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2023/12/28
大今里
日本地図を見ると北は北海道から南は沖縄まで、政府に認知されている日本領土は、本州はもちろん北海道、沖縄、離島、無人島までもがすべて地図にのっています。しかし、日本には実際に「地図にない村、集落」が存在しています。
政府が認知していないからこそ日本地図にのっていないのですが、本来なら存在していないものです。まるでこの世のものではないと、都市伝説とされてネットを中心に噂が広がっています。
しかし、なぜ実際は存在している村や集落なのに、政府に認知されず「地図にない村、集落」が出来てしまったのでしょうか。今回は、地図にない村が日本にある理由と地図にない村をご紹介していこうと思います。
地図にない村や集落には、存在しているにも関わらず地図にのっていない村と、都市伝説として広まった架空の村、集落のパターンがあるようです。
なぜそのような場所が出来てしまったのでしょうか?あまり理由は知られていないかも知れませんね。
地図にない村や集落が出来上がった理由には、5種類ありました。
地図のない村や集落が存在する1つ目の理由は、「本来なら取り壊されているはずの場所」です。例えば、ダムの開発計画があった場所などになります。ダム開発には、開発の許可は下りているのに、何らかの理由があり中断されたということもあります。
反対運動が起きたり、そこの村や集落に住んでいた人たちが移住した後に、ダムの建設計画自体が白紙になることも考えられます。そうなると、ダムの底に沈む予定だったその村や集落には誰も住んでいないのに、場所だけが残ることになります。
しかし、ダムになるはずだったその場所は地図上では、水色に塗られてしまい、ダムの名前が記載され、地図のない村や集落が出来てしまうわけです。
地図にない村や集落が存在する2つ目の理由は、道が曲がりくねっていて危険と判断された場合は、トンネルを掘ったり新たに支柱を作って新たに道路を建設します。こちらの理由も、とても多いケースになります。
ただその道を通るだけの人にとっては、危険な場所がなくなるので便利になります。しかし、くねくね道の道中にあるようなお店は新しく道路が出来てことによって、利用客が減ってしまいます。下手したら、廃業になりますよね。
そんなことになったら、そこで働いて生活していた人たちは、生活出来なくなり移住をせざるを得なくなります。そのため、廃墟だけが残ることになります。地名や地番などは、人が住んで初めてつけられるため、いなくなれば地名も地番もあっさりとなくなってしまいます。
地図にない村や集落が存在する理由の3つ目は、事件が発生してしまい、村の過疎化が急速に進んだために、消滅するケースです。
事件はなにも殺人事件や無差別テロなど怖い事件だけが原因ではありません。土砂崩れや家事、降水などのどうしようもできない天災によって、過疎化に進んでしまうことも考えられます。
地図にない村や集落が存在する理由の4つ目は、若い人たちが出稼ぎにでて過疎化が進むケースです。
村や集落では、よほどの観光地でないと経済的に自立している場所はほとんどありません。そのため、働くところがないことが多いです。そうなると、若い人たちは就職するために、都市部へ移住してしまいます。
そうすると、村や集落はどんどん人口が減っていきます。最終的には、その場所には住人がいなくなります。そして、地図にない村へとなるのです。
地図にない村や集落が存在する理由の5つ目は、作り話です。そのため、この理由だけ実際にその村や集落が存在しないことになります。ネット上で噂されている地図のない村や集落は、ほとんどがこのケースに当てはまります。
誰かがおもしろ半分に作り出したデマが都市伝説として広まり、村や集落の名前が有名になりすぎて、その場所が本当にあると勘違いされることがよくあるようです。
都市伝説が広まったせいで、その村や集落の名前が多くの人に知られることにはなりますが、あくまでそれは架空の村や集落でしかありません。そのため、当然地図にない村や集落となります。
日本には地図にない村がいくつもあり、広くの人に知られています。かつて実在していたかも定かではない、幻の村や集落がネット上には存在します。
幻の存在なのに、訪れた人がいたり、こんな家が残っていた、不思議な体験をしたなど信じがたい噂が残されています。いずれも証拠はありませんし、絶対に嘘だとも証拠がないため言い切れないことから都市伝説化しました。
そんな都市伝説化した地図のない村や集落を一挙にご紹介したいと思います。
杉沢村は青森県にかつてあったとされている村です。一度入ると呪われて、二度と出ることは出来ないと言われています。地図にない村として一番有名だと思われる場所ですが、その存在を確認できた人はいません。
昭和初期に杉沢村に住んでいたひとりの村人が発狂して他の村人を一人残らず皆殺しにした後、自殺したという事件が発生しました。村人が誰もいなくなった村は隣村と併合され、名前が消滅しますが、村の跡地は殺人犯の村人や殺された村人の霊がさまよい、村に入った人を襲いにかかると言われています。
