岩佐真悠子の結婚相手は?引退した現在は介護施設で働いている?
2023/12/22
大今里
2019/01/19 更新
大阪と京都にある民泊施設と山中で見つかった遺体の身元は近藤早紀と判明しました。なぜ、近藤早紀はバラバラに切断されて山中に捨てられたのでしょうか。近藤早紀と容疑者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィチとの接点とは一体何だったのでしょう。
京都と大阪の民泊施設や山中にバラバラにされ捨てられていた近藤早紀。どうして近藤早紀は容疑者であるバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチと知り合ったのでしょうか。
身元不明となっていた女性が、なぜ山中にバラバラにされ捨てられたのか、被害者と加害者がどうやって知り合ったのでしょうか。
兵庫県三田市の女性会社員が行方不明になっていました。京都の山中で見つかった身元不明の死体が、DNA鑑定の結果、三田市で行方不明になった女性と判明したのです。その行方不明の女性が近藤早紀でした。
警察によると、大阪の民泊施設で女性を監禁していた容疑で逮捕した、バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチを、死体遺棄の疑いで再逮捕したと言われています。
2月16日から18日の間に、女性を監禁していた女性の遺体をバラバラにし、大阪の民泊施設と、京都の山中に遺棄したと言うことです。
そのバラバラにした遺体の身元がDNA鑑定の結果、三田市の会社員近藤早紀と判明したのです。
現場近くの防犯カメラに、加害者と被害者の近藤早紀と思われるカップルが写っていました。その後一緒に民泊施設に入った女性は行方不明になります。
2月16日以降の防犯カメラには、現場となった民泊施設から、出ていく加害者の姿は映っているのですが、被害者である女性の姿が映っていません。部屋を捜索しても女性の姿はありませんでした。
民泊施設を借りていた、バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチ容疑者を監禁の疑いで逮捕したと言うことです。
大阪や京都の民泊施設に監禁され、殺害された女性の身元が判明されました。兵庫県に住んでいた近藤早紀とい女性です。
近藤早紀の学歴や簡単なプロフィールを見てみましょう。
大阪や京都の民泊施設に監禁され殺害されたと言われている近藤早紀。兵庫県三田市にある会社に勤務していたようです。大学時代には、アメリカ留学の経験があるようです。
アメリカに留学の経験があるので、エネルギッシュな女性だったのかもしれませんね。
知人らの話では、「明るくて温和な女性」で、とても気さくな性格をしていたと言うことです。住まいは会社の従業員寮で一人暮らしをしていました。
近藤早紀は、兵庫県姫路市の小学校に通っていました。生まれは姫路市内と思われますね。小学校卒業後は、中高一貫の女子校に進学したようです。クラブ活動はブラスバンド部で活動し、英語にも興味を持っていたようですね。
大学時代の夏休みを利用して、海外へ短期留学を経験しています。
詳しい学校名など、調べてみたのですが判りませんでした。兵庫県内の女子大学は数がそうありませんので、ある程度は想像できると思いますよね。
大阪や京都の民泊施設で監禁され殺害された近藤早紀。加害者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチとはどのような経緯で知り合ったのでしょうか。
加害者であるバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチとは、写真共有サイトの「インスタグラム」で連絡を取っていたと言われています。
「インスタグラム」は、気に入った写真などをアップして、気に入った写真があれば、その投稿者と友達に成り、メッセージ交換などもできるのです。
気に入った写真だから、感覚的に身近に感じやすいのかもしれませんね。
近藤早紀は、マッチングアプリ「Tinder」でもバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチと知り合ったとも言われています。GPS機能を使って、近所にいる相手を探すことができるのです。
友達探しや同じような趣味の人を見つけたら、食事をしたりドライブにも行ったりできるようですね。
写真を登録している人も居るようなので、近藤早紀も加害者の顔を見て、友達になったと思われます。
いくらSNSなどで意気投合しても、そう簡単に会うものなのでしょうか。そこには、容疑者の近藤早紀にたいする執拗な要求があったようです。
