木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
まずは”くしゃおじさん”のご紹介をしましょう。”くしゃおじさん”とは一体どんな人なのでしょうか。彼の仕事についても見てみたいと思います。
”くしゃおじさん”の本職は浪曲師です。桃中軒雲右衛門(とうちゅうけんくもえもん)の直弟子でもあります。”くしゃおじさん”は浪曲師として、桃中軒白雲という芸名も持っていました。
“くしゃおじさん”はテレビに出演したことで有名になりましたが、それは一体なぜなのでしょうか。70年代に、テレビで『東芝ファミリーホール特ダネ登場!?』という番組が放送されていました。この当時、“くしゃおじさん”は浪曲師として地方で舞台に立っていたのです。
そうした折に、『東芝ファミリーホール特ダネ登場!?』のプロデユーサーが“くしゃおじさん”を発掘して出演させたのでした。これがきっかけで、“くしゃおじさん”はお茶の間の知名度をアップさせたのです。
“くしゃおじさん”は群馬県の水上温泉にあった蒼海ホテルにおいて、妻と共に「東ひょっとこ・おかめ」という漫才コンビも組んでいました。なお、蒼海ホテルは2005年に廃業しています。
“くしゃおじさん”にももちろん本名があります。“くしゃおじさん”の本名は成田 幸雄(なりた こうゆう)といいました。なお彼は、テレビドラマにも出演経験があります。“くしゃおじさん”は、1973年に必殺仕置人の第1話で孫八役を演じています。当初は、悪役での出演を渋っていたといいます。
“くしゃおじさん”はどうしてくしゃっとした顔を作ることができるのか、気になる方もいるかもしれません。続いては、“くしゃおじさん”の原理や理由について迫ってみたいと思います。
彼が顔をくしゃっとすることができるようになったのは、小学2年生の頃と軍隊時代に理由があったとされています。“くしゃおじさん”の地元・弘前市には岩木川という一級河川が流れています。この岩木川に、小学2年生だった“くしゃおじさん”は呼び込みました。
すると、川底が上がっていたことから頭を打ってしまい脳震盪を起こしてしまい、顎も外れ潰れてしまったのです。また青年になってからは、軍隊で落馬事故に遭っています。これにより顔を地面に打ち付けたことで、再び顎が外れ潰れてしまったのでした。
“くしゃおじさん”は、2度の事故により顎が外れやすくなりました。顎を外したり嵌めたりすることを訓練しているうちに、顔の関節を自在に操れるようになったといいます。彼は、自身でも努力をしていたのです。
顔を縮める芸ができるようになったのは彼の事故と努力によるものもありますが、元から特異な骨格を持っていたことも理由であると考えらえるでしょう。
顔が一瞬で短くなる一発芸を披露してお茶の間を沸かせた“くしゃおじさん”ですが、彼なりのやり方もあった模様です。”顎関節を脱臼するか何かをすることで、顔をくしゃっと縮める”のだという点を、本人が語っていました。
“くしゃおじさん”に似ているといわれる人たちもいます。一体、どういった人たちが“くしゃおじさん”に似ているとされているのか、見てみましょう。
1人目は、衆議院議員である河野太郎です。“くしゃおじさん”同様に眉毛が濃いですし、口の形が特に似ていると言われているでしょう。
漫画『刃牙道』に登場するキャラクターであるジャック・ハンマーも、”くしゃおじさん”に似ているということで話題になりました。『刃牙道』は格闘漫画であり、ジャック・ハンマーが歯を全て持っていかれるシーンでの顔が、“くしゃおじさん”に似ていると注目されたのです。
ミュージシャンなどとして活躍していた故・内田裕也も、”くしゃおじさん”に似ているとされました。鼻や口の形が似ていると言われています。「ロックンロール!」が口癖であり女優の樹木希林の夫としても知られている内田裕也ですが、2019年3月に肺炎で亡くなりました。
“くしゃおじさん”だけでなく、“くしゃ赤ちゃん”も見つかっています。赤ちゃんは顔をくしゃっとさせることが多いこともあり、”くしゃおじさん”に似ることがあるのです。
70年代のテレビで活躍した“くしゃおじさん”でしたが、現在はどうしているのでしょうか。今も彼は健在なのかについて、迫ってみましょう。
”くしゃおじさん”は1920年生まれとされているため、生きていれば既に100歳を超えているでしょう。もし健在なのであれば、2021年で101歳となっているものと考えられます。
残念ながら、“くしゃおじさん”は1993年に73歳で亡くなっています。今から30年近く前には亡くなっていたのです。“くしゃおじさん”の死因は不明でしょう。
日本で話題になった“くしゃおじさん”ですが、顔がくしゃっとなる人物は海外にもいるのでしょうか。ここで、海外の“くしゃおじさん”について探ってみたいと思います。
中国に住むTang Shuquanという男性も、”くしゃおじさん”として知られています。動画を見ることも可能です。またTang Shuquanは、記録としても残っている人物でもあります。
中国のTang Shuquanという男性は、『世界で最も顔をくしゃくしゃにできる男』としてギネス世界記録に認定されています。なお彼は、自身より顔をくしゃっとできる人物の登場を待っているとのことです。
ヨーロッパのイギリスには、”くしゃおばさん”がいました。“くしゃおばさん”は2015年に他界していますが、“くしゃおじさん”と同様の芸を見せていたといいます。
ご紹介してきました“くしゃおじさん”である成田 幸雄は初代となりますが、二代目の“くしゃおじさん”もいるのでしょうか。最後に二代目“くしゃおじさん”について迫ってみましょう。
二代目の“くしゃおじさん”が、『水曜日のダウンタウン』に出演したことで話題になりました。また二代目の“くしゃおじさん”は、『日曜ビッグバラエティ全日本撮れちゃいました大賞!衝撃映像&爆笑動画47連発』にも登場しています。
二代目”くしゃおじさん”は、瀧口光夫という名前です。彼は、大阪府の野崎に住んでいるとの話もあります。また初代くしゃおじさんは既に亡くなっていることから、『水曜日のダウンタウン』などで初めて芸を見た方も多かったかもしれません。
そのため、初めて見た方にとっては衝撃であったことが考えらえるでしょう。なお二代目の場合は、歯がないことが“くしゃおじさん”となる原理であるとされています。
二代目“くしゃおじさん”は、『水曜日のダウンタウン』で、相手を笑わせるにらめっこに挑戦しました。その際に、にらめっこ最強説があるものまねタレント・コロッケに勝利しています。また、ビーストの名を持つボブ・サップにも勝利したのでした。
“くしゃおじさん”は、青森県出身の浪曲師でした。2度の事故により顎が潰れてしまったことで、顔をくしゃっと縮められるようになったのです。これを見つけたテレビ関係者により、テレビに出演するようになり話題となりました。
お茶の間を沸かせた“くしゃおじさん”ですが、1993年に73歳で他界しています。最近では二代目の“くしゃおじさん”も登場し、芸を披露し人々に衝撃を与えているでしょう。
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“くしゃおじさん”とは、1920年(大正9年)生まれの男性タレントです。なお1920年は、第一次世界大戦後の戦後恐慌が起こった年でもあります。“くしゃおじさん”は、そういった年に生まれたということです。また、彼は青森県の城下町・弘前市の出身ともいわれているでしょう。
そして“くしゃおじさん”は、顔をくしゃっとさせ短くする一発芸で有名になりました。