木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
井上喜久子さんの生まれは、神奈川県横須賀市。小さい頃から読書が好きな文学少女であったこそうです。中でも特に好きだったのは、三島由紀夫や太宰治。そんな影響もあり学科の中では国語が好きだったため、将来は国語の先生になることを心に決めていたといいます。
夢を叶えるべく短期大学に入学した井上喜久子さんは、無事に中学の国語の教員免許を取得しました。
そんなとき、井上喜久子さんには長年の教員になる夢が打ち砕かれる時が訪れてしまいます。それは、教員になるには必ずクリアしなければならない教育実習。井上喜久子さんも、ほかの教員を志す仲間とともにある中学校へ教育実習に出向きますが、その先で生徒たちに軽く見られてしまい、プライドを踏みにじられたといいます。
そのため、教師になることを飽きらめた井上喜久子さんは、教師とは別の道を探すことにします。
教師になる夢が打ち砕かれてしまった井上喜久子さんは新たな道を模索しますが、そんな中で出会ったのが、大きな影響を受けたスポーツアニメ「アタックNo.1」の再放送。
「アタックNo.1」は、浦野千賀子さんによるアニメで、バレー部の女子中学生がさまざまな困難を乗り越えていくスポ根性アニメ。これを見ていた井上喜久子さんは、大人の自分でも感動することに感銘を受けてアニメの世界に惹かれ、声優になることを心に決めました。
長年の夢である教師ではなく声優の道を進んだ井上喜久子さん。その選択は間違いではなかったようで、これまで多くの作品に出演してきました。それでは、井上喜久子さんの声優としての経歴をみていきましょう。
井上喜久子さんの声優デビューは1989年に放送されていたアニメ「らんま1/2」。このアニメは、主人公の無差別格闘流の修行に励む高校生男子高校生・早乙女乱馬が水をかぶってしまうと女の子に変身してしまうという奇想天外なストーリー。
主人公・早乙女乱馬は中国に修行に行った際に、ある泉におぼれたことからそのような奇妙な現象が起き始めた中、帰国後は父親の友人である天道早雲の道場を訪れることになります。井上喜久子さんは、その天道道場の娘3姉妹の長女・天道かすみ役を演じました。
天道かすみはやさしいお姉さんキャラで人気のため、その雰囲気に合った声を井上喜久子さんが演出。それが評判を呼び、その後は上品なお姉さん役が多かったものの、1990年代後半くらいからは、少年役や気の強い女性役など幅広い役を演じるようになりました。
1994年からは声優としてだけでなく歌手としての活動を始めた井上喜久子さん。名前は井上喜久子ではなく「優美なおさかな」。ソロデビューしてからは、オリジナルアルバム7枚、シングル2枚、ベストアルバム3枚ををリリースしました。
さらに1996年には「月刊お姉ちゃんといっしょ」を毎月発売し、ソロやユニット曲を合わせると300曲以上をリリースしています。
さらに、井上喜久子さんは海外映画の日本語の吹き替えも担当しています。中でも「マスク」のキャメロン・ディアスや「ザ・リング」のナオミ・ワッツ、「バガー・ヴァンスの伝説」のシャーリーズ・セロンなどが有名なところ。
井上喜久子さんの声は雰囲気があり、どれも評判です。また、「スパイダーマン ホームカミング」では、もともとジェニファー・コネリーが担当していたAIのカレンの声の吹き替えをやった時には、「良い味を出している」と好評でした。
「永遠の17歳」が自己紹介となっている井上喜久子さん。これは、声優界やファンの間ではおきまりになっていて、それを聞いた人が「おいおい」というツッコミを入れることもお約束となっています。
井上喜久子さんがこの自己紹介をするきっかけとなったのは、1998年に放送されたラジオ『かきくけ喜久子のさしすせSonata』。当時共演していた山本麻里安さんが「山本麻里安、16歳です」と自己紹介をすると井上喜久子さんも「井上喜久子、16歳です」と自己紹介をしました。
その翌年に山本麻里安さんが17歳になると井上喜久子さんも17歳と自己紹介するように。すると、声優仲間の間では「永遠の17歳」という人が急増し、田村ゆかりさんや堀江由比さんも後につづきました。
そのため、「17歳」と自己紹介する走りとなった井上喜久子さんは「17歳教の教祖様」とまでいわれるようになりました。
井上喜久子さんは結婚しています。それでは、旦那さんはどんな仕事をしていてどこで出会ったのでしょう?また、子供は何人いるのでしょう?井上喜久子さんの結婚についてみていきましょう。
井上喜久子さんが結婚したのは1996年5月。31歳の時です。旦那さんは高校生の同級生ということなので、同い年であることがわかります。2021年にともに57歳を迎えます。
また、井上喜久子さんと旦那さんは高校で出会ってからすぐに交際に発展したかは分かりませんが、学生の頃からお互いの存在を知っていて長い付き合いだったことが伺えますね。
井上喜久子さんの旦那さんの職業についてですが、旦那さんは芸能の仕事をしているわけではなく一般人であることがわかっています。そのため、旦那さんについては井上喜久子さんの高校の同級生ということ以外全く情報がありません。どこにお勤めの方なのかも不明です。
しかし、井上喜久子さんは声優をしていたこともあり、地元では有名であった可能性が高いです。そのため、井上喜久子さんと旦那さんのカップルは、地元の神奈川県横須賀市では知る人ぞ知る噂のカップルだったかもしれませんね。
