木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
数年前、テレビで連日のように放送されていた2代目騒音おばさんこと、小松徳子を覚えているでしょうか?小松徳子は、ご近所で有名な迷惑騒音おばさんでした。
2017年8月17日午後11時過ぎ事件は起こります。
2代目騒音おばさんこと、小松徳子が度重なる騒音や、ご近所などへの嫌がらせなどの迷惑行為を注意しようと近寄ってきたご近所Aさん(事件当時47歳)を車で跳ね、ボンネットに乗せたまま逃走しようとしたのです。
当然、翌日の18日小松徳子は殺人未遂の容疑者として逮捕されることになりました。
しかし、ご近所トラブルがあったにせよ、なぜ殺人未遂事件まで発展するような事態になってしまったのでしょう?
そして、事件後釈放された小松徳子の現在の様子は?
釈放された後の小松徳子の様子を見て行きましょう。
名前 小松 徳子
年齢 65歳(事件当時)
家族 娘と2人暮らし
度重なるご近所さんの苦情にも耳を貸さず、逆切れの嫌がらせや、とうとう殺人未遂まで起こしてしまった小松徳子。こんな迷惑おばさん家族が自分の家の近所に住んでいたのなら、かなり怖いですよね。
ご近所への嫌がらせは、同居の(事件当時35歳)の娘と一緒に行っていたのです。
小松徳子親娘は事件まで、どんな嫌がらせをご近所に繰り返していたのでしょう?
最初のトラブルは、数個の風鈴でした。
数件のご近所さんによると、5月~6月頃から数個の風鈴を2階のベランダに吊り下げ、その風鈴の音色が四六時中鳴りひびき、かなりうるさかった。と言うのです。
最初は我慢をしていたご近所さんたちも、四六時中鳴りひびく風鈴の音にとうとう我慢できなくなり、小松徳子親娘宅へ苦情を言います。
すると、苦情に腹を立てた小松徳子母娘は逆切れし、なんと風鈴の数を増やしたのです。
このような迷惑行為に風鈴が使われるのは、とても残念です。
風鈴を増やすと同時に小松徳子母娘は、大ボリュームで音楽を流すようになりました。
決まって流れる曲は、80年代にヒットしていた「My LittleLover」や「ZARD」の曲だったそうです。
小松徳子母娘の、ご近所に対する嫌がらせは続きます。
夜中に生卵を玄関や家の壁などに投げつけたり、ペットボトルを投げ込んだりしたのです。
小松徳子母娘は、サバの味噌煮までご近所宅に投げつけていました。
なぜサバの味噌煮だったのでしょう。嫌いだったのでしょうか。
小松徳子親娘は、ご近所の網戸や壁などに油性ペンで落書きも繰り返していました。
また、車に油をかけるなどの嫌がらせも日常化していました。
【恐怖】騒音おばさん
【報道された事件の詳細】
帰宅した小松容疑者と話をするため車の前に立ちふさがる被害者Aさん。すると小松容疑者が突進しようとしたため車にしがみつきますが、バック、前進を繰り返し振り落とそうとした。という報道でした。
被害者Aさんの「僕の顔を見ながら前進してきたので、恐怖以外の何物でもないですよね」の言葉には多くの人が同情しました。
しかし、小松徳子は「車には当たったが、殺人の意思は無かった。」と容疑を否認したのです。
小松徳子は、ここまではっきりと事件が明るみになっしまっているのになぜ否認したのでしょう?
