プロ転向後は、浪速のロッキーとしてボクシング界の頂点へプロ4戦目の全日本新人王決定戦で、尾崎富士雄に3RKO勝ちしジュニアウェルター級全日本新人王を獲得した赤井英和。 その後も攻撃型ボクサーとして、当時の日本記録であるデビュー以来12試合連続ノックアウト勝ちという快挙を成し遂げました。その試合スタイルから「浪速のロッキー」という愛称がつけられたほど。 1983年、WBC世界スーパーライト級タイトルマッチで、アメリカのブルース・カリーに挑戦。試合前日の記者会見で「7月7日やから7回に倒してパチンコのフィーバーにしたる」と宣言していたが、皮肉にも第7ラウンドでTKO負けし、世界タイトルを逃してしまう。まもなく敗戦のショックにより、引退をほのめかすような一筆を残して失踪してしまいます。

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