埼玉の心霊スポット31選！絶対に行ってはいけない最恐スポットとは？

関東にある埼玉県は全国的に見ても、心霊スポットの多い土地です。その中から、31カ所の心霊スポットをご紹介します。絶対に近付かない方が良い、恐ろしい心霊スポットも存在します。

心霊スポットに行きたい場合は、自己責任だということを忘れないでください。

まずは、最初に4カ所の心霊スポットをご紹介します。いきなり恐ろしい場所ばかりなので、近づくのはおすすめできません。

埼玉県三郷市新三郷にある新三郷トンネルは、事故が多発する非常に危険なトンネルとして知られています。その理由が幽霊にあるということで、「幽霊が出るからこの道を通らないでください」とアナウンスされていたという噂もあるのです。

真相は不明ですが、アナウンスされていたのは本当といわれています。悪霊がいるため、霊能者も恐れる場所という話もあります。非常に危険なＳランクの心霊スポットとして恐れられているのです。

埼玉県秩父市にある秩父湖は自然豊かな場所として有名な観光地です。しかし、この秩父湖の吊り橋は、飛び降り自殺が多いことで有名な心霊スポットでもあります。親友と恋人に裏切られた女性が吊り橋から飛び降りて、現在もその霊が目撃されるといわれています。

吊り橋は3つあり吊り橋以外の場所でも、湖に飛び降り自殺をする人は多いといわれているのです。

吊り橋ではありませんが、秩父湖では集団自殺があったことも有名です。2006年に6人の男女が自動車の中で、練炭自殺をしています。この事実も、この辺りが心霊スポットとして恐れられる要因の1つでしょう。

埼玉県飯能市下畑にある畑トンネルは明治末期に作られた建築物です。歴史的に貴重なため、近代歴史遺産に指定されています。特に、人が死んだエピソードなどはないのですが、人面犬が現れたり、赤ん坊を抱いた女性の霊が現れるなどさまざまな噂があります。

現在は、トンネルを守るためかバリケードが作られていますが、徒歩で中に入ることは許可されています。自動車で中に入れた時代には、バックミラーに親子の霊が見えるという話やバックミラーに見てはいけないものが映るという噂がありました。

実は畑トンネルは、1990年ごろに有名だった人面犬が初めて目撃された場所としても有名です。現在でも、人面犬の目撃情報はかなり多いようです。自殺した女性の霊が現れるという話もあります。

ただし、畑トンネルは埼玉の山の奥にあります。そのため、クマやイノシシも出る可能性があるのです。心霊現象以外のことで、命にかかわる可能性もあります。十分に注意しましょう。

埼玉県さいたま市見沼区にある七里殺人の森は殺人事件が起きた噂のせいで、こんな名前で呼ばれています。実際は殺人事件はなかったのですが、死体遺棄事件は実際に起きているようです。

現在も、大勢の人が訪れる心霊スポットとして有名です。

七里殺人の森には神社があります。神社が荒れ果てていたため、夜は非常に不気味な場所でした。現在はキレイに整備されており、不気味な雰囲気はだいぶ薄くなっていいます。

しかし、生首が飛んでいたという目撃情報が報告されており、まだまだ心霊スポットとして恐れられているようです。

自殺の名所や噂の出所がよく分からない不気味な心霊スポットをご紹介していきます。幽霊とは無関係に怖い場所もあるので、要注意です。

秋ヶ瀬公園は埼玉県さいたま市にある公園ですが、不気味な噂の絶えない場所です。昼間は市民に人気の公園なのですが、夜中になると赤ん坊の泣き声が聞こえるという噂があります。また、首のない霊を目撃した人もいるようです。

バラバラ殺人が起きたともいわれていますが、これは誤った情報のようです。ただし、この公園は古戦場に作られたことがわかっています。近くには「羽根倉古戦場跡」と書かれた碑があり、その時の霊が近くを彷徨っているとも噂されています。

昼間は大勢の市民が訪れる人気の公園ですが、なんと秋ヶ瀬公園は自殺の名所として知られています。首吊り自殺をする人が大勢いるというのは、昼間の公園からは想像もつきません。

