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2023/12/28
大今里
2015年に突如Twitterに現れたきよるん。しかし、きよるんの投稿は2016年にはなくなってしまいました。当時、自称“ハムスター系男子”というきよるんに一体何が起きたのでしょうか。
きよるんが登場してから話題になり、ポテトに変身したといわれて消えていくまでの過程、現在をご紹介します。
一般人でありながら、一時はネット上で時の人であったきよるん。きよるんとはどんな人物だったのでしょうか。きよるんのTwitterへの登場と、話題になった出来事をご紹介します。
きよるんとは、数年前に突然Twitterに登場した男性で、自称“自撮り大好き35歳”。Twitterのアカウントは「きよるん@ハムスター系男子」とされ、可愛い系男子を目指していたきよるんは、会社にいるにもかかわらず、ほっぺたを膨らませた自撮り画像などをTwitter上にUPして注目を集めました。
きよるんが自称として表現していた“ハムスター系男子”とは、ハムスターみたいにほっぺに食べ物を貯めてしまう癖のある人のことをいうようです。
当時、“○○系男子”という言葉が流行つつあり、その中には、人懐っこく社交的ではありますが、実は寂しがりやで周りが放っておけない“犬系男子”や、社交的ではなく連絡も自分の気が向いた時にしかしないものの、ツンデレにやられてしまう “猫系男子”など、様々ありました。
そんな中登場したのが、ハムスター系男子のきよるんでした。
きよるんがTwitterに自撮りをUPし始めたのは2015年のこと。大人の男性としては可愛らしすぎる自撮り画像を何枚も投稿していたため、投稿頻度や内容がイタイと話題になり、なんJ民民から目をつれられてしまいました。
“なんJ民”とは、何でも実況してしまおう!とされるネット上の掲示板「ナンJスタジアム」を利用している人のこと。
こうして、きよるんは、なんJ民の餌食となっていきました。
きよるんは、Twitterにたくさん自撮り画像を投稿していたため、身元はすぐに割れてしまいました。きよるんがTwitterを去った後、きよるんの同僚と名乗る男性が2ちゃんねるに登場し、「飯島清志(いいじま きよし)」という本名を暴露したのです。
これは身元証明などがあったわけではないので事実かは定かではありません。しかし、TwitterやなんJ民の間では「清志」という名前から“きよるん”というニックネームが付けられたのでは?と話題になりました。
きよるんは、Twitter上に「おーい!これのどこが手越なんですか?」というコメントの元自撮り画像を投稿していました。
ここで言う手越とは、ジャニーズの「NEWS」のメンバーである手越さんと思われます。
そのため、Twitterできよるんの自撮り画像を見た人から「手越に似ている!」というリプライが送られてきたことが予想されます。きよるんは、一部の人からはジャニーズの手越に似ているといわれていたのではないでしょうか。
2015年8月22日に投稿されたきよるんのtweetは、「やっぱEXILE感はタンクトップってだけやなwww」となっていました。そのため、「タンクトップを着るとEXILEっぽい!」とリプライされたことが予想されます。
また、この様子から、きよるんが少々舞い上がっていたことが伺えたため、なんJ民が目を付け始めたとされています。
自称ハムスター系男子であったきよるんが、なぜかポテトに変身したといわれています。一体きよるんに何が起きたのでしょうか。変身したといわれる詳細についてご紹介します。
きよるんは、Twitterの自撮りで注目され、なんJ民の餌食にされてしまいました。しかし、その勢いはなんJ民だけでは収まらず、話題になると共に2ちゃんねる掲示板でも話題になりました。
アカウントが特定され、ハムスター系男子きよるんの知名度が上昇。きよるんはネットユーザーのターゲットになりました。
きよるんがTwitterに自撮りをUPすると、瞬く間になんJ民や2ちゃんねるで取り上げられ、「手越www」「ファーwww」「流石俺らのきよるんやな」という、からかいのコメントが寄せられ、完全におもちゃにされてしまいました。
ネット上で話題になったことは、当然きよるん本人の知ることとなりました。ネット上での、きよるんをからかうコメントは序々にエスカレートし、きよるんのTwitterもハムスターのような可愛らしさが失われていったようです。
それまでは、一日に3枚は自撮りを投稿していたきよるん。ネット上で有名になると共にきよるんのメンタルが崩壊したのか、Twitterはやめ、ハムスターだったアイコンはのマックポテトに。さらに、アカウントには鍵がかけられるという事態になりました。
きよるんが注目された背景には、自撮り画像に添えられた様々な名言があります。TwitterからなんJ民にまで広がったきよるんの名言をご紹介します。
2016年5月14日に「ハムスターみたいに頬に食べ物貯めちゃう癖辞めたい」とツイートしたきよるん。これには、「貯めちゃう」や「辞めたい」などの誤字に気づかずに投稿してしまったことで、批判されてしまいました。
