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2023/12/28
大今里
2021/10/09 更新
野菜を簡単に摂取できることで人気の野菜ジュース。最近「効果ない」とよく言われる野菜ジュースですが、実際に健康効果はあるのでしょうか?野菜ジュースを飲みすぎるデメリットとは?野菜ジュースの効果的な飲み方や市販の人気野菜ジュース3選も紹介します。
厚生労働省の「健康日本21」の発表によると、一日に必要な野菜摂取量は、350gと記載されています。量が多ければ良いと言うものではなく、バランスも大事ですよね。
一方で、それだけの量を毎日取れていないという方も多いことでしょう。こんな時に、思いつく対応としては、野菜ジュースの摂取が考えられます。
そもそも野菜ジュースを飲むというのは、どういったメリットがあるのでしょうか。まずは、基本情報として野菜ジュースがもたらすメリットを紹介します。
お通じが良くなると、便秘が解消されるという効果の他にも副産物的なメリットが出てきます。便秘が解消されることで、ダイエットや美肌効果にも影響を与えると言われています。
便秘になると、分かりやすい変化としては、腸内細菌の悪玉菌が、体内を巡り一部が皮膚にも達してしまうという事象が。
これによって肌が刺激されて吹き出物などの肌トラブルに繋がるのです。
野菜を生にせよ、調理するにせよ健康維持に必要な種類や量を摂取するには、かなりの手間を時間が必要です。
サラダ(生野菜)にした場合は、保管期間も限られているので、大量のストックが難しいという問題もありますね。
ジュースであればすぐに野菜を摂取できるうえに、野菜不足の解消になるという点や、スーパーに並んでいる野菜ジュースは、安価な商品が多いことから手軽に摂れるメリットが魅力的です。
野菜摂取を妨げる要因の1つには、野菜が苦手な方にとっては、飲みやすいように味を調えているジュースは、クセが少ないため抵抗がなくなるという点もメリットでしょう。
手軽に野菜が摂れるという点では、野菜ジュースに軍配が上がりましたが、一方で野菜ジュースには、効果に疑問があると懸念する声も多数寄せられています。
野菜からできているジュースが、どういった理由で「効果ない」という指摘を受けるのでしょうか。
1日に必要な野菜量をジュースによってクリアしたとしても、野菜を摂取した時と比較すると、同等の量の栄養摂取が難しいという事実があります。
例えばビタミンCや、食物繊維は実際の野菜の量よりも少なくなってしまうという問題があります。理由としては、ジュースを作る過程で加熱すると栄養素が減少してしまうのです。
ただし、野菜ジュースにすることで逆に取りやすくなる栄養分もあります。
人参やカボチャなどに含まれる「βカロテン」、トマトに多く含まれる抗酸化作用を持つ「リコピン」は体内での吸収しやすさは、本物の野菜に勝りますので、ジュースで摂取することは良いという一面も持っているのです。
市販の野菜ジュースは、果物を混ぜることで飲みやすさを出しています。果物というのは、糖質が多く添加されており、その分カロリーが高くなりがちです。
一般的なメーカーで売られている200mlの大きさのパックの場合、糖質は13~17gが相場だと言われています。
低糖質を打ち出しているジュースでも200mlで糖質が3~10gを含有していると言われているので、市販の製品を購入する際には成分をチェックしても良いかもしれません。
このことから、健康を意識したつもりで沢山摂取してしまうと、糖質過多になり中性脂肪を蓄積してしまう、という本末転倒な事態が起きてしまうというデメリットが存在しています。
もちろん野菜ジュースを飲むことで、各種栄養素を体内に取り込むことができますが、既に記載した通りで、野菜をそのまま摂取するよりも栄養は少なくなります。
沢山飲むと、糖分や塩分、カリウムなど過剰に摂取することに。もちろん健康は野菜だけではなく、睡眠や運動も重要な項目なので、野菜ジュースだけで健康維持をすることは難しいでしょう。
せっかく健康を意識して飲む野菜ジュースなので、やはり効果的な飲み方を心がけたいものですね。
ここからは、どのように飲むことが推奨されているのか、という点に着目した「効果的な飲み方」を紹介します。
この時間に飲むべきという決まりはありませんが、夜よりも朝に飲むと良いと言われています。理由としては、朝に飲む方が栄養素の吸収が高くなる傾向があるそうです。
