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呪いの箱・コトリバコとは?島根県に伝わる実在した話が●●すぎる

コトリバコ(子取り箱)とは都市伝説の一つとされている呪いの箱のことです。ですが実際に実在した可能性も大いにあるこの話は、聞くだけで体調が悪くなるなどの声もありました。2chの掲示板が発祥のコトリバコですが、そのあらすじや真相を徹底的に解説します。

コトリバコとは?島根県に伝わる本当の都市伝説?

コトリバコってご存知ですか?おそらく2chのオカルト掲示板や怖い話が好きという人ならば、誰もが知っている有名な怖い話だと言っても過言ではないでしょう。

コトリバコというのは、その名前を聞くだけならば意味を理解することは出来ません。もしかしたら可愛らしい小鳥と箱をイメージしたという人もいるかもしれません。

そんなコトリバコはなぜ怖い話として有名なのか…今回はコトリバコにまつわる怖い話について注目をしていきます。また、都市伝説として知られているコトリバコですが、どうやら島根県に伝わる本当の話という噂もあるため、そちらについても触れていきましょう。

コトリバコ(子取り箱)とは?

コトリバコ、それは小鳥ではなく【子取り】という意味を持つと言われています。単なる子取りならば可愛らしさを感じさせますが、子取りという漢字に表記してみると、一瞬にしてコトリバコとは怖い話である、というのが伝わってくるはずです。

まずは、コトリバコとはどんな話なのか、そして【子取り箱】とはどんな箱を意味しているのか…その謎について見ていきましょう。

2ch発祥の怖い話

コトリバコは2005年5月頃、2chのオカルト版のスレッド【死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?】という場所に投稿された話です。注意点としては、この話を聞くと体調を崩す女性が出ているようなので、もしこの先を読む場合には注意してください。

投稿された話のあらすじとしては、投稿者と霊感のある自宅が神社の友人とその彼女、そして女友達が飲みに行く前に投稿者の家に集まることになっていました。女友達は納屋を掃除しているときに【面白いモノ】を見つけたということで、それを持ってきます。

しかしその面白いモノこそコトリバコであり、コトリバコの危険性を知っていた友人がコトリバコを持ってきた女友達をお祓いするという話です。コトリバコは呪いの箱、怨念が詰まった箱であり、この話の場合コトリバコを持ってきた女友達が呪いの対象になっていたようでした。

女性や子供を殺す呪いの箱

コトリバコの呪いは【子供を産める女性・子供】に限定されています。先程も冒頭で少し触れましたが、コトリバコは【子取り箱】と漢字では表記します。呪いのターゲットとなる存在の側にあるだけでも呪いは発動するものであり、その呪いとは【子供を取る=子孫を残せなくする】という恐ろしいものなのです。

子供を取る、子孫を残せなくするということは、つまり呪いのターゲットである子供が産める女性や子供を無残な方法で殺すというものであり、子供を産める女性や子供がいなくなってしまえば、その家の家系は絶たれてしまうことになります。それがコトリバコの本当の目的なのだそうです。

投稿者の話に出てきたコトリバコを持ってきた女友達は、まさに呪いのターゲットとしては申し分のない存在でした。そのため、コトリバコの呪いの恐ろしさを知っていた霊感の強い友人が、必死の思いで女友達にかけられた呪いを解き、コトリバコの除霊も行ったのです。

コトリバコは島根県に実在した?

このコトリバコの怖い話ですが、実在した本当に怖い話である可能性も示唆されています。2chの掲示板と言えば、本当に怖い話と言われて投稿されたとしても、それが事実か、それとも作り話なのかを判断する術はありません。

そのため、コトリバコについても「もしかしたら作り話かも…」と思うような人はいたようですが、そんな淡い期待も裏切られてしまうことになります。なんと、コトリバコに似た話は島根県のとある島で起きていたようなのです。

島根県隠岐の島で起きた

現在わかっていることというのが、島根県隠岐の島でそれらしきものが起きたということです。時代は遡ること江戸時代であり、当時島根県の隠岐の島では【隱岐騒動】と呼ばれる事件が起きたそうです。この騒動は、松江藩に対して起こした反乱だと言われています。

