2024/02/16
r.y6
ろくでなしブルースは、実写テレビドラマが大ヒットした『ROOKIES』の作者としても知られる、森田まさのりです。
高校在学中に執筆した作品『IT'S LATE』が手塚賞佳作に入選し、『フレッシュジャンプ』に掲載され漫画家デビューをしています。
高校卒業と同時に漫画家を目指し上京し、『北斗の拳』で知られる、原哲夫の下でアシスタントをしながら、執筆をつづけ、1987年、『BACHI-ATARI ROCK』で『週刊少年ジャンプ』本誌に初掲載されると、1988年から『ろくでなしBLUES』、1998年から『ROOKIES』を連載と、立て続けにヒット作品を送り出しました。
ろくでなしブルースは、1988年25号から1997年10号まで『週刊少年ジャンプ』に連載されました。
2017年5月時点で、コミックの累計発行部数は6000万部を突破しています。1988年25号から1997年10号まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。2017年5月時点で累計発行部数は6000万部を突破しています。
コミック版は全42巻、文庫版は全25巻が発売されています。
また、雑誌形態の総集編集英社オリジナル版は雑誌掲載時カラー完全再現、B5判、カバー無しで完全版エクストラとして全12巻で2008年 - 2009年にかけて月刊で刊行されました。
それでは、最強キャラランキングTOP20を順を追ってご紹介していきます。
協栄高等学校の頭、吉祥寺のNo.3と評される実力者です。
浅草笹崎高校のNo.2で、刈りに眉無しとかなりの強面です。相当の実力者ですが、特筆すべきは凶暴な性格であることです。
モヒカン頭の巨漢で、体格と頭の悪さとどもり口調で誤解を受けやすいが、無用な争いは好まず朴訥な優しい性格の人物です。
喧嘩の際は怪力に物をいわせて相手を投げ飛ばします。
名前の由来はガッツ石松からきているそうです。
中学時代に不良グループの頭にタイマンを挑むが、大勢で袋叩きにされた挙句、カッターナイフで額に傷を付けられ、その額の傷痕を隠すために常にバンダナを巻いています。
その負傷事件以来、人を信じず孤独な一匹狼的スタンスをとっていましたが、太尊と出会い熱いタイマン勝負に負けて仲間になった人物です。
米倉商1年で、米商NO.2です。米倉商No.1の島袋を強さに感服し、舎弟として数々の戦いで活躍します。
攻撃的な性格で喧嘩もかなり強く、当初は武闘派だったが温和な島袋の影響か徐々に丸くなっていきます。
引き続き、最強キャラランキングTOP20を順を追ってご紹介していきます。
正道館NO.2で、長渕剛を意識した風貌ですが、帝拳連中からは「勉三さん」と呼ばれています。
やや余裕を持って海老原を追い詰めていたため、海老原よりは強いとの考察です。
楽翠学園のNo.2で、恵まれた体格でボディ攻撃が通用しません。風貌と圧倒的なパワーは、赤城から「ビガロ」と喩えられていました。
鷹橋・梅津に続く川島派No.3です。
米倉商業高等学校の頭で、基本的には困っている人を見過ごせない性格で、卑怯な事を嫌い体を張って後輩を守る、信頼の厚い頭です。
主人公の太尊とはしょっちゅう喧嘩する仲だが、認めている部分も多く、いざという時は互いに助け合う戦友でもあります。
グループからは一歩距離を置いた位置にいるが実質池袋正道館のNo.2。
葛西の親友で、ケンカは強く力量を測るために太尊や、暴走を止めようと葛西とも闘っています。
外見のモデルは、若いころの三浦知良であるため、イケメンキャラです。
引き続き、最強キャラランキングTOP20を順を追ってご紹介していきます。
進光工業のNo.2で、金髪で眉無しの強面で、ヒロトを進行中の電車に向かって蹴り飛ばし重傷を負わせ、その報復に出た海老原・石松・松村を卑劣な手段で追い込むなど、ヒール役です。
