木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
福島敦子さんは、短大に入ってからアニメに興味を持つようになりました。
きっかけは、短大時代に、出崎統監督作品の安全教育アニメ『ザ・ファイヤー・Gメン』を見てたことだったそうです。
アニメ雑誌「アニメージュ」を読み、こういう仕事があるんだと分かったら、「やりたいなあ」という気持ちが芽生えたそうです。
そんな時、本屋で出崎統さんの書いた絵本を見つけ、その本の奥付に出崎さんの住所が載ってたため、見学に行きたいと手紙を出して、出崎統さんの勤め先である、マッドハウスに遊びに行ったこともあったそうです。
大学は、嵯峨美術短期大学に入学して、現在、多くのスタジオジブリ作品やドラえもんなどで原画を担当している大谷敦子さんなどと共にアニメ同好会を作り、フィルムなどを作っていたそうです。
短大卒業後は、テキスタイル・デザインの会社に就職し、布地の柄などを描く仕事をし、マッドハウスでも仕事が出来そうだという自信をつけ、ある程度貯金もしてから、マッドハウスに入社したそうです。
最初の仕事は、ラフ原画のクリンナップだったそうですが、どの作品だったのか記憶にないそうです。初めてのアニメの仕事に「私って、描けない」と思ったそうです。
その後、すぐにキャラクターデザインの仕事をやっているそうで、動画の経験はほとんどないのだそうです。
その後は、出崎統さんや杉野昭夫さんら、マッドハウスのアニメーターらを含む10名で設立された『あんなぷる』を経て、森本晃司さんと出会い、ともに独立してフリーになりました。
福島敦子さんのプロフィールについては、大阪府出身なのは分かっていますが、生年月日など不明な点が多く、詳しく分かっていません。
続いては、福島敦子さんの旦那について見ていこうと思います。
アニメーターである福島敦子さんの旦那は、前出の森本晃司さんです。
夫である森本晃司さんもアニメーターであり、福島敦子さんと共にフリーとなっています。
森本晃司さんは『あしたのジョー2』で原画デビューし、1988年、『ロボットカーニバル』の1エピソード『フランケンの歯車』で監督デビューしています。
大きな転機となったのは、28歳の時に大友克洋作品『AKIRA』の設定・作画監督補に抜擢されたことです。
また、1996年にケンイシイEXTRAのPVを監督し、近未来の発達した東京の中に、退廃した空間や路地裏を組み合わせたSF的作品で、斬新な映像で世界的に話題になり、ヨーロッパを中心に日本のアニメーションブームが湧き起こるきっかけのひとつとなりました。
2005年に発売された宇多田ヒカルのアルバム『Fluximation』のPVを総監修を、森本ファンである事を公言していた宇多田ヒカルさんからのラブコールでつとめています。
福島敦子さんと森本晃司さん、2人の結婚時期については、情報が乏しく、調べてみましたが分かりませんでした。
2人が結婚した馴れ初めについても情報は見つけることができませんでした。ただ、2人は同じ会社に入社しており、仕事上で出会ったものと見られます。
続いては、福島敦子さんの子供について見ていこうと思います。
福島敦子さんと森本晃司さんには、子どもがいることが、福島敦子さんのインタビューなどで分かっています。
福島敦子さんは、ジブリの作品はいつかやってみたいと思っていたそうですが、『魔女の宅急便』で原画を担当しています。社に出るだけで緊張していたそうです。
しかし、子供ができたことが分かり、スタジオに通えなくなってしまったため、途中で抜けたそうで、心残りだし、迷惑をかけてしまったとインタビューで話しています。
ですので、子どもが生まれたのは1989年頃であると考えられます。
子どもの生年月日や名前などの詳細は、明かされていませんでした。年齢は、30歳過ぎと考えられます。
ポポロクロイスのキャラクターデザインで有名な福島敦子さんですが、他にどのような作品を手掛けているのでしょうか。
1980年に、スウェーデンの女性作家セルマ・ラーゲルレーヴが執筆した児童文学を原作としたアニメ『ニルスのふしぎな旅』の原画を担当しています。この作品が、アニメーターとしての最初に手掛けた作品となる模様です。
『ポポロクロイス物語』は、田森庸介の漫画作品『ポポロクロイス物語』を原作としたゲーム作品で、1996年に第1作目が発売されました。
福島敦子さんは、子育てで、仕事を休んでいる頃に、自宅でできる仕事だからと『ポポロクロイス物語』のキャラクターデザインを引き受けたのだそうです。
長年にわたり人気を得ているゲームとなり、PlayStationでは2作品、PlayStation2でも2作品、PlayStation Portable、ニンテンドー3DSでも新作が発売されています。
また、アニメ化もされている人気作品です。
2020年に公開された映画『えんとつ町のプペル』のキャラクターデザインも福島敦子さんが務めています。
同作品はお笑いタレントでもある西野亮廣さんが、完全分業制を実現し発行した絵本が原作で、2016年10月に発売され、その年の年末までに10万部を超える大ヒットとなった絵本です。
続いては、福島敦子さんが福島弓子さんの姉であるという噂について見ていこうと思います。
福島弓子さんは、元TBSのアナウンサーであり、現在は実業家をしていると言われています。
福島弓子さんとアニメーターである福島敦子さんは、姉妹ではありません。
では、なぜ、このような噂になったのかというと、福島弓子さんには福島敦子さんという姉がいるからなんですね。同姓同名であって、アニメーターの福島敦子さんとは別人です。
福島弓子さんの姉である福島敦子さんは、フリーアナウンサーをしています。
1985年にCBCにアナウンサーとして入社し、主にニュースなど報道番組を担当していましたが、1988年3月にCBCを退社し、同年4月よりNHKの契約アナウンサーとなっています。
NHKでは、NHKニュースTODAY、NHKニュース21のスポーツコーナー司会、サタデースポーツ、サンデースポーツの司会などを務めていました。その後、フリーとなっています。
福島弓子さんの夫は、野球選手として名を馳せたイチローさんです。ちなみに、福島弓子さんは年上妻であり、イチローさんとは8歳ほど離れています。
続いては、森本晃司さんが押井守さんと組んで、発表した作品について見ていこうと思います。
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」などで知られる押井守さんと、森本晃司さんが2020年にタッグを組んだことが話題となりました。
2人は、短編アニメ「CONNECTED...」を制作しました。
スマートヘッドセットを装着した女子高生が、UFOに引き寄せられ、未知の生命体と遭遇するというストーリーです。
この作品は、KENWOODの新商品である、音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」「WS-A1G」のプロモーションのために制作されました。
総監督・原案を押井守さんが務め、監督、キャラクターデザイン、演出を森本晃司さんが担当しました。
ゲーム『ポポロクロイス物語』シリーズのキャラクターデザインを手掛けた事で有名なアニメーターである福島敦子さんについてご紹介してきました。
福島敦子さんは、『ポポロクロイス物語』のキャラクターデザイン以外にも、映画賞を総なめにした『この世界の片隅に』の原画、映画『えんとつ町のプペル』のキャラクターデザインなども担当しており、今でも現役で活躍されています。
今後も素敵なキャラクターを生み出していって欲しいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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ゲーム『ポポロクロイス物語』シリーズのキャラクターデザインを手掛けた、アニメーターの福島敦子さんは、いったいどういう人なのでしょうか。詳しく見ていこうと思います。