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タコピーの原罪のあらすじを最終回までネタバレ解説!メッセージがやばい

タコピーの原罪のあらすじを知りたい人は多いのではないでしょうか?タコピーの原罪は、少年ジャンプ+で連載され、2022年3月25日に最終回を迎えました。本記事では、タコピーの原罪のあらすじを最終回までネタバレ解説します。登場人物や作品に込められた作者の考えの考察も行いますので、気になる人はぜひ内容をご確認ください。

タコピーの原罪は、少年ジャンプ+で連載された作品であり、全16話と読みやすい点が特徴です。ハッピー星人のタコピーといじめられていた小学校4年生の少女しずかちゃんを中心に進むストーリーは残酷な内容が含まれ、連載中はネットでもやばいという感想が飛び交っていました。

 

本記事では、タコピーの原罪の最終回までのあらすじをネタバレ解説します。タコピーの原罪というタイトルの考察や登場人物の紹介、作者が作品に込めた思いについても紹介するため、ぜひ最後まで内容を確認してみてください。

タコピーの原罪の最終回までのあらすじ

ここではタコピーの原罪のあらすじをご紹介します。タコピーの原罪は、ジャンプ+で全16話が掲載されました。第1話から衝撃な展開が続き、かなり話題になった作品です。タコピーの原罪の第1話から最終話までのあらすじご紹介します。

 

あらすじにはかなりネタバレが含まれますので、未読の人はご注意ください。

 

タコピーとしずくの出会い

1話のあらすじです。ハッピー星人のタコピーは、ハッピーを広めるために地球にやってきました。しかし、タコピーはなかなか相手にされず、お腹が空いて途方にくれてしまいます。そんな時、地球人の少女しずかちゃんが、タコピーを助けてパンをくれました

 

しずかちゃんを笑顔にすることにしたタコピーは、彼女をタイムリープ機能のあるハッピーカメラで撮影します。しずかちゃんは愛犬のチャッピーを見せたいと言って、タコピーを自宅に誘います。しかし、放課後に現れたしずかちゃんは、泥だらけでチャッピーの首輪を握りしめていました。

 

しずかちゃんがいじめられていると知ったチャッピーは、「仲直りリボン」で仲直りするように言います。しかし、しずかちゃんは仲直りリボンで、首吊り自殺をしてしまいます。この時、ハッピー星人の見ていないところで、異星人にハッピー道具を使わせてはいけないという掟は破られました。

まりなちゃんの殺害

タコピーの原罪の2話から4話までのあらすじです。ハッピーカメラで、過去に戻ったタコピーはしずかちゃんを救うために行動を開始します。まりなちゃんが執拗にしずかちゃんをいじめるのは、しずかちゃんの母親とまりなちゃんの父親が不倫関係にあるからでした。

 

まりなちゃんの父親が不倫をしたせいで、まりなちゃんの家庭は崩壊していたのです。しずかちゃん・タコピー・チャッピーが夜に散歩をしていると、まりなちゃんが現れてしずかちゃんを殴ります。怒ったチャッピーが、まりなちゃんに噛みついたことでチャッピーは保健所送りに。

 

しずかちゃんが自殺したのは、愛犬のチャッピーを失ったせいだったのです。タコピーは何度もタイムリープしますが、結果は変わりません。101回目のタイムリープで、まりなちゃんを止めようとしたタコピーは、ハッピーカメラでまりなちゃんを撲殺してしまいます。

殺害の隠蔽

5〜8話までのあらすじです。まりなちゃんを殴った衝撃で、ハッピーカメラが壊れてしまい、タコピーは過去に戻れません。さらに後をつけて来た東くんに、まりなちゃんが死ぬところを見ていました。しずかちゃんは、東くんにまりなちゃんの遺体を隠すのを手伝うように頼みます。

 

母親の期待や兄へのコンプレックスに押しつぶされていた東くんは、しずかちゃんに頼られたことで隠蔽に協力します。3人は、まりなちゃんの遺体を「思い出ボックス」に入れて埋めます。タコピーはまりなちゃんの姿になって、まりなちゃんが生きていると偽装することに。

 

しずかちゃんはチャッピーは死んでおらず、東京にいる父親の所にいると考えていました。しずかちゃん・タコピー・東くんは、3人で夏休みに東京に行く計画を立てます。しかし、まりなちゃんに変身したタコピーは、行動の不自然さから母親に偽物だとばれてしまいます。

