木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2021/06/30 更新
ニュース番組で娘が失踪した事件について、取材を受ける父親の背後に映りこんだ「洋子の話は信じるな」と書かれた謎のメモ。洋子は一体誰なのか?誰が貼り付けたのか?謎のメモ「洋子の話は信じるな」は何なのか、鍵となる娘・嵐真由美さん失踪事件まで徹底調査してみました。
「洋子の話は信じるな」というフレーズは、1人の女性が失踪した事件を掘り起こした番組「スーパーJチャンネル」の追跡!真実の行方で取り上げられると、視聴者から次々に反響が起きた未解決事件です。
テレビで放送された内容が、あまりにも不可解かつ不気味さがフォーカスされたのは、謎のメモが理由。
事件の関係者から話を聞き、追いかけていく内い恐ろしい事件の可能性があるという議論が大いに盛り上がりました。
謎のメモとは、何を伝えたかったのでしょうか。そしてその事件の結末とは?まずは、事件の概要から紐解いていきましょう。
事件の発端は、1994年9月2日に起こりました。嵐真由美さんという27歳の女性が、突然失踪したのです。出産のために東京都墨田区に所在する実家に身を寄せていました。
女児を出産するも、産後の肥立ちが悪く1人娘と共に実家で療養していたのですが、この日、友人と会うと言い残し、娘を置いて忽然と姿を消してしまったのです。
翌日になっても、戻ってこず家族によって捜索願が出されました。
まだ小さな子供を残して自発的に姿を消すという行為は、考えにくく事件に巻き込まれたのではないかと、いう見方がされたようです。
嵐真由美さんの特徴は、身長157cm体重39kgというかなりスリムな女性。失踪時の服装は、Tシャツとイージーパンツ。小さなバッグを持っていたそうです。
その後、嵐真由美さんは発見されることなく時が流れ、次第に人々の記憶から失踪事件が薄れていきました。
しかし2011年テレビ朝日系のドキュメンタリー番組「スーパーjチャンネル追跡!真実の行方」に取り上げられると、その不可解さや謎の多い事件として再び脚光を浴びることに。
この番組の企画は、世の中で実際に起こった事件を取り上げて深堀するというもの。扱う題材は、殺人事件や、失踪事件など未解決のジャンルが多く取り上げられてきました。
失踪事件の当時を探るために、「スーパーjチャンネル」の取材班が嵐真由美さんの家を訪れて家族にインタビューを行っています。
流れた映像には、リビングでインタビューに答える父親の背後に本棚があるのですが、「洋子のはなしは信じるな」と走り書きされた、謎のメモが貼られていたのです。
不穏なメモ「洋子のはなしは信じるな」について不気味だと言われている理由として、「洋子」という女性は、嵐真由美さんの姉だからです。
姉の嵐洋子さんも、テレビ局からのインタビューに応じていたのですが、カメラに映っているリビングの本棚に母親が、メモを貼り付けるような動作をしていたという噂があります。
実は、番組で放送された動画はネット上で一切配信されておらず、インタビューを受けている画像だけが残っている状況であるため、いつからメモが貼られていたのかという確信が持ていないのです。
古い動画でも、現在であれば大抵は動画化されているのですが、全く見当たらないのは、何かの意志が働いているという憶測もあります。
仮に、メモを貼り付けたのが母親であれば、どのような意図があったのでしょうか。嵐真由美さんと姉の洋子さんは、姉妹仲が悪かったそうです。
姉の洋子さんの写真が公開されています。ネットで大きな話題を呼んだのは、嵐洋子さんが、お笑い芸人のハリセンボンの近藤春奈さんに、かなり似ているということです。
ハリセンボンの近藤春奈さんとは、吉本興業に所属するお笑い芸人で近年は、女優としても活躍中。
若い頃から独特の風貌が特徴で、自他共に角野卓三さんに似ていると揶揄されることが多く、自身でもネタとして取り入れています。
そんなキャラの立った芸人さんに似ている嵐洋子さん。後に、事件が不可解だと言われることになる、キーマンとなる女性です。
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嵐真由美さんの事件が抜きんでて謎が多いのは、失踪後次々に、失踪後に残された状況証拠がかなり、おかしな点が発覚しているからです。
この証拠となる情報を提供したのは、全て姉の洋子さんだったのです。ここからは、嵐真由美さんについて深まる謎について紹介します。
姉の洋子さんによると失踪前に、実家を出る前の嵐真由美さんが「同級生である友人と会う」と言い残して外出したことから、友人に嵐真由美さんの足取りを取るために話を聞いてみると意外なことが判明。
友人が言うには、そもそも嵐真由美さんと会う約束は、一切していなかったのです。
さらに姉の洋子さんによると、事件後に嵐真由美さんの部屋にあるタンスから、一枚のメモを発見したのだとか。
メモには、嵐真由美さんによって書かれたもので「旦那ではない男性Aと不倫をしていた。裏切られてしまった」という内容の文言と共に電話番号が書かれていたそうです。
洋子さんは、発見したメモをすぐに破棄してしまったので、現物を確認することができません。
謎だと言われている点としては、失踪の手掛かりに繋がる可能性が高い重要な証拠を、なんの躊躇いもなく破棄できるものでしょうか。
さらに姉の洋子さんの証言は続きます。この不倫相手の男性Aが嵐真由美さんの失踪した当日に何回も電話を掛けてきたそう。
その後失踪後に、男性Aから再度電話が入ったそうです。「失踪した日の日中に会っていた。もしも、自分のせいで真由美さんが命を落としているのであれば、罰として僕が刑務所に入る覚悟ができている」と、語っていたそうです。
男性Aに対して不信感を持った姉の洋子さんは、探偵を雇い身辺調査を依頼。探偵からは、「深夜に缶ジュース2本を持って山に登る姿」を目撃したと調査が上がったそう。