村沢村の入り口には朽ちた鳥居とドクロの形をした岩があるそうです。青森にあると言われていますが、実際は特定されていません。青森には「杉沢」という地名がいくつかありますが、いずれも杉沢村とは関係がないようです。
池添村は日本のどこかにあると言われていますが、どこなのか分かっていません。池添村は限界集落で名字も3種類くらいしかないそうです。村には郵便局や雑貨屋くらいしかなく、住民は野菜を自給自足で生活していると言われています。
お盆になるとトラックがやってきて家の前に花を置いていくそうです。また、池添村を訪れた人は数年以内に亡くなってしまうと言われています。
池添村のことがネットで知られたのは2008年ですが、現在もこの村が残っているのかは不明です。
犬鳴村とは福岡県にある犬鳴峠の近くにあるという集落です。心霊スポットで知られる旧犬鳴トンネルのさきにあると言われていて、村の入り口には「この先は日本国憲法は一切通用しません」という看板が立てられているのだとか。
犬鳴村は看板にある通り、入った瞬間に村人に襲われ、命の保証は一切ありません。古い時代から差別を受けていた犬鳴村の村人は、孤立していて、今も日本政府の庇護を逃れて自給持続で生活しているそうです。
外との接点を拒絶しているので、近親相姦を繰り返していて、精神が不安定な村人が増えてしまい、攻撃性が余計に増しているそうです。
下多島村の近くには上多島村があるそうですが、都市伝説になっているのは下多島村の方です。この村では自殺者がとても多いということです。しかも、決まって首つりで、村にある電柱は首つりに使われることで有名だったそうです。
宮城県には下田島村という村が存在していたので、下田島村のことではないかと言われています。しかも、下田島村では部落差別が多く、差別に耐えれなくなって自殺と考えるとつじつまが合います。
また、宮城県佐土原町(現宮城県宮城市)にかつて下田嶋村、上田嶋村が存在していました。そのため、宮城県にある可能性があります。また、香川県ではないかという話もあります。香川県には、下多肥村という集落があります。これが下多島村ではないのかと言われています。
千葉県夷隅群大多喜町太田代1160番地の付近に、名前のない集落があります。正確には番地まで指定されて、地図にはのっているため、正しくは「地図に名前のない集落がある」となります。
千葉県夷隅群大喜町太田代はエリアが2つに分かれていて、1160番地は小さなエリア、いわゆる飛び地にあります。
山の中にある集落で、自然豊かですが変わったものといえば「虚空蔵様」という小さなお社があるくらいです。
この八坂村集落は地図にない村として、実はテレビでも取り上げられたこともあるんですよ。山梨県の富士山の麓にある村で、周囲は森や樹海に囲まれています。実際に八坂村集落に行ったこともある人もいるのだとか。
航空写真で見てみると富士の樹海にポツンと存在する集落があり、グーグルマップでも確認することが出来ます。
現在の八坂村集落にはわずか2名ですが、普通に生活しているとのことです。行くことも可能ですが、くれぐれも住民の方に迷惑をかけないようにしてくださいね。
樹海村は、富士山の麓に広がる自殺の名所としても有名な青木ヶ原樹海にあるとされている集落です。
自殺出来なかった自殺志願者が作った集落だとも、樹海に隠れ住む「サンカ」と呼ばれる人々と自殺志願者が作った集落だともいわれています。
実際にある証拠は一切見つかっていないし、樹海そのものも豊かな森とは言えないので存在している可能性は薄いです。
南馬宿村は、秋田県にあったとされている村です。しかし、その存在はとてもあいまいで、ネット上には南馬宿村のホームページがあるんですが、完全なるネタだとも言われています。
「村八分」が頻発した村とされています。周りから完全に断絶された村で、助けを呼ぶことも出来ない状態で、集団的ないじめを村人から受けさせられるようです。想像しただけで、怖すぎますよね。
また、この村では貨幣の価値が絶対ではないというのも有名です。物々交換も行われていたり、物を買ってもお店の手伝いをすればその物が手に入るそうです。本当に実在していれば、いつの時代だっといった感じですよね。
巨頭オは2チャンネルで騒がれた地図にない村です。投稿者は昔行ったことのある思い出の村に向かおうと記憶を頼りに車を走らせていると、村まで後〇〇㎞と書かれているはずの看板に「巨頭オ」と書かれていました。
先へ進むと廃村に到着しました。そしたら、草むらからやたら頭の大きな人間が現れ、投稿者は慌てて逃げだしたというものです。「巨頭オ」は、「巨頭村」もしくは「巨頭杉」の看板だって、最後の文字が欠けてしまったために生まれたと考えられます。
この話は2006年で、それから続報がなく、長く創作だと言われていました。
上記の巨頭オの話には続きがありました。長い間、創作だと思われていた2ちゃんねるの巨頭オですが、2018年に新しい話がTwitterに投稿されて、話題になりました。
Twitterの話では、鹿児島県の金峰山付近の林道で「巨頭オ」と書かれた看板が発見されたというのです。
