木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
柳井正さんといえば、「ユニクロ」、「GU」といったブランドを興したファーストリテイリングの代表取締役社長。
巨額の資産総額や豪華な自宅は、まさしく富豪の名に相応しい男性ですね。その自宅については、住所だけではなく豪邸の様子まで知られています。
どんな風に過ごしているのかという点についても余すところなく伝えます。
柳井正さんは、山口県宇部市中央町にて誕生。父親は第二次世界大戦が終わると復員し、父親の兄である柳井政雄さんが経営する会社の繊維・洋服部門を任され、「メンズショップ小郡商事」の経営を始めました。
立ち上げ当初は、かなり小規模な洋服雑貨店でしたが、柳井正さんが中学生になる頃には、土建屋の経営も行い事業規模が拡大していきました。
柳井正さんは、そんな父親の背中を見ながらも「本ばかり読んでいた。商売人どころか仕事しないで一生暮らせる方法はないかな、と思ってた」と、学生時代の自身について思いを馳せています。
数学が苦手だった柳井正さんは、数学が入試科目に無いから、という理由で当時の最難関と呼ばれた早稲田大学の政治経済学部を選び見事合格しています。
狭き門をくぐり見事に早稲田大学に入学するも、大学時代はパチンコや麻雀、映画鑑賞をして一日を過ごしブラブラしながら4年間を過ごしたのだとか。
卒業先の進路を決める時期が来ても柳井正さんは、就職活動として、大手商社を受けたのですが1社も内定を取る事ができませんでした。
卒業後は定職に就かず、一切就職活動を行わずに実家で優雅に暮らしていたのです。
1970年代前半は、ヒッピーと呼ばれる現代社会のルールに反した生き方が注目を浴びていたという背景もあります。
父親から将来について質問されると「何も決めていない」と、素直に答えました。それを聞いた父親は、「じゃあ、ジャスコに入りなさい」と勧めてきました。
父親の共同経営者は、ジャスコの系列の人間で、その息子もジャスコにて働いていたことが理由だったようです。
やりたい仕事もなかったので、快諾した柳井正さん。ジャスコ(現在のイオンリテール)に入社が決まり社会人としての生活が始まったのです。
柳井正さんは、入社して半年でジャスコを退職。その理由については、少しもジャスコに非が無かったと、退職理由を明かしています。
ジャスコの社員は仕事に熱心な社員が多く見習うべき点が多々あったのですが、どうにも労働に対する意欲が湧かず、このような状態で勤務しても仕事のスキルが身に付くのか疑問を感じたことが理由だったそう。
退職後は、すぐに実家に戻らず、大学時代の友人の家に転がり込んで半年間を過ごしました。しかし、友人は就職して昼間は家におらず、柳井正さんはブラブラするだけの状態に憂鬱になったそう。
実家に戻り父親が経営している紳士服専門店を継いだものの、効率の悪さや社員の不真面目な態度を見て、次々に口を挟むと社員は、1人を残し次々に退職してしまいました。
店員が消えたことで全てを背負うことになった柳井正さんは、仕入、販売、経理など全てを1人で再建することから始めたのです。
こうして全ての業務に対して責任を持つ立場になることは負担が大きかったものの、商売人としては結果オーライだったと語っています。
毎日朝8時から夜9時頃まで働き、帰宅しても仕事を続けている内に、「商売は面白い」と思うようになったそう。
仕事の醍醐味を実感してからは、自身で商売をするという覚悟を決めたと語っています。
その後、会社は大きく飛躍し20~30億円の売上を計上するようになると、個人経営ではなく、経営者としての立場へと柳井正さんの立場は大きく変わっていくことになるのです。
ここからは、柳井正さんが経営する事業内容や気になる年収、総資産額について紹介します。街を歩くと見かけるあの店舗は、無意識の内に目にしている方も多いことでしょう。
今やグローバル展開をしている「ユニクロ」、「GU」を傘下として経営するのがファーストリテーリングです。
「ユニクロ」は、1984年に広島一号店を出店したことが始まりでした。
その後東京に進出するも、ユニクロの衣料品は、安いが着ていることを知られるのが恥ずかしいという風潮が出回り、苦境に立たされた過去も。
