木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
創業者の茂出木心護が、現在の東京都の京橋にあった「西支御料理処 泰明軒」にて修業したのち、「泰明軒」の屋号をもらい、昭和6年に独立したのが始まりです。
1948年(昭和23年)に、中央区日本橋に移転し「泰明軒」から「たいめいけん」と店名が改められています。
2階建てになっており、1階と2階では、コンセプトが異なりメニューが違います。
1階はカジュアルな洋食レストランとして、たいめいけん創業以来の味が手頃な料金設定で提供されています。
2階は本格的な洋食レストランとして、手間を惜しまないたいめいけん自慢の料理の品々が提供されています。いろいろな料理を少しずつ食べることが出来る、名物小皿料理も取り揃えられています。
2階では、支払い時、(VISA・JCB・アメリカンエキスプレス・Mastercard・ダイナース・銀聯(UnionPay)など)のクレジットカードが使用可能です。
平日でも人気のあるたいめいけんでは、ランチ時には並ぶことも多々あります。
実際に平日ランチに出かけた人の報告によると、開店時間は11時ですので、開店15分ほど前に着いておくと、並ばずスムーズに入店することが出来たとのことでした。オープン時間になると、どんどん人が増えていったとの事です。
続いては、現在のたいめいけんの状況を詳しく見ていきましょう。
メディアにも度々出演し、黒すぎるルックスとハイテンションキャラクターから、すっかりおなじみになっている、たいめいけん3代目である茂出木浩司シェフ。
そんな、茂出木浩司シェフが、2020年8月、肺がんが見付かったことを、自身のブログにて公表しました。
その後、治療に専念し、2021年4月に「無事に完治出来ました」とブログにて、復活を発表しました。
たいめいけんは、2020年10月に一時休業していましたが、2021年4月29日より日本橋室町の仮店舗で営業を再開させています。
仮店舗とはいえ専用に建築した3階建ての新築のビルで、1階はテーブル席40席と日本橋川に面したテラス席10席で構成。2階の45席、貸し切りイベントも可能な3階スペースの20席と併せて115席(通常時)を展開しています。
たいめいけんは、現在、本店があった近くに、新店舗を建築中で、完成は2026年春の予定なのだそうです。
続いては、たいめいけんの人気メニューをご紹介していきます。
歯応えのしっかりしたキャベツを素朴で、さっぱりとした味のコールスローで、お値段も安く、人気の一品です。
程よいすっぱさでメイン料理をひきたてる美味しさと評判です。
サクサクのホタテ、エビ、イカフライと、いろいろな味を楽しめる欲張りメニューとして人気です。
コクがあって濃厚な味で、病みつきになる味だというコメントが多数あがっていました。
野菜の旨み、肉の旨みがしっかり融けだしたルーは濃厚な味わいで美味しいと評判です。また、ボリュームがあって、食べ応えがあるとのコメントもあがっていました。
トロトロ半熟卵のオムライスにハヤシソースがかけられた一品で、濃厚なルーとふわふわタマゴがとろっとしていてマイルドに仕上がっていると評判の人気メニューです。
たいめいけんと言えば、オムライスと言っても過言ではないくらい有名ですね。
ケチャップ味のチキンライスの上に乗った半熟ふわふわのオムレツにナイフを入れてチキンライスの上に広げ、酸味の効いた濃厚なトマトケチャップを掛けて食べる、ふわとろ半熟卵のオムライスの正式名は「タンポポオムライス 伊丹十三風」。
オムライスが大好きな故・伊丹十三監督が考案し、映画「タンポポ」で披露し、その撮影が行われたのが「たいめいけん」だったそうで、「映画と同じオムライスを食べてみたい!」と大反響となり、その後メニューに加わり、今ではすっかり看板メニューの1つになっています。
メニューを見て、食べに行ってみたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。続いては、たいめいけんが展開している店舗の場所などについてご紹介していきます。
店舗、フードコート、物販を含めると、以下の店舗でたいめいけんの味を味わうことが出来ます。公式通販サイトに店舗一覧が載っていますので、詳細は一度サイトでご確認ください。
本店は東京都中央区日本橋室町1-8-6にあります。川沿いに所在しています。
本店、そして、レストランとして3店舗、フードコートに4店舗、物販店として4店舗、フライ de たいめいけんとして1店舗展開されています。
さらには、通販や冷凍食品などでも、たいめいけんの味を口にすることが出来ます。
2020年10月に、たいめいけん本店が閉店しましたが、いったいなぜだったのでしょうか。
1931年にオープンした、たいめいけん本店は、2020年10月19日より一時閉店しました。その後、2021年4月29日より日本橋室町の仮店舗で営業を再開させています。
日本橋1丁目再開発計画のため、たいめいけんビルが取り壊されることになったためです。
茂出木浩司シェフががんになったことと関係があるのかと思った人緒多かったようですが、再開発が理由でした。
ブログにて、茂出木浩司シェフは「想い出の場所なのでこの場所でまだまだ営業したい気持ちでいっぱいです」「無念では有りますが、より良い街になるよう都市開発に協力をして街づくりに貢献していきたいと思います」と胸の内を明かしていました。
日本橋室町に建てる仮店舗で約5年ほど営業を行い、現在の本店の近くで新しく立て直したビルで営業を再開する事も併せて報告しました。
本店での営業最終日にはテレビ東京の密着取材が入りました。
茂出木浩司シェフは、「カメラを持ったスタッフがお客様にお話をお聞きするかもしれません。そんな際は、どうか『たいめいけん』での思い出を利かせてやってください」というコメントで、来店客に呼びかけていました。
その様子は、2020年12月30日に、「一軒家まるごと壊す!」で閉放送されました。
人気の老舗洋食屋であるたいめいけんについて、ご紹介してきました。
昭和9年から営業を続けていた、たいめいけん本店は、日本橋1丁目再開発計画により、取り壊されるため、移転する事となりました。
現在は、仮店舗で営業がされており、2026年春には新ビルにて営業再開の予定なのだそうです。
近くに行かれた際は、ぜひ、トロットロの卵に包まれたオムライスを味わってみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局
人気の老舗洋食屋であるたいめいけん。メディアにも度々、登場している有名店を、今回は詳しくご紹介していきます。
人気メニューや店舗一覧、閉店理由などについて迫っていきますので、最後までお付き合いくださいね。