木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
本名(ふりがな/愛称):非公開(/)
所属事務所:不明
生年月日:1965年1月21日
現在年齢:57歳
出身地:鹿児島県鹿屋市
血液型:A型
身長:161センチ
体重:不明
活動内容:元AV女優
家族構成:不明
黒木香(かおる)は鹿児島県鹿屋市の出身であり、造船会社の社長令嬢として誕生しています。何不自由なく育ってきたと言われています。小学校を卒業後に上京し、東京都千代田区一番町にある、中高一貫教育である私立女子学院高等学校を卒業しました。
私立女子学院高等学校の卒業生の4割ほどは、東京大学をはじめとする難関国立大学に進学するという進学校です。
今でこそ様々な職業、年齢の女性がAV女優として出演していますが、当時は現役横浜国立大学在学生であることを明かしていた黒木香の存在に注目が集まりました。また、自身の事を「わたくし」と言い、「私思いますに……でございます」と丁寧な、お嬢様言葉を使っていました。
それでも話す内容は卑猥であるというキャラクターが受け、AVの枠に留まらずテレビ番組にも多数出演していました。また当時のAVは、大体が女性が受身の作品ばかりで、『SMぽいの好き』で見られる女性から男性に迫る内容は珍しかったのです。
そのため、黒木香は世間の女性の性に対する認識を大きく変えたとも言われています。
黒木香はバラエティ番組だけに留まらず、ドラマにも出演しています。例えば1989年の『必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事』には、おえい役で出演しました。そして同年の『必殺スペシャル・春一番 仕事人、京都へ行く 闇討人の謎の首領!』では、お香役をえんじています。
また同年には、『ピンク色のメイドさん』にも出演していました。その他には、1988年公開の映画『TOKYO-POP』にも出演しています。
また黒木香は、『ワキ毛の女王』として知られています。ワキ毛を生やしたままAVに出演しており、16歳の頃より1度もワキ毛を剃っていないと公言していました。このことが、黒木香のキャラクターとして定着しました。
彼女はゴールデンの時間帯の番組にも出演しており、老若男女から認知されるようになります。ワキ毛をみせながら「黒木香でございます」というモノマネが当時、小学生を中心に流行しました。
黒木香は、単著では4冊の書籍を出版しています。例えば1987年8月にはワニブックスから『フルーツ白書』が出版されました。そして『自堕落にもほどがある』は、1987年10月にネスコから出版されています。また1987年12月に、飛鳥新社から『女と男の間には―黒木香対談集』が出版されたでしょう。
その他にも、『爆笑対談集 パブロフの犬のよだれ―欲望の条件反射』が1988年1月にライトプレス出版社から発売されています。
一時黒木香はバラエティ番組を始めとして、テレビドラマや映画、討論番組のテレビ朝日『朝まで生テレビ!』にもパネリストとして出演するなど、幅広いジャンルで活躍していました。黒木香は、現在なにをしているのでしょうか。
黒木香は1994年に芸能界を引退しており、その後の消息は不明となっています。引退会見などは一切なく、静かに芸能界から去ってしまいました。現在は一般人として暮らしている模様であり、現在の動向は分かりません。
黒木香は1965年1月21日生まれのため、現在は57歳になっています。彼女がアダルトビデオで主演として出演していた頃から、既に36年ほどが経過しているでしょう。
黒木香が海外で暮らしているとの噂もあります。日本でテレビに様々に出演し、顔を知られていたにも関わらず、引退後の目撃情報もないのです。日本にいるという形跡が確認されていないことから、海外にいるのではないかとの憶測が囁かれるようになっています。
しかし海外で目撃された訳でもなく、実際にはどこで暮らしているのか謎のままです。
続いては、黒木香が結婚しているとの噂について迫ってみたいと思います。消息が不明となっている黒木香は、結婚をしているのでしょうか。
後述する転落事故の後に、黒木香が結婚したとの噂があります。しかし確たる証拠はなく、”結婚したらしい”というインターネット上の書き込みなどがあるだけであり、噂の域を越えないでしょう。
黒木香は、一度は結婚したものの離婚をして現在は独身であるという説もある模様です。しかしこれも証拠などがあるわけではなく、あくまで推測の域を超えません。
現在57歳になっている黒木香は、もしかしたら子供、孫までいる可能性も考えられます。しかし、消息不明となっていることもあり、子供がいるという情報は見つけることは出来ません。
続いては、AVの帝王とも呼ばれる村西とおると、黒木香の関係について詳しく見ていこうと思います。黒木香は村西とおると何か関係があったのでしょうか。
村西とおるは高校卒業後、バーでボーイをした後に英語の百科事典販売会社「グロリア」でトップセールスマンとなります。そして、英会話教室やテレビゲーム機を置いた喫茶店チェーンを展開するなど、商才を発揮します。それから彼は、ポルノ雑誌の小売店チェーン「北大神田書店」グループを立ち上げました。