松村を目潰しで失明寸前に、石松には手錠をかけて金的を喰らわせ、海老原には鉄パイプで殴りかかるなどその攻撃手段はかなり悪辣です。
川島派No.2で、一度は退学するが川島の復学を聞いて梅津と共に復学しています。東京連合との抗争では川島の真意を知って動揺する仲間を鼓舞し、川島への絶対的な信頼感を示しました。
鷹橋と並び川島派No.2です。空手の使い手で、丈の長いシャツに短ラン、ドレッドヘアーといった格好です。
太尊の大阪時代のライバルで、テコンドーの達人で、極東高校の頭です。
横浜進光工業高校の頭で、シバタジム所属のプロボクサーです。
気に入らない相手には徹底的に暴行を加え、その結果死んでしまったとしてもなんとも思わず、女性にまで手を上げます。
また、知略にも優れ、千秋を拉致し、綿密に練られた作戦で太尊を陥れようと画策しました。
横浜帝拳高校ボクシング部所属で、札付きの不良だった自分を立ち直らせてくれた恩師・金山と空手に対する思い入れは深い空手家です。
格闘のセンスは抜群で、本業ではないボクシングで太尊に1度勝っています。
続いては、最強キャラランキングトップ5のご紹介です。
浅草笹崎高校の頭です。
太尊同様、無駄な喧嘩を好まず名を上げることにも興味を示さず、仲間を大事にしているので人望は厚い人物です。
空手を習得しており特に蹴り技が得意だが、状況によって目隠しや関節技などのテクニカルな技も使用する。
渋谷楽翠学園の頭で、格闘技等は使わないが怪力を誇ります。
太尊にはアゴを割られても立ち向かい、葛西にはアバラを折られてもギブアップせず、かなりタフです。
登場時は仲間を力と恐怖で支配する道具としか見ていませんでしたが、太尊に敗れた後は仲間の大切さを知り、改心して上山にその座を禅譲、後に仲間と心を通い合わせた真の渋谷のリーダーに成長している。
ろくでなしブルースの主人公です。
ボクシング部と応援団との抗争を腕っ節と男気で治め帝拳高校の実質的な番長となりましたが、そういう類の地位には全く興味を持っていません。
その力をもって周囲に権力を誇示したりはせず、男気に溢れ仲間を大切にするため信望も厚い人物です。
「負けない」事に対するプライドは誰よりも強く、売られた喧嘩は全て買う上に、一度負けた相手にも負けを認めず自ら喧嘩を売ります。
名前の由来はマイク・タイソンと前田日明。
池袋正道館高校の頭で、主にドロップキックやバックブリーカー、パワースラムにラリアットなどのプロレス技を使います。
薬師寺と鬼塚、太尊に圧勝しています。
兄が暴力団の鉄砲玉として使い捨てられ、兄を切り捨てた兄貴分に対する傷害事件で少年院に入っていた人物。
極東高校の頭で、10円玉を片手指だけで曲げ、超重量級の上山を軽々と持ち上げるなど、高校生とは思えない肉体と超人的な身体能力を持つ人物。
続いては、四天王と呼ばれるメンバーをご紹介します。
四天王の一人は、前田太尊です。
渋谷楽翠学園の頭で、格闘技等は使わないが怪力を誇る、鬼塚も四天王の一人です。
浅草笹崎高校の頭である、薬師寺も四天王の一人です。
池袋正道館高校の頭である葛西も四天王の一人です。
80年代から90年代にかけ、週刊少年ジャンプで連載された、ヤンキー漫画の『ろくでなしブルース』の最強キャラランキングをご紹介してきました。
あなたの好きなキャラクターは何位に入っていたでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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80年代から90年代にかけ、週刊少年ジャンプで連載された、ヤンキー漫画の『ろくでなしブルース』。アニメ化、実写映画化もされ人気を博しました。
そこで、今回は、『ろくでなしブルース』について、また、最強キャラランキングTOP20について迫ってみたいと思います。
最後までお付き合いくださいね。