木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ジャパンライフの元会長として知られる山口隆祥さんですが、その経歴などはご存知ないという方もいらっしゃるはずです。今回はあまり山口隆祥さんの事を知らないという方の為に情報をまとめてみました。
山口隆祥(やまぐちたかよし)さんは1942年生まれの実業家ですので2018年現在は76歳という事になります。群馬県の伊勢崎市出身で高校を卒業してすぐに富士重工業で工員となります。富士重工業といえば現在はSUBARUという自動車事業として成功した社名に変更している事で知られています。
工員を二年務めた後にジェッカーチェーンという会社を設立します。しかし、この会社がマルチ商法、ねずみ講、現在の呼称ではインターネットビジネスという批判を受けて公正取引委員会に行政処分されてしまいます。当然ながらそのような会社でしたので、銀行取引停止などを受けて倒産しました。
ジェッカーチェーン倒産後に山口さんは行方不明とニュースなどで報じられていたのですが、倒産前年である1975年にはジャパンライフを創業しました。ジャパンライフはわりと有名な企業ですので名前は広範囲に知られています。
ジャパンライフはその後、1980年に8億円、そして1983年には450億円と瞬く間に急成長していきます。しかし、成長を遂げる短期間の間にまたも山口さんはとんでもないことをやらかしてしまうわけです。
1982年に国税庁の調査によって6億円もの所得隠しが明るみになったりし、1983年には法税法違反で告発されてしまいます。その後、社長職から取締役に退いて警察官僚を後任社長に迎え入れます。
山口隆祥さんは1980年に財団法人ライフサイエンス振興財団を設立します。この財団の目的はライフサイエンス(生命科学)に係わる科学技術の振興に資する事であってこれまでに411課題、総額5億4千万円にのぼる研究助成を行ってきています。現在は林幸秀さんという方が理事長をしており、創設から35年経っても存在し続けています。
山口隆祥さんは健康産業政治連盟という政治団体を発足しました。こちらでは3年間で、所管省庁の長を務めた中尾栄一元通産相に3800万円、中曽根康弘首相には1000万円を寄付などをし、その他もろもろを含めて1億3000万円もの金を政界にばらまきました。
こうした政治家に献金することで多くの悪事の発覚を政治的圧力によって掻い潜ろうとする虎の威を借る狐先方によって利を得たり、会員向けの広告塔として同郷の政治家を利用したりと徹底していました。
実業家、詐欺師として多くの活躍を見せていた山口隆祥さんですが、家族などにはどのような方がいるのでしょうか?こちらの項目ではそんな山口隆祥さんの家族について紹介していこうと思います。
山口隆祥さんの親族として最も有名なのは娘の山口ひろみさんです。1972年生まれなので2019年現在は47歳になると思われます。聖心女子大学から日本の私学として有名な慶應義塾大学に編入し卒業しました。
卒業後は父の経営するジャパンライフに就職し、中国でも二年間勤務したそうです。35歳になった2007年にジャパンライフの社長に就任しますが、7年で会社を倒産させてしまいます。
年齢も47とのことで結婚はしているのかと思いきやそういった情報は出てきませんので、独身でお子さんもいないようです。
山口隆祥さんには娘のひろみさんがいるので当然ながら妻もいるはずなんですが、その妻の情報は謎に包まれています。シングルファーザーの可能性や娘は認知しているが、妻とは結婚していないという可能性もありますが、おそらくは伴侶がいるものと思います。
夫が詐欺師としてバッシングを受けているので表舞台に姿を晒したくない気持ちはあるのだとは思いますが、情報がこれほど出てこないところをみると完全にシャットアウトしているようなので今後も情報をつかむのは難しいかもしれませんね。
山口隆祥さんの娘であって後任社長を務めた山口ひろみさんとはどのような人なのでしょうか?この項目では、山口ひろみについてネット上から抜粋できる情報をまとめて紹介していこうと思います。
ジャパンライフ 工場ムービー|会社紹介 社長インタビュー
2017年に倒産したジャパンライフですが、現在も娘である山口ひろみさんの社長インタビュー動画がYOUTUBEに残されています。ムービーを見る限りでは立派に社長をしているようには見えますが、倒産に追い込んでしまった張本人とは悲しいですね。
動画内ではお年寄り向けの商品を紹介していますが、こうしたお年寄りに役にも立たない商品を高額で売りつけたのかという噂に関しては真相は定かではありませんが、父譲りのあくどい性格をしていたらお年寄りを騙していた事になるので最悪ですよね。
Facebookにて山口ひろみさんは就活女子のための就活必勝塾というものを行っていたようなのですが、2012年の10月の開設からたった3か月で200万人ものファンを獲得していました。
慶応義塾大学も出ていますし、言葉も父譲りで巧みな事から多くの就活女子から支持を得ていたようです。何にしても人に与える影響力には長けていたようですね。こうした能力を良い方に活かすか詐欺師になるのかは人それぞれですが間違いなく人を騙す才能は備わっているのだと思われます。
山口隆祥さんはマルチ商法、ねずみ講、ネットワークビジネスの類のことをして詐欺師といわれているとの情報がネット上で拡散されていますが、実際のところはどうなのでしょうか?どうして犯罪者といわれるのか、どのような犯罪を犯したのか気になるので調べてみました。
山口隆祥さんが詐欺師だといわれるのはジャパンライフの商売の仕組み上でマルチ商法と思わしきあくどい商売を行ってきたところが理由としてあげられます。ジャパンライフでは磁気ネックレスなどを数百万という高額で顧客に売りつけていました。
ただ、数百万で磁気ネックレスを購入させるかわりに、ジャパンライフが顧客から預かった磁気ネックレスを第三者に貸し出すことで顧客に6パーセントのレンタル料を支払うという約束をし顧客が儲かるとふっかけるというものでした。
結果的には顧客は思ったように利益を得ることができず、ジャパンライフが数百万という価格で数百万の価値などあるわけがない磁気ネックレスを売りつけるというだけのものでした。ですので騙されたと感じた人からすれば詐欺にあたるのです。
マルチ商法まがいなことをして顧客に損害を与えたのにも関わらず本人の口からは「この度は申し訳ございません。非常に残念。詐欺師呼ばわりされて悔しいです。」という言葉が聞こえてきます。
それでも、そうした謝罪の言葉や「これからの人生全てをかけて必ずご返済申し上げます。」という言葉が聞こえてもくるので真実は定かではありませんが、当人からすると詐欺のつもりはなくやってきたことではないのかもしれません。
体のいい言葉を並べているだけにも思えますが、詐欺師といえども逮捕されるほどの事件には発展しているわけではないので、詐欺まがいなことをしてしまったと考えるのが自然なのかもしれませんね。
今回は、山口隆祥さんの経歴や逮捕はあるのかなどを考察してきましたがいかがでしたでしょうか?詐欺と言われつつも立件するのはするのは難しく、今後、山口隆祥さんが逮捕される可能性は現時点では低いと考えられます。
騙された人のお金は負債を抱えて倒産してしまったジャパンライフには返済不可能ですが、嘘か真かはわかりませんが、山口隆祥さんの必ず返すという言葉を信じるしか返ってくる道はないでしょう。
ただし、また汚い事をしたり、詐欺まがいなことをする可能性は今後も十分あるのでもう騙されないように注意してくださいね。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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【この記事は2019/12/23に更新されました。】