【ネタバレ注意!】東京喰種(東京グール)のあらすじ【漫画・アニメ】
2018/02/27
sio-daifuku
2021/04/30 更新
漫画・東京喰種(東京グール)に登場する、喰種が捕食や戦闘の際に使用する器官である赫子(かぐね)。様々な種類や設定があるのをご存知ですか。今回は東京喰種(東京グール)に出てくるかぐねの仕組みを中心に解説。東京喰種(東京グール)のネタバレを含みますのでご注意を。
かぐねについて説明をする前に、まずはかぐねが登場する原作漫画の東京喰種(東京グール)について説明をしていきます。
大人気漫画の東京グールは、原作の他にも多くのメディア展開がされています。
主人公の金木研(かねきけん)
作中ではカネキと呼ばれています。
東京喰種(東京グール)は、石田スイ原作の日本の漫画作品です。
2011年から週刊ヤングジャンプで連載されていました。
第2部となる「東京喰種トーキョーグール:re」は、2014年46号から2018年31号まで連載されていました。
東京喰種(東京グール)は、石田スイ原作の日本の漫画作品です。
2011年から週刊ヤングジャンプで連載されていました。
第2部となる「東京喰種トーキョーグール:re」は、2014年46号から2018年31号まで連載されていました。
石田スイによるダークファンタジー漫画
作者は本作がデビュー作となる
東京グールの舞台は、現代の東京。
人間社会に溶け込み生きている、人肉を食べる怪人「喰種(グール)」を中心に、物語は描かれます。
2014年にアニメ化
かぐねを模した赤が目を引きます
東京グールは2014年にはアニメ第一期、2015年にはアニメ第二期が放送され、OVAも2作制作されています。
また2015年7月には実写舞台が上演され、2017年7月29日には実写映画が公開されています。
様々なメディアミクス展開がされている、大注目の作品です。
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喰種(グール)
かぐねのことを知るのであれば、まずは喰種(グール)について知っていた方がよりわかりやすいかと思います。
「東京喰種(東京グール)」という作品タイトルにも使われている喰種(グール)について、説明をしていきます。
東京グールの話の主軸となるのは、喰種(グール)という架空の生き物たちです。
普段の外見は普通の人間と変わらない彼ら。しかし、その本質は『人間を喰らう』、食物連鎖の頂点に立つ存在です。
彼らは、赫子(かぐね)と呼ばれる捕食器官を有しているのが特徴です。
喰種(グール)の捕食
喰種(グール)は人間の姿でありながら人間を喰らいます
人間しか食べることのできない喰種(グール)は、その反社会的な食性から恐れられ、駆逐対象とされています。
普段の外見は人間と変わりませんが、捕食や赫子(かぐね)を使う際は、両目が赤い赫眼(かくがん)と呼ばれる状態へと変化します。
赫眼(かくがん)状態の喰種(グール)
「東京喰種(東京グール)」にでてくる喰種(グール)たちは女子供、その性質を問わず駆逐の対象であり、あらゆる法も彼らを守ってはくれません。
そのため喰種(グール)の多くは人間になりすまし、隠れるように生活を送っています。
捕食や交戦時に現れる赫眼(かくがん)や赫子(かぐね)を確認され次第、喰種(グール)と判断され駆逐されます。
東京グールという作品を彩る赫子(かぐね)
赫子(かぐね)の種類や性質は様々です
「東京グール」という作品や、喰種(グール)について大まかに説明をしてきました。
ここからは本題である赫子(かぐね)について、細かく解説をしていきます。
東京グールの世界観を哀しく美しく彩るかぐね、まずはその概要を説明いたします。
喰種捜査官が使うクインケ
その製造方法とは…
「東京喰種(東京グール)」に登場するグールたちを駆逐する喰種捜査たち、彼らが使用するクインケも喰種(グール)のかぐねからできています。
その製造方法は公にできないほど非人道的なもの。
普通の武器ではほぼ傷がつくことはないグールですが、赫子(かぐね)や赫子(かぐね)から作られたクインケからは傷を受けます。
赫子(かぐね)の種類①羽赫(うかく
赫子(かぐね)の種類①羽赫(うかく)
「東京グール」に登場する赫子(かぐね)には大きく分けて、4つの種類が存在します。
まずは羽赫(うかく)と呼ばれるかぐねについて、その特徴と使用者を含めながら紹介をしていきます。
肩の周辺からRc細胞がガスのように放出されるかぐねです。
それが羽のようにみえることが、名前の所以となっています。
軽く遠距離からの攻撃が可能なため、距離をとった戦い方をする喰種(グール)が多いです。
Rc細胞を常時に放出する形になるため、ガス欠に陥りやすいのが欠点です。