この反乱により、追放された者がいました。その者は追放された際、とある差別を受けている集落に辿り着きます。集落の人たちは追放された者を追い払おうとしましたが、追放された者は集落の人たちに対し、差別の仕返しに呪いを込めたものを作ろうと提案します。

もともと差別を受けていた集落であったため、追放された者の提案どおりに呪いを込めたものを作れれば、差別の仕返しが出来ると考えます。そして、追放された者と共に、呪いを込めた木箱を作ることにしたのです。この箱が後にコトリバコという名で呼ばれるようになります。

多くの女性と子供が亡くなった

この呪いの箱、コトリバコを作っていく過程では、多くの女性、そして子供が亡くなったと言われています。これはコトリバコを作る過程でも失われた犠牲でしたが、実際に呪った相手の被害、さらには不注意によって引き起こされた身近での被害を合わせればかなりの犠牲者がいたと考えられています。

呪いの効力があまりにも強すぎるということ、そして何よりも呪いの条件に当てはまるならば、どんな女性でも子供でも対象になってしまうということから、コトリバコは厳重に保管されるようになりました。

コトリバコが投稿された2chのあらすじは?

先程少しだけあらすじを触れましたが、より詳しくコトリバコについて知りたいという人のために、2chに投稿されたコトリバコの話を詳しく見ていきましょう。この話はとにかく聞くだけでも体調を崩すという女性も多いようなので、ここから先を見る場合にはとにかく自己責任で見るようにお願い致します。

友人がコトリバコを処理する

霊感が強い友人は、女友達が持ってきた【面白いモノ】が【コトリバコ】であると投稿者の家に入ってきた途端に気づきました。そして女友達にはそれ以上そのコトリバコに触れるな、と注意をした上で気持ち悪さから友人はトイレで嘔吐をし、戻ってきます。

その後、友人は自分よりも霊感が強い父親に電話をしましたが、急いで払わなければならないということで友人がコトリバコを処理することになります。父親の話を少し聞いた後、友人は包丁で自分の指先と手のひらを切りつけ、血のついた指をコトリバコを持ってきた女友達の口に突っ込みました。

口に突っ込まれた指からは友人の血が流れていましたが、友人は女友達に血を飲むように促し、呪文のようなものを唱えます。そして友人が女友達の口から指を引き抜くと同時に、女友達は血の混じった嘔吐をします。友人は血だらけの手をコトリバコの上に起き、見事処理を果たしたのです。

後日談でわかるコトリバコの真相

見事呪いを払い犠牲を出さずに済んだ後、コトリバコについての真相を投稿者たちは知ることになります。コトリバコは怨念そのものであり、過去に作られその呪いが恐れられた際、特定の家同士で保管をすることに決めていたということ、そして最後の処理は霊感が強い友人の神社で行うというものでした。

コトリバコが作られた投稿者たちの地域の昔では、部落差別などがあり、その差別に抗うためにコトリバコという呪いの箱が作られたことも明かされます。そして、いくつかコトリバコは存在していて、そのうちの1つは現時点で本来女友達の隣の家が管理することになっていたはずだったことも明かされます。

コトリバコの呪いは年数が経てば薄くなると言われており、友人が処理したコトリバコは3つの家で管理していたはずでした。管理する家の主が亡くなれば次の家へとコトリバコを受け渡し、決まった年数が立って神社で処理するまでは、ローテーションという形で管理をしていたようです。

コトリバコの詳しい解説

差別に抗うために作られたコトリバコでしたが、作り方は残酷でした。しかし、当時部落差別を受けて苦しんでいた集落はそれを受け入れるしかありませんでした。

コトリバコの怨念の強さはあまりにも強大であり、部落差別をしてきた地域へとコトリバコを送った結果、あっという間にその呪いは力を見せたそうです。そして、結果的に集落はコトリバコの呪いを理由に、その後差別を受けずに済むようになります。

そんなある日、コトリバコの性質上、女子供には近づけてはいけないというものでしたが、大切に保管していたコトリバコを一人の子供が持ち出し、その子供の家では女子供が一瞬にして命を落としたそうです。そして、集落ではコトリバコは危険であり、厳重に保管して処理をしなくてはいけないと決めたのです。

コトリバコの中身と作り方は?

