木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
かいりきベアは、9月30日生まれの男性という点は公表していますが、生まれ年については非公開です。基本、顔出しはしていませんが、口元を隠している自撮りの写真などはツイッターなどにアップしているので、その写真を見る限りでは、若く見えます。
一部では、1998年生まれという話もあり、もし事実であれば、2022年で24歳となっている計算です。
ゲーム「MOTHER 2」に出てくるモンスター、“かいりきベア”が由来しているのだそうです。
1994年8月27日に任天堂より発売されたスーパーファミコン用のコンピュータRPGです。
3人の少年と1人の少女が宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するために広大な世界を冒険する姿が描かれるゲームです。
広告宣伝には、当時、SMAPだった木村拓哉を起用し、テレビCMは、ゲームの中身には全く触れずに木村拓哉と幼稚園児による喫茶店内でのやりとりを見せる内容で、話題となりました。
学生時代にやっていた対戦型格闘ゲームの『GUILTY GEAR』のBGMがメタルなBGMで、とてもかっこよく、この曲をきっかけにギターを始めたそうです。今でもギターは大好きだとインタビューなどで語っています。
その後、独学でギターを練習していたかいりきベアは、インターネットのメンバー募集サイトを通じてヴィジュアル系バンドに加入しました。
バンドではギターを担当し、楽曲はカラオケで配信され、海外公演も行っていましたが、2011年に脱退しました。
その後、2007年ごろからボカロブームができていて、かいりきベアもニコニコ動画でVOCALOID-PVをよく聞いていたのだそうです。
VOCALOIDとは、メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができるソフトのことです。
VOCALOID-PVとは、VOCALOIDを用いた、オリジナル曲のプロモーションビデオの事です。
かいりきベアは、バンドを辞めたのをきっかけに、投稿を始め、ボカロPとして2011年に『ワカレノオト。』でデビューしました。
翌、2012年に発表した5作目の「完全懲悪ロリィタコンプレックス」が再生回数10万回を達成し、VOCALOID殿堂入りとなりました。2016年に投稿した『アルカリレットウセイ』では初の100万再生を達成しています。
VOCALOID殿堂入りとは、再生数が10万以上のVOCALOID曲に付けることが出来るタグの名称です。
そして、2015年3月4日には、アルバム『IMITATION GALLERY』でメジャーデビューしています。
2018年8月にv flowerのイベントのために書き下ろした『ベノム』を投稿しているのですが、翌年より同曲を利用したダンスがTikTokで流行ります。
それにより、有名な歌い手が“歌ってみた”動画で、カバーするようになり、いろんな人が歌い出し、ヒットにつながっていったようです。
YouTube公式チャンネルに投稿した動画は、1,000万回を超える再生回数となっています。
『ベノム』のヒットをきっかけに、ゲームの楽曲制作から歌い手への楽曲提供まで、いろんな仕事の依頼が入るようになったと、かいりきベアは話しています。
舞い込む仕事はどれもやりたかった仕事だったので、全部引き受けていたら、手が回らなくなってしまったそうで、一気に多忙となったようです。
2021年4月には、かいりきベアの人気曲「ベノム」「ダーリンダンス」「失敗作少女」をキャラクター化した青春ストーリーである、書籍『ベノム 求愛性少女症候群』の原作と監修をかいりきベアが担当しています。
2021年11月には第二弾も発売されています。
人気楽曲から誕生した3人の女子高生たちは、それぞれ症状や原因が異なる“求愛性少女症候群”を発症し、不思議な事件に巻き込まれるといった内容です。
かいりきベアは、様々なアーティストとコラボしているようです。どんな人とコラボしているのでしょうか。詳しく見ていこうと思います。