自首する東くんとチャッピーの存在

9~11話までのあらすじです。地質調査が行われた際に、まりなちゃんの遺体が見つかってしまいます。東くんはしずかちゃんが疑われないか心配ですが、本人は東京に行くことしか興味ありません。さらに、しずかちゃんは、東くんに自分の代わりに自首してほしいと頼みます。

 

東くんは精神的に追い詰められますが、兄の純也が自分を本気で心配しているとわかって自分を取り戻しました。東くんは、そのまま警察に自首します。地球人のさまざまな行動を見て来たタコピーには、明らかな変化が起きていました。しずかちゃんとタコピーは2人だけで、東京に向かいます。

 

しかし、しずかちゃんの父親は新しい家庭を作っており、チャッピーもいませんでした。父親に拒絶されたしずかちゃんは、さらに精神的に不安定に。しずかちゃんは父親の新しい家族がチャッピーを食べたと言い出し、殺してチャッピーを取り戻そうと言い出します。

驚愕のタコピーの記憶

12~15話のあらすじです。しずかちゃんに殴られたタコピーは、忘れていた記憶を思い出します。初めて地球にやってきた女子高生のまりなちゃんと出会っていました。タコピーとまりなちゃんは仲良くなりますが、しずかちゃんの影響で追い詰められたまりなちゃんは自殺してしまいます。

 

タコピーはまりなちゃんを救うために、しずかちゃんを殺そうとして過去に戻ったのです。しかし、掟を破った罰でハッピーママに記憶を消されてしまい、小学生のしずかちゃんと仲良くなっていたのでした。記憶を取り戻したタコピーは、混乱し自己嫌悪に陥ります。

 

しかし、別れのあいさつに来た東くんは、一緒にいて楽しかったとタコピーに伝えます。自分のやったことは、悪いことばかりでないと思い直します。タコピーは命と引き換えにハッピーカメラを修復し、しずかちゃんをタイムリープさせるのでした。

最終回はひどい?ハッピーに生きること

最終回16話のあらすじです。タイムリープしたしずかちゃんは、チャッピーに起こされて目覚めます。東くんはしずかちゃんのこと気にしながらも、友達に囲まれ兄との関係も改善したらしい姿が描かれますしずかちゃんは、相変わらずまりなちゃんにいじめられていました。

 

しかし、まりなちゃんが、しずかちゃんの書いたタコピーの落書きをまりなちゃんが見たことで、2人の関係は変化ます。2人は覚えていないはずのタコピーのことについて語り合い、「おはなしがハッピーをうむんだッピ」と口にします。2人はかすかにタコピーのことを覚えていたのです。

 

2人は号泣した後に、一緒に歩きだします。ラストは6年後のしずかちゃんとまりなちゃんが描かれ、お互いの家庭のことで冗談を言い合いながら買い物をする姿が描かれます。6年後のチャッピーの姿も描かれました。タコピーは、3人を確かにハッピーにしたのです。

最終的にタコピーはチャッピーになった?

最終話でタコピーは、チャッピーになったとも考察されています。消滅したタコピーは、最終回では登場しません。冒頭からタコピーのナレーションのような文章が書かれており、しずかちゃんたちを見守っているような演出がなされています。

 

しかし、このナレーションはチャッピーの心の声とも解釈できるように描かれていますチャッピーの心の声だとすると語尾に「ッピ」がついており、タコピーしか知らないことも知っていることになるのです。

 

真相は不明ですが、これらの理由でタコピーがチャッピーに転生したと考察されているのです。

タコピーの原罪の登場人物

タコピーの原罪は、タコピー・しずかちゃん・まりなちゃん・東くんが主要人物で、その家族が登場します。タコピーの原罪の登場人物についてご紹介します。

タコピー

タコピーは、ハッピー星から地球にやってきたタコに似た異星人です。性別はオスで本当の名前は、「んうえいぬkf」といいます。語尾に「ッピ」とつけるしゃべり方が特徴的です。タコピーという名前は、別の時間軸で出会ったしずかちゃんやまりなちゃんにつけられたあだ名でした。

 

他者を幸せにするために旅をしていますが、地球の文化や悪意を理解していません。その上、思い付きで行動することが多く、良かれと思って事態を悪化させることが多いです。作中では、勢い余ってまりなちゃんを撲殺してしまいました。

 

最初に地球にやってきた時は、まりなちゃんのために行動していました。第1話でしずかちゃんと出会ったのは、まりなちゃんを救うために、過去のしずかちゃんを殺そうとしたからです。しかし、ハッピーママに記憶を消されたせいで、しずかちゃんを笑顔にするために行動します。