これを機に、オリジナルの商品開発を始め、デザインや品質を高めコーディネイトのしやすさをコンセプトに取り入れたことで、カジュアルファッションは、日本で盤石の地位を確立。
「ファーストリテイリング」の由来は、素早く提供する、という意味と小売業のリテイリングを合わせた造語。海外の展開やM&Aを行いグループ企業を大きくしてきました。
孫正義さんが率いるソフトバンクグループの、社外取締役へ2001年6月に就任。ソフトバンクグループは、早い段階で社外取締役という肩書を導入しています。
かつては、日本マクドナルドの藤田田さんや、日本電産の永守重信さんが務めてきましたという経緯があります。
柳井正さんは、経営の一旦を担い上手くやってきたようですが、2019年6月の株主総会で孫正義さんに向かって「夢もいいんですけどやっぱり現実の経営。これをぜひ足元をしっかり」と、苦言を呈する場面も見受けられました。
2019年12月31日付けで、ソフトバンクの取締役を退任の意を発表しています。理由としては、本業に専念したいというものでした。
孫正義さんによると「取締役会では毎回、怖い柳井さんという社外取締役の方がいて、いつも口から泡を飛ばして怒られてばかりという状況」と経営に対して、頭が上がらない存在であると認めています。
柳井正さんの気になる年収については、東洋経済で発表されている「配当収入や役員報酬が多い企業の役員ランキング」でおおよその金額が推察可能です。
1位は柳井正さんで105憶円と推測されています。かつて社外取締役として就任したソフトバンクグループの筆頭である孫正義さんが2位で104億円。
第三位は、同じくソフトバンクグループの副会長を務めるR・フィッシャーさんで32億円。4位は、セブン&アイホールディングスの取締役を務めるJMデビントさんで29億円。
第5位は、ZOZOタウンの元社長の前沢知作さんで28億円と続いています。
年収だけではなく、総資産額に関しても柳井正さんが、日本人として1位に輝きました。
経済紙Forbesの発表によると、堂々の1位は2兆3870億円の柳井正さん。2位は、孫正義さんで2兆1940億円。3位はキーエンスの創業者である滝崎武光さんで2兆1190億円。
4位はサントリーホールディングスの代表取締役である佐治信忠さんで1兆60億円となります。
柳井正さんは年収、資産の双方を制覇したことになりますね。
年収が分かると、さらに深堀したくなるのは愛車です。経済界の著名人においては、判明している人もいます。
例えば、楽天創業者である三木谷浩史さんは、「マイバッハ」で想定価格は4000~5000万円するそう。
アップル社の創立者であるスティーブジョブスさんは「ポルシェ911」が愛車でした。推定価格は1500~3000万円とされています。
トヨタ自動車の代表取締役に就任しながらレーシングドライバーとしても活躍する豊田章男さんの愛車は、「テスラロードスター」であることが判明。なお想定価格は1500万円。
芸能界においては、ビートたけしさんが「ロールス・ロイスファントム」で想定価格が5000万円。
元メジャーリーガーのイチロ―さんは、「ポルシェカレラGT」で想定価格は5000万円以上であることが判明。
著名人の愛車には、かなりの金額がかけられていることが分かりましたが、柳井正さんは、愛車を公開されていません。
ネットでは「多忙の人なので自身の車を持っていない可能性もあるのではないか」という推測があるようです。
経済界で辣腕を振るう柳井正さんには2人の息子がいます。2人の経歴も輝かしいことで知られています。
長男の一海さんは、1974年生れでボストン大学の大学院に進学してMBAを取得。
その後、海外でも大手企業として知られるゴールドマン・サックスに入社し投資銀行部門で勤務していました。
次男の康治さんは、1978年生れで、横浜市立大学を卒業後は、三菱商事に入社するエリート。イギリスで駐在した経験も持っています。
2018年11月に、長男、次男揃って、ファーストリテーリング社において取締役の座に就任が発表されており、2020年現在も継続していることが判明しています。