ジャニーズ事務所所属のKis-My-Ft2のグループメンバーのソロ曲で、二階堂高嗣さんがかいりきベア作詞・作曲による『BRAVE TUNING』を披露しています。
この楽曲のボーカルは、二階堂高嗣さんがモデルの合成音声です。
YouTubeで公開されているMVは、再生回数が現在までに127万回以上を突破しています。
2021年10月27日に発売された、YouTubeやニコニコ動画などインターネットを軸に活動していた“歌い手”である、Luzのアルバム「FAITH」に収録された『ドローレ』と言う楽曲で、かいりきベアは作詞・作曲を担当しました。
サウンドプロデューサー・堀江晶太がアレンジを手掛け、軽快なリズムであるけれど、重厚的なロックサウンドの楽曲に仕上がっています。
2021年2月には、2020年の紅白歌合戦に出演していた、歌い手として人気のまふまふとコラボした楽曲『マオ』を発表しています。
作詞や作編曲、映像をかいりきベアが担当し、まふまふがボーカルを担当しています。人気者のコラボとあって、再生回数は500万回を超えています。
女子中高生を中心に人気を誇るグループ『すとぷり』のメンバーである莉犬のアルバムに収録されている『ルマ』で、かいりきベアは作詞・作曲、アレンジメント、Movieを担当しました。
『すとぷり』は、YouTube、ツイキャスなどを中心に、楽曲配信、Web上での生放送、ステージライブなどの活動をしているグループで、バーチャルYouTuber(Vtuber)と近いですが、生配信やライブ、イベントなどでは素顔を出しているので、Vtuberとはまた別です。
2021年7月に発表された、まふまふのオリジナル曲『空腹』のMVで、ギターを担当しています。
主にニコニコ動画、YouTubeで活動している男性音楽ユニットである浦島坂田船は、2013年に結成、動画サイトを中心に活動を始め、2016年、ビクターエンタテインメントよりアルバム「CRUISE TICKET」を発表し、メジャーデビューしています。
かいりきベアは、『シザーナイフ』のMVでもギターを担当しています。
続いては、多くの楽曲を発表しているかいりきベアですが、かいりきベアの人気曲をご紹介していきたいと思います。
先ほどもご紹介しましたが、2018年8月にv flowerのイベントのために書き下ろした曲で、翌年より同曲を利用したダンスがTikTokで流行り、まふまふなどの有名な歌い手が“歌ってみた”動画で、カバーするようになり、ヒットしました。
ストレートなギターサウンドが特徴で、かいりきベアが一気にメジャーになった代表曲とも言えます。
動画再生回数は、4000万回を超えています。
女子中高生を中心に人気を誇るグループ『すとぷり』のメンバーである莉犬の1stフルアルバム『タイムカプセル』に収録されている楽曲です。
タイトルの『ルマ』は、マルの逆を意味しているのだそうです。
こちらの再生回数は、1700万回を超えています。
地雷系女子の気持ちをロックサウンドにのせている楽曲で、ネット社会である現在に共感しやすい内容となっていて、高い中毒性があると言われています。
こちらの曲もたくさんの人がカバーをしており、まふまふや、先日亡くなった神田沙也加さんなどもカバー動画を投稿しています。
こちらの動画再生回数は、1600万回を超えています。
息苦しさを感じる少女の気持ちを素直に歌っている楽曲です。「まるで自分のことのようだ」と歌詞に共感するファンが多くいるようです。
小説版の『マネマネサイコトロピック』登場のキャラ・鏡見エリスの歌でもあり、ポップな雰囲気もあるサウンドです。
こちらの再生回数は800万回を超えています。
かいりきベアの楽曲は、歌詞に共感するファンも多く、歌詞をじっくりと見てみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
続いては、かいりきベアの歌詞を見ることが出来るサイトをご紹介します。
Uta-Netには、「メンタルチェンソー」「ルマ」「シンドロームラブ」「ベノム(feat. flower)」「失敗作少女」など、38曲の歌詞が掲載されていて、歌手名や歌い出しも一覧となっており、とても探しやすく使い勝手がいいサイトです。
