木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
國母和宏は、2007年6月21日にエリートA指定を辞退して、A指定選手として活動していくことを発表しました。エリートA指定になると、月に20万円が活動費用として支払われます。この費用は、スポーツ振興基金からの助成金が原資とされます。
エリートA指定とは、日本オリンピック委員会(JOC)の強化指定選手の最高ランクです。しかし國母和宏は、この月20万円という活動費を辞退したのでした。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の翌日に、スノーボードのUS OPENが行われました。この試合で、國母和宏は優勝を飾っています。また震災が起きたことを知り、國母和宏は「ただ言葉もなく、子供の時以来初めて、ニュースを見ながらただ座り込んで泣きました」と言っていました。
それだけでなく、彼はボランティア活動も行っています。2011年5月には、実際にJEARSのスタッフと共に福島の被災地を訪れました。そして、飼い主と離れてしまったペットたちを保護するボランティア活動に携わったのでした。
國母和宏は既婚者であることを知っているでしょうか。彼は、2009年に21歳で高校時代から交際していた3歳年上の女性と結婚しました。また、國母和宏と妻の間には子供も3人(男の子1人と女の子2人)いるのです。現在は幸せな家庭を築いているでしょう。
実は、國母和宏には逮捕歴があります。一体、彼に何があったというのでしょうか。次に、國母和宏が逮捕された理由について迫ってみたいと思います。
國母和宏は2019年11月6日の午前中に、厚生労働省麻薬取締部に出頭しました。そして逮捕されています。彼は何故逮捕されたのでしょうか。
國母和宏が逮捕されたのは、薬物が原因でした。彼は大麻取締法違反で逮捕されたのです。國母和宏は2018年12月に、アメリカで購入した大麻製品約57グラムを、有罪となっている日本国内にいる共犯者の自宅に国際郵便を使い送ろうとしました。それが、東京税関の検査で発見されたのでした。
大麻を密輸したということです。
國母和宏は、何と未成年の頃から大麻を使っていたといいます。本人が裁判の被告人質問において、”14歳の頃からアメリカなどで大麻を使っていた”と証言しているのです。
國母和宏は、有罪判決を受けています。2020年1月28日に、國母和宏に対して懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決が言い渡されました。裁判官は、國母和宏を「スノーボードで注目されるよう、自らの行動を律してほしい」と言い諭していたといいます。
國母和宏は、過去に炎上騒動を起こしたことがありました。では、彼は一体何をしたというのでしょうか。次に、國母和宏の炎上騒動について迫ってみたいと思います。
2010年に開催されたバンクーバーオリンピックの際に、成田空港からバンクーバーへと旅立つ時に選手たちは正装を見に付けていました。しかし國母和宏は、ワイシャツのすそをベルトの外に出し、スラックスを腰までずり下げていたのです。
そのいで立ちが”だらしない”ということで、全日本スキー連盟に抗議が殺到しました。なお國母和宏が後に語ったところによると、当時は”スノーボーダーの恰好”をしたまでだとしています。空港での着こなしが、スノーボーダーの正装だったといいます。
バンクーバーに到着した國母和宏は、バンクーバー国際空港での記者会見で、試合への意気込みを語っていました。しかし、日本を出発する時の服装の乱れについて質問され「チッ、うっせーな」と言い、舌打ちをしたのです。その音声が報道のマイクにも拾われ、テレビでも流れたのでした。
さらには、その会見で「反省してまーす」という間延びした返答をしていました。それは反省の色がうかがえないものだったのです。この際の軽い受け答えは、一部のウィンタースポーツファンは『世紀の会見』と呼んでいるといいます。
全日本スキー連盟が、國母和宏をオリンピックへの出場を辞退させることを申し入れました。この点について、日本代表選手団の橋本聖子団長は、彼を予定通り出場させることを発表しています。同席した國母和宏も「責任を重く感じています」と言い、反省していました。
なお、選手村への入村式には國母和宏は出席していません。また、バンクーバーオリンピックでの成績は、ハーフパイプで8位入賞となっています。