しかし、昼間は明るい公園も街灯がないせいで、夜になると真っ暗になってしまうのです。近くには祠もあることがわかっています。夜に首吊り自殺した女性の霊を目撃した人もいるようです。

新井さんの家は、埼玉県児玉郡にある山の中の心霊スポットです。この家の父親がチェーンソーで家族全員を殺害し、自殺したという恐ろしい噂のある場所になります。しかし、そんな事件が起きた記録なく、デマと考えられています。

新井さんという人物が住んでいたのは間違いないようで、様々な推測がされています。実際はどんな経緯で廃屋になったのかは不明です。家の中にあるものを持ちだすと、「返せ」という電話やメールが届くといわれています。

倒壊しそうな廃屋で近くに人も住んでいない場所にあるため、助けを呼ぶこともできない危険な廃屋です。

侍トンネルは、埼玉県の川口市にある歩行者のためのトンネルです。自動車は入ることができません。トンネルの壁に侍の顔が浮かび上がり、襲ってくるという不気味な噂があります。

現在は壁の一部が塗り直されており、侍の顔は確認できません。しかし、訪れた人のカメラのデータが消えたという噂もあります。

ふじみ野市立福岡中学校は、埼玉県ふじみ野市に現在も存在する中学校です。特に恐ろしい事件が起こったわけではありませんが、昔陸軍火工廠があった場所に作られた学校なのです。爆弾を製造中に死亡事故もあったといわれています。

そのため、幽霊の目撃情報もあり、テレビで放送されたこともありました。ただし、学校は廃校になったりしているわけではないので、見に行く場合はくれぐれもマナーを守りましょう。

ここでは、事故多発地帯や実際に殺人事件が起こった場所などをご紹介します。心霊現象だけでなく、起こった事件も恐ろしい心霊スポットになります。

埼玉県飯能市の正丸峠には、走り屋がレースをする場所として有名です。そのため、走り屋漫画の「頭文字D」にも登場した場所ですが、心霊スポットとしても知られています。走り屋が多いということは事故が多い場所でもあります。

そのためか、走り屋と思われる霊やバイクに乗ったドクロなどが目撃されているです。「幼女連続殺害事件」が起こった場所の1つでもあり、そのことでも恐れられています。様々な霊の目撃情報があり、妖怪の目撃情報もあるようです。

事故に関係すると思われる霊の目撃情報として、首のないライダーが出るそうです。また、四つん這いの女が、ものすごいスピードで追いかけてくるという恐ろしい目撃証言もあります。

かつて全国的に騒ぎになった口裂け女や人面犬、自動車を走って追いかけてくる100キロババアなど様々なものが目撃されているのです。

埼玉県秩父市にある消火用水の貯水槽で、女性の腐乱死体が発見されたという事件がありました。秩父貯水槽殺人事件として有名なこの事件は、全国的に報道されました。

犯人はすぐに逮捕されましたが、事件が発覚する前から殺害された女性の霊が目撃されるという恐ろしい怪奇現象が起こっています。現在、貯水槽はなくなっていますが、現在でもこの付近は心霊スポットとして恐れられています。

亡くなった女性の自宅の住所をカーナビに設定したら、女性が眠る墓地に自動車がついたという心霊現象も報告されています。

埼玉県飯能市にある通称飯能病院は、向かおうとするとカーナビが正常に作動しなくなる心霊スポットとして知られていました。すでに解体されてしまった心霊スポットですが、中には設備がそのまま残っていたそうです。

誰もいないはずなのに、2階の窓に人の顔が見えたという話や人の気配がするという噂が残っています。倒壊の危険があるともいわれていただけでなく、野犬の住処になっていたという噂もあります。

心霊現象抜きにしても、非常に恐ろしい心霊スポットだったようです。

岩窟ホテルは、埼玉県比企郡吉見町にある心霊スポットです。一部の新聞でホテルとして報道されたこともあるそうですが、岩窟ホテルは本当にホテルだったわけではありません。岩窟を掘っていたの見た人が「岩窟掘ってる」と言い、これが岩窟ホテルに変化したといわれています。

かつては人が住んでいましたが2回の崩落事故が起こり、現在は閉鎖されています。特に恐ろしいいわれがあるわけではありませんが、敷地内にある遊具で遊ぶ子供の霊の目撃情報や誰も入れないはずの2階から人が覗いていたという噂があります。