また、ハムスター系男子についてコメントが寄せられると「飲み込めないの。ふぇぇ」や「この状況が落ち着く(もぐもぐ)」などとツイートしていて、やめたいと言いながらもその状況を可愛らしくアピールしていました。
きよるんは、Twitterで「手越に似ている」とリプライされたのか、または、自分でそう思っていたのか「おーい!!これのどこが手越なんですか?」とコメントして自撮り画像をUPしています。
これは、当時見ていた人の間でとても話題になり、スクリーンショットで保存していた人も多数いるようです。
そのため、このコメントと自撮りはきよるんが姿を消してからもTwitterに投稿する人が続出しました。
2015年8月22日には「やっぱりEXILE感があるのはタンクトップってとこだけやなwww」というコメントと共に自撮り画像を投稿したきよるん。
これには、きよるんのタンクトップ姿を見たフォロワーから「タンクトップ姿がEXILEっぽい」と言われたことが予想され、少々嬉しそうな反応を見せていることで話題になりました。
きよるんは、髪を切った後、Twitterに「髪切ったらショタ感がどっと増した」というコメントと共に自撮り画像を載せています。
“ショタ感”とは、鉄人28号の正太郎からきている「半ズボンが似合う若い男の子」という意味。きよるんは、もともと35歳にしては童顔ではあるようですが、自分で若いと言っていることに対して「イタイ」「ヤバイ」という声があがりました。
きよるんの自撮りの中で、一番ヤバイと注目されたのがこの「天パ系髭男爵きよるん」というコメント。
いつもは、髭をそっているきよるんでしたが、その日は無造作な天パヘアーと共に髭のある画像を投稿。これには、パーマヘアと髭のミスマッチが話題となり、「天パではない」「髭が青い」「勘違い?」などというコメントが寄せられ、注目されました。
「やめろーー」というネタも有名なきよるん。一部ではレジェンドネタといわれているほど注目度の高い言葉です。
この、「やめろーー」は、きよるんがいつものように自撮り画像を投稿すると「でたーーーーイケメン奴」とリプライがあり、それにきよるんが「やめろーーーー絶対しゅーくんのがイケメンや!!!」と反応したというもの。
これには、きよるんが嬉しがって興奮している様子が伝わり、ネット上では「やめろーー」ネタが誕生しました。
「前髪伸びた伸びたなぁオン眉にするかな」というコメントと共に投稿されたのは、まるでファッションモデルのようにハットをかぶり、ポーズを決めた自撮り。
確かに、きよるんの自撮り画像を見ると前髪は目の下くらいまで伸びています。しかし、オン眉は、主に女子の間で愛されていた前髪なだけに、きよるんのような35歳の男性がオン真由という言葉を発したことで注目されてしまいました。
きよるんが「やっぱ目大きくなりすぎちゃうwww」というコメントを残したのは、画像加工アプリ「snow」を使って自撮りを投稿した日でした。
この日は犬のフィルターを使い、口元をとがらせて犬になりきっているきよるん。「やっぱ目大きくなりすぎちゃうwww」というコメントを残したのは、「もともと目が大きいからね」というコメントが欲しかったのでは?と話題になりました。
アイコンがポテトとなり、ネット民の前から姿を消したきよるん。現在はどうしているのでしょうか。2ちゃんねるに登場した同僚の書き込みにより暴露されたきよるんの現在をご紹介します。
きよるんの同僚が突如ネットに登場したのは、2018年4月21日のこと。2ちゃんねるにおいて「ハムスター系男子の同僚やけど質問あるか?」という投稿からネット民からの質問攻めが始まりました。
これには、ハムスターからポテトに変身し、忘れられようとしていたきよるんに再びスポットが当たることになりました。
きよるんの同僚と名乗る人、きよるんとは違う部署で直接話しをしたことはないそうです。しかし、質問に次々と答えてくれたことから、きよるんは静岡のシステム営業会社に勤めていることが判明。少し前までは東京支社にいたそうです。
さらに、きよるんは、正社員ではなく契約社員であることも暴露されました。また、女性社員からの評判については、社内では話題に上がらないほど影の薄い人であることがわかりました。
きよるんが自分を指していたハムスター系男子。きよるんがネット上から消えたことで絶滅の危機であるようですが、ハムスター系男子の後継者となる人が登場したようです。
きよるんの後継者は2名ほど見つかっているようで、どちらもきよるんと同様に自撮り大好き男子ということです。
1人目は、“お坊ちゃま様”という人で本名は「成瀬蒼輝(なるせそうき)」さん。2017年当時は高校生といっていたようですが、現在は何をされているかは不明です。
2人目は“ぺこり”。この方も自撮りを投稿していて、中にはキス顔や舌を出した画像もあるようで「ぺこりじゃなくてぺろりだ」というツッコミもあったようですが、現在はアカウントを削除したのかTwitterを見かけなくなったようです。
SNSで自撮りを投稿したことで、散々な目にあったきよるん。彼も、はじめはそんなつもりではなかったはずです。そこで、SNSで危険な目にあわないように、きよるんから学習していきましょう。