しずかちゃん

しずかちゃんは、タコピーの原罪のヒロインです。小学4年生で、本名は久世しずかといいます。動物好きの優しい性格で、他の人間に冷たくあしらわれていたタコピーにも友好的でした。タコピーに残り物のパンを与えたことで、タコピーはしずかちゃんの笑顔にするために行動するようになります。

 

クラスメイトのまりなちゃんから壮絶ないじめを受けており、母親はネグレクト気味のために精神が不安定になっています。野良犬のチャッピーを心のよりどこりにしていますが、チャッピーが保健所に連れていかれたせいで自殺してしまいました。

 

過去改変で自殺はなかったことなりますが、どんどん言動がおかしくなっていきます。東くんにまりなちゃんを殺したと自首するように迫ったり、自分の父親と新しい家族をチャッピーの仇だと思い込んで皆殺しにしようと考えていました。

まりなちゃん

しずかちゃんと東くんのクラスメイトで、小学4年生の女子です。元々は家庭円満で両親のことが大好きでした。しかし、父親がしずかちゃんの母親のキャバレーに通ったことがきっかけで、両親は喧嘩ばかりするように。まりなちゃんも、母親から虐待を受けてしまいます。

 

原因がしずかちゃんにあると考えて、彼女をいじめるようになり、家庭環境の悪化からいじめはどんどんエスカレート。しずかちゃんをいじめることに異常な執念を持っており、タコピーが何をしても、しずかちゃんへのいじめは止まりませんでした。

 

元々は、最初に地球に来た時間軸のタコピーと親しくしていました。最初の時間軸では東くんと交際していましたが、東くんがしずかちゃんを好きなったせいで関係が破綻。そのことで母親に激しく責められて絶望し、タコピーはしずかちゃんを殺そうとして1話につながります。

東くん

しずかちゃんとまりなちゃんのクラスメイトで、本名は東直樹です。優秀な兄と比較され続けたせいで兄へコンプレックスを持っており、自己評価も低いです。しずかちゃんに好意を持っており、しずかちゃんがいじめられたせいで勉強に集中できなくなってしまいます。

 

その影響で、成績が落ちたことを母親から責められ、ますます劣等感を強めていきます。まりなちゃんの殺害現場を目撃してしまい、必要とされたことで隠蔽を手伝うことに。遺体を隠すに協力したことで追い詰められますが、兄の指輪を盗もうとするほど精神が不安定になります。

 

しかし、兄に優しくされたことで正気を取り戻し、まりなちゃんの死を打ち明けました。タコピーには高圧的な態度を取っていましたが、指輪を盗むのに同行したことで心を許すように。タコピーに感謝の念を伝えたことで、タコピーは立ち直っています。

タコピーの家族

ハッピー星には、タコピーの母親のハッピーママが登場します。ハッピーママは非常に巨大で、作中ではほとんど場面でタコそっくりの足しか描かれていません。ハッピー星人が幸せを広める活動のサポートを行っており、タコピーの活動も手助けします。

 

一方でハッピー星の掟を破ることには非常に厳しく、タコピーにも厳格な態度を見せていました。記憶を消す能力を持っており、作中ではタコピーの記憶を消去しています。しかし、記憶を消す能力は完全ではないのか、タコピーは消された記憶を取り戻しています。

しずかちゃんの家族

しずかちゃん家族は、母親と父親が登場しています。父親は家の外で自分の家庭を持っており、しずかちゃんの家は事実上の母子家庭です。母親はしずかちゃんの面倒を見ることはほとんどなく、娘との関係はかなり悪化しています。

 

母親はキャバレーで働いていますが、まりなちゃんの父親と深い関係になっているようです。まりなちゃんの家庭が崩壊したことやしずかちゃんがいじめられる原因は、まりなちゃんの父親としずかちゃんの母親の関係にあります。

 

しずかちゃんは、夏休みに父親に会いに来ますが、他人ような冷たいを態度を取られてしまいます。この事実が、しずかちゃんの精神をさらに追い詰めました。

まりなちゃんの家族

まりなちゃんの父親はしずかちゃんの母親と不倫しており、このことが原因でまりなちゃんの家庭は崩壊しています。まりなちゃんの母親は元々は優しい性格でしたが、夫が不倫をしたせいで精神的に追い詰められてしまいます

 

