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    昭和のトップアイドル・南沙織の結婚相手は誰?現在(2021)は?

    日本の元祖アイドルとも言われている「南沙織」は70年代に歌手として活躍していました。しかし、1978年に学業に専念するため歌手活動を引退。その後、日本を代表する写真家・篠山紀信と結婚!篠山紀信との馴れ初めや現在(2021)の南沙織についても紹介します。

    南沙織のプロフィール

    • 本名(ふりがな):篠山 明美(旧姓:内間)(しのやま あけみ)
    • 所属事務所:元バーニングプロダクション → 元T&C ミュージック
    • 生年月日:1954年7月2日
    • 現在年齢:67歳
    • 出身地:沖縄県宜野湾市
    • 血液型:不明
    • 身長:157cm
    • 体重:非公開
    • 活動内容:元アイドル・元歌手
    • 家族構成:夫・息子3人

    沖縄県で育つ

    南沙織さんの生まれは沖縄県嘉手納町。その後4歳からは宜野湾市に移り、市内でもなぜか普天間飛行場の近く地域で引っ越しを繰り返していましたが、学校はインターナショナルスクールに通っていました。

     

    また、南沙織さんはフィリピン人と日本人のハーフといわれていましたが、実は両親ともに日本人です。ハーフという話が出たのは、母親の再婚相手がフィリピン人だったから。このような環境からバイリンガルとして育ちました。

     

    1971年歌手デビュー

    南沙織さんの歌手デビューのきっかけは、新人を探していたCBS・ソニーの関係者が写真に写っている南沙織さんに目を付けたこと。その写真は、ヒデとロザンナさんがゲスト出演していたテレビ番組の写真でこの隅に移っていたのが南沙織さんでした。

     

    急遽東京に呼びよれられた南沙織さんはデビューに向けての活動を開始。3カ月後にデビューすことになり、デビュー曲「17才」は約54万枚も売れる大ヒットとなり、一気にアイドルスターへの道をかけ上がりました。

     

     

    元祖アイドルとして70年代に活躍

    デビュー当時の南沙織さんのキャッチフレーズは"ソニーのシンシア"。デビューした年に開催された年末の第13回レコード大賞では新人賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場。衝撃的なデビューを飾った南沙織さんは、「世代的共感を歌うアーティストの始まり」「日本におけるアイドルの第1号」「元祖アイドル」といわれ、70年代後半まで活躍しました。

     

    南沙織さんの歌手活動は順調そのものに見えましたが、当時上智大学の生徒であった南沙織さんは、1978年、多くのファンや仲間に惜しまれながらも学業に専念するために歌手活動を終えることにしました。

     

     

    南沙織の結婚相手や馴れ初めは?

    南沙織さんは、写真家の篠山紀信さんと結婚されています。篠山紀信さんの詳しいプロフィールや馴れ初めについてみていきましょう。

    篠山紀信のプロフィール

    • 本名(ふりがな):篠山 紀信(しのやま きしん)
    • 所属事務所:スペースクラフト
    • 生年月日:1940年12月3日
    • 現在年齢:80歳
    • 出身地:東京府東京市淀橋区柏木
    • 血液型:о型
    • 身長:不明
    • 体重:不明
    • 活動内容:写真家
    • 家族構成:妻 息子3人

    夫は写真家の篠山紀信

    南沙織さんは、1979年6月4日に篠山紀信さんと極秘結婚しました。結婚前から同棲していて、南沙織さんは篠山紀信さんの自宅から上智大学に通っていたといいます。

     

    篠山紀信さんは、南沙織さんと交際する前に一度結婚していました。お相手は、当時のトップモデルであったジューン・アダムスさんです。結婚後は引退して専業主婦になっていましたが、篠山紀信さんとは離婚することになりました。

     

    南沙織さんと篠山紀信さんの結婚は14歳差ということで、当時では珍しいほどの年の差婚でした。

     

     

    馴れ初めは仕事

    篠山紀信さんは、南沙織さんがデビューした翌年のレコードのジャケット写真を撮影していて、シングル20枚とアルバム25枚を作成しています。もしかしたら、一緒に仕事をする中でお互いに好意を寄せていたのかもしれません。

     

     

     

    歌手引退後に交際スタートは嘘?

    篠山紀信さんによると南沙織さんとの交際は、南沙織さんが歌手活動を終えた後に開始されたということですが、もしかしたら、その前から交際していたのでは?という見方もあります。

     

    それは、南沙織さんが引退するときに開催されたサヨナラ公演の2週間後にヨーロッパで2人が落ち合っていたり、帰国後にすぐに同棲が開始されたといわれているからです。

     

     

    1979年極秘で結婚式をあげる

    交際期間を経て極秘で結婚式を挙げた南沙織さんと篠山紀信さん。どんな結婚式を挙げたのでしょうか?当時の様子についてみていきましょう。

    場所は芝のレストラン内の教会

    南沙織さんと篠山紀信さんの結婚式が行われたのは、1979年6月4日。東京、港区芝にあるレストラン内の協会でした。これは、南沙織さんがデビューしたばかりの頃に撮影をしたことがある協会で、南沙織さんは結婚式を挙げるならここがいいと決めていたといいます。

     

     

    招待客は家族や知人など約30人

    結婚式の招待客は総勢30人ほど。南沙織さんと篠山紀信さんのほかの参加者は立会人の夫婦、それぞれの家族、知人や友人などでした。

     

    そこには芸能関係者の姿はなく、唯一の芸能関係者は、2人の記念撮影を依頼したカメラマン仲間の沢渡朔(さわたりはじめ)さんだけでした。

     

     

     

     

     

     

    マスコミに情報がもれなかった理由は?