2018年に息子2人が取締役に就任の際には、いずれ息子達が経営を引き継ぐための準備に入ったのではないかと憶測が浮上。
しかし、この意見に関しては「決して2人が経営者になると決まったわけではない」と、世襲に関しては否定的なスタンスであるというコメントを発表しています。
世界でも知られる資産家日本人枠で1位を獲得した柳井正さんの自宅について調査しました。
自宅の場所については、すでに情報が入っています。東京都渋谷区大山町という、一等地に豪邸を構えています。
最寄りの駅は、小田急線の代々木上原駅で、おおよそ徒歩10分といったところ。
敷地面積は、約2600坪で、敷地内部には、ゴルフ練習場やテニスコート、茶室、警備室があることがグーグルマップ上で見ると分かります。
敷地は、外壁がぐるりと張り巡らせられており、自宅の周りを歩くだけで6分程度かかるそうです。
これらの贅を凝らした豪邸の建築費用は100億円以上かかるだろうという試算もされています。
著名人と聞くと、豪華な外食やパーティーをしているというイメージがあるかもしれません。柳井正さんは、16時には退社して妻の手料理を楽しむ日課があるそうです。
自身だけではなく、社員に対しても早めに退社して家族と過ごす時間や、自己投資のための時間を作る事を推奨しています。
著名人と聞くと、豪華な外食やパーティーをしているというイメージがあるかもしれません。柳井正さんは、16時には退社して自宅で家族との夕食を囲む日課があるそうです。
自身だけではなく、社員に対しても早めに退社して家族と過ごす時間や、自己投資のための時間を作る事を推奨しています。
2600坪の広大な敷地には、本宅と別宅という構成です。
本宅は柳井正さん夫妻が、別宅には次男夫妻とその1人娘が生活していることが明かされています。
柳井正さんは、ハワイ・マウイ島に別荘を所有。マウイ島のゴルフ場を二つ買収しており、自身でもゴルフを余暇に楽しむと明かしています。
柳井正さんは、これまでに数多くの名言を残しています。仕事をする上で勇気を貰える、言葉を改めて振り返ってみましょう。
今や衣料品業界を牽引する柳井正さんは、10回新しいことをやれば、9回は失敗すると語り、「一勝九敗」という著書も出版しています。
失敗から学ぶことが多いので、失敗は必要であり、どうせするのであれば早い段階で経験しておきたいという持論から誕生した名言です。
さらに、失敗からどのくらいのスピードで、リカバリができるのか?が非常に重要なのだとか。
どれ程良いアイディアを持っていても、実行しなければ失敗もしないが成功もしない。人生で一番悔いが残るのは、挑戦しないことだ。と始めることの大切さを強調しています。
失敗を恐れて立ち止まるくらいであれば飛び込んでみなさい、という意味を持つ名言は、新たな挑戦に迷っている人の心に沁みる言葉ですね。
柳井正さんは、山口県宇部市で父親が小さな洋服雑貨店を経営する父のもとに誕生。大学卒業後は、ジャスコで勤務した後に、実家の稼業を継ぐことに。
当初は失敗だらけでしたが、勇猛果敢な挑戦を続けて現在のファーストリテイリングへと、成長させました。
柳井正さんの年収や、総資産額は、孫正義さんを抜いて2019年に1位に輝いています。
プライベートでは、息子が2人いるのですが、どちらも優秀な経歴を持ち現在は、ファーストリテイリングの取締役に就任。ただし柳井正さんは、世襲制について疑問を持っていると明かしています。
噂となった豪華な自宅は、東京都渋谷区大山町に所在。代々木上原から約10分歩くと到着する、閑静な住宅街です。
敷地面積は、2600坪という広大さを誇ります。100億円の建築費用がかかったとの噂が浮上。息子夫妻が離れに住んでいます。
これからも、柳井正さんの動向に目が離せませんね。
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Copyright© 運営事務局
本名(ふりがな):柳井正(やないただし)
経営会社:株式会社ファーストリテイリング
生年月日:1949年2月7日
現在年齢:71歳
出身地:山口県宇部市中央町
血液型:非公開
主な事業:衣料品小売業
家族構成:妻、息子2人
学歴:早稲田大学政治経済学部