木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2017年7月に起きた、中国から留学していた中国人姉妹が神奈川県秦野市の山林に遺棄、発見された事件で犯人として逮捕された岩崎竜也容疑者。
岩崎竜也容疑者と被害者の中国人姉妹は顔見知りだったようですが、何故事件が起きてしまったのか、未だに動機がハッキリしない部分もあり、謎に包まれた事件ともなっています。
今回はそんな岩崎竜也容疑者による、中国人姉妹死体遺棄、及び殺害の事件に注目をしていきます。動機は何だったのか、また、事件による判決はどう下されたのか、事件の全貌について見ていきましょう。
まず、事件がどのように起きたのか、事件の概要について注目をしていきましょう。
事件が起きたのは2017年7月であり、神奈川県秦野市の山林で中国人姉妹の遺体が発見されました。どのような事件だったのか、さらに詳しく見ていきましょう。
神奈川県秦野市の山林で、スーツケースに入れられた二人の遺体が発見されました。遺体の身元は中国籍で留学中の陳宝蘭(ちんほうらん)さんと、妹の宝珍(ほうちん)さんであることが判明し、事件はあっという間に日本で注目されることになりました。
被害者である二人の遺体は、首を押さえつけられるなどして殺害されていたことがわかり、容疑者として被害者二人と親しい間柄である岩崎竜也容疑者が浮上し、逮捕に至りました。
何故、岩崎竜也容疑者が疑われたのかと言うと、被害者二人の自宅マンションに備え付けられている防犯カメラが決め手となりました。
事件当日、防犯カメラに映し出されていたのは岩崎竜也容疑者が被害者二人の部屋にはいる様子でした。その後岩崎竜也容疑者が部屋から出た様子は記録されていたものの、被害者二人が部屋から出る様子は見つからず、結果的に遺体として発見されることになります。
また、岩崎竜也容疑者が部屋から出ていく際、スーツケースを持っていたことも確認されています。被害者二人の遺体はスーツケースから発見されたこともあり、岩崎竜也容疑者の犯行が疑われることになったのです。
ニュースなどでは、岩崎竜也容疑者と被害者姉妹は親しい間柄であると報じられていました。
何故親しい間柄であるにもかかわらず、殺害、死体遺棄に至ってしまったのか、より詳しい岩崎竜也容疑者と中国人姉妹の関係が気になるところです。
いくつか関係を予想する意見も多くあるため、その中でも特に信憑性が高いと言われるものについて触れていきます。
確かな情報かは定かではありませんが、多くの報道では岩崎竜也容疑者と被害者姉妹の姉である宝蘭さんは交際していたと言われています。
もともと宝蘭さんが勤務する飲食店に、常連客として訪れていた岩崎竜也容疑者が親しい関係になり、より親密な間柄になったようです。また、勤務先以外の飲食店でも3人で食事をする姿なども見かけられています。
また、岩崎竜也容疑者は宝蘭さんとは結婚を考えていた、ということも一部では報道されています。しかし、宝蘭さんは当時25歳、岩崎竜也容疑者は当時39歳ということもあり、交際や将来に対する意識の差は大きかったのかもしれない、と言われています。
こちらも報道による情報で多く語られているものですが、どうやら岩崎竜也容疑者は被害者姉妹に対し、金銭的な補助や負担をしていたと言われています。
特に、交際相手の妹である宝珍さんは専門学校生だったということもあり、学費なども負担していたと噂されているようです。また、宝蘭さんが勤務する飲食店には数百万以上も使っていたと言われています。
そのため、交際をしていたかもしれない、という関係だけでなく、岩崎竜也容疑者と被害者姉妹の間には、金銭的なやり取りがかなりあったことがわかっているようです。
一部の報道では、岩崎竜也容疑者は被害者である宝蘭さんとは交際しておらず、一方的な好意を持ち、ストーカーのような存在になっていたとも言われています。
事実関係に関しては黙秘されているため、実際どのような関係だったかはわかっていませんが、交際していたというハッキリとした証言が周囲から出ているわけでもなく、宝蘭さんの勤務先にたくさんお金を使っていたことから、単なる客と従業員の関係ではないかという見方が濃厚のようです。
岩崎竜也容疑者のケースはわかりませんが、実際、客が従業員に一方的な恋心を抱き、関係を勘違いし、ストーカー化することは珍しいことではありません。今回のケースも、そのような可能性が高いと言われているようです。