コトリバコの作り方は非常に残酷です。怨念が込められている、呪いそのものであると言われる所以も、このコトリバコの残酷な作り方にあると考えられます。

もともとコトリバコを作ることを提案したのは、隱岐騒動にて追放された者でした。その者は、集落の人たちに対して作り方などを教えた後に作るか作らないかの選択肢を与えたそうです。

当時差別を受けていた集落では、生きていくのがやっとだったと言われています。そのため、生きていくためには生まれてきた子供を間引くこともあったようで、現状を打破するためにも、そして呪いによって仕返しをするためにも、その残酷な方法を試すことにしたのです。

箱の中には血と子供の体

コトリバコの中身、それは血と子供の体でした。コトリバコは怨念そのものであると言われているのも、そもそも血や子供の体の一部を閉じ込めた箱だからなのです。その子供の体というのも、ただ遺体の一部を切り取ったというわけではありません。コトリバコのために、子供の体の一部と血を用意していたのです。

コトリバコを作るかどうかを集落へ提案した際、それをしぶしぶ飲んだというのも、子供を殺さなくてはいけないくらいに生活が辛いものだったとも考えられているそうです。間引く、つまり子供の数を減らして生活をしていた為、それならば呪いに使おうと思ったのかもしれません。

そしてコトリバコに入れる子供の体を用意する際、子供には呪いの相手を恨めと念じながらその命を奪っていたということも明かされています。「○○を呪え、恨め」というように、子供に最期の瞬間まで言い聞かせ、子供の怨念を限りなく多く木箱に詰め込み、コトリバコは完成していったのです。

手順① 箱をメスの家畜の血で満たす

コトリバコの具体的な作り方に関しては、霊感のある友人は語っていません。しかし、投稿者に話した作り方の内容だけでも、コトリバコの作り方は非道であり、残酷であり、耳を塞ぎたくなるほどに酷いものでした。

まず用意をするのが、木と木をかけ合わせた木箱です。これは秘密箱と呼ばれる、簡単には開けられない箱のようなものであり、仕組みを解かないと中身は見られない仕様になっています。なぜ秘密箱のようなものが使われたかは定かではありませんが、呪いを封じ込めることを考えれば最適だったのかもしれません。

木箱を用意した後は、メスの家畜の血で箱を満たします。そしてそのまま一週間、木箱を放置します。

手順② 子供の体の一部を入れる

家畜の血で一週間木箱を満たした後は、その血が乾かないうちに子供の体の一部を入れることになります。この犠牲にする子供の一部というのも年齢によって決まっていて、それによって箱の名称が変わるそうです。

箱の中身になる子供は間引いた子供の体の一部であり、生後間もない赤ん坊からは【へその緒】【人差し指の先】【ハラワタから絞った血】を、7つまでの子供からは【人差し指の先】【ハラワタから絞った血】を、10までの子供からは【人差し指の先】を切り取ります。

間引いた子供から切り取ったこれら体の一部を、家畜の血が乾ききっていない木箱の中に入れます。

手順③ 蓋をして呪いの相手に贈る

間引いた子供から切り取った一部を入れた木箱は、そのまま蓋をして開かないようにします。もともと秘密箱のように細工をしてある箱なので、おそらく二度と開けることのないように、開いてしまうことがないように、そういった箱が用いられたのかもしれません。

そして蓋をして完成したのがコトリバコになります。そのコトリバコはすでに怨念が詰められている状態であり、触れるだけで呪いが発動するものだとされていました。

投稿者の話では、集落の者たちは、自分たちを差別するものへとコトリバコを上納しました。呪いの箱、コトリバコだということは告げず、あたかも誠意の気持ちを表すというような名目でコトリバコを送り、そして送られた家はあっという間に呪われ、女子供は死に絶えたようです。

犠牲にする子供の数で呪いが強まる

コトリバコの呪いの強さというものは、箱に入れる子供の数で決まると言われています。閉じ込めた子供の数、そして年の数で箱の名称が変わると言われており、犠牲の数が多ければ多いほど呪いが強力なコトリバコが完成するようです。