母親から虐待されるようなったせいで、まりなちゃんはしずかちゃんを憎むようになりました。ただし、母親はタコピーがへんしんパレットでまりなちゃんに変身した際は、すぐに見抜いています。

東くんの家族

東くんの家族は、母親と兄の東潤也が登場します。母親は優秀な兄と弟を比較して愚痴を言うことが多いため、東くんが強烈なコンプレックスを持つ原因を作っています。まりなちゃんの事件に息子関わっていると知った際には、倒れて寝込んでしまいました。

 

潤也は努力しなくても都道府県一位の成績を取るほど優秀で、母親から自慢の息子と思われています。しかし、自分と比較して弟を追い詰める母親には、複雑な感情を抱いています。弟を大事にしたいと思っていますが、どう接していいかかわからずにいました。

 

潤也自身も弟との関係で悩み、不真面目な行動を取るようになりますが、それでも成績は下がりませんでした。東くんに優しい態度を取ったことで、精神的に追い詰められた彼を正気に戻しました。

チャッピー

チャッピーは、性別不明のしずかちゃんの愛犬です。元々は野良犬でしたが、しずかちゃんの心の支えとして大切に飼育されていました。しずかちゃんに懐いているせいで、まりなちゃんのいじめの対象にされています。

 

最終的にわざと自分を噛ませようとしたまりなちゃんの罠にはまり、保健所送りになってしまいました。しずかちゃんが自殺する原因は、チャッピーが保健所に送られたためです。自殺の原因に気づいたタコピーが過去を変えようとしますが、必ず保健所に送られていました。

 

まりなちゃんはチャッピーが殺されたと発言していますが、チャッピーの生死については不明です。しずかちゃんはチャッピーが戻ることを信じて、首輪を保管していました。タコピー消滅後は、6年後も無事な姿が描かれています。

タコピーの原罪に登場するキーアイテム

タコピーの原罪には、ハッピー道具という名前のドラえもんの秘密道具のようなアイテムが登場しました。作中のキーアイテムになったハッピー道具について解説します。

ハッピーカメラ

ハッピーカメラは、インスタントカメラそっくりの見た目のハッピー道具です。重量があり、機能も大したことがないように思えたため、しずかちゃんには、スマートフォンのカメラの方が良いと思われていました。

 

しかし、撮影した写真を読み込ませることで、写真を撮影した時刻まで使用者がタイムリープできる機能があり、過去に戻るのが本来の使い方です。過去に戻った際に、使用者の記憶はそのまま残ります。保存できる写真は1枚で、別の時間にタイムリープする際は再撮影が必要です。

 

運命を変えるために使用しましたが、タコピーの思い通りに運命が変わる事はありませんでした。作中では、ハッピーカメラを使ってまりなちゃんを撲殺してしまい、その時の衝撃で壊れてしまいます。

仲直りリボン

仲直りリボンは、リボンの端に小指と小指を巻きつけることで、仲直りできるハッピー道具です。色はピンク色で仲直りできるだけでなく、無限に伸びる機能もあります。しずかちゃんがまりなちゃんに憎まれていると思ったタコピーは、2人を仲直りさせるためにこの道具を渡しました。

 

しかし、仲直りリボンを渡されたときのしずかちゃんは、深く絶望していたために、この道具を自殺するために使用してしまいます。本来の用途では使用されませんでしたが、タコピーいないところで、しずかちゃんが自殺していたため、掟を破る結果になってしまいました。

思い出ボックス

思い出ボックスは、中に入れたものを入れた時点の状態でそのまま保存できる楕円状のカプセルです。中が透けて見えるようになっており、普段は手のひらに載る大きさです。使用する際は、地球人1人が中に入る位の大きさまで巨大化します。

 

本来は採取した植物などを、そのままの状態で保存するための道具です。作中ではまりなちゃんの遺体を隠すために使用されてしまいました。遺体を入れた思い出ボックスが埋められてしまいますが、地質調査で掘り起こされた際に発見されています。

 

ただし、遺体が死亡直後の状態で保存されていたため、結果として死亡推定時刻をごまかすことに成功しました。

大ハッピー時計

大ハッピー時計は、時計の中に入ることで自分が望んだ過去までタイムリープできる時計台です。ハッピーカメラと違い、写真などを準備する必要がなく、無条件で好きな過去に移動できます。ただし、持ち運びは不可能で、使用する際はハッピー星に行かなければなりません。

 