容疑者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチは、近藤早紀にしつこく会いたいと迫っていました。「いつ会えるの?」と言う問いかけに「今は無理!」と答えると、「こちらから会いに行くから」と言う様に答えていたようです。
会社の方まで会いに来て貰うのは困ると、近藤早紀は判断したのでしょう。あまり執拗に会いたいと迫られたので、近藤早紀の方から大阪に出かけたと考えられます。
バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチは、比較的控えめな青年だったと、周囲の人は話しています。しかし、SNS上では、コミュニケーションがとても上手で、明るい青年だったのかもしれません。
文字だけのやり取りだけでは、人の内部までは判りにくかったのでしょう。バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチの心の奥にある、悪魔の部分に早く気づけたらこのような悲劇はなかったのかもしれません。
見せかけの人間性というSNSの落とし穴に、近藤早紀は落ち込んでいったのでしょうね。
近藤早紀と加害者が知り合ったのはSNSと言うことが判りました。その後、近藤早紀が加害者と会ったのはいつ頃なのでしょうか。
近藤早紀は知人に「大阪でネットで知り合った男性と会ってくる」と言ったそうです。それが、2月15日の事です。その事は、近藤早紀のインスタグラムにも「JAY(ジェイ)に会う」と記しています。
それを目撃していた人は「恋人みたいに腕を組んで歩いていた」と証言しています。その待ち合わせ場所は、大阪市内のJR森ノ宮駅付近で、犯行現場のすぐ近所と言うことでした。
犯行現場となった民泊施設は、加害者が2月12日から一週間予約をしていたのです。
2月16日に、近藤早紀の携帯電波が途切れます。会社を無断欠勤をしており、会社は近藤早紀に連絡を入れたのですが、連絡がつかないと家族に報告しています。
それから、家族が姫路警察に行方不明届けを提出したのです。
警察の必死の捜査から、加害者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチが浮かび上がります。防犯カメラの映像を確認すると、2月18日に大きなバックを持った、加害者だけが映っていました。
民泊していた部屋を捜索しても、近藤早紀の姿はありませんでした。その部屋はワンルームタイプで、浴室の壁や床から血液反応があったと報道されています。
どうやら、この民泊していた部屋で殺害したのではないかと思われます。逮捕された加害者は、黙秘をしているようなのですけどね。
容疑者の手によって殺害されたと思われる近藤早紀。遺体を遺棄するためにバラバラにして捨てたと思われます。
頭部のほかの部分は発見されたのでしょうか。
SNSなどで知り合った、近藤早紀と容疑者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチ。容疑者のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチは、逮捕容疑を否認しています。
しかし、バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィッチの逃走経路を捜索した結果、大阪府西成区の民泊施設を予約していました。その施設から、スーツケースに入った女性の頭部が発見されたのです。
その頭部のDNA鑑定すると、行方不明になっていた近藤早紀のDNAと一致しました。その民泊施設で働く女性の話では、ゴミ置き場から異様な臭いがしていたと話しています。生臭く鼻をつく嫌な臭いだったようです。
頭部以外はゴミ捨て場に捨てられていた近藤早紀。容疑者の否認は続いていたのですが、2月25日には遺体を遺棄したと認めました。その遺棄現場は、大阪府島本町の山中に胴体と両腕が、京都の山科区の山中からは両足が発見されたのです。
その現場には、容疑者も立ち会っています。大阪の民泊施設から、大きなスーツケースに入れて、近藤早紀は運ばれたのでしょう。
まだこれから、輝かしい人生が待っているかもしれないのに、近藤早紀は、スーツケースの中で人生を終えたのです。
マッチングアプリや、SNSなどは簡単に世界中の人たちと知り合うことができます。それ自体はとても素晴らしいことなのでしょう。
しかし、そこには恐ろしい落とし穴があると言うことを、近藤早紀は教えてくれたのでしょう、自らの死を以て。
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