けた方がいいといわれています。
「オーキードーキー」という言い回しには、どういった由来があるのでしょうか。ここで、「オーキードーキー」の由来について迫ってみたいと思います。
「オーキードーキー」という言葉が生まれた時期は、19世紀初頭にまで遡ります。「all correct(すべて正しい)」という言葉が略語化され「OK」となりました。さらにユーモアのある英語圏の人々が韻を踏み言葉遊びをしているうちに、「Okey-Dokey」という言葉生まれたのです。
なお「Dokey」というのは意味を持つ単語ではありません。韻を踏むために、後からつけられた語呂の良い言葉となっております。
外国人は、韻を踏んだ言葉が好きなのだといいます。「オーキードーキー」以外にも韻を踏んだフレーズは意外にも多く存在している模様です。ここでは少しだけ「オーキードーキー」に似た韻を踏んだフレーズを紹介しましょう。例えばfunny bunny(ファニバニィ)は”面白い”という意味があります。
そしてeasy peasy(イージーピージー) は”簡単”という意味です。またhappy tummy(ハッピータミィ) はお腹いっぱいを指す言葉です。なおhappy tummyには、幸せという意味も含まれています。
今回は3つ紹介してみました。韻を踏んだフレーズを使うことで外国の肩と会話をするときに少し楽しくなりそうです。
韻を踏めるようになると、『頭の回転が速い』や『楽しい人』などのイメージがつくとされています。 「rhyming(ライトミング)」や「rhyming words(ライトミングワード)」は、韻を踏んだ言葉という英語です。韻を踏んだ英語を日本人が話せるようになると、楽しく会話ができるようになるかもしれません。
韻を踏む言葉に、規則はありません。「オーキードーキー」は、誰かが作った言葉ではありますが、自分でも作ることができます。なんでもいいのです。ネイティブらしさや、英語がペラペラに話せる気分にしてくれる点が、「韻を踏む言葉」の力になります。楽しんで英語を勉強してみることも一案です。
最後に、マリオなどの様々なアニメなどでも使用されている「オーキードーキー」について見ていきましょう!「オーキードーキー」は、どういったアニメで使用されているのでしょうか。
世界的にも有名なキャラクターの1人が、『マリオ』です。マリオは、一番最初に「オーキードーキー」を使ったキャラクターではないかとまで言われています。皆さんも幼いころに、マリオから「オーキードーキー」という言葉を聞いたのではないでしょうか。
中には、『マリオ』から広がっていった言葉が「オーキードーキー」だという説もあるようです。
阿万音鈴羽(あまねすずは)は、テレビゲーム『シュタインズ・ゲート』に登場する架空のキャラクターです。阿万音鈴羽はよく「オーキードーキー」を使って会話をしています。阿万音鈴羽の口癖が「オーキードーキー」であるといっていいほどです。
『マリオ』以外であまり聞かなかった「オーキードーキー」を、最近のアニメで使用するのは珍しいとまで言われたことで、「オーキードーキー」が一時期話題となっていた模様です。
森島はるかは、『アマガミ』という作品に登場する女性キャラクターです。『アマガミ』は、恋愛趣味レーションゲームです。本作品のメインヒロインの1人が森島はるかとなっています。彼女も「オーキードーキー」が口癖のようです。
『アマガミ』をプレイしたことがある方は、一度は聞いたことがあるかもしれません。
アニメ『七つの海のティコ』の曲にも、「オーキードーキー」という言葉を使った曲があります。まず『七つの海ティコ』の放送期間は、1994年1月16日から同年12月18日までであり、フジテレビ系列で全39話放送されていました。主人公のナナミを演じたのは林原めぐみです。
『オーキードーキーマーチ』という曲があり、『七つの海のティコ』に登場するキャラクターたちが歌っているキャラクターソングの先駆けのような楽曲です。歌詞の中に「オーキードーキー!」が3回使われています。前向きになれるような曲となっているでしょう。
今回は、「オーキードーキー」という言葉についてまとめてきました。一度は耳にしたことがあると思われる「オーキードーキー」という言葉には、様々な意味が込められているのです。日本人と外国人では言葉の捉え方も違うことがあり、戸惑うこともあるかもしれません。
ただ「オーキードーキー」という言葉が、日本でも外国でも共通の意味で浸透してほしいものです。なおこの言葉は、静かな場面で使ってはいけない場合もあるため注意が必要です。「オーキードーキー」は、場の雰囲気を読んでから正しく使いましょう。
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【この記事は2020/04/19に更新されました】