井上喜久子さんと旦那さんとの間には娘さんが1人います。井上喜久子さんが出産したのは1998年2月9日。娘さんは現在23歳ですね。
また、井上喜久子さんの娘さんは、井上喜久子さんと同じ仕事をしています。それは、誰なのかというと、同じ事務所に所属して声優や歌手の仕事をしている井上ほの花さんです。
井上ほの花さんの声優デビューは2015年のこと。オフィスアネモネのジュニアに所属し声優としての活動を始めました。また、同年に歌手としての活動も始め、ゲーム「太鼓の達人」の楽曲「恋幻想(Love Fantasy」でデビュー。名義はHONOKAとなっています。
現在56歳の井上喜久子さんは2021年9月で57歳になります。現在はどんなふうに生活しているのでしょう。井上喜久子さんの現在の様子についてみていきましょう。
2021年で57歳を迎える現在も声優や吹き替えの仕事を続けている井上喜久子さん。昔からの優しく可愛らしい声は健在です。
井上喜久子さんが2021年に声優として出演したアニメはこちら。
2021年、井上喜久子さんが多くの人の注目を集めることになったのは自身のTwitterでの1コマ。黒いワンピースに白いエプロン姿と白いフリルが万歳のブラウスにピングのギンガムチェックのジャンパースカートを重ね、白いエプロンという二通りのメイド姿の画像を披露。2021年8月時点で684ものいいねが寄せられています。
"ちょっと懐かしい写真です"というコメントとともに掲載された画像なので、現在の井上喜久子さんの姿ではありませんが、とても似合っていている姿に"可愛い"というコメントがあがりました。
ただ、井上喜久子さんについて検索すると驚くべき情報が。それは、「死去」というワードが出てくることです。これだけをみると、井上喜久子さんが亡くなってしまったのでは?と心配してしまうファンも多いと思いますが、井上喜久子さんは現在も元気に仕事をしているので亡くなってはいません。
それではどうして井上喜久子さんと検索すると「死去」というワードが出てくるのかというと、井上喜久子さんと同性同名の競馬馬術選手が2018年に亡くなっていたからです。競馬馬術選手の井上喜久子さんはオリンピックに出場したこともある実力の持ち主。有名な人であったために亡くなったことについて検索した人が多かったようです。競馬馬術選手の井上喜久子さんが亡くなったのは93歳のときでした。
1989年に声優としてデビューしてから多くの作品の声を担当してきた井上喜久子さん。それでは、井上喜久子さんが演じた代表的な人気のキャラクターを3つご紹介します。
2003年7月15日から10月14日にかけて、WOWOWのアニメノンスクランブルとして放送されていた「おねがい☆ツインズ」。このアニメのストーリーは、正体不明のUFO騒ぎが起きた軽井沢の映像がテレビで流れたことから動きだします。
そこに写っていた家は、女の子2人と男の子1人が幼い頃に遊んでいた場所だったのです。やがて、この中の女の子1人は男の子と再会し、自分こそが双子の兄妹であると主張します。この女の子のうちどちらが1人が男の子の双子の兄妹なのでしょうか?また、兄弟であれば男の子と付き合うことができるのです。
どこかドキドキするようで切ないストーリー展開から目が離せなくなるアニメ。井上喜久子さんはこの中の男の子と女の子のクラスの教師・風見みずほの声を担当しました。井上喜久子さんが担当したキャラクターは前作である「おねがい☆ティーチャー」から引き続き登場しています。
"日常世界に非日常的な存在が現れて活動することにより発生する騒動を描いたラブコメディ"といわれている「ああっ女神さまっ」。日常と北欧神話を基本とし、神々や魔族などのキャラクターが登場することだけでも新鮮ですが、この中で繰り広げられる主人公の恋の展開から目が離せなくなります。
主人公・森里螢一(もりさとけいいち)が恋したのは、間違い電話をしたことがきっかけで目の前に現れた女神・ベルデダンディー。井上喜久子さんは、このベルダンディーの声を担当しています。
ベルダンディーは容姿端麗で上品な女神。井上喜久子さんはそんなキャラクターの特徴に良く合っていてハマリ役といわれています。
井上喜久子さんといえば、「らんま1/2」の天道かすみという人は多いのではないでしょうか?「らんま1/2」は井上喜久子さんの声優デビュー作でもあり、その後の天道かすみというキャラクターを作りあげた作品でもあります。
「らんま1/2」の天道かすみは、動物を大切にして世話をやき誰も怒るところを見たことが無いというほどの優しい性格の持ち主で誰で怒ることでも表情ひとつ変えないほど。でも、それが周りの人の恐怖をあおっているという情報もありますが、闘争心や汚い心を全く持っていない女性であるといいます。
どこか天然なところがあることろも天道かすみの魅力。清楚でおしとやかなイメージを井上喜久子さんは見事に声に表し、天道かすみを作りあげました。
ラジオ番組に出演した際に「16歳」と自己紹介し、つづいて翌年に「17歳」と自己紹介したことから「永遠の17歳」として活動をしてきた井上喜久子さん。その後は「永遠の17歳」の仲間が増えたことから教祖様として崇められていますが、現在は旦那さんと娘さんと幸せに暮らしているようです。
娘さんは井上喜久子さんと同じ声優さんで年齢は17歳。同い年だねと親子で盛り上がっているのかもしれませんね。今後はどんな素敵な声を聴かせてくれるのでしょうか。井上喜久子さんの活躍に注目です。
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