岩窟を掘って中に入れるようにした岩窟ホテルは、自然を利用した見事な建築物として評価されました。大正時代には行列ができ、整理券ができるほどの人気の観光スポットだったそうです。

閉鎖された現在は、敷地の外から眺めることしかできません。それでも、景観を楽しむことができますし、夜に眺めるとかなり不気味な雰囲気が楽しめます。

山の中にある廃村や実際に死者が多い心霊スポットをご紹介します。本当に危険な場所なので、足を踏み入れることはおすすめできません。

埼玉県秩父地方にある岳集落は、山中にある廃村です。心霊スポットとして非常に有名な場所ですが、日本にある廃墟の中でも特に有名な場所です。岳集落に入り口には多数のお地蔵様が並んでいます。

近くにある「盗まれた地蔵を返すように」と書かれた看板が恐怖感を煽り立てます。触ると火傷するといわれているお地蔵様が盗まれてから、村では次々に不幸が起こったと異様な内容も看板には書かれています。

他には、特に恐ろしいエピソードはありませんが、山の中にある廃村は昼間でも非常に怖い雰囲気の場所です。

岳集落はホラーゲームの名作「SIREN」の舞台「羽生蛇村」のモデルになった場所としても有名です。この村が廃村になった理由は、傾斜がきつすぎて道路が開通出来なかったせいです。そのため、人が去っていったといわれています。

現在も、車で行くことができず、夜間に行くのは非常に危険で迷う可能性が高くなります。出かける場合は、昼の明るいうちにしましょう。また、廃村ですが神社は管理されているようで、キレイに手入れされています。

廃村といえ、神社や廃屋に何かすると逮捕される可能性もあります。モラルを持って行動しましょう。

埼玉県児玉郡の神流湖にある下久保ダムは、埼玉の心霊スポットの中でも特に有名な場所です。景観が良いため観光客も多く訪れますが、ダムの工事中に何人もの作業員が死亡したという噂があります。また、自殺者が後を絶たないともいわれているのです。

ダムに死体が浮きあがるという不気味な噂もあります。この辺りには、他にも心霊スポットがあり、非常に霊に遭遇する可能性が高いといわれています。特に琴平橋付近には霊が確実に出るといわれ、恐れられているのです。

ダムでは作業服姿の霊を見たという話や火の玉が出たという噂もあります。また、水辺は霊を引き寄せるともいわれていますが、自殺した霊が更に自殺者を求めるというのです。実際に自殺者が多いため、線香や花などが置かれているのも頻繁に見られます。

ダムを覗き込むと飛び降りるような感覚を感じたり、霊に突き落とされそうになることもあるといわれています。うかつに、ダムを覗き込むようなことは絶対にやめましょう。

埼玉県秩父市にある定峰峠は、白いワンピースを着た女性の霊が現れる心霊スポットとして知られています。この霊は運転中に突然現れるといわれており、自動車の前に現れた場合は運転手にとって非常に危険な存在です。

女性の霊は近くの木の下にも現れるといわれており、他にも幽霊の目撃情報があります。事故が多発する場所でもあり、うかつに近づかない方がいいでしょう。

不気味な噂のある橋や踏切、事件が起きた廃病院をご紹介します。廃病院の事件は、全国的に報道された事件として知られています。埼玉の心霊スポットでも特に恐ろしい場所なので、覚悟してください。

埼玉県新座市にある自衛隊駐屯地の近くに、市場坂橋という名前の橋が存在します。この橋の近くにほこらがあり、お地蔵様が祀られているそうです。なぜか、お地蔵様は腹部には、セメントで補修したような跡があります。

お地蔵様の腹部には人間の顔が浮かんでいて、時折笑みを浮かべたといわれています。その顔を見てしまうと数日間寝込むことになるため、セメントで顔が見えないようにしたという不気味な噂があるのです。

更に、橋の近くで子供を抱いた女性の霊を見たという噂も流れています。

埼玉県の大宮駅近くにある踏切は、70年近く前に10人以上が死亡する事故を起こした魔の踏切として恐れられています。現在は、踏切自体がなくなってしまいました。しかし、列車が近くを通ると着物姿の女性の幽霊が現れたという噂があります。