國母和宏は現在どうしているのか気になる方もいるかもしれません。ここで、國母和宏の現在について探ってみたいと思います。彼はスノーボードを続けているのでしょうか。
バンクーバーオリンピックの時には21歳だった國母和宏も、2022年5月現在で33歳となっています。2022年8月16日の誕生日には、34歳を迎えるでしょう。上述のように2020年に執行猶予4年が言い渡されているため、現在は執行猶予中であると考えられます。
現在の國母和宏は、スノーボードの才能を活かして映像制作に携わっています。スノーボーダーがバックカントリーを滑り降りる様子を収めた、映像の大会があります。國母和宏は、2016年に『MEN’S VIDEO PART OF THE YEAR(年間ベストビデオパート)』を受賞しました。
現在もスノーボードに関わっているということです。
2018年にテレビ番組に出演した際に、國母和宏は”オフシーズンの2か月から3か月間は北海道で妻や子供たちと過ごしている”と明かしていました。若くして結婚した彼ですが、家族を大事にしていることが分かるでしょう。
國母和宏は、アディダスのグローバルライダーとして、アウターウエアのサポートを受けていました。しかし2021年1月頃に、親友である工藤洸平がプロデュースするNOMADIK(ノマディック)に電撃移籍しています。また、彼の移籍と同時に『KAZU 777 COLLECTION』のスノーウエアがリリースとなりました。
続いては、國母和宏の経歴について探ってみたいと思います。國母和宏はどの様な経歴を持っているのでしょうか。彼のこれまでについて見てみましょう。
國母和宏は、父親に頼み込み4歳からスノーボードを始めました。自分から進んでスノーボードを始めたのです。そして11歳になると、國母和宏はプロ試験に合格しています。11歳で既にプロスノーボーダーとなっているということです。
登別大谷高校に進学した後に、國母和宏は三大国際大会の一つに数えられる「FISワールドカップ・サースフェー大会」で優勝を飾っています。そして2003年には、世界最大級のスノーボードの大会とされる『バートン・グローバルオープンシリーズ』の1つである『全米オープン』に出場しました。
この際には、14歳にして2位となり注目されています。
2007年の『2007アジア冬季競技大会』の男子ハーフパイプで、國母和宏は優勝を飾りました。そして、2007年の『世界選手権』では2位に入賞しています。
全日本スキー連盟が2013年5月に、全日本チームの技術アドバイザーへの就任を國母和宏に要請しました。國母和宏が2014年のソチオリンピックを目指さないことを表明した点を受けてのことです。コーチの中には、彼を『常に進化しているものを周りに教えられる人はなかなかいない』と評する人もいました。
國母和宏は、『2013年-2014年スノーボード・ワールドカップ』に帯同しています。この大会で彼は、技術コーチを務めました。そして、続いてのソチ五輪にも日本代表の技術コーチとして帯同しています。
スノーボーダーやスケートボーダーとしてオリンピックでも活躍している平野歩夢。彼と國母和宏はどういった関係なのでしょうか。最後に、國母和宏と平野歩夢の関係性について迫ってみたいと思います。
國母和宏と平野歩夢は師弟関係(平野歩夢が弟子)にあります。國母和宏は、競技の技術面だけでなく私生活についても、平野歩夢の面倒を見てきたとされているでしょう。國母和宏は後輩の世話をしっかりとしているのです。平野歩夢の方も、國母和宏のことを尊敬しているといいます。
國母和宏は、過去に自身がオリンピックの際に”服装がだらしない”としてバッシングを受けたことがありました。それもあってなのか、國母和宏は平野歩夢に「五輪で気をつけることは?」と聞かれた際に、「服装には気をつけろ」と答えていたという話があります。
國母和宏は平野歩夢とは良好な関係を築いている模様ですが、3歳先輩である元スノーボーダー・成田童夢とはたびたび不仲説が持ち上がっています。
スノーボーダーの國母和宏は、2019年に大麻取締法違反で逮捕されました。アメリカで購入した大麻を、日本に密輸しようとしたのです。この際には、懲役3年執行猶予4年という刑が言い渡されました。そのため、現在もまだ執行猶予の最中であると考えられます。
また現在の國母和宏は、スノーボードにも関わっています。スノーボードで映像を制作する仕事をしているでしょう。過去には過ちもあった彼ですが、今後もスノーボードと関わり後進の指導などをしていって欲しいものです。
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