上原美優の自殺の真相とは？遺書はデマ？死因や関東連合の関係とは？

上原美優は上京して、プラチナムプロダクションに所属しました。そして2006年に『ディレクシブレースクイーンガールズ』として、レースクイーンデビューしています。しかし、チームが突如として撤退したことから第5戦にして活動が終了してしまいました。

その後は2007年に『sabraブロガール選手権』に出場しました。”sabra”とは、2010年まで発刊されていた総合誌です。上原美優はそれから間を置いて、”種子島出身の貧乏アイドル”として有名になりました。

上原美優は、生前にも一度自殺を図ったことがありました。2007年のクリスマスに、睡眠薬を多量に服用し自殺を図ったのです。その理由は、恋人に振られた寂しさからだったといいます。この際には、幸い一命をとりとめました。

上原美優は既に若くして故人となってますが、その原因は何だったのでしょうか。続いては、上原美優の死因について迫ってみたいと思います。

2010年3月に、上原美優の母親が心筋梗塞により急逝していました。上原美優は仕事の都合で母親の最期を看取ることができませんでした。葬儀の際に、家族が初めて皆揃い記念写真も撮影したのだといいます。しかし上原美優は相当ショックを受けており、精神面が不安定となったのです。

最愛の母親の死に、塞ぎ込んでいたでしょう。

上原美優の死の前日に、当時の恋人(ブランドショップの店員とされる)が彼女の自宅マンションに泊まりに来ていました。翌朝に出社する際に恋人は、塞ぎ込みがちだった上原美優が気にかかったといいます。そして、昼休みに彼女の自宅へと戻りそのまま会社を休んだのでした。

上原美憂は2011年5月11日午後11時頃には当時の恋人と東京都目黒区のマンションで過ごしていました。しかし、恋人に「2時間ほど一人にしてほしい」と言い、彼を外出させたといいます。

上原美優が、外出していた恋人に死を仄めかす内容のメールを送ってきたといいます。恋人は折り返して電話をかけましたが、彼女は出ることがありませんでした。

心配になったのであろう恋人がマンションに戻ると、上原美優は自室のドアにスカーフとベルトをかけ首を吊っていました。恋人が第一発見者となってしまったのです。

上原美優の父親によると、彼女は亡くなった日の午前中に電話をかけてきて「もう種子島に帰りたい、お母さんのところに行きたい」言っていたといいます。そのため、父親は上原美優を慰めたのでした。その後、同日の夜には再び電話をかけてきて元気に戻ったような様子だったとされています。

上原美優の死には、芸能界を既に引退している島田紳助が関係しているとの噂もあります。上原美優の所属するプラチナムプロダクションでは、さほどギャラが多いわけではなく実家に仕送りをすることも難しい状況だったといいます。

しかし、島田紳助の存在により彼女の仕事が絶えなかったという話があるのです。当時の島田紳助は芸能界での影響力も大きく、冠番組では彼の一言でキャスティングが決定することがあったとされています。さらに彼は、気に入った新人タレントやグラビアタレントをキャスティングしていました。

そして収録後に彼女たちを口説いていたという噂がありました。上原美優も島田紳助に気に入られており、枕営業をしたおかげで売れるようになったのだという話があります。しかし、これは真相がはっきりとしているわけではありません。

自殺をする場合には遺書を書き残すというケースもあるものです。では、上原美優の場合はどうだったのでしょうか。“遺書がデマだった”という話がありますが、その真相について迫ってみたいと思います。

上原美優の遺書だと言われている文書は読み辛い文字で書かれており、解読をするのも難しい状態のものです。それもあり、インターネットでは解読をしようと試みる人も出た模様です。なお、この“遺書”の文末は「ホントーにアリガトウ」と読み取れるとされています。

上原美優の遺書だと話題になった文書は、所有者が現れたこともあり上原美優の遺書ではないことが判明しました。この文書が出回るようになったのは、上原美優の死後3年が経った頃にネット掲示板で取り上げられたことがきっかけでした。

なおこの文書は、実は漫画家・赤星たみこの2005年に亡くなった父親のものだったことが分かったのです。赤星たみこがインターネットに文書が出回っていることに気付いたのは、2014年11月になってからでした。赤星たみこもインターネットで画像を見て驚いたといいます。

赤星たみこは、父親が遺した文書が解読できませんでした。そのため、解読できる人を探す意味もありインターネット上に公開していたのです。それがいつしか、上原美優の遺書だと言われるようになりました。それだけでなく、オカルト雑誌までもがメモを”上原美優の遺””として紹介していたといいます。

上原美優は自殺で亡くなりましたが、死因は何だったのでしょうか。ここで、上原美優の死因について探ってみたいと思います。また、彼女の葬儀についてもお伝えします。

変わり果てた上原美優の亡骸は、飛行機により東京から鹿児島まで運ばれました。そして、その後にフェリーを使い故郷の種子島まで運ばれたといいます。

上原美優が亡くなった日から2日後となる5月14日の夜に、彼女の通夜が営まれました。葬儀・告別式は15日に行われました。通夜も葬儀・告別式も、親族・近親者のみの密葬により執り行われています。これは、遺族の強い意向であったとされているでしょう。また、芸能関係の参列や供花は辞退しています。