作中では大ハッピー時計を使用して、過去に戻ったタコピーは記憶を失っていました。しかしこれは掟を何度も破ったことを怒ったハッピーママが、記憶を奪ってしまったためです。本来なら大ハッピー時計は、記憶を持ったまま自由にタイムリープできます。

 

タコピーはしずかちゃんを殺すために大ハッピー時計を使用しましたが、記憶を失ったせいで彼女を助けようと行動していました。

そのほかのハッピー道具

へんしんパレットはまりなちゃんを死なせてしまった際に、使用したハッピー道具です。へんしんパレットに、髪の毛などの体の一部を入れてスイッチを押せば、その人物と同じ姿になります。タコピーはまりなちゃんに変身して家族の前に現れ、生きているように偽装しました。

 

しかし、性格などは変化しないため、見破られてしまいました。見た目は、パレットのような形で星のマークがあしらわれています。 お花ピンは、ハッピー星にあるハッピー花の形をしたヘアピン上のハッピー道具です。お花ピンを頭に挿すことで、ハッピー花そっくりの姿に変身できます。

 

タコピーはしずかちゃんの事情や様子を知るために、お花ピンを使用しました。花の姿に変わることしかできませんが、姿を隠したり、潜入したりするのには便利な道具です。ただし、花になると自分では動くことができないため、誰かに運んでもらう必要があります。

タコピーの「原罪」に関する考察

タコピーの原罪は、タイトルに原罪という言葉が入っています。原罪が何を表すのかについて作中でははっきりと描かれていないため、さまざまな考察がされています。タコピーの原罪で、タコピーが犯した原罪の考察をまとめました。

タコピーが掟を破ったことが原罪

タコピーの原罪として考えれる1つ目は、ハッピー星の掟を破ったことです。ハッピー星にはいくつもの掟があり、タコピーは少なくとも2つの掟を破っています。タコピーはしずかちゃんに道具を貸しています。

 

ハッピー道具は、ハッピー星人の見ている範囲でしか使うことは許されていません。しずかちゃんがタコピーのいないところで、ハッピー道具を使った時点で掟を破ったことになります。

 

また、ハッピー星に戻る際は、1人では戻ってはいけません。過去に戻ろうとしたタコピーは1人でハッピー星に戻ったために、ここでも掟を破りをしています。掟を破ったタコピーは記憶を消され、ハッピー星から永久追放されました。

守るべき人を殺してしまったことが原罪

タコピーの原罪は、守るべき人を殺してしまったことだとも言われています。タコピーはまりなちゃんを守るために、しずかちゃんを殺しに過去に戻りました。 しかし、タコピーは逆にまりなちゃんを殺してしまいます

 

殺した後、タコピーはまりなちゃんの遺体を放置して、しずかちゃんとともに帰っていきます。このシーンでは、まりなちゃんの遺体が手前に大きく配置され、バックにタコピーの原罪の文字が描かれました。

 

このことから、まりなちゃんを殺してしまったことがタコピーの原罪だと考える読者は多いようです。

話をしなかったことが原罪

タコピーの原罪は、「話をしなかった」ことだという考察もあります。ハッピーママは、タコピーが「最も大切な掟を破った」と言っていました。これは、前述した2つの掟のどちらかとも解釈できますが、最も大切な掟は「おはなしをすること」とも考察されています。

 

作中でタコピーの「おはなしがハッピーをうむんだっピ」というセリフはかなり強調されており、作者も話をすることが大切と発言。実はまりなちゃんは自殺する前にタコピーに話しかけています。しかし、タコピーは無視してしずかちゃんを殺すために、過去に行ってしまいました。

 

また、チャッピーが保健所送りになって落ち込んだしずかちゃんの話を聞かず、タコピーは学校に行くように言っています。タコピーが話していれば、2人は自殺しなかったかもしれません。また、しずかちゃんとまりなちゃんも話をしていれば、関係が変わった可能性もあります

タコピーの感想や世間の評価

タコピーの原罪は、キャラクターの名前や秘密道具を思わせる設定からドラえもんを連想させる作品です。絵柄も可愛いですがダークで救いようのない展開から、文春オンラインでは「悪夢版ドラえもん」と評されました。

 

予測不能な展開で読むのをやめられない、やばいなどの意見も多かったです。最終回はひどいとの意見もありますが、読了感がすっきりなど、かなり好きなど賛否両論になっています。

タコピーの原罪の作者タイザン5が作品に込めた思い

タコピーの原罪は子供向け作品として、作者であるタイザン5のメッセージが込められています。タコピーの原罪に込められたメッセージやタイザン5の作品について解説します。

現実世界の問題は特定の悪者がいるとは限らない

作者はタコピーの原罪は毒親を持つ子供たちの問題を取り扱った作品で、話をすることの大切さを伝えたかったとコメントしています。また、作中では、毒親の被害者である子供たちが、状況次第で別の誰かにとって加害者にも被害者にもなっています

 

この描き方には、現実の問題では、特定の悪者がいないことの方が多いと言うメッセージが込められているそうです。

タイザン5のほかの作品も読んでみよう!