結婚も考えていたと言われる岩崎竜也容疑者が、何故、親しい間柄だった中国人姉妹を殺害し、山林に遺棄したのか…その動機がとても気になるものでしょう。
現在も、岩崎竜也容疑者は事件に関する事柄について、黙秘を続けていると言われています。そのため、ハッキリとした動機は未だにわかっていません。
この項目では、今まで出ている情報、さらに容疑者と被害者の関係から予想される信憑性の高い動機について触れていきます。
被害者である宝蘭さんが勤務していた飲食店ですが、岩崎竜也容疑者は数百万も飲食店に対して使っていたことがわかっています。しかし、普通の飲食店の場合、そこまで高額な支払いをすることはあまりありません。
どんな飲食店に勤務していたかはわかりませんが、一部の説では、宝蘭さんはキャバクラのような場所で勤務しており、その客が岩崎竜也容疑者だった可能性が高いと言われています。そのため、交際というのも勘違いしていた可能性も高くなるのです。
年の差恋愛は珍しい例ではありませんが、一回り以上も離れた関係でもあるため、そういった関係に対する意識の違いが、動機になった可能性があると言われています。特に岩崎竜也容疑者は結婚も考えていたようなので、関係の違いに対し両者が揉めた可能性が考えられています。
多くのメディアで報じられている動機なのが、金銭的なトラブルです。岩崎竜也容疑者は被害者二人に対し、多額の金銭を使っていた、または貸していたと言われています。
また、被害者姉妹は事件前日に旅行に行っていたことも判明しており、これについて知らされていなかった岩崎竜也容疑者と口論になった可能性も示唆されています。
どのような感じで金銭を負担していた、または貸していたかはわかっていませんが、旅行の費用やその他の費用など、金銭に関することでかなり深い結び付きはあったと容易に想像出来るため、金銭的なトラブルにより、犯行に至ってしまった可能性もあると言われています。
最後に、岩崎竜也容疑者による中国人姉妹死体遺棄、殺害事件の判決について注目をしていきましょう。
岩崎竜也容疑者は先にも記述したとおり、事件に関することは黙秘しているため、ハッキリとわかっていないことが多くあります。
そのため、今後何らかの判決が下される可能性もありますが、現在わかっている範囲での判決内容について注目をしていきましょう。
岩崎竜也容疑者に下された判決は、懲役23年でした。何故、このような判決になったかというと、どうやら特別残虐ではない犯行だという観点から、懲役23年という判決になったようです。
ただし、この特別残虐ではないという観点に関しても、岩崎竜也容疑者が黙認しているからということも一理あるでしょう。また、当然ですが、十分残虐であるという声も少なくありませんし、懲役23年は甘すぎるのではないか、という声も挙がっています。
岩崎竜也容疑者の事件に限ったことではありませんが、ここ数年で特に犯罪に関する判決の甘さに疑問を感じている人は多くいます。岩崎竜也容疑者の事件に関しても、二人を殺害・遺棄しておいてたった23年で刑務所を出られるなんて…という声が、ネット上でも多く広がっていました。
今後どのような展開が広がるかは定かではありませんが、確かに二人の人間を殺害した人物が23年後に刑務所から出て来て、自分たちと暮らしていく…というのは、想像するだけでも恐ろしいものでしょう。
動機もハッキリとわかっていないからこそ、不透明な部分に不安を感じる人は確かにいますし、刑期を終えた後に再犯するのではないか、と危惧する声も少なくありません。
中国人姉妹殺害・死体遺棄事件は、岩崎竜也容疑者がすでに逮捕されているため、今ではあまり報道されない事件にもなってしまいました。
続報がないということは、岩崎竜也容疑者が未だに黙秘を続けているということであり、被害者二人が亡くなった今、動機や被害者と容疑者の間に何が起きてしまったのか、知る術はありません。
今後、岩崎竜也容疑者が動機を明かすかはわかりませんが、明かさない限りは遺族、そして被害者が報われないことにもなります。一刻でも早く謎が解明されていくのを願っていきたい事件だと言えるでしょう。
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