写真のモザイクをなくした、違法なポルノ雑誌の制作と販売を始め年商20億にも及んだとされています。しかし、猥褻図画販売容疑で1984年3月に逮捕され、懲役1年5か月、執行猶予4年の有罪判決が確定します。1984年秋に保釈されると、アダルトビデオが人気を集めるようになっていたことに目を付けました。
その後には、村西とおるもビデオ制作に乗り出します。監督を務める作品に、村西とおる自らカメラを担いで男優としても出演するスタイルが注目を集めるなど、AV業界で成功を収めた人物です。
村西とおるは監督をしながら自身のAVに出演しており、黒木香のデビュー作「SMぽいの好き」も村西とおるが監督し、男優としても出演しています。黒木香をAV女優として世に送り出した人物こそ、村西とおるでした。2人はそのうちに愛人関係となっていったようです。
人の関係は世間一般にも知られることとなり、ビジネスパートナーとしても共に歩んでいくことになります。
黒木香は、村西とおるの経営するダイヤモンド映像の系列会社・ビックマンの取締役を務めていました。また、村西とおるが渋谷に出店した高級焼き肉店『香貴苑』の女将も担っていました。バブル時代の日本では、タレントショップが多数オープンしており、黒木香の店として焼き肉店もにぎわっていました。
黒木香は、村西とおると1993年頃に破局したとされています。そして、芸能界を引退すると発表もないまま黒木香は表舞台から姿を消しました。村西とおるは1994年に、現在の妻であるダイヤモンド映像に所属していた元人気AV女優の乃木真梨子と結婚しています。
村西とおるは年商100億円を稼ぐほどになっていましたが、乗り出していたビデオ映画製作が失敗してしまいます。それと同時に過剰な不動産投資や、通信衛星放送事業への過大投資などによって、ダイヤモンド映像は1992年に約50億円の負債を抱えました。そしてとうとう倒産してしまいます。
これにより村西とおるは、50億円の借金を抱えることとなりました。そのことで、黒木香へのギャラが未払いであるとの話もありますが、その点で訴訟を起こした記録は残っていません。
黒木香は、事業が上手くいかなくなった村西とおるから暴力を振るわれるようになったことを、親しいライターに明かしていたといいます。再起を図るために、村西とおるは衛星放送チャンネルを獲得することに異常な執着心を燃やしていたとされています。
その彼について、黒木香は『この人と離れなければいけないんじゃないか。別れて自立しなくてはいけない』と考えるようになったことも話していました。そしてギャラの未払いが発生したことが最終的なきっかけとなり、黒木香の方から別れたのではと言われています。
続いては、村西とおるを主人公とした映画やドラマが話題となっている件について詳しく見ていこうと思います。村西とおるが主人公の作品とは、一体どういったものなのでしょうか。
村西とおるや黒木香が題材となっているドラマ『全裸監督』が、2019年8月からNetflixで配信となっています。本橋信宏著『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を軸に、村西とおるの半生が虚実交えながら描かれたドラマです。
シーズン1が2019年8月8日より配信され、2021年6月24日よりシーズン2の配信が開始されました。シーズン1では、バブル真っ只中の1980年代の日本を舞台に、村西とおるがAVの帝王と呼ばれるようになるまで半生が描かれています。
シーズン2では、バブル崩壊とともに会社が倒産し、多額の借金を背負う事となる転落が描かれています。
村西とおる役は山田孝之が務め、黒木香役は、2021年のNHK朝ドラ『おかえりモネ』などに出演していた森田望智(みさと)が演じました。森田望智は1996年生まれであり、現在26歳の女優です。このドラマがきっかけで、再び黒木香にも注目が集まったのでした。
知的な印象が強い、黒木香の経歴について見ていこうと思います。黒木香はどの様な経歴を持っているのでしょうか。
黒木香は鹿児島県鹿屋市の出身です。彼女は中高一貫校である女子学院中学校・高等学校を卒業後に、横浜国立大学へ入学しました。横浜国立大学では、教育学部美術学科でイタリアの宗教芸術を専攻していました。
黒木香は、横浜国立大学在学中だった1986年に、イタリアへの留学費用を親には頼らず自分で工面するため、AVに出演しました。大学名を公表し、現役の国立大学生がAVに出演するのは異例な事でした。黒木香はAV出演後に、タレントとして人気が出たことで大学に通うことが難しくなりました。
大学は長期欠席状態となり、除籍となったと本人が明かしています。
黒木香のデビュー作となった 『SMぽいの好き』は大ヒットとなり、一般にも名前を知られるようになりました。1本100万円という契約金で撮影されたこの映像について、監督の村西とおるは、那須塩原の大自然を舞台に、“草原を駆け抜ける少女”の様な作品を撮ろうと考えていたとされています。