UtaTenでは、かいりきベア feat. 初音ミクとして11曲が掲載されています。こちらも、歌詞の歌い出しも一覧で分かるようになっています。
「ベノム」や「ダーリンダンス」などは、カラオケJOYSOUNDの「キョクナビアプリ」と「YouTubeアプリ」が連携することでカラオケを撮影した「うたスキ動画」を見ることが出来るページもあります。
JOYSOUNDではかいりきベアの曲は、39曲配信されていますが、そのうちの一部楽曲は歌詞の確認ができるようになっています。
続いては、かいりきベアのSNS公式アカウントなどをご紹介します。
かいりきベアの公式ツイッターアカウントは、2022年1月時点でのフォロワー数は22.4万人です。
最新投稿は、2022年1月3日の新年あいさつで、ツイッターの投稿内容は、基本的には新作等の仕事情報が詳しく発信されています。
かいりきベアの新情報を確認したい際は、ツイッターで確認すると確実でしょう。
かいりきベアの主戦場ともいえる、YouTubeチャンネル『かいりきベア/Kairiki bear』を2013年に開設しています。
59.6万人のチャンネル登録者がいます。
YouTubeチャンネル『かいりきベア/Kairiki bear』では、楽曲のみの公開で、アップ数は多くはありませんが、自身の楽曲を33曲、投稿しています。
続いては、かいりきベアのイラストを描いている人物について見ていこうと思います。
かいりきベアのイラストは、女性イラストレーター・のうが担当しています。
のうは、ニコニコ静画が主催した2012年の「ボカロ描いてみたイラストコンテスト」で最優秀賞を獲得したイラストレーターです。
主に、ニコニコ動画に投稿されているVOCALOIDの楽曲のイラストを手掛けています。
かいりきベアがメジャーデビューした2015年頃からイラストを担当しています。曲にマッチした高いデザイン性のある動画が評判です。
のうのイラストのファンも多く、『【 イラストメイキング & 手描きMV 】ダーリンダンス / かいりきベア feat. 初音ミク 【 Vtuber が ボカロ 描いてみた 】』という動画がYouTubeにアップされています。
これは、お絵描きVtuberが、イラストメイキングや手描きMVを制作するという動画です。
のうは、知識・スキル・経験など、自身の得意をサービスとして出品・購入できる日本最大級のスキルマーケット『coconara』に登録しています。
『coconara』は、例えば、占い、出張撮影、オンラインレッスン、マーケティング、美容、副業などその分野を得意とする人たちが登録しており、自分の望むスキルを持った人に依頼できるマッチングサイトです。
のうは、『かいりきベアさん曲イラストかきます』と題しています。
続いては、かいりきベアの最新の活動状況について見ていこうと思います。
2022年1月12日発売の、莉犬の2ndアルバム『シャッターチャンス!』にかいりきベアが参加しています。
かいりきベアは、『シャッターチャンス!』に収録されている、『マンマルダンス』の作詞・作曲、編曲を担当しています。
スピード感のあるリズミカルな楽曲となっていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection(ボカコレ)」と魔法のiらんどがコラボし、小説コンテストが開催され、受賞作品はかいりきベアが、完全プロデュースし楽曲化されることになっています。
『本当にありそうな非現実的な物語』がテーマで小説が募集されており、募集は終了しており、結果はまだ発表されていません。
受賞作品を基に制作された楽曲・MVは2022年4月下旬のボカコレ2022春にて公開予定だそうです。
ボカロPとして注目のかいりきベアについて、ご紹介してきました。
自身で作詞作曲した曲を発表し、コラボなども積極的に行い、書籍の原案と監修を担当するなど、多岐にわたって活躍しているかいりきベア。
今後の彼の活躍に注目していきたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局
まずは、ボカロPとして注目のかいりきベアのプロフィールを詳しく見ていこうと思います。