タイザン5の作品は、他にもあります。読み切り作品は、「讃歌」・「同人政治」・「ヒーローコンプレックス」・「キスしたい男」などです。ヒーローコンプレックスとキスしたい男は、ジャンプ+で無料で公開されています。

 

2023年4月現在、少年ジャンプで「一ノ瀬家の大罪」を連載中です。一ノ瀬家の大罪は訳ありの家族を描いたホームドラマで、1話から衝撃を与える展開で話題になりました。タコピーの原罪が「悪夢版ドラえもん」だったの大して、一ノ瀬家の大罪は「邪悪なサザエさん」と呼ばれています。

タコピーの原罪ファンにおすすめの少年ジャンプ+の作品

ジャンプ+には、タコピーの原罪の以外にもさまざまな話題作があります。タコピーの原罪ファンにも、おすすめの作品のあらすじや魅力についてご紹介します。

ダンダダン

ダンダダンはジャンプ+で公開されてから、わずか2日で100万PVを達成したほどの人気漫画です。宇宙人を信じるオカルト好きの少年・高倉健と霊の存在を信じる超能力少女・綾瀬桃の2人が、さまざまな怪奇現象に立ち向かうバトル漫画です。

 

健は霊の存在を信じておらず、桃は宇宙人を信じていないという正反対の2人ですが、力を合わせてさまざまな怪異に立ち向かっていきます。作者はあまり有名ではありませんが、画力の評価が非常に高いです。

 

バトルシーンなどの躍動感・迫力は抜群で、絵を見ているだけでも楽しめます。悪霊などの不気味なビジュアルも評価が高いです。基本バトル漫画ですが、ギャグ・ホラー・コメディなどさまざまな要素が組み合わさっているので、退屈せずに読むことができます。

推しの子

推しの子は、自分が推していたアイドルの子どもに生まれ変わった主人公の物語です。アイドル星野アイの出産予定日に殺された産婦人科の吾郎は、アイの子ども「愛久愛海(あくあまりん)」に転生。双子の妹の「瑠美衣(るびい)」は、4年前に吾郎が看取った天童寺さりなの生まれ変わりです。

 

アイの下で成長していく愛久愛海と瑠美衣。愛久愛海は、子役のマリンとしてデビューします。ある日アイは、ストーカーに殺されてしまいます。マリンは、アイの別れた恋人がストーカーに情報を教えたと推測。母の敵討ちのために自分の父親を探すことを誓います。

 

マリンは父親は芸能界にいると考えていました。中学生となった瑠美衣は、ルビーの芸名でアイドルとしてデビューすることに。アイドルとしてルビーがのし上がっていく中、マリンは俳優を続けながら、復讐のために父親を探し続けます。

チェンソーマン

チェーンソーマンは、悪魔が当たり前に存在する世界で、デビルハンターをする主人公デンジの物語です。裏切りに合ったデンジは殺されますが、チェンソーの悪魔として復活し、公安所属のデビルハンターとして行動します。

 

内容が過激でとにかく個性的な登場人物ばかりなのが、チェーンソーマンの魅力です。主人公のデンジは倫理観がまともではありませんし、意外過ぎるストーリ展開で読者を飽きさせません。世界観がダークで少年誌とは思えない過激な内容ですが、好きな人は読むのが止まらなくなる魅力があります。

 

話題となったアニメは2022年10月から12月まで放送され、動画配信サイトで再生数上位に入る人気作になりました。原作漫画の第1部は2020年の10月に終了しましが、2022年10月から第2部を連載中です。

タコピーの原罪はメッセージ性の強い作品

タコピーの原罪のあらすじや登場人物、考察などをご紹介しました。タコピーの原罪は打つ展開が続く作品ですが、「話すことが大事」という普遍的なメッセージが込められています。未読で興味を持った人には、あらすじだけでなく実際の作品を読んでみましょう。

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