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2023/12/28
大今里
2015年の夏の甲子園で大活躍をみせたオコエ瑠偉は、NPBドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから、1位指名を受け、契約金8,000万円、年俸1,200万円(推定)で入団しました。
2016年のシーズン、オコエ瑠偉は春季キャンプを一軍でスタートさせると、開幕一軍入りを果たしました。
2年目のシーズンはキャンプ時に手に違和感を覚え検査の結果、右手薬指付け根付近の靱帯や骨の損傷が判明し、治療のため離脱します。
1軍に復帰したのは6月の事でした。
それでも、2年目のシーズンは、一軍公式戦41試合に出場し、
といずれも、1年目の成績を上回り、能力の高さを示し、球団からはもちろんファンからも今後の活躍を期待されました。
【2018年】
開幕一軍入りは出来なかったものの、4月には1軍に昇格しています。しかし、怪我で長期離脱し、9月に再び一軍へ登録されました。
一軍公式戦では通算44試合に出場し、打率.198、2本塁打、6打点、2盗塁と低迷しました
【2019年】
3年ぶりに開幕1軍入りをしましたが、6月中旬には成績不振で2軍へと降格しています。9月には昇格しまし、通算55試合 打率.182、3本塁打、15打点、5盗塁の成績でした。
【2020年】
2020年シーズンは、プロ入り後、初めて一軍公式戦への出場がありませんでした。
イースタンリーグの試合に出場していたものの、27試合の出場で打率.269、0本塁打、5打点、3盗塁で、パットするものではありませんでした。
石井一久ゼネラルマネジャーは、契約交渉に立ち会い、「考えがまだ甘く、自己評価が高過ぎる。そろそろ(自力で一軍に)出てこないと、野球人生が苦しくなってくる」と苦言を呈しました。
【2021年】
怪我のため、長期離脱し、8月に2年ぶりに1軍の試合に出場しました。その後、レギュラーに定着し出場を続けていました。成績は、42試合に出場し、打率.223、0本塁打、6打点、3盗塁でした。
続いては、オコエ瑠偉の現状について詳しく見ていきましょう。
プロ2年目には、打率.300を記録するなどポテンシャルの高さを示したオコエ瑠偉でしたが、その後は、怪我や成績不振で一軍に定着する事ができずにいます。
球団関係者からは、いまいち危機感が無く、野球に対しての姿勢に疑問を投げかける声も聞かれ、一部の野球ファンからは「戦力外で引退するのでは?」という噂も浮上しています。
2019年のシーズンが終わり、契約更改の際、オコエ瑠偉は「自分の方向性がはっきりした1年」だったとシーズンを振り返り、「目指すべき選手像が見えてきた」「1軍定着を目指したい」「3割30本30盗塁が目標である」と話し、気持ちを新たにプロ5年目に向けての抱負を語りました。
しかし、2020年は1軍出場機会がなく、2021年のシーズンは2月に手術を受けリハビリに4か月を費やし、6月にイースタンリーグで復帰したものの、10月15日に試合中のエラーなどがきっかけで、登録抹消されています。
そして、今シーズンは、2022年8月に、今期初となる1軍に昇格しました。監督の石井一久も「出た時にはアピールしてほしい」とコメントしていましたが、6試合に出場し、打率.200と成績は振るわず、9月1日には登録を抹消されました。
続いては、オコエ瑠偉の学歴についてご紹介していきます。
東京都の東村山市立秋津東小学校出身であるオコエ瑠偉は、小学校1年生の頃に軟式の東村山ドリーム位入団し野球を本格的に始めています。
6年生の時に3番・捕手として都大会で優勝し、関東大会では3位に輝いています。
ちなみに、瑠偉という名前は、父親がサッカー選手になってほしいと、ラモス瑠偉にちなんで付けられたのだそうです。
中学校は、地元の東村山市立東村山第六中学校を卒業しています。中学校ではゴルフ部に所属していて、野球は東村山シニアで硬式をやっていました。
高校は、甲子園常連校の関東第一高等学校に進学しました。
2年春の都大会でベンチ入りを果たすと、活躍を始め、プロ注目の選手に成長します。強豪がひしめく東京に置いて、なかなか甲子園に出場する機会に恵まれませんでしたが、3年生の夏に甲子園出場を果たします。
チームは準決勝で、東海大相模高校に敗れましたが、オコエ瑠偉は走攻守にわたり大活躍をして、18打数6安打1本塁打6打点、打率.333の成績を残し、ドラフト上位候補に挙がるようになりました。
そして、その年のドラフトで東北楽天イーグルスから1位指名を受け、プロにすすむこととなりました。
続いては、オコエ瑠偉の家族についてご紹介していきます。
オコエ瑠偉の父親の名前は、オコエ・アメメ・ボニーさんです。ナイジェリア人で、建築系の仕事についていると言われています。
オコエ瑠偉の母親は日本人であり、早苗さんという名前です。
母方の親戚にロッテマリーンズで投手として活躍していた内竜也がおり、オコエ瑠偉が小学校入学の時に、内竜也がプロに入りし、それに憧れて野球を始めたのだそうです。
妹は富士通レッドウェーブ所属のオコエ桃仁花です。
2016年の女子U-16日本代表チーム候補選手にも選ばれ、2018年には日本代表となり、2021年に開かれた東京オリンピックにも日本代表として出場し、銀メダル獲得へ貢献したことでも記憶に新しいですね。
オコエ瑠偉には妹はいますが、男兄弟はいません。
続いては、オコエ瑠偉の成績についてご紹介していきます。
成績については、先ほど簡単に触れましたが、もっと詳細を知りたい方は、NPBのサイトに、個人年度別成績が掲載されていますので、一度ご覧ください。
Sportsnaviにも成績が掲載されています。
今シーズンの成績が打者成績などに分けられていること、年度別・通算成績も掲載されているため、より詳しい成績を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
続いては、オコエ瑠偉の年俸について詳しく見ていこうと思います。
2022年は1,000万円(推定)であるとされています。2021年と同様であるようです。
ちなみに、プロ野球選手の2022年の平均年俸は4312万円だそうで、一番高いのは東北楽天イーグルスの田中 将大の9億円です。
2018年は、前年の活躍が評価され、1,400万円でした。
2016年と2017年、2019年と2020年は1,200万円でした。
一番成績の良かった2017年の評価が加わった2018年の年俸がピークで、そのあとは2年ごとに200万ずつ年俸が下がってきていて、現在の年俸は入団時の年俸と同額になっています。
高校時代に甲子園で活躍し、楽天イーグルスに入団したオコエ瑠偉についてご紹介してきました。
走攻守すべてを評価された彼は、プロ2年目に大きく飛躍し活躍を見せました。しかし、その後は怪我や成績不振から、一軍定着とはならず、2020年には1軍への出場機会無しというシーズンもありました。
2022年も、8月に1軍登録されましたが、9月には登録を抹消されています。
来期でプロ8年目となるオコエ瑠偉の契約更改が注目されます。戦力外で引退などという人も出ており、まさしく正念場を迎えているのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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