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2024/02/16
himawari3232
最近では「バイプレイヤーズ」というテレビドラマに出演したことでも話題の、寺島進。バイプレイヤーとは日本語で脇役のことを言いますが、寺島進ほどの名バイプレイヤーがいるでしょうか。
北野武監督の映画でその存在感は知らしめ、ドラマなどでは刑事や父親など、正義感が強く頑固ではあるものの、大きな優しさで包み込むような器の大きい役を演じています。
主役ではなく脇役という名前ではありますが、彼の演技力はなくてはならないもの。そんな寺島進が出演したバイプレイヤーズとはどのようなドラマなのでしょうか?内容などをはじめ、ドラマ関連のことをまとめていきます。
バイプレイヤーズと言う番組は、テレビ東京系列で放映されていたドラマです。名前の通りバイプレイヤーズばかり集めたドラマで、シリーズは1と2があります。
1シリーズと出演者は寺島進を除いては変わっていません。やはりゲストを毎回呼ぶような形で違う俳優やタレントさんが出演しています。
ただ寺島進は続編に一人だけ出演しなかったのです。
シリーズ1の「バイプレイヤーズ」では、6人のおじさんたちが1つ屋根の下で共同生活を送るというものでした。全員本人役であるのですが、ちゃんとしたドラマになっています。
シリーズ2では「もしもバイプレイヤーズが無人島生活をしたら」というテーマで、ドラマが繰り広げられていきます。このシリーズ2では寺島進が参加しなかったので、5人での出演ということですね。
「バイプレイヤーズ」には数々のゲストが出演していました。例えば佐々木希や池松壮亮なども話題でした。若手で話題の俳優やタレントをゲストに起用していることで、幅広い年齢層を虜にしたドラマといえるでしょう。
さて出演者が注目されていた「バイプレイヤーズ」ですが、シリーズ1ではもちろん名バイプレイヤーズと呼ばれる6人の俳優たちが見どころです。
さてこの「バイプレイヤーズ」のドラマに出演していた俳優とは、一体誰なのでしょうか?
生年月日:1961年6月28日
血液型 :O
身長 :182cm
事務所 :エンズタワー
今や日本映画界になくてはならない存在である、エンケンさんこと遠藤憲一。強面で体格が良いことから怖い役が多いですが、悪というわけではなく心の中が正義で溢れている様な役を演じることが多いといえるでしょう。
生年月日:1951年9月27日
血液型 :B
身長 :178cm
事務所 :ザッコ
下積み時代が長い大杉漣は、その経験からもとても演技力のあるバイプレイヤーの1人です。最近の出演作では大きな役が多く、脇役といいながらも見ている者に存在感を感じさせていました。
注目されるきっかけは、北野武監督の「ソナチネ」であるといいます。オーディションに遅刻しながらも受かった大杉漣は、損演技力を認められ当初の役よりも台詞数が増えたといいます。
生年月日:1963年11月12日
血液型 :A
身長 :165cm
事務所 :ジャパンミュージックエンターテンメント
寺島進の活躍は言うまでもありません。彼もまた強面役を演じたりしていますが、決して見た人の記憶から消えることのない名演技を見せてくれます。
寺島進の魅力は、その渋さにあるといえるでしょう。
生年月日:1957年11月30日
血液型 :O
身長 :165cm
事務所 :MASH
次のバイプレイヤーズは田口トモロヲです。彼は多才なことで知られており、売れていない時にはイラストレーターや劇作家として生計を立てていました。
その才能から、破天荒やエキセントリックな俳優業もこなしつつ、大人しく地味なおじさんを演じる事もできるマルチ俳優としても人気です。
生年月日:1963年1月19日
血液型 :AB
身長 :188cm
事務所 :ザズウ
深夜のドラマでよく見かける松重豊もまた、名バイプレーヤーですね。演技力はもちろんですが、何を考えているのかわからない雰囲気なのに柔和という、不思議な魅力が彼にはあります。
生年月日:1961年9月26日
血液型 :A
身長 :173cm
事務所 :鈍牛クラブ
名前は知らないけどわりとテレビで見る、そんな方もいることでしょう。光石研は何といっても父親役、それも少し癖のある役が良く似合います。
確かに名バイプレイヤーズの1人ですね。
シリーズ1の6人のバイプレイヤーズによるドラマが見ものでしたが、続編では突如寺島進が降板をすると発表しました。
寺島進は、ファンでは無くても見ていて気持ちの良い演技が魅力的な俳優さんですし、出ないことにショックを受けた方もいることでしょう。
一体寺島進はなぜ、「バイプレイヤーズ」の続編に出演しなかったのか?
最初に言われていたのが、やはり共演者との確執ですよね。特に続編に意欲を見せていた大杉漣との仲が悪いのでは?と言われていました。
ただ実際にはこの話はあくまで噂であり、2人の仲は最後まで良かったといいます。お互い北野監督の映画で知名度を上げた同士なので、仲が悪いという事は考えにくいですね。
大杉漣の次に確執疑惑が出てしまったのが、遠藤憲一です。バイプレーヤーとしても大物ですので続編に出演しないとなるとやはり噂がでやすくなってしまいますよね。
しかし実際のところお二人はとても仲が良く、確執があるようなことはないそうです。
先ほどご紹介した様に、他のバイプレイヤーズの俳優と仲が悪いというのはあくまで噂で、実は寺島進の意向があったようです。
本当のところ、なぜ彼は続編の出演の鋼板をしたのでしょうか?
寺島進がドラマ「バイプレイヤーズ」に出演しなかったのは、あくまで気乗りしなかったからではないかと言われています。実は寺島進は以前オフィス北野に所属していましたが、現在はオフィス北野からビートたけしが独立したことで、移籍しています。
この頃もしかしたら、事務所内でごたごたしていた可能性もありますよね。
別の説としては、寺島進がシリーズ1ですでにやりきったと思っている説です。他に「七人の侍リメイク版」に出演したいなどという気持ちもあるそうですが、そちらはあまり現実的ではないともいえます。
ただ事務所サイドは、「シーズン1ですでに寺島進はやりきったと言っている」などっとほのめかしている様なので、なきにしもあらずというところでしょうか。
実はシーズン2に出演しなかったことを、あることがきっかけで寺島進が後悔をしているのでは?と言われています。
寺島進が後悔するような事件とは、一体何があったのでしょうか?
実はドラマバイプレイヤーズシーズン2の撮影期間中、大杉漣がロケ先のホテルで腹痛を訴え、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
2018年2月21日のことで、突然ホテルの部屋で激痛を感じ、すぐに関係者や仲間にLINEで連絡をとったそう。
昼間一緒に撮影をしていた松重豊が部屋に入り、関係者と共に病院へ搬送しました。しかし処置の甲斐なく、66歳という若い一生を遂げます。
あまりに突然のことで、家族はもちろんですが出演者や家族もさぞかし胸を痛めただろうことは容易に想像がつきますね。
寺島進が実際のところ、どう感じたかは謎ですが、自分だけ撮影に参加していない間に亡くなった大杉漣さんに対しては、何か思っているに違いないですよね。
こちらではテレ東で放映していたドラマ「バイプレイヤーズ」の続編に、なぜ寺島進が出演しなかったのかについてまとめてきました。
バイプレイヤーとして有名な寺島進は、今後も日本の映画に出演し支えていってほしいですよね。
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【この記事は2020/03/29に更新されました。】