怪盗ロワイヤル(モバゲー)の現在(2022)は？サービス内容や攻略法は？

テレビCMも放送されていた怪盗ロワイヤル。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、怪盗ロワイヤルについて詳しくご紹介していきますので、最後までお付き合いくださいね。

怪盗ロワイヤルは、携帯電話及びスマートフォン専用のオンラインゲームです。

ユーザーは怪盗団のリーダーとなり、定められるミッションを実行してお金を稼いだり、他のユーザーにバトルを仕掛けてお宝を盗んだり、時には他のユーザーと仲間になり、アイテム（武器・防具・乗り物）やお宝をプレゼントし合い、協力プレイをするなど個人、チーム戦両方を楽しめます。

最終的には、世界中のお宝を集めて、コンプリートを目指す内容となっています。

株式会社DeNAが運営しており、Mobage（旧称・モバゲータウン）・mixiアプリのコンテンツの一つです。

Mobageでは、2009年10月より、mixiアプリでは2009年12月1日より運営が開始されています。

2013年の段階ですが、登録者数は約1,300万人を超えたことが発表されています。「Mobage」の代表的タイトルとして、人気を博したゲームなのです。

人気ゲームだった怪盗ロワイヤルですが、運営が開始されてから10年以上が経過しています。現在もコンテンツはあるのでしょうか。

怪盗ロワイヤルは、まだ運営が終了しておらず、現在も続いています。

2013年には、従来の「お宝バトル」から、カードを使って敵と戦い、獲得したポイントの高さを競い合う「カードバトル」へとゲーム性を変化させています。こういったユーザー獲得のために変化を続けている点が、現在も運営が続いている鍵なのかもしれません。

2011年にサービスが開始された、『アイドルマスター シンデレラガールズ』が2023年3月30日でサービスを終了するが、先日発表されました。

このことで、怪盗ロワイヤルが現在も続いていることが話題となりました。

2022年8月の時点でも、怪盗ロワイヤルは、ガラケー版とスマートフォン版で継続中です。

ただ、mixi版は2012年8月31日に終了しており、2019年にiOSアプリ版も終了しています。

続いては、怪盗ロワイヤルのサービス内容などについてご紹介していきます。

ゲームデザインは、大塚剛司が担当しています。エンジニア、プロデューサー、ディレクターとして、様々な新規事業を手がけ、モバイルソーシャルゲームプラットフォームMobage Platformを牽引していた人物です。

キャラクターデザインは、イラストレーターのワカマツカオリが担当しています。ポスターやポストカードのほか、小説の挿画などを手がけている人物です。

2010年9月21日に、β版が公開されています。

DeNAの海外展開の一環として、Facebookにて「怪盗ロワイヤル」の海外・Facebookアプリバージョン「Bandit Nation」が提供されていました。

しかし、不振のため2011年8月31日にサービスを終了しています。

かつて、Yahoo!モバゲーで2010年10月7日から2014年9月30日の間に『怪盗ロワイヤル-zero-』が提供されていました。

2009年10月に、ガラケー用ゲームとしてスタートした「怪盗ロワイヤル」のＰＣ版として追加されたのが、この『怪盗ロワイヤル-zero-』でした。

各ステージのボス・肩書きが変更されており、携帯版にはないサウンド（BGM・効果音）・グラフィックにより臨場感のあるとユーザーにとても好評でした。

続いては、怪盗ロワイヤルの攻略方法について触れていこうと思います。

何から調べればいいのか迷った際は、『怪盗ロワイヤル攻略wiki』というサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。

基礎知識編のページがあることを説明してください。ログインパスワードを設定するというものから、どの党派を選べばいいのか、アイテムの並び順や、トレードの仕方など、攻略についての知識を、各カテゴリーごとに紹介していて、とても分かり易くなっています。