それだけでなく、中種子町長などの地元有力者さえも参列を辞退したのです。

半グレ集団として知られる関東連合。2010年の“海老蔵事件”をきっかけとして有名になりましたが、上原美優が関東連合と関わりがあったとする噂がある模様です。その真相とは、一体どういったものなのでしょうか。次に、上原美優と関東連合の関わりについて迫ってみたいと思います。

上原美優が売れっ子になりましたが、そのことにより石元太一は”いわくつき”の自分の存在が彼女の芸能活動の邪魔になると考えました。そして、石元太一の方から身を引いたのだという話があります。

関東連合が“海老蔵事件”を起こした2010年頃に、石元太一が交際していたのはモデルの藤井リナでした。ちょうど、上原美優が自殺した頃と重なります。上原美優は石元太一に未練があったものの、彼と藤井リナの交際を知ってしまったことも考えられるでしょう。

そのことも、精神的に追い打ちをかけた可能性もあります。

人気芸人として数々の番組を抱えている有吉弘行。上原美優と彼は関わりがあったのでしょうか。続いては、上原美優と有吉弘行の関わりについて迫ってみたいと思います。2人の間に何があったのでしょうか。

2010年8月に放送された『ロンドンハーツ』で、有吉弘行と上原美優が共演していました。その際に、上原美優は「細く長く芸能界でやっていきたい」と語っています。それに対して、有吉弘行は「新聞読むな」や「馬鹿なおまえが求められてる」とは言っていました。

しかし、自殺を勧めることは言っていませんでした。

『有吉弘行がロンハーで上野美優に自殺を勧めた』とツイッターに投稿したのは、17歳の学生だったといいます。その学生は、『デマ書いてすみません』と謝罪し、現在ツイッターはアカウントごと削除されています。

上原美優とネット検索をすると“マネージャー”と出てくるほど、彼女のマネージャーは有名だった模様です。そのマネージャーは“ガングロ”だというのですが、それは本当なのでしょうか。

渡辺雅也は外見が異質であり、“ガングロマネージャー”として有名でした。肌の色が松崎しげるにも劣らないほどに黒く、話すと口元から真っ白な歯を覗かせます。そして、髪は短髪であり金髪に染めているという風体です。彼は、“ヤクザみたいな外見”とも言われているでしょう。

上原美優が所属していたプラチナムプロダクションは、経営者自体が元関東連合だという噂があります。また、渡辺雅也も元関東連合なのだと言われています。

俳優の三浦春馬が、2020年7月18日に自宅で遺体となり発見されました。速報で自殺と報じられたものの、マネージャーの送迎時間が午前から午後に変更されていた、遺書がないと言った点から他殺が疑われました。

TBSでは、隣人の証言として『小柄でマスクをした男性が三浦春馬の部屋から出てきた』と報道されました。また防犯カメラに男性が映っており、この男性に三浦春馬が殺害されたのではないかとの憶測が飛び交っています。そしてこの殺害に関与したとされるのが、渡辺雅也だったのです。

防犯カメラに映っていたのが渡辺雅也ではないかと言われたのです。しかし身長などの特徴が証言に合致しないことから、渡辺雅也が犯人という噂はデマであると考えられます。

最後に、上原美優の生い立ちについて迫ってみたいと思います。貧乏な家庭で育ったという彼女ですが、どの様な生い立ちだったのでしょうか。

上原美優は、鹿児島県種子島において10人兄弟の末っ子として誕生しました。末っ子の女の子ということもあり、家族に可愛がられたのかもしれません。ただ大家族であったため、一家の家計は苦しかったのだといいます。

“上原美優”という名前は、芸名となっています。彼女の本名は藤崎睦美といいます。睦美(むつみ)という名前の由来は、彼女が６女だからということに因んでいる模様です。上原美優の上に５人の姉がいるということでしょう。

家庭が貧乏だったということを裏付けるような、エピソードも残されています。例えば、上原美優は下着が足りなかったため、下着を着けず登校することがあったといいます。そして自宅が種子島にあったため、種子島宇宙センターでロケット打ち上げがある際には、家が揺れることから家族で家具を抑えていたのです。

また雨の日は雨漏りがひどく、家の中でも傘をさして過ごしたという話もあるでしょう。

アイドルとして活動をしていた上原美優は、2010年5月2日に自宅にて首を吊って死亡しました。自殺の理由は様々な憶測が囁かれていますが、一番には2010年3月に母親が死去していたことが大きかった可能性があります。また彼女の遺書として出回っていた文書は、別人のものと判明しているでしょう。

悲しい最期を迎えてしまった上原美優ですが、今は天国で安らかに眠っているものと考えたいものです。