木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
まず、青葉真司が誰なのかについて見ていきましょう。青葉真司が何をしたのか、どういった人物なのかについて迫ってみたいと思います。
『京都アニメーション』放火では、同社の社員36名が犠牲となりました。前途ある若いアニメーターや『京都アニメーション』の取締役もこの放火で亡くなっています。また、33名が重軽傷を負いました。
この事件では、犯人である青葉真司本人も酷いやけどを負いました。全身黒こげになったともいわれ、命の危機にも瀕していたのです。彼は、近畿大学医学部附属病院で治療を受けることとなりました。それは、2018年9月にこの病院に『熱傷センター』が新設され、火傷治療の権威が揃っていたからです。
一時は意識不明の重体とも言われていた青葉真司は、自家培養皮膚移植という治療法が用いられました。この治療には約7,500万円ほどがかかるとされ、費用には税金が投入されたといいます。
青葉真司は、過去にコンビニ強盗まで起こしていました。2012年6月20日に、茨城県坂東市(いばらきけんばんどうし)にあるコンビニに押し入り、強盗と銃刀法違反の疑いで逮捕されていたのです。当時青葉真司は、茨城県常総市に住んでいて無職だと報道されていたといいます。
ここで、青葉真司の生い立ちや家族について見ていきたいと思います。生い立ちや家族はどうなっているのでしょうか。
青葉真司の両親は、駆け落ちの末の結婚をしていました。青葉真司の父親は幼稚園に勤務する女性と結婚し6人の子供がいたといいますが、他の幼稚園教諭と不倫関係となり、妻や子供たちを捨てて青葉真司の母親(不倫関係になった幼稚園教諭)と再婚したのです。
青葉真司は3人兄弟であり、2歳上の兄と1歳下の妹がいます。しかし、その後兄弟らとは連絡を取っておらず、断絶しているといいます。
青葉真司が小学3年生の頃に、両親は離婚してしまいました。青葉真司ら子供たちは、その後引っ越しをして父親に育てられたのです。
青葉真司は小学校時代には活発な少年でしたが、中学時代にいじめに遭ったことで学校にはほぼ通っていませんでした。寂しい中学時代を過ごしたのでしょう。
青葉真司は埼玉県の定時制高校に通っていました。この頃にはアニメに興味があったということもなく、鉄道が好きで“撮り鉄”だったといいます。要するに、鉄道の写真を撮ることが特に好きだったということです。また、ヤンキーに憧れていたようでもあります。
青葉真司が21歳だった1999年に、彼の父親は生活苦から自殺をしています。また、青葉真司の両親は創価学会員であるとの話があります。そのことから、父親の葬儀を取り仕切ったのが深い付き合いのあった創価学会の世話役だったといわれているのです。
青葉真司の国籍について気になる方もいるかもしれません。続いては、彼の国籍を探ってみたいと思います。青葉真司は日本人なのでしょうか。
青葉真司は日本人であると考えられます。しかし、彼に関する国籍の情報はありません。国籍が日本以外であれば報道される可能性もありますが、青葉真司は日本人であるためそうしたこともない可能性があるでしょう。彼が在日である可能性も低いです。
凶悪犯罪が起きると、外国人が犯人というケースがあることもあるためか、凶悪な犯罪が報道されると、犯人の国籍が話題となることがあります。しかし、”日本人ではないのではないか”と直ぐに探るのは考え物ではないかとの意見もあるでしょう。
次に、青葉真司の現在について迫ってみたいと思います。青葉真司は酷い火傷を負いましたが、その後回復したのでしょうか。
青葉真司は、医師たちの懸命な治療の甲斐もあり2019年11月頃には話せるほどに回復しました。しかし、青葉真司は逮捕されていたわけではなく、回復しても直ぐに逮捕されませんでした。新型コロナウイルスの影響もあり逮捕は延期となっていましたが、2020年5月27日になり逮捕されています。
この青葉真司の逮捕に関しては、直前まで情報が洩れませんでした。事件当時に、被害者の実名報道をしないように京都府警がメディアに求めていました。ところが新聞やテレビといったメディアは実名報道をするように求めたため、京都府警と記者クラブが揉めたからです。
会話ができるまでに回復した後には、事情聴取が行われました。この事情聴取で青葉真司により語られた内容は、「人からこんなに優しくしてもらったことは、今までなかった」や「道から外れることをしてしまった」といったことでした。
2020年6月5日に、京都地検の請求により青葉真司の拘留が10日間延長となりました。そして、2020年6月9日に事件当時の精神状態を調べるため京都地裁に鑑定留置を請求し、それが認められています。これにより、2020年9月10日までの3か月間の鑑定留置となりました。
2021年7月18日の段階で、青葉真司は大阪市に所在する大阪拘置所に収容されていますが、彼の現時点での容態は不明です。初公判を行う目途が立っておらず、初公判を行うまではさらに時間を要する可能性があるでしょう。
ネットの住民に“バリサク君”という人物がいるのを知っているでしょうか。青葉真司が“バリサク君”ではないかとの見方がありますが、それは本当なのか見ていきたいと思います。
5ちゃんねるに、『(京都アニメーションの)放火犯は“バリサク君”』との噂があります。“バリサク君”とは、5ちゃんねるの『鉄道板』や『カメラ板』で知名度のある人物です。“バリバリ順光でサクッとバリサク”との独自のキャッチフレーズを多く用いていたことが、名前の由来でもあります。
なお“バリサク”の意味は、『天気の良い日に、背後に太陽のある角度において、連写することなく一発撮り』をするというものとされています。
“バリサク君”は、京都アニメーションが制作したアニメ『響け!ユーフォニアム』を観て大激怒しました。このアニメは吹奏楽がテーマとなっています。バリトンサックスのことを“バリサク”と呼んでいたことから、『僕が作った言葉なのに!パクられた!』として憤慨したというのです。
とはいえ、以前からバリトンサックスは“バリサク”と呼ばれていました。“バリサク君”はその点を知らず勘違いをしたということでしょう。
京都アニメーションの放火犯である青葉真司も、身柄を拘束された時に「パクりやがって!」と叫んでいました。このことから“バリサク君”を想起させ、“バリサク君”が京アニ放火の犯人ではないかと噂となったのです。
青葉真司は、京都アニメーションに小説を応募していたといいます。また、ネット掲示板に京都アニメーションに対する恨みが投稿されていて、それが青葉真司によるものではないかとの噂もあります。そして、自身の小説を京都アニメーションにパクられたと思ったことで、放火した可能性があるでしょう。
京都アニメーションの放火犯である青葉真司の両親は、駆け落ちの末に結婚しています。しかし青葉真司が小学生の頃に離婚をしていて、育ててくれた父親も後に自殺をしました。兄弟とも関係が断絶しているといいます。また青葉真司の国籍については、不明となっています。
ただ、在日というのは考えにくいでしょう。
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青葉真司は、2019年7月18日に『京都アニメーション』第1スタジオを放火した犯人です。この事件は、世間を騒然させました。『京都アニメーション』第1スタジオは、京都府宇治市に所在していました。放火により全焼してしまったため、2020年4月には建物が解体撤去されています。