VTuber「にじさんじ」久遠千歳の引退理由とは？現在は転生している？

バーチャルライバー久遠千歳とはいったいどんな人なのでしょう？まずは、久遠千歳についてご紹介します。

久遠千歳とは、多種多様なYouTuberが所属するバーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」から誕生したバーチャルライバーの1人です。

バーチャルライバーとは、主に「2Dまたは3Dのアバターを使って活動しているYouTuber」のことで、YouTubeに動画をあげたり、ライブ配信をしたりしています。

久遠千歳は、人類最強不老不死バーチャルライバーとして人気を博していました。

久遠千歳は、魔女に不老不死の呪いをかけられたことから、人類最強不老不死になったバーチャルライバーといわれています。

一人称は"僕"ですが、外見はいたって普通の女の子で、護身用にショットガン(レミントン)をいつも小屋に常備しています。

久遠千歳が配信をはじめたのは、魔女からかけられた呪いを解く手がかりを見つけるためで、人里離れた小屋で暮らしているという設定となっています。

久遠千歳は、年齢が不詳の女の子ですが、外見からみると推定年齢は17歳～18歳といわれています。

産まれてからはずっと小屋で生活していて、父親、母親と普通に暮らしをしていました。しかし、11歳の時に突然悪い魔女が現れて、目の前で両親を殺されてしまったのです。

そのときに、久遠千歳も魔女から不老不死の呪いをかけられてしまい、ある程度成長した後、ある日、突然に成長がピタリと止まってしまったといいます。

久遠千歳は、いつの間にか魔女から掛けられていた呪いが溶けていたことに気づいて、2019年8月28日に自身のTwitterでバーチャルライバーを卒業することを発表しました。

Twitterでは、引退配信は考えていないこと、8月31日20時に歌を投稿することで最後にするということが発表され、ファンに対しての感謝の気持ちも述べられました。

デビューしてわずか8カ月でバーチャルライバーを引退した久遠千歳。呪いが思ったよりも早く解けたことで、多くのファンが驚きの様子を見せていました。そんな久遠千歳が転生して活動しているといいます。それはどんな活動なのでしょう？みていきましょう。

久遠千歳は、バーチャルライバーを引退した後、2人組の音楽ユニット「DUSTCELL(ダストセル)」に参加していることがわかりました。

「DUSTCELL」は、東京都に拠点があるインディーズレーベル・マネジメント組織「KAMITSUBAKI STUDIO」に所属するユニットで、2019年10月にデビューしています。

ユニット名は、久遠千歳が名付けたということです。

久遠千歳は、音楽ユニット「DUSTCELL」のボーカルEMA(エマ)として転生しています。

久遠千歳は、バーチャルライバーの頃よりもスタイリッシュになっていて、久遠千歳の声にもあった楽曲を提供しています。

現在、EMAとなつた久遠千歳は毎日日記をつけていて、綴った日記から楽曲の歌詞にするなど、楽曲によっては作詞や作曲も担当しています。

「DUSTCELL」のTwitterのアカウントは、2019年6月に開設されていました。これは、久遠千歳が引退を発表する2カ月前であったため、バーチャルライバーを引退する前から「DUSTCELL」で活動することは決まっていたのでは？という見方が強くなっています。

久遠千歳の引退が発表されたときには、久遠千歳の歌のファンであった人たちから、もう歌が聞けなくなることに対して残念がる声が多くあがりました。

そのため、久遠千歳がEMAとして転生していたことが判明し、もう歌を聞くことができないと落胆していたファンからは、Twitter上に喜びのコメントが投稿されています。

久遠千歳は、引退した理由として、呪いが解けて普通の女の子になったためと発表していましたが、実は、ほかにも理由があるのでは？と噂されています。その理由についてみていきましょう。

久遠千歳の引退理由には、たくさんの憶測が飛び交いましたが、歌が理由だったのでは？いう説が濃厚となっています。

久遠千歳は、「KAMITSUBAKI STUDIO」に所属する「DUSTCELL」のEMAとなることで、歌専門で活動していきたかったのではないか？といわれています。