この情報を得た警察は、人員を投入して山林をくまなく探索したのですが、男性の姿はおろか、持って入ったと見られる缶ジュースなど証拠物の発見には至らなかったのです。
さて、ここまで様々な証言が出てきましたが、姉の洋子さんの証言を疑問視する人も出ています。男性Aを尾行した探偵の調査には矛盾があるのです。
深夜に街頭の無い山中で人に気が付かれることなく尾行をすることの困難さや、手にジュースを持っている細かな様子を探るためには、ライトで人を照らさないと難しいと指摘する声が少なくありません。
しかも、これまでに出てきた嵐真由美さんの失踪に関する情報は、クローゼットにあったメモも含めて姉の洋子さん以外の人間から何一つ情報が出ていません。
そもそも、不倫相手の男性Aという人物は、本当に存在しているのか?という疑問もネット上では浮上していました。
2011年に一躍脚光を浴びた、失踪事件はネットで様々な憶測を呼ぶだけではなく、商売にまで発展する程インパクトのあるものだったのです。
他の失踪事件よりも、闇が深いと噂を呼んだことからヒントをえたのでしょうか。インタビューで映されたメモ「洋子のはなしは信じるな」のTシャツがネットで販売されています。
これまでの経緯をまとめた動画も出ています。ニコニコ動画に投稿された動画は、約5分に渡り時系列で詳細に纏められています。
誰が、何のために貼られたのか謎が深まる「洋子のはなしを信じるな」というメモ。リアルタイムで「スーパーjチャンネル」を視聴してない人にとっても興味深いものだったのでしょう。
Wikipediaを検索したり、知恵袋で「どんな事件でしたか?」、「メモについて父親に聞かないのはなぜですかね」という質問が多数寄せられています。
Wikipediaにおいては、失踪事件としてリスト化されています。それだけ、「洋子のはなしを信じるな」について注目をしている人が多いということでしょう。
さて、「スーパーjチャンネル」で取り上げられたことで、ネットを中心に失踪事件は、大きな注目を浴びました。
あれから、9年の時が流れています。嵐真由美さんの失踪事件は、どのような結末を迎えたのでしょうか。
2020年現在も、失踪事件は未解決の状態が継続しています。これまでに登場してきた証言についても、解決の糸口にはならなかったようです。
日本にはNPO法人「日本行方不明捜索・地域安全支援協会」という捜索支援を行う組織が存在し、HPを開くと行方不明者のリストが写真と共に、基本情報が掲載されています。
進展があった場合には、「家族と連絡が取れました」などその後の情報についても追加されています。
嵐真由美さんの写真が削除されており、「ご協力ありがとうございました」というコメントのみが残されています。
これは事件が進展したのか、捜査が打ち切られたのかは、一切明かされていません。
この失踪事件が恐ろしいのは、姉の洋子さんも2013年から姿をくらまし、家族から失踪届が出されているのです。
現時点でも、発見されているという情報は入っていません。どのような理由で行方知れずになったのでしょうか。
ネットでは、「洋子失踪」と、自身の意志で失踪した説や、何者かによって拉致された等様々な憶測が飛び交いました。
日本では、毎年約8万人の行方不明者が出ています。これは、失踪として家族など関係者が届出をしたものです。
その中でも、今回紹介した嵐真由美さんと同じくらい不可解な事件として知られる不気味な失踪について紹介します。
失踪した女性は福島県南相馬市在住の21歳の女性の増山ひとみさん。3週間後に挙式を控えた、幸せ一杯の状態で忽然と姿を消したのです。
増山ひとみさんは、歯科医助手として勤務していたのですが、失踪した1992年2月19日を最後に退職し、職場の仲間達から花束を贈られて暖かい送別があったそうです。
花束やプレゼントを抱えたAさんは、退勤後に誰かと待ち合わせをしていると明かし、職場を後にしてそのまま行方知れずになったのです。
警察による捜査が入り判明したのは、増山ひとみさんの手帳に「婚約者の彼には、もう一人女性の影がある」、「数ヶ月前から無言電話や、何者かの誹謗中傷に悩んでいる」という日記めいたものが発見されています。
婚約者の男性は「彼女の意志で姿を消したので探すつもりはない」ということも不可解ですが、もっと不気味な事象が起こったのです。
失踪した翌年の1995年1月に、本人を名乗る女性から自宅へ電話が掛かってきました。電話を受けたのは妹で「お姉ちゃんだよ」と名乗ったそう。
姉ではないと感じた妹は、名前を聞くと「ひとみだよ」と答えて電話はそのまま切れてしまいました。
この電話は、市内の公衆電話からかけられたことが判明したのですが、誰がなんのためにかけた電話なのか判明していません。
そして2020年現在、多くの謎を残しつつも失踪事件は、未解決のままです。
日本における失踪事件の中でも抜きんでた不可解さ、深まる謎が特徴の、1994年に起こった嵐真由美さん失踪事件。
家族がインタビューを受けたリビングの本棚には「洋子のはなしを信じるな」と、書かれたメモが不気味だと話題になったのです。なぜなら洋子という女性は、嵐真由美さんの姉だからです。
姉の洋子さんは、妹が不倫をしていた証拠を見つけたことや、不倫相手の男性と会話をしたと証言しています。
しかし、他に失踪に関する証言が見当たらないことや、内容に信憑性に欠けるのではと、証言そのものが怪しいという見方がされています。
2020年現在も、事件が解決されたという発表はされていません。2013年以降姉の洋子さんも失踪していることが判明し、謎は深まる一方です。
未解決失踪事件として、様々な憶測が浮上していますが、進展する日が来るのでしょうか。
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【この記事は2021/06/30に更新されました。】