木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
原裕美子さんは、走ることが大好きで、中学・高校の時は、朝でも夜でも暇さえあれば走っていたそうです。
小学校の時イジメにあってから対人関係が少し苦手となり、速く走ることで周りの人が喜んだり、自分を受け入れてくれるのがとても嬉しかったと話します。
宇都宮文星女子高等学校卒業後、2000年に京セラへ入社しました。
初マラソンは、2005年3月13日の名古屋国際女子マラソンのレースでした。
優勝候補だった渋井陽子さんが脱落し、2位の大島めぐみさんや3位の北島良子さんらと競り合う展開になり、38kmを過ぎてから原裕美子さんスパートをかけ、後続を引き離し、初マラソンでマラソン初優勝を果たしました。
このレース結果で、世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソンの代表に選ばれ、女子マラソン界のニューヒロインとして注目されました。世界陸上では、日本人女子トップの6位入賞を果たしています。
華々しいマラソンデビューを果たして原裕美子さんでしたが、世界陸上出場後に、疲労骨折のケガなどに悩まされ、1年以上大きな大会への出場はなりませんでした。
2007年の大阪国際女子マラソンに出場し、約1年半ぶりのマラソン挑戦となります。中盤の29km付近からは原裕美子さんの独走となり、2度目の優勝を果たし、自己最高となる2時間23分48秒を記録し、9月開催の世界陸上大阪大会女子マラソン代表に、2大会連続で選出され、18位という成績でした。
北京五輪女子マラソンへの出場を目指していましたが、念願の北京五輪代表入りとはならず、2009年3月には京セラを大森国男監督らと共に退社、2010年1月26日、ユニバーサルエンターテインメントに移籍しました。
2012年ロンドンオリンピック代表選出を目指していた原裕美子さんでしたが、2013年に、故障の悪化などの理由で退社しています。
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続いては、現在、原裕美子さんがどうされているのかを見ていこうと思います。
原裕美子さんは、1982年1月9日生まれであり、現在は40歳となっています。
同じ、1982年生まれに、オリンピックに出場経験のある福士 加代子(ふくし かよこ)さんがいます。
2021年3月に『私が欲しかったもの』を刊行し、話題となりました。
北京五輪女子マラソン日本代表候補にまで選ばれた元トップランナーは、なぜ万引きで7度も逮捕されたのか、自身の過酷な体験を包み隠さず語った内容になっています。
詳細は後述するものの、現在も窃盗症と摂食障害の治療が続いているそうです。
続いては、原裕美子さんが結婚されているのか、子供はいるのかなど、家族について見ていこうと思います。
地元のフィットネスジムでできた友人を通じて出会った男性と交際が始まり、婚約をし、実際、2016年に結婚式まで挙げていました。
しかし、相手方の庭に運動場を作る話を原裕美子さんが断ったところ、原裕美子さんを利用できないと判断し、どんどん男性は離れていったそうです。
土壇場になって相手の家族も巻き込んだすれ違いがいろいろと重なり、入籍届けを出す前夜、婚約者から「入籍を考え直したい」と言われたそうです。
そして、入籍がズルズルと延ばされ、そのうち連絡がつかないことが増えていき、最終的には音信不通となってしまったそうです。
原裕美子さんが結婚資金として400万円を負担しており、新居の費用や家財道具などの費用も原裕美子さんが負担していたそうです。
相手は結婚詐欺の疑いがあっり、裁判を起こしています。
詳細は明かされていませんが、相手方とは和解が成立したそうです。
音信不通となった相手との間には、子供はいませんでした。
続いては、原裕美子さんの逮捕歴や摂食障害の状況について、詳しくご紹介していきます。
原裕美子さんは、窃盗症となっており、計7回にわたり万引きで逮捕されています。窃盗症とは、万引きなどの窃盗行為が止められない心の病です。
初めて万引きをしたのは2007年、京セラ陸上部が高地トレーニングのために行っている中国・昆明(クンミン)での3週間の合宿中だったそうです。
2017年7月、コンビニエンスストアで化粧品や菓子パンなど8点(約2600円相当)を万引したとして逮捕、起訴され、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決が下りました。
そして、この判決の日からわずか3ヵ月後、今度は、群馬県太田市のスーパーでキャンディ1袋など3点、販売価格計382円を万引きして逮捕起訴され、懲役1年執行猶予4年保護観察付の判決が下りました。
社会人になり、思うように体重が減らないと厳しい食事制限を課されるようになったそうです。
食べたいものも我慢して、身体を動かして、汗を流して減量を続けていた際、湯船で急に気分が悪くなって、吐いてしまった事があり、結果、そのあと体重を計ると、体重が減っていた事がきっかけで、食べ吐きを覚えたそうです。
中国での3週間の合宿中、過食して吐くためのお菓子やパンを簡単に手に入れることができず、宿を抜け出して食べ物を買いに行くたびに怒られ、財布を没収されてしまい、その時初めて吐くために食べるものを万引きしたそうです。
万引きのきっかけは、摂食障害がきっかけだったのです。そして、この摂食障害の弊害で体がボロボロになり、怪我が増え、選手生命も絶たれる事となるのです。
摂食障害から、窃盗症で逮捕までされた原裕美子さんですが、家族との関係はどうなっているのでしょうか。
原裕美子さんは、6人家族3人兄弟の次女として育ちました。
度重なる万引きで、現在は兄弟と疎遠になっているようです。原裕美子さんの逮捕が大々的に報じられたことで両親も肩身の狭い生活を送ることになっています。
2018年、2度目の逮捕をされ、判決を控えた年末、原裕美子さんは実家に帰り、家族と食事をしようとすき焼きを用意したそうですが、兄弟は来てくれなかったと明かしています。
兄弟夫婦に子供ができたことで、手編みのセーターを用意したことがあったそうですが、受け取りには来てくれたものの、反応はあまり良くなかったようです。
やはり、元オリンピック出場候補にまでなったアスリートの窃盗での逮捕というのは、世間的にはセンセーショナルな話題で、その家族にも好奇の目が向けられ、肩身の狭い思いをされていたのかもしれませんね。
元マラソン選手で、世界陸上にも出場経験があり、オリンピック候補とまで言われていた原裕美子さんについて、ご紹介してきました。
過酷な減量から、摂食障害に陥り、摂食障害や婚約者からの裏切りなどで、窃盗症に陥り、窃盗で7度の逮捕、2度の有罪判決を受けました。この、オリンピック候補とまで言われたアスリートの窃盗での逮捕に大きな話題となりました。
現在、原裕美子さんは、摂食障害、窃盗症を告白し、現在は自分の体験を伝えることで、同じように悩んでいる人の助けになればと書籍を刊行し、公の場で体験談を話すなどされています。
現在は、更生に向けて、しっかり前進されているようです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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