東京グールに登場する羽赫(うかく)の持ち主には、本作のヒロインである霧嶋董香や彼の弟である霧嶋絢都、カネキに戦闘の手ほどきをしてくれた四方蓮示などがいます。
ヒロインのトーカが羽赫(うかく)のため、東京喰種(東京グール)という作品の赫子(かぐね)といえばこれを想像する人も多いはず。
霧嶋 董香(トーカ)
CCGからは「ラビット」と呼ばれています
霧嶋 絢都(アヤト)
トーカの弟、羽赫(うかく)ですが接近戦が得意とのこと。
「東京喰種(東京グール)」に登場する赫子(かぐね)、次は甲赫(こうかく)を紹介します。
甲赫(こうかく)の赫子(かぐね)の特徴や使用者は、どんなものがあるのでしょうか。
肩甲骨の下あたりに出現するかぐねです。
金属質で、東京喰種(東京グール)の作品内に登場する赫子(かぐね)の中では一番頑丈ですが、その分重量があることが欠点とされています。
東京グールに登場する甲赫(こうかく)のかぐねの持ち主は、クレイジーな男・月山習やナキ、トーカやアヤトの父親のアラタ、笛口ヒナミの母であるリョーコがいます。
月山習
腕にかぐねをとぐろのように巻き付け戦う
ナキ
「アオギリの樹」のメンバーであるSレートの喰種(グール)
霧嶋新(アラタ)
トーカやアヤトの父親であるアラタ
笛口リョーコ
他とは異なり羽のような形状です。
「東京喰種(東京グール)」に登場する赫子(かぐね)、次は鱗赫(りんかく)についてご説明いたします。
鱗赫(りんかく)は「東京喰種(東京グール)」の主人公・カネキの赫子(かぐね)でもあるんですよ。
鱗赫(りんかく)のかぐねは腰のあたりから出現します。
うろこの触手を連想させる外見であり、強力な再生力とパワーが強みです。
ただし防御面には劣るため、ほかの赫子(かぐね)よりも脆い特性があります。
東京喰種(東京グール)に登場する鱗赫(りんかく)の赫子(かぐね)の持ち主は、主人公であるカネキをはじめ、全ての発端となった女性リゼ、ヤモリなどがいます。
金木 研(カネキ)
東京グールの主人公です
神代利世(リゼ)
物語のはじまりでもある女性・リゼ
大守八雲(ヤモリ)
「アオギリの樹」の幹部である残忍な男
「東京喰種(東京グール)」に登場する赫子(かぐね)、最後は尾赫(びかく)について説明をします。
ここまでの流れでなんとなく、字からどういった赫子(かぐね)か想像がつくでしょうか?
尾赫(びかく)は読んで字のごとく、尾てい骨のあたりから尻尾のように出現する赫子(かぐね)です。
東京喰種(東京グール)に登場する赫子(かぐね)の中で総合的な能力が最も高く、戦闘においては中距離で最も力を発揮します。
弱点らしい弱点はない。
東京グールに登場する尾赫(びかく)のかぐねの持ち主には、カネキの先輩にあたるニシキ、元6区のリーダーである神代叉栄、アオギリの幹部ノロなどがいる。
西尾錦(ニシキ)
あんていくの一員であるニシキ
神代 叉栄(鯱)
元6区のリーダーであるグール
ノロ
アオギリの幹部でSS~レートのグールです
東京グールに登場する赫子(かぐね)は大きく分けると上記の四種に分類されますが、中には複数のかぐねをもつグールも存在します。
両親が別々のかぐねを持っていると、その子どもに現れることがある模様。
「二種持ち」と呼ばることもあります。
東京喰種(東京グール)に登場する二種持ちの赫子(かぐね)の持ち主は、あんていくの最年少メンバーであった笛口雛実がいます。
東京喰種の赫子(かぐね)を解説
じゃんけんのような感じとのこと…。
ここまでは東京グールに登場するかぐねの種類を紹介してきました。
赫子(かぐね)にはさらに面白い設定があり、その種類によって優劣が存在するんです。
羽赫は尾赫に強く、甲赫に弱い。
甲赫は羽赫に強く、鱗赫に弱い。
鱗赫は甲赫に強く、尾赫に弱い。
尾赫は鱗赫に強く、羽赫に弱い。
画像にあるように、基本的には上のかぐねに対して強いという性質があります。
それぞれ不利有利があるかぐね
特徴も相性も様々です
東京グールにおいて、グールは極めて治癒力の高い生き物として描かれていますが、相性の悪い赫子(かぐね)から受けた傷は治りづらく、致命傷になることもあるといわれています。
東京グールのかぐねについての解説、いかがだったでしょうか。
作品の中にある一つの要素においても、これだけ深く入り組んだ設定があるなんて驚きですね。
この記事では東京グールの中心人物、またかぐねによる戦闘シーンがすでに明かされたグールについてまとめました。
しかし実際には、まだその能力が明かされていないキャラクターが数多くいます。
今後の展開では、そういったグールの赫子(かぐね)についての謎が明らかになるのでしょうか?
東京グールは完結してしまいましたが、今後の展開からまだまだ目が離せません!!
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【この記事は2020/04/30に更新されました。】