しかし実際は、とてもテンションの高い女性から男性を求めるような映像となりました。当時、女性から求めるような内容のAVはほとんどなかったため、村西とおるは作品をボツにすることも考えていたそうです。しかし、週1度程度のペースで巡回していた警視庁の刑事が、この映像の編集中に訪ねてきました。
そして、刑事は「今回は今まで観たAVの中で一番面白いね」と感想を漏らしたため、発表する事に決めたといいます。
黒木香が亡くなったという噂が広がった事がありました。続いては、実際は何があったのかについて詳しく迫ってみましょう。
黒木香は、1994年に宿泊していたホテルの2階より落下しました。黒木香が転落したのは、東京都中野区に所在した中野 ホテルワールド会館だったといいます。村西とおるとの破局後間もなかったこともあり、週刊誌には別れたことにより自殺未遂を起こしたと書かれたのです。
なお中野 ホテルワールド会館は、中野ブロードウェイのすぐ隣に位置しています。6角形になった外壁が、ハニカム構造のように連なるデザインの建物でもあります。現在ホテルは営業をしておらず、建物自体も立ち入りができないようになっている模様です。
黒木香の転落の真相は、酔っていて誤って落下してしまっただけであった模様です。本気で自殺するのであれば、2階からという低い所からではなく、もっと高い所から飛び降りるはずでしょう。この落下事故から20年以上たった2019年には、村西とおるがツイッターで、自殺未遂では無かったと呟いています。
落下してしまった黒木香は、怪我のみで済みました。しかし、怪我の後遺症によりリハビリのために入院することになり、リハビリは半年にも及んだと言われています。
続いては、黒木香が出版社を相手に起こした裁判について詳しく見ていこうと思います。黒木香が起こした裁判とは、一体どういったものだったのでしょうか。
黒木香が、2004年4月に民事訴訟を起こしています。この裁判では、プライバシー侵害で計2,200万円の損害賠償などを求めました。1999年に流出したビデオの内容を掲載した『週刊現代』の発行元の講談社、『アサヒ芸能』の発行元の徳間書店が対象となっています。
また2002年に近況を報じた『女性セブン』、2004年に近況と写真を掲載した『週刊ポスト』の発行元の小学館、DVD販売会社のオブテイン・フューチャー社などを相手取ったものです。引退後に自身の消息に関する記事を出されたことが理由でした。
それだけでなく、出演したAV作品が再販されたことがプライバシーおよび肖像権の侵害に当たるとしたものでした。
黒木香は徳間書店について2006年5月に一審で勝訴しており、小学館には2007年4月に一審で勝訴した後に2007年11月の二審でも勝訴しました。黒木香側が損害賠償額の増額を求め上告したものの、2008年に棄却され二審判決が確定しました。
AV女優をしていた黒木香以外にも、デザイナーをしている黒木香がいるという話があります。それは一体どういったことなのでしょうか。
黒木香という名の、装丁家でありデザイナーがいます。要するに、本の装丁を行ったりデザインを手掛けているということです。黒木香は、ベイブリッジ・スタジオに所属しています。例えば、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』や『かげきしょうじょ!!』などのデザインを行っているでしょう。
デザイナーの黒木香は、ツイッターを開設しています。また、ツイッターのプロフィールには、”漫画のデザインやってます。”と書かれています。
AVに出演していた黒木香に関して、選挙にまつわる話があるといいます。それは一体どういったことなのでしょうか。最後に、黒木香と選挙について迫ってみたいと思います。
黒木香は良家の子女であるためか、言葉遣いが丁寧です。一人称は「わたくし」と言い、「わたくし思いますに……でございます」と話すことが特徴となっていました。この丁寧な言葉遣いが、選挙に関する話題に取り上げられた理由です。
『輸入雑貨アスーレ』というサイトの『世界の常識!?』のページに、選挙運動に関する記事が書かれています。この記事では、選挙運動では「~でございます」と名前を連呼していることも記載されています。選挙運動では「~でございます」と名前を連呼することがあります。
この点について、執筆者は『あなたは、マルシアか?黒木香か?』と書いているのです。黒木香の口調がまるで選挙運動員のようだというのです。黒木香と選挙というキーワードですが、黒木香が選挙に出馬したなどといったことはないでしょう。
『ワキ毛の女王』として有名になった、AV女優として活躍していた黒木香。彼女は、AVの帝王と呼ばれる村西とおるとの破局後、突然に芸能界を引退してしまいました。海外に住んでいる、結婚したなど、確たる証拠がない噂はあるものの、現在はどこで何をしているのかは一切分かりません。
どこかで自身の道を切り開いて、幸せに暮らしていることを願うばかりです。
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『全裸監督』はNetflixのみで配信されており、他では配信がありません。Youtubeには『『全裸監督』予告編 2 - Netflix』など、宣伝動画がアップされていますので、興味のある方は視聴してみてもいいでしょう。