今回発見された「巨頭オ」の看板の先には、階段や鳥居があることことから5チャンネルの話とは、違う点があること、また発見された看板が劣化しやすいはずの赤い塗料で鮮明に書かれていることから、2チャンネルの話を知っている人のいたずらだと考えられています。
甲頭倉(こうずくら)集落は滋賀県犬上群にある廃集落で、滋賀県では有名な登山スポットの霊仙山の近くにあります。山奥にあり建物などがきれいな状態で残された集落なのですが、地図には載っていません。
犬上群には他にも向之倉集落など廃集落がたくさん見られます。廃集落が多いのには、理由があり、高度成長期に林業や採堀などを目的にして開かれた集落ですが、時代を経て必要性が失われ、1960年には住民がひとりだけになり準廃村になりました。
現在では完全なる廃村となり、立ち入ろうと思ったら役場の許可が必要になっています。
指切村は、「ウィークエンダー」という番組で紹介された村です。この村は、福岡県にありかつては、炭鉱で栄えていたが、鉱山が閉鎖されてすっかりさびれてしまいました。
そこで、事件が起こりました。昭和50年に一人の村人の男性が草刈り作業中に、草刈り機で自分の足の指を切断してしまいました。それ以来、村人たちが次々と、足や手の指、耳、目などを失い始めました。
しかし、これらは保険金欲しさに自分で行っていた保険金詐欺でした。こちらは都市伝説ではなく、ノンフィクションの話です。指切村があるのは、福岡県の田川地方だと言われています。
鹿児島県甑島列島には、「クロ教(クロ宗)」という独自の宗教を信仰する集落があると言われています。キリスト教を元に発展した宗教であるクロ教のクロは「十字架(クロス)」から取られています。
「サヤカ」と呼ばれる司教の支持のもとで、クロ教の信徒は悪魔崇拝の儀式や人肉食を行っていると伝えられています。甑島列島の人口は現在では、およそ6000人ほどで、クロ教の集落は20戸ほどの小さな集落です。
クロ教はキリスト教弾圧のために流されたとか、後世の創作によって大きく、その情報が歪められていると言われていて、真相は定かではありません。
2017年にTwitterで投稿され、話題になった地図にない場所があります。それは、埼玉県狭山湖付近にあるとのこと。とにかくやばい場所らしいです。
何がそんなやばいのか?埼玉県狭山湖付近の地図にない場所の詳細を調べてみました。
地図にない埼玉県の地域が話題になった、ことの発端はぐち子さんと言う方のツイートからでした。そのツイートには「狭山湖の近くの公衆トイレがある駐車場側から、坂を上って右手にぶどう園側の下り坂が見える場所を直進してはいけない」とのこと。
ぐち子さんが言っている道は、地図にはのっていません。しかも、とにかくやばいのであそこには行くなと、ぐち子さんは念をおされています。本当にやばいようです。
また、山間部が終わって大回りをして狭山湖入り口側に戻る途中の、市街地のカーブの下り坂で、『太鼓の音』と『甲高い声』のように聞こえるものがずっと張り付いてきたようです。しかも、耳元に張り付いてきたとのこと。
地図にない場所は、西武池袋線小手指駅から歩いて50分ほどで行ける場所にあります。まず、狭山湖付近にある公衆便所を目指します。そこから山道を進みます。
とある場所の近くには『赤い自動販売機』があります。
地図にある場所に行くには、目印となる建物があまりないので、地図を頼りに行くしかないです。しかし、道中には民家が普通にあります。
このあたり、ぶどうの木が生えているだけのになんとなく気分が悪くなるらしいです。
怖いと思って通るからこその思い込みかも知れませんが、なんか嫌な雰囲気とのこと。
目線や気配見たなものを感じるそうです。
この辺りは道が複雑すぎて、土地勘がないと迷子になる可能性があります。
車も人も滅多に通らないのに、怪しいなと思って入ろうとすると「そっちは行き止まりだよ」と止められるようです。
実際はそれで助かる場合も十分あるかも知れませんよね。
話題になった地図にない場所は、実際には存在しないようです。ないとは断定できませんが、入り口らしきものは見当たらないとのこと。
しかし、怪しいと思ったところに入ろうと思うと「そっとは行き止まり」と引き止められるのも何かあるからこそかも知れませんよね。
噂では、ホームレスが住処にしているや、被差別部落だという話もあります。目線や気配を感じるという話もあるので、あり得る話です。しかし、怖いもの見たさや興味本位で行くのはよした方がいい場所なのは確かなようです。
日本には、地図にない村や集落たくさんありました。確かにかつて実際に存在していた村や集落がありますし、中には作り話ももちろんあります。
ネットを探せば、それらの村や集落に行ってきた体験談も多いです。
ただし、中には決して立ち入ってはいけないいわくつきの村や部落もあるかも知れません。軽い気持ちで近づくと、二度と帰ってこられないこともあるかも知れないので、やめておきましょう。どうしても行きたいんだという人は、覚悟していってくださいね。
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