「KAMITSUBAKI STUDIO」は、久遠千歳だけでなく多くのアーティストを抱えて運営していく方向性となったようです。

久遠千歳といて活動していた頃には、歌のほかにゲーム実況や雑談などの配信もありましたが、現在は、歌のみの動画だけ残り、後は削除されています。

これは、現在、久遠千歳がEMAとして所属する「KAMITSUBAKI STUDIO」が歌だけで活動してほしいという気持ちの表れなのかもしれません。

久遠千歳は、バーチャルライバーを引退するにあたり、引き抜きがあったのでは？と炎上しています。それはどんな内容だったのでしょう？みていきましょう。

久遠千歳がEMAとして活動する「DUSTCELL」が所属する「KAMITSUBAKI STUDIO」は、ユニット「DUSTCELL」を発表するや否や、すぐに1曲目の楽曲を発表しました。

その歌声が久遠千歳であることは、久遠千歳を知る人ならばすぐにわかるものでした。そのため、「DUSTCELL」としての活動は、久遠千歳が引退をしてから決められたのではなく、引退前に「KAMITSUBAKI STUDIO」から引き抜かれたために、転生が決められたのではないか？という疑問が生まれて炎上することになりました。

久遠千歳は、バーチャルライバーとして活動していた頃、「DUSTCELL」が所属する組織「KAMITSUBAKI STUDIO」に引き抜かれたのではないか？という疑惑が浮上しました。

それは、引退後すぐに「DUSTCELL」として活動したこと、Twitterが引退前から開設されていたことなどか挙げられますが、久遠千歳自身も、ゲーム実況や雑談配信ではなく、歌に専念したかったのではないか？という見方もあります。

久遠千歳の引き抜き疑惑で炎上した後に所属事務所からは、「引き抜きではない」「EMAの才能から売れる自信があったために入れた」と話しています。

これには、ファンとしては、あまり良い印象を受けるものではなく、事務所のやり方にも問題があったのでは？といわれています。

ファンとしては、EMAが現在のメンバーであるMisumiからの楽曲提供を受けて自主的に動画投稿を行ってから、その後に事務所に所属したという形にしてほしかったようです。

久遠千歳は、久遠千歳として活動する前の"前世"があるといわれています。それはいったいどんな人物なのでしょう？みていきましょう。

久遠千歳の前世は、rei sirose(白瀬玲・しろせれい)ということがわかっています。

rei siroseとは、自身のチャンネルを開設しているYouTuberで、数年前まで自身の歌声を披露していました。その後、久遠千歳となり、現在はEMAとなったといわれています。

久遠千歳、rei sirose、EMAにと共通するのは、その特徴的な声です。

rei siroseは、YouTubeに歌声を投稿することで多くのファンを獲得したため、久遠千歳の歌声を聞けばすぐに同一人物であることがわかるようです。

久遠千歳が転生したEMAの活動はどうなっているのでしょうか？「DUSTCELL」の活動についてみていきましょう。

EMAは、中国のTwitterといわれている「微博」やニコニコ動画といわれている「bilibili動画」にアカウントを開設しました。今後は、日本だけではなく海外にも活動の幅を広げていくようです。

「DUSTCELL」は2019年12月31日、Twitterにおいて、3rd-MV『LAZY』のティザー映像を公開しています。その後、2020年1月には、新曲「LAZY」を公開しています。

この曲は、怠惰な人間をテーマにしてEMAが作詞をしています。

2020年1月9日からは、渋谷パルコで「KAMITSUBAKI STUDIO」所属アーティストによる展示会が開催されました。

EMAも「DUSTCELL」のメンバーとして、初めて公式グッズを発表してTシャツやパーカーなどを販売しましたが、即完売したということです。

バーチャルライバーとして活躍していた久遠千歳は、現在「DUSTCELL」のEMAとして転生しています。

久遠千歳が引退を発表した際には、とてもがったりしたファンが多かったですが、現在も存在していると聞いて喜んだ人も多くいました。今後はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか？転生した久遠千歳の活動に注目です。