木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2019/11/28 更新
田中蓮君(3歳)が父親が目を離した空白の10分間に車内から忽然と姿を消し、残念なことにその後遺体で発見されています。しかし様々な不可解な点がある事から他殺なのではないかと憶測が飛び交う事となりました。田中蓮君の事件と共に様々な疑問点について探っていきましょう。
田中蓮君が行方不明となりその後遺体で発見されてしまいますが、遺体で発見された場所や遺体の腐敗具合に不可解な点があり様々な憶測が飛び交う事となりました。
田中蓮君の両親や祖父にも疑いの目がかけられてしまう事態となり、母親のTwitterも炎上してしまいました。犯人ではないかと疑われた理由を含め真相について迫っていきましょう。
当時は連日ニュースで報道され、沢山の人々が田中蓮君が無事発見されることを願っていましたが残念ながら田中蓮君は遺体で発見される事となりました。
田中蓮君が車内で1人となってからの空白の10分間に何があったのかは監視カメラなども無かったことから未だ謎に包まれています。
まずは田中蓮君が行方不明となった事件の経緯について見ていきましょう。
2017年12月9日(土)に父親である田中了士さんと田中蓮君は車で了士さんの勤務先へ向かい、会社の駐車場に車を駐車しています。田中蓮君は助手席でシートベルトを締めた状態でスマホでアニメ動画を見て過ごしていました。
了士さんはその姿を見てすぐに戻るから大丈夫と判断し、車の鍵を施錠せず車内に田中蓮君1人を残したまま勤務先へ向かいました。
それから約10分後に了士さんは車に戻りましたが、車内には田中蓮君の姿はありませんでした。
田中蓮君が助手席におらず、車のドアも半ドアの状態であったようです。父親の田中了士さんは車の事故にあっていないか駐車場付近をくまなく探しましたが田中蓮君のを見つける事が出来ず、その後警察と消防は100人体制ですぐに捜索を開始しています。
事件当時は雨で吉野瀬川が増水しており、みぞれも振るような低い気温であった事から田中蓮君の発見が急がれました。
柵がない事から川に転落した可能性があるとして、ダイバーが川の中も捜索しています。地元の住人や家族の友人、知人も捜索に加わりますが田中蓮君の足取りをつかむ事はできませんでした。
田中蓮君が行方不明から42日後に遺体で発見されました。もう少し発見が遅ければ田中蓮君は海に流されてしまい見つけ出す事は難しかったようです。
しかし発見と同時に疑問視される点も多く、様々な憶測が飛び交う事になりました。発見当時の状況と不可解な点について迫っていきましょう。
2018年1月19日に福井県坂井市三国町の九頭竜川の河口付近で、男児の遺体が通行人の男性に発見されています。
ネット上では田中蓮君の行方不明時の服装と発見時の服装の相違点について議論され、遺体が田中蓮君なのかどうか注目が集まりました。
DNA鑑定で身元の確認を行ったところ田中蓮君である事が明らかとなりました。死因は低体温症か溺死とみられています。遺体には目立った外傷もない事から事件性は低く事故と判断されました。
田中蓮君の遺体発見現場は失踪した場所から直線距離で約40kmも離れていたそうです。この距離を誰にも発見される事なく、複雑な川の形状をすり抜けながら河口付近まで流れ着いた事にたいし、違和感を感じる人が多かったようです。
それに加え、1か月以上川を漂流していたにも関わらず遺体が外傷もなく綺麗な状態であった事から、他殺の可能性が高いのではないかと疑問視される事となりました。
遺体の状況を見たわけではないので分かりませんが、田中蓮君が流されたと言われる川をグーグルマップで辿ってみると、近くには畑も多く1か月も漂流していたにも関わらず誰も気付かなかったのか違和感を感じてしまいます。
田中蓮君が行方不明となり、報道陣の取材で受け答えをしていた父親の田中了士さんがバッシングされる騒ぎとなりました。
田中了士さんのニュースに出演した時の発言から表情までネット上で議論され、疑いの目がかけられてしまいます。
犯人と疑われた理由について迫っていきましょう。
田中蓮君が行方不明となり1か月ほど経過しインタビューを受ける父親の田中了士さんの表情について批判が相次ぎました。
田中了士さんは「地獄のような一か月だった」と辛い胸の内を語っていますがネット上では「表情が笑っているように見える」「表情に狂気を感じる」などと批判され“薄ら笑い”を浮かべているとの声が多く上げられました。
確かにインタビュー時の画像を見てみると田中了士さんの表情は少し笑っているようにも見受けられますが、動画を見てみると行方不明の我が子を探す疲れ切った父親のようにも見えます。