また、当時のバスが街中を走っているのを見たという目撃情報もあるのです。草加市にある松原団地付近の踏切も、過去に死亡事故が起こったといわれています。この場所も幽霊の目撃情報があり、心霊スポットとして恐れられているのです。

朝倉病院廃墟は、埼玉県春日部市に存在する心霊スポットです。現在では取り壊されてしまいましたが、廃墟が残っていた当時は車イスや鉄格子が残っており、心霊スポットとしてだけでなく廃墟マニアにも有名な場所でした。

現在も当時の病院内の画像がネットに残っています。中に入ると非常に不気味な場所で心霊スポットと呼ばれるのも、納得の場所です。当時は立ち入り禁止になっており、監視カメラも動いていました。

しかし、中に入る人間は後を絶たなかったそうです。この朝倉病院は、恐ろしい事件が起きた場所でもあります。

朝倉病院は、精神障害の患者や痴ほう症の患者を入院させる精神病院だったそうです。この病院では患者の不審死が続発し、大問題になったのです。必要のない患者に投薬を行うことで、診療報酬を不正に請求していました。

そのせいで、40人以上の患者が亡くなったといいます。この時亡くなった患者の霊が彷徨っているらしく、心霊スポットとして恐れられているのです。周囲は賑わっており病院も既にありませんが、未だに跡地からは不気味な雰囲気が漂っています。

しかし、事件の凄惨さを思うと悲しい気分になる人も多いようです。

不気味な現象が確認されている神社や湖、廃病院をご紹介します。廃病院は建物が崩壊して、問題になったので心霊スポットとは無関係に有名な場所でもあります。

埼玉県所沢市にある櫻木神社は、大勢の人が首つり自殺をした噂される心霊スポットです。そのため、首つりをした人の霊が目撃されることも多いです。神隠しにあったという噂もあり、丑の刻参りをする人もいるといわれています。

神社の周りは林で覆われており、暗くなると非常に不気味な雰囲気の場所として恐れられています。

櫻木神社ではさまざまな心霊現象が報告されています。この場所で撮った写真は高確率で心霊写真になるそうです。また、音楽を聴いていると勝手に再生が止まってしまったり、体が少しずつ重くなるという不気味な現象を体験した人もいます。

ボンネットに何かが降ってきたり、自動車のエンジンが動かなくなるなどの心霊現象もあるようです。

埼玉県毛呂山町にある鎌北湖は、農業用の溜池として80年以上前に作られた場所です。現在は美しい湖としても知られていますが、心霊スポットでもあります。かつては山水荘という旅館があり、珍しいイノブタ料理を出す場所と知られていました。

しかし、1997年に廃業してからは、心霊スポットとして恐れられていました。2011年に突然、出火し本館は焼けてしまったといいます。

山水荘のオーナーが自殺したという話や駐車場で不審死を遂げた夫婦、山水荘の地下で集団自殺があったなどさまざまな噂が流れているのです。山水荘の廃墟は、誰もいないのにさまざまな物音がすることでも恐れられていました。

鎌北湖は近くで農作業が行われていたせいか、農作業服を着た男性の幽霊が出るといわれています。また、足しかない幽霊を見た人もいるようです。鎌北湖から男性の声が聞こえたという人もおり、過去に何かあったのではないかともいわれています。

ヘラブナ釣りの場所としても有名なので、心霊スポットに関係なく訪れる人が多い場所です。

中村精神病院は、現在の埼玉県さいたま市岩槻区に1990年代まで存在した病院です。当時の病室には手格子がつけられていたという噂があり、異様な雰囲気で地元の人間にも恐れられていたそうです。

国が病院の状態を問題視して廃業になったと噂されていますが、1990年に経営破綻したともいわれており真相は不明です。1990年代半ばまで病院の一部は続いていたようですが、その後は完全に閉院しました。

2001年に建物内に倒壊し、近くの県道が閉鎖される事態になりました。現在は建物は取り壊されています。しかし門は残っており、心霊スポットとして恐れられているのです。ちなみに、現在の埼玉には何の関連もない同名の病院が存在します。