朝に飲む際に気を付けるポイントがあります。寝起きは、最初にコップ一杯の水か白湯を飲むことで、自律神経を刺激して体を目覚めさせる準備をしてから、野菜ジュースをとることがお勧めです。
どうしても夜に野菜ジュースを飲みたい場合もあるでしょう。この場合は果汁入りの商品を避けたいところ。果汁に含まれる糖質が、睡眠中に吸収されやすくなってしまうのです。
カゴメ株式会社によると、野菜ジュースは、食事の30分前に飲むことで血糖値の上昇が穏やかになるという効果があると実験の結果明らかになったと、2016年に発表しました。
元々、野菜には血糖値の上昇を抑える効果を持っている食物繊維の成分が含まれています。そこで、同社は、この特徴に注目して実験をしてきたのです。
10分前に飲むよりも30分前というのが、大事なポイント。このことから、朝食を摂取する30分前に野菜ジュースを飲むことが最も効果のある方法ということになりますね。
野菜ジュースに含まれる成分のリコピンや、βカロテンは、油分に溶けるビタミンです。油を使った料理と一緒に飲むことで栄養分が吸収しやすくなるという、意外な特徴を持っています。
もちろん常に手元に油を使った料理があるとは限りません。その際には、オリーブオイルを1滴、野菜ジュースに垂らして飲むことで同等の効果を得ることが可能です。
スーパーやコンビニに行くとかなりの種類の野菜ジュースが並んでいます。どれを選んだら良いのか迷ってしまうというケースも多いのではないでしょうか。
ここからは、市販の野菜ジュースで人気の高い商品を紹介します。
伊藤園というとお茶が有名ですが、実は野菜ジュースも商品として提供しています。「1日分の野菜」は、様々な場所で見かけるのではないでしょうか。
商品の最大の特徴としては、30種類の野菜がブレンドされていますので栄養のバランスが抜群です。野菜の甘みも感じられることから美味しいという評判です。
1日の野菜摂取量として推奨されている350g分の野菜を使用した、野菜汁100%の飲料であると公式サイトには記載されています。
人気商品2つ目は、野菜ジュースの会社として著名なカゴメ株式会社の「野菜一日にこれ一本」です。
添加物を加えない製造方法を取ることで、野菜由来の栄養分と守るという特徴を持っています。
食物繊維とカリウムを摂取できること、野菜の味が濃厚な喉ごしに対する強みを持っています。
通販サイト「Amazon」のレビューを見ると「野菜の味が濃く甘みが少ないので、煮込み料理に使っても違和感なく便利です」というコメントが寄せられていました。
人気商品の3つ目は、キリンビバレッジ株式会社から売りだされている「48種類の濃い野菜」は、トマトをベースにした、その名の通り48種類の野菜を使った野菜ジュース。
野菜の種類の多さもさることながら、果汁はレモン果汁以外を利用しておらず、低糖質であることが特徴。ダイエットをしている方に安心して飲めるという点が人気の秘密だそうです。
厚生労働省によると、野菜は1日に350g摂取することで健康を維持できると発表しています。しかし、その手間暇や野菜の購入を考えると中々継続が難しいというのが現実です。
野菜ジュースは、手軽かつ安価に野菜の栄養分を摂取することが可能です。
しかし栄養分によっては、ビタミンCや食物繊維が製造する工程で減少してしまうので、野菜そのものを食べるのとは、同じ効果がないことを以前から指摘されてきました。
野菜ジュースだけでは健康になりませんが、効果的な飲み方をすることで、効率良く栄養分を摂取する方法が紹介されています。
朝食を摂る30分前に野菜ジュースを飲むことで、血糖値の上昇を抑えつつ、栄養分の吸収を高めるベストタイミングを狙うことが良いでしょう。
油を使った料理と一緒に飲むことで、吸収力を高めるという方法もあります。健康サポートの一環として、手軽に市販の野菜ジュースを積極的に飲みましょう。
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野菜ジュースのメリットは、様々です。例えばβカロテンや、ビタミン、ミネラルなど栄養が豊富ですね。
現在の日本人に不足していると言われる食物繊維を、無理なく取ることが可能であることも大きなメリット。食物繊維は、人間の消化酵素によって消化されることなく大腸に届く成分です。
このため、お腹の調子を整える働きをするため、腸の動きが活発化してお通じが良くなるという特徴があります。