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音楽シーンを席巻する「米津玄師」は難病を患っていた?病名や症状は?

今や人気アーティストとして活動を続けている米津玄師。実は難病を患っていたという話しがあるのを知っているでしょうか。そこで今回は、米津玄師が患った病気について症状や治療法について迫ってみたいと思います。また、その他の病気や新曲についてもご紹介します。

米津玄師のプロフィール

  • 本名(ふりがな/愛称):米津玄師(よねづけんし/)
  • 所属事務所:REISSUE RECORDS
  • 生年月日:1991年3月10日
  • 現在年齢:30歳
  • 出身地:徳島県徳島市
  • 血液型:O型
  • 身長:188センチ
  • 体重:60キロ前後(?)
  • 活動内容:シンガーソングライター、音楽プロデューサー
  • 家族構成:両親、姉

アルバム『Diorama』でソロデビュー

米津玄師は、2009年前後からボカロPのハチとしてインターネットを主軸として活動していました。ボカロPとは、音声合成ソフトのVOCALOIDで楽曲を制作し、動画投稿サイトにアップする音楽家のことです。その後、2012年に本人名義となるアルバム『diorama』でソロデビューしています。

 

そして、翌年にはメジャーデビューを果たしたのです。

『Lemon』のヒット

2018年に発売した楽曲『LEMON』が累計で250万セールスを超えて、米津玄師最大のヒット曲となっています。同曲はテレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌にもなりました。、米津玄師にとって、自身の楽曲がテレビドラマに起用されたのは初めてのことでもありました。

また、2018年の年末には第69回NHK紅白歌合戦に中継で初出場を果たしています。この際には、故郷の徳島県にある大塚国際美術館からの中継となり、印象的なシーンともなりました。歌った楽曲はもちろん『LEMON』であり、彼がテレビに生出演して歌ったのはこの時が初めてです。

『パプリカ』のヒット

米津玄師は、2018年にFoorinの『パプリカ』の作詞・作曲・編曲を手掛けました。この楽曲が翌年2019年の第61回日本レコード大賞を受賞しています。また、2020年2月3日には『パプリカ』の米津玄師によるセルフカバーバージョンが、配信シングルとしてリリースされました。

米津玄師が病気になった?

ミステリアスな印象で、どことなく儚さなどが感じられる米津玄師ですが、病気を患ったことがあるといいます。米津玄師が患ったのは、どういった病気なのでしょうか。

病気を明かした!

米津玄師は、HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)という雑誌の2018年10月のWebインタビューを受けています。この中で、彼は自身が病気のようだと語っていました。この時に、病気を公に明かしたのです。

『マルファン症候群』だった!

米津玄師は、Twitterを通じて『マルファン症候群の疑いがあります』と言われたといいます。そして、『調べてみてください』と勧められたことから自身でネットで検索をしてみたところ、特徴が自身と酷似していたのでした。

はっきりと言ったわけではない

米津玄師はインタビューで、マルファン症候群の『疑いがある』と言われたとは語っています。しかし、米津玄師本人が「僕はマルファン症候群です」とはっきりと名言したわけではありません。よって、米津玄師がマルファン症候群であるという点の真偽は不明です。

マルファン症候群とはどんな病気?

続いては、米津玄師が患ったとみられるマルファン症候群について迫ってみたいと思います。マルファン症候群はどういった病気なのでしょうか。

『アルファン症候群』は遺伝が多い

米津玄師が「疑いがある」と公表をしたマルファン症候群は、身体の骨組みとなる結合組織、あるいは力を伝える働きのある組織に異常が起こってしまう病気です。骨格もしくは目、肺、心臓血管など全身の臓器に症状が現れるといいます。

 

遺伝性の病気であり、難病指定もされている点が特徴です。マルファン症候群は75%が親からの遺伝であり、残り25%が突然変異であるといわれています。先天性の遺伝子疾患であることから、原因はまだ解明されていません。

 

それだけでなく、もし自身がマルファン症候群であると気付かずに生活をしていれば、突然死を招く恐れもあるでしょう。

『マルファン症候群』の症状

マルファン症候群の症状について、見てみましょう。骨格については、身長が高く痩せていること、細く長い手足を持ち背骨が曲がっている、胸が変形している(漏斗胸)などが挙げられます。また心臓血管については、動脈がこぶのように膨らんで裂けるという特徴があります。

眼は、水晶体がずれることや強い近視であること、斜視や緑内障となることなどが該当するでしょう。歯にも症状が出るため、歯並びが悪いケースや上あごが深い弓なりになるといったケースがあります。

『マルファン症候群』の治療法

マルファン症候群の治療法は、“これをすれば治る”というような明確なものがありません。例えば、骨格に関しては装具を用いて背骨が曲がらないように固定をする方法が採られます。もし美容面で治療をしたいなら外科手術を受ける方法もあるでしょう。

心臓血管は、1年に1度の定期検診により外科手術か内服の治療をすることとなります。眼は、矯正手術を行うことなくコンタクトレンズやメガネを用います。近視であれば、定期検診を行うことになります。歯は、歯並びの矯正をすることや虫歯にならないようにするために定期的に診察をする方法が基本です。

肺については、禁煙を促して、漏斗胸あるいは気胸であれば、外科手術をすることもあるでしょう。

米津玄師は自閉症でもあった?