『怪盗ロワイヤル攻略wiki』には、ランク別ミッション攻略とランク別ボス戦についてのページもあります。

• 攻略情報として
  ・基礎知識編
  ・仲間編
  ・ミッション編
  ・ボス戦
  ・効率化テクニック　など

• 攻略データ集として
  ・期間限定イベント
  ・パートーナーカード
  ・ミッション一覧
  ・ミッション分析　など

• アイテム
  ・購入アイテム
  ・戦利品　など

上記のように、細かなデータが多数掲載されています。

２０１１年には、『怪盗ロワイヤル ハンディガイド』という攻略本が販売されています。

怪盗ロワイヤルがきっかけで起きたと噂される事件がいくつかあるようなので、ご紹介していきます。

怪盗ロワイヤルが原因で、大阪で殺人事件が発生したとの噂があったようです。

実際、モバゲーで出会ったことで発生した殺人事件はありましたが、怪盗ロワイヤルが原因ではなく大阪で起きたものでもないようです。

その噂になった事件とは、2007年11月頃に、青森県内のホテルで火災があり女子高生の遺体が発見された事件の事を指すようです。

同じ室内で倒れていた、30歳の男(近藤絢一)が後日になり殺人の容疑で逮捕されました。

被害者は、高校1年生の山本真子さんで、犯人は首を絞め殺害したと供述しました。

2人は、モバゲータウン(現・Mobage)で知り合ったのだそうです。

被害者はごく普通の女子高生であり、10月になってから学校に悩みの相談をしていたそうです。そして、11月に入り、不登校になっていたそうです。

事件前日の14日、被害者は「先輩の家に行ってくる」と家を出たそうですが、実際は、八戸市内のホテルで、モバゲータウンで知りあった犯人と会っていました。

それ以上の詳細は報道されていないため、2人の間に何があったかは不明です。

一世を風靡したソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」ですが、ドラマ化もされています。詳しくご紹介していきます。

2011年10月28日より12月23日まで、TBSの『フライデードラマNEO』枠でテレビドラマ化されました。

また、ドラマの放送開始に先駆けて、開始前週にあたる2011年10月21日には、番組宣伝を兼ねたドラマの前日譚「怪盗ロワイヤル#0」（エピソードゼロ）が生放送されました。

主人公の神村 零役は、松坂桃李が演じました。

主要キャストは

• 片桐 夏蓮（セクシー派怪盗） - 大政絢
• 岸原 大雅（技能派怪盗） - 福士誠治
• ジャック（肉体派怪盗） - チャンソン（2PM）
• 倉田 圭助（情報収集・西崎の部下） - 相葉裕樹
• 西崎 祐司（執事） - 下條アトム

らがつとめ、各話のゲストとして峰竜太、 伊藤かずえ、能年玲奈、西村和彦、 山下真司らが出演しました。

プロデューサーは、『ブラックジャックによろしく』や『ヤンキー母校に帰る』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』など数多くの作品をてがけている伊與田英徳、映画プロデューサーの杉山剛らが務めました。

2011年には『週刊ヤングジャンプ』と『Cookie』で、『怪盗ロワイヤル』の漫画版が連載されました。

• ヤングジャンプ版
• 『怪盗ロワイヤル ～ロザルタの秘宝を追え!!～』
• 原作：たなかかなこ
• 漫画：別天荒人

• Cookie版
• 『怪盗ロワイヤル』
• 漫画：菅野紗由

さらに、2011年2月、『E★エブリスタ』から配信、集英社から小説版が刊行されました。

• 『怪盗ロワイヤル～盗まれた僕のお宝～』
• 配信開始：2011年2月16日（E★エブリスタ）
• 作者：みゆ

モバゲーで提供され、一世を風靡したソーシャルゲームの先駆けと言っても良いゲーム・怪盗ロワイヤルについてご紹介してきました。

２００９年に公開されて以降、絶大な人気を得て、登録者数が１３００万人を超え、テレビドラマや漫画、小説化もされた大人気ゲームです。

人気を得ていたゲームの配信が終了する中、怪盗ロワイヤルは未だに現役で、公開されています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。