名称としては、一人が犠牲の場合は【イッポウ】、二人が犠牲の場合は【ニホウ】、三人が犠牲の場合は【サンポウ】、四人が犠牲の場合は【シッポウ】、五人が犠牲の場合は【ゴホウ】、六人が犠牲の場合は【ロッポウ】、七人が犠牲の場合は【チッポウ】であり、8人が犠牲だと【ハッカイ】になります。

このコトリバコの作り方を教えた者は、最初に作ったハッカイ以外のハッカイは今後作ってはいけないと念を押したそうです。あまりにも呪いが強力だからなのかは定かではありませんが、ハッカイだけは最初に作られたものだけしか存在していないようです。

コトリバコを元にした映画や似た噂話は?

知る人ぞ知る怖い話であるコトリバコですが、コトリバコを元にしたような映画や似た噂話というものは存在するようで、コトリバコが気になるという人や、コトリバコのような話が好きという人は、そういったものに注目をしてみるのもおすすめです。

今回はそんな人のために、3つのコトリバコに似た映画や噂話、伝承などを紹介していきます。また、3つ目に紹介する中国の伝承は、呪いの仕組みがコトリバコと似ていると言われています。

コトリバコという呪いの産物がなぜ作られるようになったのかについても、もしかしたらこの中国の伝承が関係しているのでは、とも言われているため、気になる人は是非注目してみてください。

映画『ことりばこ』

映画ことりばこは、2chに書き込まれたコトリバコとはまた違った話になっています。投稿されたコトリバコの話を元に描かれたオリジナルストーリーとなっており、ホラー映画でありながらも、笑える部分もあるという評価もあり、怖い映画が苦手という人にもおすすめされている作品です。

あらすじとしては、とある田舎のペンションに泊まりにきた主人公たちは、夜に神社で肝試しをすることに決めます。何事もなく肝試しを終えて帰ってきたものの、一人が神社から【箱】を持ち帰ってきたことを明かします。その箱を持ち帰った時から、周りでは様々な不可解な現象が起きることになるのです。

映画の評価としては、がっつりホラーというわけではないようなので、呪怨のように怖い映画を期待すると期待はずれとなるようですが、そもそもコトリバコは人を呪いたいという人間の狂気から生まれたものです。この映画では、そんな人間の狂気を感じられるようなので、気になる人は是非ご覧ください。

2006年に神社で出たコトリバコ

コトリバコは有名な怖い話の1つですが、実在するかもしれない…と言われている理由がいくつかあります。特にその1つというのが、2006年に見つかったコトリバコらしき不可解な箱の存在です。

2006年に島根県にあるとある神社にて、倉庫の解体作業をしていたようです。その倉庫の解体作業をしている途中、秘密箱のように、変わった細工をした箱が見つかったらしく、それがコトリバコなのではないかと噂されています。島根県というのもぴったりですし、可能性としては高いと言えます。

しかし、このコトリバコらしき箱ですが、誰かが変わった箱だから…という理由で持ち帰ってしまったそうです。本当にコトリバコなのかはわかりませんが、その持ち帰った人物がどうなったのか、そして今どこにコトリバコと思われる箱が存在しているのか、未だに不明だと言われています。

中国伝承の巫蟲術

コトリバコに似ている呪術だと言われているのが、中国の伝承に登場している巫蟲術と呼ばれるものです。1つの箱や瓷(かめ)の中に【ムカデ】【蛇】【蠍】【ヤモリ】【ガマ】など、毒性を持つ蟲を入れます。すると、この毒性を持つ蟲たちはそれぞれを共食いしていき、最終的に一匹の毒蟲が生き残ることになります。

巫蟲術ではこの生き残った一匹を使う呪術になっていて、この生き残った一匹を呪いたい相手に何らかの形でプレゼントしたり、刻んで砕いて粉々にして飲み物や食べ物に混ぜたりして、相手を呪うというものになっています。

コトリバコとの共通点としては、箱などに密封をするということや、生贄となる蟲がいるというものでしょう。また、生贄は残酷な形で箱などの器に閉じ込められますし、コトリバコとは似たような雰囲気のある呪術だと考えられているのも頷けます。

コトリバコの話で不可解な点は?

