2024/02/16
r.y6
麻上洋子さんは神奈川県立鎌倉高等学校を卒業した後に、声優・黒沢良創設の声優養成所1期生となりました。
その後、新劇俳優・舞台演出家の早野寿郎さんに師事しています。
1973年に『ゼロテスター』のリサ役で初レギュラーに抜擢された麻上洋子さん。
その後『フランダースの犬』のアロア役を3話まで務めました。
声優としてデビューしたのが1972年でしたので、麻上洋子さんは才能があったのだと言われております。
『シティーハンター』の主要キャラである野上冴子を、長期にわたり演じました。
麻上洋子さんの代表作の一つとして、とても人気が高いキャラですね。
野上冴子とは、作品の主要人物であり主人公の冴羽りょうに協力をする美人刑事です。
1992年に、講談師である一龍斎貞水さんに入門した麻上洋子さん。
惣領弟子となり「春水(はるみ)」の芸名をもらいました。
春美の号を受けて2004年には真打に昇進します。
講談師としての活動を開始しましたが、声優としても活躍中です。
声優を名乗る時はこれまで通り「麻上洋子」の芸名を使っております。
2020年で68歳を迎える麻上洋子さん。
結婚はしているの?夫は誰?との声が多数上がりました。
麻上洋子さんの結婚について調査致しました。
声優歴は長い麻上洋子さんですが、結婚をしたなどの報告は特にありませんでした。
ですが、ウィキペディアなどで確認をすると「配偶者あり」となっていました。
いつ結婚をしたかはわかりませんが、現在は既婚者ということですね。
麻上洋子さんの夫については、情報が出てきませんでした。
業界人だとすぐに特定されますので、きっと一般の方なのでしょう。
もちろん写真などもありません。
麻上洋子さんと言ったらどのアニメを思い浮かべますか?
『宇宙戦艦ヤマト』と大半の人が答えるでしょう。
麻上洋子さんはヒロインの森雪を長期に渡って務めました。
その時にちょっとしたトラブルがあったようなので調査致しました。
1974年から1981年まで『宇宙戦艦ヤマト』でヒロインである森雪を演じていた麻上洋子さん。
麻上洋子さんと言ったら森雪を思い浮かべる人が多いと思います。
それほどの印象が強い役でしたね。
麻上洋子さんの代表作として現在も愛され続けているキャラクターです。
麻上洋子さんは、『フランダースの犬』でアロア役を3話で降板しています。
それは裏番組の『宇宙戦艦ヤマト』が3カ月前より先行放映されていたのが理由です。
同じ声優による裏番組同士の掛け持ちが懸念されてしまいました。
最終的に『宇宙戦艦ヤマト』に専念することになりました。
なので降板は本人の意思ではなく、仕方なく起こった出来事だったのですね。
麻上洋子さんは歌手としても活動をしている時期がありました。
ソロやデュエット、様々な形でレコードをリリースしています。
声を仕事にしている人なので、歌手としても才能があったのですね!さすがです!
さらに舞台にも出演したことがあるそうです。
麻上洋子さんの楽曲をまとめました。
1979年にキングレコードからソロで、『子ねこのフーガ』という曲を出した麻上洋子さん。
A面B面ともに作詞は萩尾望都さんで、当時の麻上洋子さんにピッタリな曲です。
麻上洋子さんは、1981年NHK連続ラジオ小説「人間豹」主題歌である『冬薔薇』もソロで出していました。
ゆったりとした曲調と麻上洋子さんの声が合っていて、聞いていると癒されます。
声優だった吉田理保子さんと『街角のカフェ』などシングルレコードを出していました。
吉田理保子さんも麻上洋子さん同様、声優界のレジェンドです。
キューティーハニーや魔女っ子メグちゃん、未来少年コナンなど様々な作品で活躍をしておりました。
麻上洋子さんはインスタグラムやツイッターなどのSNSを利用していません。
ですが、ブログは開設しているそうです。
麻上洋子さんのブログについて調査致しました。
麻上洋子さんはブログを開設しております。
ブログ名は『講談&声優&介護 一龍斎春水&大久保洋子』です。
記事数は多く、2020年現在で195件の投稿をされていました。
ブログタイトルと同じく、ブログの内容も仕事のことだけでなくプライベートに至るまで様々に投稿している麻上洋子さん。
ブログのカテゴリーは以下の通りです。
ブログは2017年4月1日が最後の投稿となっていました。
それ以降は投稿がなく2020年も全く投稿はされていません。
現在はどのような生活を送っているのか分かりません。
楽しみに待っているファンも多いので、是非とも更新をして欲しいですね!
麻上洋子さんは講談師として活動を始め、定期的に「春水講談ライヴinしぇんろん」を開催しています。
講談を創作し、新作も古典も自身のウェブサイトで語っていて評価も高いようです。
そして、2018年に「中村久子伝」を講談し、話題となりました。
麻上洋子さんの講談師の活動について調査致しました。
日本のヘレンケラーとも言われる、明治期から昭和期にかけて生きていた女性です。
幼い頃に特発性脱疽になり四肢を失ってしまいます。
ですが、果敢に生き抜いた人物で結婚もし出産もしている心の強い素敵な女性でした。
中村久子さんが41歳の時にヘレンケラーに会い、日本人形をケラーに贈ったところ「私より不幸な人、私より偉大な人」と賞賛されました。
50歳頃より、執筆活動・講演活動・各施設慰問活動を始め、全国の身障者および健常者に大きな生きる力と光を与え、65歳の時に厚生大臣賞を受賞しました。
麻上洋子さんは、2018年に文化庁芸術祭に参加しています。
その際に、中村久子さんについての物語である『中村久子伝』を、講談師として語っていました。
気持ちがこもった麻上洋子さんの講談は素晴らしく大変好評でした。
『中村久子伝』の講談が、『ラジオデイズ』というサイトでダウンロードが出来ます。
その他の講談も販売されていました。
【麻上洋子の講談作品】
声優としても講談師としても現在も仕事をしている麻上洋子さんですが、同時に介護しているようです。
一体誰の介護をしているのでしょうか。
現在の麻上洋子さんの生活について調査致しました。
麻上洋子さんの実母は2006年に脳梗塞を発症しました。
会話も食事も不可能となってしまい、寝たきり生活となりました。
麻上洋子さんは家族の支えもあり、仕事と両立しながら神奈川県の実家で介護生活がスタートしました。
麻上洋子さんは、10年以上にわたり家族で母親の介護を続けてきました。
麻上洋子さんの母親の状態は、要介護5であり大変なことは多かったと思います。
自身の経験談や介護についての思いを講演会で演説したこともあります。
麻上洋子さんは先述のブログにも、母親の介護について綴っていました。
5つのカテゴリーがあり、その中でも介護のことについての記事が一番投稿されていました。
数々のアニメ作品などで活躍してきたベテラン声優の麻上洋子さんについて調査致しましたが、いかがでしたでしょうか。
現在、麻上洋子さんは母親の介護で仕事をセーブしていますが、声優としても講談師としても活動されています。
色々な環境でも仕事を大事にしている麻上洋子さんは、本当に素敵な女性だと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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