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    朝ドラでの歌唱力が話題!吉原光夫の嫁は?子どもは?

    朝ドラ『エール』で朗々とした圧倒的な歌唱力を見せつけた、俳優の吉原光夫。実は彼は歌の上手さには納得の理由があったのです。そこで今回は、吉原光夫のプライベートや経歴などについて見ていきたいと思います。そして『エール』への出演についてもご紹介いたします。

    吉原光夫のプロフィール

    • 本名(ふりがな):吉原 光夫(よしはら みつお)
    • 所属事務所:株式会社COME TRUE
    • 生年月日:1978年9月22日
    • 現在年齢:42歳
    • 出身地:東京都
    • 身長:186cm
    • 活動内容:俳優、演出家
    • 家族構成:妻(和音美桜)、子供1人

    日本工学院八王子専門学校俳優科に入学

    吉原光夫さんは、小学校の時にバスケットボールを始め、バスケットボール選手を目指していたそうです。でも大学進学時にバスケットボール推薦で不合格となってしまいました。

     

    進路を決めずアルバイトをしていて、吉原さんは父に怒られたそうです。そして、「専門学校だけは面倒みてやる」と言う父の言葉で、楽そうと言う理由から演劇の学校を選び、日本工学院八王子専門学校演劇俳優科(現在のクリエイターズカレッジ声優・俳優科)に入学しました。

    吉原さんは、授業で見せられたミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』の冒頭のシーンに衝撃を受け、劇団四季が日本での上演権を保有していることを知り、劇団四季への入団を決心しました。

    劇団四季付属研究所へと入所

    吉原光夫さんは、1999年に劇団四季のオーディションに一発合格し、専門学校卒業後に劇団四季付属研究所に入所しました。入所初年度の冬より『ジーザス・クライスト・スーパースター』で舞台に立ち、その後『美女と野獣』『青い鳥』など数々の舞台に出演しました。

    シンバ役もやっていた!

    吉原光夫さんは、劇団四季時代には、『ライオンキング』の主人公シンバ役やシンバの父ムファサ役を演じました。他に『美女と野獣』ではガストン役を演じています。

    劇団四季を退団

    吉原光夫さんは、『ジョン万次郎の夢』の公演で訪れた沖縄・小浜島の子供たちと話していたとき、ひとりの子供から「夢は何ですか?」と聞かれたそうです。その時、吉原さんは、その日の舞台をやることに必死で、自分が夢を語れなくなっていたことに気付かされたそうです。

     

    そして、2007年に劇団四季を退団しました。

    『Artist Companyu 響人』立ち上げ

    吉原光夫さんは、劇団四季退団後は演出家の小川絵里梨子さんのもとで学び、イギリスへも短期留学しました。そして、2009年に元劇団四季の広瀬彰勇さんや高橋卓士さんと共に劇団『Artist Company 響人(ひびきびと)』を立ち上げました。

     

    劇団では、小川さんから学んだことをベースとしたワークショップを開催したり、劇団の公演では吉原さんは演出も手がけました。

    吉原光夫は結婚している?

    吉原光夫さんが結婚しているのか、もし結婚していたら妻となった女性はどんな人で、子供はいるのかどうか、また妻との馴れ初めはどんなものかを調べてみました。

    2016年に結婚

    吉原光夫さんは、2016年に婚姻届を提出し結婚しています。翌年の2017年3月13日に挙式を挙げ、このとき結婚したことを発表しました。

    奥さんは和音美桜

    吉原光夫さんの妻となったのは、元宝塚歌劇団宙組の娘役で女優をしている和音美桜(かずねみおう)さんです。宝塚時代は、「宝塚きっての歌姫の1人」と評されており、舞台ではソロ場面を数多く与えられたそうです。

     

    2008年12月に宝塚歌劇を退団後もミュージカルの舞台に出演しています。

    2人の馴れ初めは?

    吉原光夫さんと和音美桜さんの馴れ初めは、2011年からのミュージカルの舞台で共演したことのようです。これがきっかけで親しくなり、交際が始まって結婚に至った可能性があります。

    吉原光夫に子どもはいる?

    吉原光夫さんと和音美桜さん夫妻の間にお子さんがいるのかどうか?また、お子さんがいるなら男児か女児など、子供につてい調べてみなした。

    2019年に第一子誕生

    吉原光夫さんと和音美桜さんが結婚した3年後の2019年7月に第一子が誕生しました。吉原さんは自身のツイッターで「この度、私吉原光夫は、『父親』になりました。母子ともに健康です。母親の力を目撃し、脱帽です感謝」と報告しています。

    子どもの詳細は不明

    和音美桜さんも、自身のブログで第一子誕生を報告しましたが、プライベートを大事にしているのか、生まれた子供の性別や名前は公表していません。

    吉原光夫が『エール』に出演した?