最後に、コトリバコの話について不可解な点をまとめてみましょう。コトリバコは実際に島根県であった呪いの方法だと言われていますが、単なる都市伝説の可能性も捨てきれない存在でもあります。

やはりコトリバコの出処は2chというネット上の掲示板ですし、匿名性の高いネットで広がった話なだけに、それが事実なのか、作り話なのか、実際に確かめる術はありません。

そのため、コトリバコは実在するという意見はある中で、この点は不可解ではないかという疑問もいくつかあるようです。そんなコトリバコにまつわる不可解な点についてチェックしていきましょう。

コトリバコに触れた母への対応

2chに書き込まれたコトリバコの話を振り返ってみると、コトリバコを持ってきた女友達は自宅の納屋を掃除している時にコトリバコを見つけてしまいました。この時、書き込みの中には女友達の家族もいたようで、当然女友達の母親もその場にいたことになります。

コトリバコの呪いの対象に注目をしてみると【子供を産める女・子供】になっていますが、書き込みでは女友達の母親に対し「閉経していて子供は産めないのではないか」ということで、お祓いは女友達のみに行われています。しかし、女友達の母親が閉経しているかは、書き込みではわかりません。

コトリバコの呪いの効果は実在するならば恐ろしいものです。持ち込まれたコトリバコは年数が絶っていて呪いの力が弱まっていたとしても、もし閉経をしていなかったら…そう考えると、女友達の母親に対する対応はかなり適当すぎるのではないか、という考えがあるようです。

材料となる子供の数がおかしい

犠牲になった子供の数についても不可解だという指摘があります。書き込みでは、犠牲になった子供の名前と数を霊感のある友人は覚えていました。コトリバコを作るためには、ハッカイを作るためには8人、チッポウを作るためには7人が必要となります。

しかし、当初呪いのために必要とされた人数は15人の子供と女性が1人です。つまり、1人子供が足りない計算になります。この計算が合わないことについて、当時掲示板を見ていた1人が指摘をしたことがありましたが、「算数が弱い」という理由で誤魔化していました。

人数と名前をしっかりと覚えていたのは霊感のある友人なので、あたかも算数が苦手なのは自分かのように書き込んだ投稿者には、疑問を感じた人は多いようです。投稿者は霊感のある友人に言われたままを書いているだけなので、その流れだと「友人の数え間違いだった」という書き込みのほうが自然だと言えます。

歴史的資料などが一切ない

最も不可解な点だと言われているのが、歴史的資料が一切ないというものです。コトリバコに関すること、島根のとある部落で行われていた呪いなどについての歴史的資料というものは見つかっておらず、コトリバコに関することは2chの書き込みのみでしかわからないのです。

コトリバコの呪いの強さ、そして作り方を考えてみれば集落の者たちが徹底的に事実を隠蔽したと考えれば辻褄は合うかもしれません。しかし、全く外部にそういった呪いを行っていた形跡を漏らさないというのは、果たして出来るのかと言われれば疑問に思うのも当然です。

また、コトリバコの話では部落差別を行っていた相手にコトリバコを送り、女子供が犠牲になったという記述がありました。不可解な死を遂げていたのであれば、これについての記録があるようにも思えますが、それがないのを考えると不可解だと言わざるを得ません。

実在するならば本当に怖い呪い

コトリバコは怖い話が好きな人ならば、知らない人はいないくらいに怖い話になっています。単なる2chの書き込みで創作だったと考えても、完成度は高く、実際に専用のスレッドが立ってしまうくらいには多くの人を惹き付ける不思議な魅力を持っています。

最後に紹介をした不可解な点は、確かに矛盾点や疑問があり、創作性を感じさせるには十分でもあります。しかし、中国にはコトリバコと似たような呪術である巫蟲術がありますし、コトリバコもそこから派生したという説もあるため、100%創作であるとは言い切れないのも事実です。

もし、コトリバコが実在するのであれば本当に怖い呪いだと言えます。実際、コトリバコの話を見て気分が悪くなる人もいて、それもコトリバコがもたらす怨念だと考えてみると恐ろしさはさらに増していくでしょう。コトリバコのような秘密箱をもし見つけたら、取り扱いには注意をしていきましょう。

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