玉森裕太さんの熱愛相手は?彼女はいないのか結婚しているのか紹介
2024/01/12
himawari3232
まずは、『パーナさん事件』とは一体何なのかについて大まかにご紹介します。そして、『パーナさん』とはどういった意味なのかについても解説いたします。
『パーナさん事件』とは、この野外コンサートで延期になってしまったことにより起こった、一連の騒動のことを指します。何か1つの事件が起きたというわけではありません。
騒動の名称にもなっている『パーナ』とは、NEWSのファンのことを指します。NEWSが4人体制になり、初めてのシングルであった『チャンカパーナ』という楽曲に由来する言葉です。この『チャンカパーナ』という言葉は“愛する人”を意味する造語であり、そこから取られたものだったのです。
続いては、『パーナさん事件』が起きた経緯について見ていきたいと思います。コンサートはなぜ、延期をすることになったのでしょうか。また、天候の悪化によりどういったことが起こったのでしょうか。
2013年7月27日に、東京都港区にある秩父宮ラグビー場で野外コンサート『NEWS LIVE TOUR 2013 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER!』が開催されました。コンサートは午後6時からスタートしています。
コンサートは開演したのですが、天気は悪化し激しい雷雨となってしまいました。そして午後7時45分に『翌日の2013年7月27日に順延』することが決まったと、発表されたのです。
その日は3万5千人が来場していましたが、来場者の一部が雨に濡れたことで低体温症になってしまいました。また、順延になったことがショックで過呼吸となってしまった来場者もいたのです。体調不良を訴えた来場者は87名となり、その中の41名は病院に搬送されました。
天候の悪化により体調不良となってしまった来場者がいたのですが、『パーナさん事件』はそれだけではありません。コンサートが順延となったことにより、様々な騒動が起こっています。一体、どういったことが起きたのでしょうか。
コンサートが次の日へと順延となってしまったのですが、地方から来場していた『パーナさん』の中には宿泊場所を確保していない人もいました。よって、急遽その晩に泊まる場所を探さなくてはならなくなったのです。
若い来場者などはお金があまりない人もいたこともあり、一部はTwitterを使い27日の夜中に泊めてくれる人を募りました。すると、ジャニーズの他グループのファンなどが、『泊めてもいいよ』などと投稿したのでした。
一部のパーナが、コンビニに対して食料の提供を無償で行うように要求したとされています。また、泊まるところのないファンたちを保護するように、警察に要求したパーナもいたとされているのです。それに対しては、『行き過ぎ』とする声も出ました。
デマとは嘘の情報のことであり、人を混乱させることがあるものです。『パーナさん事件』においても、デマが流されたという話があるのですが、一体どういったことなのでしょうか。
コンサートの中止で宿泊場所のないパーナをターゲットとして、Twitterで嘘の情報が流されました。この確証のないデマは、どんどんと拡散されていってしまったのです。
宿泊場所の見つからないパーナに国立競技場が開放されたという情報が拡散されました。もちろん、そういった事実はありません。また、警視庁や消防署において宿泊させてもらえるといった情報まで飛び交ったのです。こうした情報はデマであり、大きな広がりを見せました。
真偽のほどが分からない、犯罪の情報までも流れました。例えば『パーナの服が切り裂かれた』や『パーナを襲撃しようとした男がいる』といった内容です。こうした、真偽の不明な犯罪の情報までもが拡散され、パーナたちは混乱したものと考えられます。
拡散されたデマツイートには、『情報を拡散しない人も加害者に等しい』という文が添えられていました。それもあり、このデマがチェーンメールのように広がっていってしまったものと考えられるでしょう。
また、真偽不明である情報を信じたパーナの中には、『(自分たちが)何のために税金を払っているのか』と憤り、警察を批判する人も現れました。
それだけに留まらず、拉致されそうになったという21名のパーナたちを救ったと、大言壮語する人まで登場しました。本当にこのようなことがあったのかと信じてしまう人もいないとは限りません。
パーナについてのデマなどが広まってしまった原因はどこにあるのでしょうか。続いては、パーナの騒動が広まった原因について見ていきましょう。
お笑いコンビ『さまぁ~ず』の三村マサカズら芸能人などの影響力の大きいインフルエンサーが、デマをリツイートして拡散したことにより、そのデマがさらに拡大してしまい騒動がより大きなものへと発展してしまったと考えられます。
報道関係者はこの点について、一般の声をなんでも拡散するのは、芸能人として考え物であると話していました。
拡散された情報の中にはあり得ないようなものも含まれています。よって混乱に乗じて面白がり拡散させたことも考えられるでしょう。つまり、愉快犯の可能性もあるということです。
“良いことをした”という満足感に浸るために、自己満足によりデマを発信して拡散させた可能性もあります。
お笑いのネタなどにも“あるある”ネタがありますが、NWESファンのパーナの世界にも“あるある”が存在します。では、パーナにはどういったありがちなことが見受けられるのでしょうか。
“パーナあるある”とは、NEWSのファンであるパーナたちが『それ、分かる!』と共感できるようなエピソードのことです。もちろん、NEWSにまつわる内容がほとんどとなっています。
NEWSのメンバーには、それぞれメンバーカラーが割り当てられています。例えば、増田貴久なら黄色などです。このメンバーカラーが使われているアイテムを見つけると、パーナはつい欲しくなったり、買ってしまうのです。
そして、もしカラーが足りなかった場合には『〇〇カラーない』と思い悔しくなってしまいます。
彼氏がいるのか男子に聞かれた場合に、「うん」と答えたいものの「手越祐也」と答えてさらに追及されるのも面倒なのがパーナです。また、「旦那」と答えるとしたら本人に悪い気がするので答え方に困ってしまうのです。
その他、彼氏を聞かれて「手越祐也」などと男子前ので答えた場合には、大体のケースで引かれてしまいます。
パーナは非常口の看板に反応するというのも、“あるある”です。NEWSの『愛のマタドール』という楽曲の振付の一部が、非常口のポーズに似ています。この振り付けは、NEWSメンバー内でも流行りました。そのため、パーナは非常口を見つけると振り付けを思い出してしまうのです。
いつでも、心の中にNEWSがいるということでしょう。
『パーナさん事件』とは、アイドルグループ・NEWSのコンサートが荒天のため延期となったことで起きた事件でした。延期となったことで困ったファンを助けようと、SNSで情報を流した人々もいました。しかし、悪質なデマを流し拡散させ、ファンらを混乱させた人物もいるのです。
何か問題が起きた時(この場合はコンサートが延期となったこと)には、気持ちを落ち着けて行動をしなければいけないものでしょう。そうした時にさらに混乱を招くようなことをするのは、いけないことです。
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ジャニーズ事務所のアイドルグループ・NEWSが、4人体制だった2013年に野外コンサートを開催しました。ところが、天候が悪化したことにより途中で延期となってしまったのです。