現在は病院は残っていませんが、かつては廃墟が心霊スポットとして有名なったせいで人が良く訪れていたそうです。不法侵入を防ぐため、番犬がいたという話もあります。門だけになっても異様な雰囲気を放つ場所です。

夜中になると人の泣き声がするという話や跡地に人影が見えたなどの噂が絶えず、周辺には心霊スポットとして知られているのです。

埼玉の心霊スポットの中でも、最も恐ろしい事件があった心霊スポットや不気味な家などをご紹介します。心霊現象とは無関係に、多くの人は近づきたくない恐ろしい場所でしょう。

アフリカケンネルは、かつて埼玉県熊谷市で営業していたペットショップです。かつて恐ろしい連続殺人事件が起きた場所なので、名前を知っている人も多いでしょう。心霊スポットでは、ありもしない殺人事件の噂が流れることも珍しくありませんが、アフリカケンネルは本当です。

犬の繁殖や販売を行っていたのですが、法に触れることを平気でしていたそうです。トラブルになったお客さんを次々に殺害した恐ろしい事件で、映画のモデルにもなっています。近くの山林から被害者の遺体が発見され、アフリカケンネルを経営していた夫婦は逮捕されました。

経営者が逮捕されアフリケンネルは潰れましたが、現在でも家屋は残っています。地元の人も恐れて近づかない場所です。誰もいないはずなのに、人影を見たという話や犬の鳴き声が聞こえたという噂が後を絶ちません。

また、アフリケンネルの家屋を暴力団関係者が利用しているという噂もあります。さまざまな意味で危険な場所なので、遊び半分で近づくのは絶対にやめましょう。

埼玉県蓮田市上平野には落書きの家といわれる心霊スポットがあります。黒い家とも呼ばれているこの家は、焼け焦げたりしているわけではなく黒く塗られています。家の中が丸見えになっている状態で、意味不明な落書きだらけで非常に不気味です。

今でも、新しい落書きが増えるといわれています。心霊現象が目撃されているわけではありませんが、その外観だけで周辺に恐れられている心霊スポットです。この家は現在でも私有地らしく、うかつに近づくのはやめた方がいいでしょう。

無名戦士の墓は埼玉県入間郡にある慰霊碑です。この場所は第二次世界大戦で亡くなった身元不明の戦没者や身内のいない兵士の遺骨を供養している場所です。同様の慰霊碑は世界中に存在しています。

4月になると盛大な慰霊祭が行われることでも知られています。非常に夜景が美しい場所でもあります。慰霊碑の近くで、少女の霊が目撃されたという噂があります。

また、車のボンネットに手の跡がついていた、足音がしたのに誰もいないなどの怪現象が報告されているのです。ただし、そこまで恐ろしい現象は報告されていません。

歴史的名所や廃墟、公園、景色がキレイな峠をご紹介します。心霊現象そのものはそれほど恐ろしくありませんが、別の意味で怖いといわれる場所もあります。

また、心霊スポットに行く前に死にかけたという人がいる難所もあるのです。命にかかわる場所にはできるだけ行かないようにしましょう。

埼玉県所沢市にある白旗塚は、鎌倉幕府を倒した武将新田義貞ゆかりの地です。ここは、新田義貞が源氏のシンボルの白い旗を掲げた場所で、北条軍と激しく戦った古戦場でもあります。

心霊写真が多く取れる場所で、深夜には鎧武者の霊が彷徨っているそうです。塚の近くにある注意書きが非常に恐ろしく、心霊現象以上に怖いといわれています。

日窒鉱山は埼玉県秩父市にあります。心霊スポットと呼ばれていますが、心霊現象があったという話はほとんどありません。かつては有名な鉱山でしたが、人員削減の影響で昔使われていた場所が廃墟になっています。

廃墟マニアに有名な場所でもありますが、現在も採掘は行われています。そのため、許可なしに廃墟に入ることは許されていません。

採掘を行っているニッチツに権利があるため、許可を取れば廃墟になった学校の中に入ることはできるそうです。くれぐれも無許可で入らないようにしましょう。

バラバラ殺人があったといわれる松原公園は、埼玉県さいたま市の心霊スポットです。自殺者が出たともいわれる場所なのですが、自殺や殺人が報道されたことはありません。信憑性がなく、単なるうわさ話の可能性が高いでしょう。