    吉原光夫さんは、2020年にNHKの連続テレビ小説『エール』に出演し、最終回で歌を披露して注目を浴びました。吉原さんが出演した『エール』での役柄や彼の歌声の反響を調べてみました。

    ドラマ初出演

    吉原光夫さんは、ミュージカルなど舞台をメインに活動していましたが、2020年の連続テレビ小説『エール』で、テレビドラマ初出演しました。『エール』は、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と彼の妻をモデルにした物語で、窪田正孝さんと二階堂ふみさんが出演しています。

    『エール』で馬具職人役

    『エール』で吉原光夫さんは、ヒロインの音の実家・関内家が営む馬具店の強面だが職人としての腕は折り紙つきの職人頭・岩城新平役を演じました。ドラマでは、皆に隠していた心臓病が悪化し長期入院の末に亡くなってしまいます。

    『エール』最終回で歌を披露

    『エール』の最終回は2020年11月27日に放送されましたが、これまでのドラマとは異なり、『「エール」コンサート』と題し、ドラマの出演者たちがNHKホールに集結し、歌声を聴かせるものでした。二階堂ふみさん、薬師丸ひろ子さん、森山直太郎さんさん、それに吉原光夫さん等が出演し歌を披露しました。

    『イヨマンテの夜』

    『「エール」コンサート』では、吉原光夫さんはドラマの岩城新平役の衣装を着て、古関裕而の名曲『イヨマンテの夜』を圧倒的な歌唱力で歌いあげました。

    反響はどうだった?

    ドラマでは歌を歌うことがなかった吉原光夫さんだったので、『「エール」コンサート』で初めて彼の見事な歌声を聴いて驚いた人が多かったようです。

     

    ネット上では「めちゃくちゃ歌上手い」「岩城さん何者?」など、驚きと共に称賛する声が上がりました。

    納得の歌唱力

    『イヨマンテの夜』を聞いた視聴者は、吉原光夫さんが劇団四季の元団員で現在もミュージカルなどで活躍していると知ると、その歌唱力に納得したようです。

    『レ・ミゼラブル』に出演している?

    吉原光夫さんは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』に出演しています。妻となった和音美桜さんと知り合ったのも彼女も出演していたこのミュージカルだと思われます。そんな『レ・ミゼラブル』での吉原さんの役柄について調べてみました。

    32歳で『レ・ミゼラブル』に

    吉原光夫さんは、32歳の時に帝国劇場開場100周年記念公演『レ・ミゼラブル』のオーディションに参加し、主役のジャン・バルジャン役を射止めました。32歳での主役は日本公演の歴代最年少でした。

    ジャン・バルジャン役を11年

    吉原光夫さんは、2011年に『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役を演じて以来、2013年、2015年、2017年、2019年と何度も同役を演じてきました。

    三谷作品でコメディーに挑戦?

    吉原光夫さんは、2020年に42歳にして初めてコメディーの舞台に立ちました。どんなコメディーで演出家や共演者が誰かのかを調べてみました。

    舞台『23階の笑い』

    吉原光夫さんが出演したコメディーは、三谷幸喜さん演出のシス・カンパニー公演『23階の笑い』です。アメリカの喜劇作家ニール・サイモンの自伝的作品ですが、これまでコメディーは追求してこなかった吉原さんにとって初めての笑いへの挑戦となりました。

    上演は2020年12月

    『23階の笑い』公演は、東京・三軒茶屋・世田谷パブリックシアターにおいて、2020年12月5日から12月27日まで行われました。吉原光夫さんは、目立ちたがりの放送作家ミルトを演じました。

    共演者は山崎一や梶原善

    吉原光夫さんが出演した『23階の笑い』には、小手伸也さん、鈴木浩介さん、梶原善さん、青木さやかさん、瀬戸康史さん、山崎一さん等が出演しています。

    『レ・ミゼラブル』が再演される?

    吉原光夫さんがジャン・バルジャンを演じたミュージカル『レ・ミゼラブル』が2021年に再演されるそうです。いつ頃から再演されるのかなどを調べてみました。

    2021年5月から再演

    『レ・ミゼラブル』公演は2021年5月25日からの東京・帝国劇場を皮切りに、福岡、大阪、松本で上演され、約5ヶ月間のロングラン上演となります。

    6度目のジャン・バルジャン役

    吉原光夫さんは、2021年の『レ・ミゼラブル』の公演で、2019年のロングラン公演に続いて6度目のジャン・バルジャン役を演じることになります。

    活躍の幅を広げる吉原光夫

    『エール』の最終回で「イヨマンテの夜」を声量豊かに歌い上げ話題になった吉原光夫さん。2021年は、『レ・ミゼラブル』の出演だけでなく、3月に『23階の笑い』に続いてシス・カンパニーの舞台『ほんとうのハウンド警部』に出演します。

     

    また、吉原さんが出演した映画『燃えよ剣』が10月に公開予定です。ミュージカルだけでなくドラマ、コメディーと活動の幅を広げる吉原さんですが、見事な歌声を聴かせるソロコンサートなども開いてほしいものですね。

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