    元トップアイドルと売れっ子写真家である2人の結婚式が、どうしてマスコミに漏れなかったのでしょう。どうして結婚式の情報が洩れなかったのかというと、参加者には事前に口止めをして会場の予約は本人たちの名前ではなく偽名であったりと、細かい部分にまで慎重に対応したからなのだそうです。

     

     

    南詩織の現在(2021)は?

    人気絶頂の中歌手活動を終え、しばらくしたら結婚した南沙織さん。めっきりメディアで見かけなくなりましたが、現在はどうしているのでしょう?南沙織さんの現在の様子についてみていきましょう。

    歌手活動はしていない

    南沙織さんは篠山紀信さんと結婚後、専業主婦として家庭に入っていました。しかし、1991年の年末に放送されたNHK紅白歌合戦に14年ぶりに出演して「色づく街」を歌いました。NHKのオファーでは、南沙織さんのデビュー曲である「17才」も歌ってほしいという依頼があったようですが、南沙織さん本人の希望によって1曲のみの披露となりました。

     

    また、1997年には口紅のcmソング「初恋」をリリースしましたが、その後に新曲の発表はありません。

    雑誌のインタビューに受けることも

    南沙織さんは、雑誌のインタビューを受けることもありました。インタビューにおいてアイドル時代のことを振り返ることもありましたが、現在は3人の息子さんたちも独立していて悠々自適な生活をしているようです。

     

    南詩織と篠山紀信の子供について

    南沙織さんと篠山紀信さんには子供が3人いて、次男は俳優の篠山輝信さんです。篠山輝信さんはどんな活動をしているのでしょう?また、長男や次男は何をしているのかについてもご紹介します。

    2人には息子が3人!次男は俳優の篠山輝信

    南沙織さんと篠山紀信さんには息子さんが3人います。その中の1人である次男は、俳優の篠山輝信(しのやまあきのぶ)さんです。アッキーの愛称で知られていて2006年の舞台「ANGEL GATE -春の予感-」で舞台デビューしています。

     

     

    長男と三男は一般人

    南沙織さんの長男と三男は一般人であり、あまり情報はありません。しかし、長男は写真家である篠山紀信さんの事務所の手伝いをしているようです。また、三男は国立大学の理系学部を卒業した後、株式会社ソニーに就職したといわれています。

    次男の篠山輝信は2019年に結婚

    次男の篠山輝信さんは2019年1月にNHKアナウンサーの雨宮萌果さんと結婚しています。披露宴は2019年3月24日に行われ、雨宮萌果さんは3月29日付でNHKを退職されていますが、子供はまだいないようです。

     

     

    南沙織の名曲3選

    デビューしてから瞬く間にトップアイドルの道を駆け上がった南沙織さん。当時はどんな歌を歌っていたのでしょう。多くのファンを獲得した当時の名曲について振り返っていきます。

    デビュー曲「17才」

    「17才」といえば、南沙織さんのデビュー曲でありながら代表曲となった1曲。この曲が作られるきっかけとなったのは、デビューへ向けていたときに南沙織さんが歌ったリン・アンダーソン(Lynn Anderson)の「ローズ・ガーデン(Rose Garden)」。似た雰囲気の曲を作ることになり出来上がりました。

     

    1989年には森高千里さんがカバーしてヒットしています。

     

    松任谷由実作詞の「青春に恥じないように」

    青春に恥じないように」は、南沙織さんに松任谷由実さんが書き下ろした一曲。南沙織さんの19枚目のシングルです。松任谷由実さんは当時ヒットを飛ばしていていたことから注目も大きく、南沙織さんの人気との相乗効果により大ヒット曲となりました。

     

    1978年10月に行われた「さよならコンサート」で披露される曲は、シングル発売順でしたが、「青春に恥じないように」は終盤で披露されたことでも話題になりました。

    吉田拓郎が手掛けた「黒い瞳」

    南沙織さんの「黒い瞳」は、1993年に歌手活動を再開した再につくられたアルバムの曲で吉田拓郎さんが提供しています。

     

    南沙織さんは歌手復帰した際に「シンシア」という名前で活動をはじめましたが、同じ名前の歌手がデビューしたことからすぐに南沙織にもどしています。そのため、シンシアで活動した頃の貴重な一曲となっています。

    ファンの永遠のアイドル南沙織

    多くのファンに惜しまれながら人気絶頂の中で活動を休止して結婚した南沙織さん。ファンの方は、今も当時の南沙織さんを覚えているのではないでしょうか?

     

    今はメディアで見ることができないからこそ、南沙織さんは輝いたままです。当時の南沙織さんは、ファンの心の中に永遠に存在し続けることでしょう。

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