しかし、無風状態でもブランコが揺れていたり、子供の幽霊が目撃されるなど心霊現象は確実に目撃されているようです。

埼玉県飯能市長沢にある顔振峠は、非常にきれいな夜景が見られる場所です。それと、同時に恐怖の心霊スポットとしても知られています。名前の由来は源義経が景色を見るために顔を振りながら登ったという説のほかに、あまりにも急な坂で顔を振り乱しながら登ったことが由来ともいわれています。

自殺の名所として有名で女性の幽霊が多く出るといわれています。また、クルマのボンネットに足首が落ちてくるのが、良く目撃されているようです。首吊りの痕跡もあちこちにあるといわれています。

この坂は本当に急なため、心霊現象とは無関係に危険な場所でもあります。

多くの自殺者が出たと噂の雑木林やたくさんの人骨が発見された峠、不気味な踏切をご紹介します。自殺者が多い場所は非常に危険だといわれているので、近づくのはやめた方がいいです。

富士の青木ヶ原樹海は自殺の名所として有名ですが、第二の青木ヶ原樹海や第二の富士樹海と呼ばれる心霊スポットが埼玉県上尾市の存在します。この雑木林は自殺者が多いため、こんな異名がつけられました。

実際に白骨化した死体が発見されたこともあるそうです。かつて、この雑木林に関する遺産相続の問題が起こり、親戚が次々に姿を消したいう不気味な噂があります。

埼玉にある笛吹峠は、新田義貞の三男新田義宗が足利尊氏と戦った古戦場として有名です。かつて、道路工事を行った際に大量の人骨が出たことがありました。昭和初期には首つり自殺が多い場所として知られていました。

現在は運転中に奇妙な感覚に陥る心霊スポットとして有名です。運転中に周りがスローモーションのように感じたり、突然背中が重くなったりするといわれています。また、自覚なしにアクセルを強く踏んでしまうこともあるそうです。

誰もいなかったはずのなのに、車の後ろに長髪の女性が立っているのを目撃した人もいます。この峠を通ると、何となく背中が気になってしかたないそうです。

最後にご紹介する埼玉の心霊スポットは、川越市にある某大学の近くにある踏切です。この踏切は大学のグラウンドの横にありますが、自転車に乗っていた子供が事故にあったといわれています。事故は夏にあったそうですが、中々首が見つからず野球部の部室から発見されたそうです。

この踏切は目撃証言は少ないのですが、日付が変わる頃にスクーターで通りかかった人がエンジンが止まってしまったという話があります。なんとかエンジンをかけようとしていると、自転車がベルを鳴らすような音が聞こえて来たそうです。

自転車が近づいてくる気配があるのに、中々姿が見えません。辺りを見回すと、白いエクトプラズムを思わせるぼやけた人影が見えたといいます。

心霊スポットというとどうしても心霊現象に関心が向きがちですが、それ以外にも注意するべき点があります。心霊スポットには、意外な危険が潜んでいることもあるのです。心霊スポットに行く際の注意点についてご紹介します。

心霊スポットとは何らかのいわくがある土地です。過去に何らかの事件が起こった場所もあり、人が死んでいることが多いでしょう。殺人事件があった場所などは怖いですが、事故多発地帯などは心霊現象とは無関係に危険な場所です。

心霊現象で事故が起きるといわれる場所もありますが、単純に事故が起きやすい場所もあるのです。首振峠などは、登っていて死にかけた人もいるといいます。こういった場所はできるだけ行かない方が良いのですが、行く場合は十分に注意しましょう。

埼玉の心霊スポットは、山の中にある場所もあります。心霊現象自体はそれほど危険ではない場所もありますが、クマやイノシシが出る場所は霊以上に危険な場合もあります。クマやイノシシで死亡する件はそれほど多くありませんが、それは人間と接触する機会が多くないからです。

襲われたらシャレになりません。やはり簡単にいくべき場所ではないのですが、どうしても行きたい場合はきちんと対策を考えておきましょう。

埼玉の心霊スポットについてご紹介しました。それほど、危険ではない心霊スポットもあるのですが、本当に危険な場所もあります。事故多発地帯や自殺が多い心霊スポットには、できるだけ近づかないことをおすすめします。