幼い我が子を車内に置き去りにしたのはなぜか父親である田中了士さんの行動を疑問視する声が上がりました。
田中了士さんの勤める不動産会社の社長は義父、すなわち田中蓮君の祖父の会社である事が明らかとなり「父親の会社なのだから子供を連れて行っても大丈夫だったはず」と批判される事態となりました。
田中了士さんは仕事とプライベートを分けなくてはという考えから田中蓮君を車内に残したようです。そしてその行動を後悔していると発言していました。
田中蓮君は3歳であったことから、通常であればまだチャイルドシートを使用していなければいけない年齢です。
車の施錠がされていなかったとしても「チャイルドシートに座っていれば1人でベルトを外し車外に出る事は無かったのではないか」と行方不明になった原因の1つだと指摘されています。
チャイルドシートを着用するルールを守っていなかった事も明らかとなり、よりバッシングを受ける事となってしまいました。
田中蓮君の母親がSNS(Twitter)で田中蓮君の情報提供を呼び掛けました。瞬く間に情報は拡散されましたが、温かい言葉だけではなく辛辣なコメントを投稿する人も多く見られました。
母親のTwitterでのアカウント名は「りなぷ」で、プロフィール画像には夫婦が寄り添う画像が載せられていました。それを見た一部の人達は外見をも批判しTwitterは炎上する騒ぎとなりました。
炎上する騒ぎとなった詳細について調べてみました。
母親はTwitter上で失踪当時の状況と田中蓮君の服装について記載していました。同じ年齢の子を持つ親は自身と重ね合わせ、田中蓮君の母親の心情に寄り添い励ましの言葉をかけていました。
しかしそのような温かい言葉だけではなく、面と向かっては言えないような辛辣な言葉で批判を繰り広げる人達も多く見られました。
母親のTwitterでのアカウント名は「りなぷ」でチャラチャラとしていると感じた人もいたようです。以前の投稿も注目されてしまい、批判する材料を探すような行動をとる人たちも現れ炎上する騒ぎとなったようです。
母親のTwitterでは母親の人格までも否定するリプライが続出、そのような書き込みをする人を非難する声も多く炎上する騒ぎとなりました。
母親としては自分の息子が行方不明となってしまい、行動や人格までも非難され心身ともに相当辛かったのではないでしょうか。現在はアカウントは削除されていますが新しい情報が入る可能性を信じ、炎上中もTwitterは閉鎖しなかったそうです。
田中蓮君の祖父の康雄さんも母親と同様にSNSで情報提供を呼び掛けていました。最初に田中蓮君は川に転落したのではないかと発言していたのですが、ダイバーが水中を捜索するも遺留品が見つからなかった事から川に転落していないとコメント。
その後誘拐されたのではないか?と発言してしまったことから、内容が二転三転していると批判され犯人ではないかと疑惑がかけられてしまいました。
しかし田中蓮君と祖父の康雄さんの2人の写真を見ると孫を溺愛するおじいちゃんにしか見えず、孫に手をかけるとはとても考えられません。当時は情報が錯乱し、状況も絶えず変化していた事を踏まえると、考えが変わってもおかしい事ではないですよね。
九頭竜川の河口付近で発見された遺体が田中蓮君である事が判明し、家族がコメントをしています。
発見された当時の心境と、遺体と対面した時の状況について調べてみました。
父親田中了士さんは田中蓮君に対面した際に「蓮、ごめん」と声をかけ、母親は田中蓮君の衣類を受け取った後、泣き崩れたそうです。
祖父の康雄さんは「蓮にはごめんと言いました。3歳の小さい子が短い人生で…。死なせてしまったということが…」と辛い心情を語っています。
しかし田中蓮君が海に流されるぎりぎりの河口付近で発見された事から、蓮の作ってくれた奇跡とも話しており様々な思いが溢れている様子でした。
2018年1月22日に田中蓮君の通夜が行われました。田中蓮君の葬儀には知人や捜索に協力した人達が訪れ、涙でお別れをし早過ぎる死を悼んでいました。
田中蓮君の大好きなアンパンマンと一緒に写った遺影が飾られていたそうです。祖父の康雄さんは捜索に協力してくれた人達に感謝を伝え、気丈に振舞っていたそうです。まだ3歳の子供の葬儀は親族は勿論、参列した人たちも本当に辛かった事でしょう。
田中蓮君行方不明事件を調査した結果、他殺である可能性や親族による犯行も疑われていましたが、調べていくうちに疑問を感じる点も多く、名指しで犯人の疑惑をかけられた親族の方達も被害者であると言えるでしょう。
そして田中蓮君位の年代の子供からは、決して目を離してはいけないと痛感させられる事件でした。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局
【この記事は2019/11/28に更新されました。】