現代では誰でも気軽に投稿できるSNSですが、その拡散力は強大なものです。拡散されるスピードも凄まじく、すぐに削除したとしても後の祭りとなることも多いもの。
そのため、軽い気持ちで自撮り画像を投稿したものの、一瞬にして拡散され、最後には身元までバレてしまう危険が潜んでいます。
きよるんは、自分の顔が好きで、Twitter上ではもしかすると「可愛い」「かっこいい」というコメントを望んでいたのかもしれません。しかし、誹謗中傷されSNSから姿を消すことになり、表現の自由も奪われてしまいました。
SNSはどんな人が見ているかわかりません。普通に見るとイケメンや可愛い人であっても、少しでも変わった発言をしようものなら、多くの人からバッシングを受ける可能性があります。
SNSは自分の知り合いだけでなく、不特定多数の人が見ているものであることを自覚する必要があります。
きよるんは、様々な中傷からSNS上に居場所を無くし、アカウント名を変更するなどして身柄を隠そうとしました。しかし、結局はきよるんであることは隠しきれませんでした。
SNSでは、簡単にアカウント名を変更できますが、アイコンやプロフィールがそのままだと検索されて見つかる可能性があります。また、発言がいつまでも残り、検索されてしまう場合があります。
このように、SNSはアカウントを変更したくらいでは別人であることを装うことはできません。発言、画像の投稿には細心の注意が必要です。
きよるんは、自分のことをハムスター系男子と命名し、新たな“○○系男子”の道を作ろうとしたのかもしれません。しかし、結局はマイナスなネタにされてしまい、姿を消すことになりました。
ネガティブなことは、1人が発言すると大げさになったり無限に広がる可能性があります。自分の身を守るためにも、SNSの向こう側では様々な人物が見ていることも忘れないようにしましょう。
SNSでは、一度ターゲットにされてしまうと、誹謗中傷が永遠に続くことがあります。中傷している人は、自分の顔や身元がバレていないことをいいことに、直接は言い難いことも簡単に書き込みをしてしまいます。
そのため、直接の中傷よりもタチが悪く、ネタにしている人たちには連帯感が生まれてしまい、とんでもなく残酷なものになることもあります。誹謗中傷された人は、正体のわからない人に好き勝手言われてしまうことでメンタルが崩壊してしまいます。
ネットでおもちゃにされてしまうのは、一般人だけではありません。時には知名度の高い有名人までも中傷されたり、炎上してしまいます。中傷している人は、自分の正体はバレないものと思い、必要以上にひどい発言をしてしまうこともあります。
ここでは、ネットで批判されてしまった有名人をご紹介します。
2011年上半期、掲示板上で「照英が◯◯してる画像ください」という無茶振りが流行したことがありました。
これに対してネット民は、タレントの照英さんとの様々なコラボ画像を投稿。ストーブを持って走るコミカルな照英さんに注目が集まりました。
どや顔でも話題になった川越シェフ。川越シェフがネット民のおもちゃにされてしまったのは、アニメなどとの合成写真です。反対に、本業である料理をしている画像が掲載されると「悪質なコラやめろ」と批判するのがおきまりになったようです。
続いては、号泣会見が話題となった野々村議員。会見上で両手を耳の後ろに当てて聞き耳を立てる姿がターゲットにされ、同じく当時話題になった佐村河内さんとのコラボ画像などがネット上に投稿されました。
すとみーさんとは、tiktokに度々投稿していたtiktoker。すとみー炎上騒動とは、すとみーさんをYoutuberのアキラさんが「良さがわからない」と批判したことから始まりました。
批判されたすとみーさんの動画は瞬く間にネット上に拡散され、すとみーさんはtiktokを休止する事態になりました。
るーくん炎上事件とは、るーくんというtiktokerが原宿の路上で一般の外国人を威嚇し、激怒させたという事件です。るーくんは、背後から外国人に詰め寄ると威嚇。外国人も「コラァ!」と激怒しましたが、るーくんは反省もせずにケラケラと笑っていました。
この動画には、「日本人のモラルが疑われる」というたくさんのコメントが寄せられ殺害予告まで出る大騒ぎになりました。
現代は、気軽にSNSに自分の画像を投稿したり、さらには私生活まで紹介出来る時代です。こうして大くの人達と気軽に交流できるSNSですが、その向こう側には自分の知り合いだけでなく、多くの見知らぬ人々が存在していることを忘れてはいけません。
今回のきよるんのTwitterも、楽しい自撮り投稿から始まっていて、こんな結末を迎えることは本人も予想していなかったことでしょう。
SNSには楽しいことがいっぱいですが、それよりも多くの危険が潜んでいることも念頭に入れながら利用することが大切です。
今回のきよるんの一件では、SNSの使い方について自分自身を振り返る良い機会になった方も多かったのではないでしょうか。SNSでは散々な思いをしたきよるん。現在は心の傷が癒えているといいですね。
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