テレビやマスコミの報道、被害者Aさんの供述などにより、世間では一気に迷惑騒音おばさん小松徳子は殺人未遂の凶悪犯になっていきました。
その風潮が流れていた時に、小松徳子容疑者の娘が、「母は一度も殺そうとはしていない」とドライブレコーダーの映像を出したのです。
小田原市ご近所トラブル「殺人未遂で65歳女逮捕」
映像を見たら驚愕でした。
「おい。おい。おいっ。」車の前を横切りながら、停車中の車に乗っている小松徳子と娘に威嚇する被害者Aさん。
Aさんが車の窓を叩くと、慌てて車を発進させた小松徳子。車を発進した際、被害者Aさんが車のワイパーを掴みます。その反動で体がボンネット上に倒れ込む感じになります。「うわっ」Aさんは腰を抑え痛がります。
逃げないようにするためなのでしょうか、車の前でAさんが立ちふさがります。
車はゆっくりと前進しようとしますがAさんがその度に車に倒れ込む行動をとるので動けません。
3回ほど繰り返し他の住人が駆けつけ、警察のパトカーも到着しました。
このドライブレコーダーの映像を報道で見た視聴者から、「被害者Aさんは当たり屋だ」という声が次々と上がり出したのです。
確かに、最初に報道で見た時の被害者Aさんの供述とは、かなりかけ離れているように見えます。
ドライブレコーダーに残っている小松徳子の音声からも、突然目の前に現れたAさんに威嚇され、動揺しおびえている様子が残っています。
少なくとも、小松徳子の「車は当たったが、殺人の意思は無かった」という供述は真実なのではないでしょうか。
ドライブレコーダーの映像で、被害者Aさんが「あたり屋」だと騒動になったのがきっかけで、小松徳子は「冤罪なのでは?」との同情の声が多く上がりました。
小松徳子容疑者の弁護士も、これは殺人未遂には当たらないと発言しており、小松徳子容疑者は、殺人未遂の容疑ではあったものの、拘留20日程で「不起訴」となり釈放されました。
小松徳子の逮捕により全国に一気に注目された事件でしたが、娘の提出したドライブレコーダーの出現で事件は「不起訴」で釈放され終了しました。しかし、一部では、小松徳子より小松徳子の娘が黒幕なのでは?との声があります。小松徳子の娘はどういう人物なのでしょう。
ドライブレコーダーの音声などにより、小松徳子と娘の会話が残されています。
そこには、母親の小松徳子を「お前」や「本当にばかなのかよ!」「あたりまえだろ!」などと詰る(なじる)会話が残されており、終始小松徳子が娘に逆らえずタジタジになっている様子が伺えます。
また、過去のご近所宅に物が投げ込まれたり、落書き被害などの嫌がらせ行為は、母親の小松徳子が見張り役で、実行犯は娘のほうだった。と近隣住民は言います。
近隣住民のこのような証言があることから小松徳子の娘が母親の小松徳子の黒幕なのでは?と世間で噂になりました。
母親小松徳子に激しい口調で攻めてみたり、ご近所への嫌がらせの実行犯は娘のほうだったなどの情報でかなり怖い風貌の見た目を想像しがちですが、実際に小松徳子の娘を見た事のある人々の話では、『パッチリとした目元のかわいい女性』なのだそうです。
殺人容疑での逮捕ではあったものの、20日程の拘留で「不起訴処分」となり釈放された小松徳子。無事釈放され家に帰れることになったのですが、被害者Aさんのテレビなどへの過剰な演出で「あたり屋騒動」や小松徳子への「冤罪騒動」などがあったため、あまり放送されなくなりました。
小松徳子は、釈放された後どうなったのでしょうか?
釈放され住んでいた家に戻った小松徳子ですが、事件のテレビなどでの報道で大まかな住所は判明しているため、ネットなどで詳しい住所などを特定され家にゴミを投げられるなどの被害にあっていました。
小松徳子が家に戻ってからも、騒音被害は続いていたそうです。
しかし大ボリュームで流れる曲は、前の「My LittleLover」や「ZARD」では無く、AKB48に変わったのだそうです。
第2の騒音おばさん小松徳子は、母娘で引っ越してきた住宅地で些細な揉めごとから始まり、嫌がらせ、逮捕、あたり屋騒動、冤罪騒動、釈放と短い間で多くの事が起こりました。小松徳子母娘や近所の住民の人々も、あと少し歩み寄る気持ちがあれば逮捕という大事までには発展しなかったのではないかと感じます。小松徳子はその後の取材で「来年には引っ越したい」と話していたので、新しい土地に引っ越しをしたのであれば今度は住民のみなさんと仲良く暮らして欲しいですね。
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