米津玄師が患っていたのは、マルファン症候群だけではありませんでした。彼は、自閉症も抱えていたといいます。その真相について見ていきたいと思います。

幼少期より高機能自閉症だった

米津玄師は、幼い頃より高機能自閉症だったといいます。この点は、『ROCKIN’ ON JAPAN 2015年11月号』で本人が明かしました。米津玄師本人も、幼少期より僅かながら違和感を感じていたのです。そのため、診断を受けた際にはそこまで驚かなかったのでした。

20歳過ぎて診断される

違和感を感じながら育った米津玄師でしたが、20歳の頃に高機能自閉症であると診断されました。20歳になるまでは、特に診断をされていなかった模様です。

高機能自閉症はIQが高い

高機能自閉症は、発達障害の1つであり先天性であるため、生活していく中で発症したりするものではありません。また知的障害のない自閉症であり、IQは70から140ほどと高めとなっている点が特徴です。そして、特定の分野で大きな才能を発揮することもあるとされています。

米津玄師は、音楽の才能に恵まれたのかもしれません。

米津玄師はうつ病も併発していた?

米津玄師は、マルファン症候群や高機能自閉症だけでなく、うつ病にも苦しんでいたという話があります。米津玄師がうつ病になったのは本当なのでしょうか。

うつ病も併発していた頃があった

米津玄師は、高機能自閉症に加えてうつ病も併発していた時期があるといいます。彼によって、苦しい時期だったのではないかと推測できるでしょう。

『最低な生活を送っていた』

米津玄師によると、うつ病も患っていた時期は精神的に不安定になっていて、『最低な生活を送ることが多かった』と当時を振り返っています。時の経つスピードが、死ぬほど速く感じられたとも語っていました。

スーパーに行くのに1時間かける

また、スーパーに行く決心をしてから帰宅するまで1時間を要したというエピソードも明かしています。その他には、気が付いたら半袖では暮らせない気候になっていたとも話していました。いつの間にか、季節が巡っていたということでしょう。うつ病では、時間の感覚も変わってくるのかもしれません。

旧名義『ハチ』としては引退しない?

現在は、本名である米津玄師として活動している彼ですが、以前使用していたハチ名義では活動をすることはないのでしょうか。また、ハチとしては引退することなどはないのでしょうか。

『ハチ』としての引退はないのか

現在は、米津玄師として活動し広く知られていますが、ボカロPをしていた頃のハチとしては、引退をすることがあるのかという疑問を持たれる方もいるかもしれません。この点についての質問が、ネットの質問掲示板に投稿されました。

引退を表明することはない?

ハチとしては活動を行っていないものの、米津玄師にボーカロイドを使用しないという意思があるというわけではないと考えられます。それもあり、上記の質問に対して『特に引退を表明することはないのではないか』という一般の返信コメントが投稿されました。

米津玄師としても引退の話はない

米津玄師は、現在においても音楽活動を精力的に続けていますし、米津玄師としても引退をするという話はありません。米津玄師は、今後も新たな楽曲を生み出していくでしょう。

米津玄師の新曲がリリースされる?

米津玄師の、待望の新曲がリリースされます。新曲の情報について迫ってみましょう。どういった楽曲となっているのでしょうか。

『Pale Blue』リリース!

2021年6月16日に、新曲『Pale Blue』がリリースされます。この楽曲は、5月31日より先行配信されていて、音楽配信アプリやYouTube動画で視聴が可能です。

『リコカツ』主題歌

『Pale Blue』は、2021年4月より放送開始されているドラマ『リコカツ』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。ラブストーリードラマのために楽曲を書き下ろしたのは、米津玄師にとって初めてのことでもあります。

菅原小春と共演!

『Pale Blue』のMVでは、世界的ダンサーの菅原小春と共演しています。菅原小春とは、紅白歌合戦でのバックダンサーとしても米津玄師と共演していました。

米津玄師はマルファン症候群などを患っていた!

大人気のアーティスト、米津玄師。彼は、マルファン症候群という難病の疑いがあるとされているのです。はっきりと病気だと言ったわけではないものの、特徴などが酷似しているといいます。また米津玄師は、20歳で高機能自閉症と診断されていて、それに加えてうつ病も併発していました。

その様な苦難を乗り越えて、現在の米津玄師はアーティストとして数々の楽曲を生み出しているのです。

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