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元教師・大田智広容疑者の素顔!男女児童に強制わいせつで5回逮捕

児童にわいせつ行為というだけで驚愕ですが、大田智広容疑者の驚くべきどころはなんと5回も繰り返していることです。なぜ教員免許が剥奪されずに何度も教壇に経つことが許されたのでしょうか。犯行の手口や大田智広容疑者の素顔に迫ります。

児童に強制わいせつ!大田智広容疑者

愛知県知立市の市立小学校の元臨時講師、大田智広容疑者。児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われ、2018年4月12日に懲役4年(求刑懲役7年)が言い渡されました。

大田智広容疑者について調べていくと、過去にも同じような罪で何度も逮捕されていました。児童にわいせつ行為をしながらも教師を続けられるのは何故なのか?大田智広容疑者が犯した罪を可能な限り詳細に掘り下げていきたいと思います。

大田智広容疑者について

名前      大田智広
年齢      30才(2017年8月7日 逮捕時点)
職業      元臨時講師

大田智広容疑者について調べても氏名、顔写真、年齢以外は情報が見つかりませんでした。実家情報も愛知県のどこかという予想に過ぎませんでした。

明るくて優しい

「明るくて優しい」と子供たちの間で評判のようでした。このような教師がなぜわいせつな行為をしてしまったのでしょうか。子供好きな性格が度を越えてしまい、つい手が出てしまったのか。

しかし、同じような罪を何度も繰り返しています。魔が差したなどでは済まないでしょう。子供たちを裏切ってしまった大田智広容疑者。

児童から好かれ保護者からも信頼

「休み時間に遊んでくれる」「女の子に人気があった」などの評判があり、子供たちからとても人気があり、好かれていたようです。公表されている大田智広容疑者の顔写真を見ても確かに優しそうで子供たちにとって接しやすそうに見えます。

大田智広容疑者は保護者からも信頼されていて、「安心して子供を任せられる」「いい先生」という評判がありましたが、今回の逮捕と、大田智広容疑者が過去に犯した罪について知ると動揺が隠せない様子でした。

保護者としても「まさか」と言わざるを得ないでしょう。子供たちに優しくて一緒に遊んでくれる先生を信じるなというのが無理があります。大田智広容疑者の甘い顔の裏に隠された暗い欲望が垣間見えます。

大田智広容疑者の逮捕歴

大田智広容疑者は、過去にも同じような罪を犯しているとお伝えしてきましたが、どうやら合計で「5回」の逮捕歴がありました。内訳は、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑やわいせつ行為による強制わいせつ罪による逮捕のようです。

なぜここまで繰り返してしまうのか、大田智広容疑者が逮捕された罪状や処分についてそれぞれ見ていきたいと思います。

1回目の逮捕

2013年、埼玉県朝霞市の小学校勤務。少学生の男児女児のいかがわしい画像を13点、高校2年生の男子にメール送信したことにより、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕。この時の判決は、罰金と略式命令。大田智広容疑者が勤めていた小学校からの処分は停職6ヶ月のみというものでした。

ポルノ関連に関して厳しく法改正が進んでいる認識でしたが、この判決は甘すぎるように思えますね。学校を信頼して子供を預けているのに、これでは保護者も安心できません。教育現場の実態は私達が思っている以上に深刻なのかもしれません。

2回目、3回目の逮捕

2015年、愛知県の小学校で臨時講師として再雇用されていました。しばらくはわいせつ行為など自制できていたようですが、2017年4月~5月にかけてトイレで女子児童にわいせつ行為をしたことで強制わいせつ罪により、2回目の逮捕に。

2回目の逮捕の後、余罪を追求したところ、他にも被害者がいた事が発覚。拘留中に3回目の逮捕になります。

4回目、5回目の逮捕

大田智広容疑者はさらに愛知県の別の小学校に勤めていました。2017年7月25日、前任の小学校で低学年の男子児童にわいせつな行為をしていた事が発覚して強制わいせつ罪で再逮捕。4回目でした。

5回目も過去の行いが発覚し逮捕されています。2016年11~2017年2月に学校のコンピューター準備室で、低学年の女子児童にわいせつな行為が発覚。2017年8月7日に5回目の逮捕。

それぞれ状況は違いますが、結局は同じことを繰り返している大田智広容疑者です。法もですが、教育委員会の処分も随分軽いように感じます。

なぜ大田智広容疑者は教師を続けられる?

児童買春・ポルノ禁止法違反、強制わいせつ罪を繰り返す大田智広容疑者はなぜ教師を続けられるのでしょうか。どの様な手口を使っていたのか確認してみたいと思います。

教員免許剥奪されていない

1回目の逮捕時に、知立市教委が大田智広容疑者に対して下した処分は、停職6ヶ月の懲戒処分というもの。この処分について知立市教委は「当時はわいせつな意図や目的を認識できず、厳重注意にとどめた」と2018年2月23日、名古屋地裁岡崎支部の公判で語った。

教員免許剥奪もされないこの処分の結果、大田智広容疑者は勤務先の小学校を転々とし、次々の男子女子児童が犠牲になってしまう事態を招きました。

改名・履歴書詐称

埼玉家庭裁判所で戸籍から名前を改名。大田知宏(おおたともひろ)から、大田智広(おおたとしひろ)に改名しています。正当な理由があると家庭裁判所に認められた場合は改名できるようです。犯罪者が人生をやりなおすためによく使う手口ということです。

1回目の逮捕後、停職期間が過ぎた後、就職先を探す際に「名前が広がっていて、どこにも採用してもらえなかった」というような供述をしています。

履歴書は、平成23年3月まで学生で、その後は家事従事と過去に教師をしていたことを隠して面接を受けています。27歳まで家事手伝いのみを自称する人間をなぜ臨時講師として採用したのかも疑問です。

刑が軽いから繰り返す?

1回目の逮捕は教員免許剥奪もされず、停職6ヶ月というもの。あまりにも軽い刑罰な気がします。大田智広容疑者は何度も犯行を繰り返したからこそ大きく報道されましたが、報道されていない児童へのわいせつ行為もかなり多いのかもしれません。

更生の機会を与えるのは重要ですが、全てを隠してまた就職できる制度はいかがなものかと思いますね。大田智広容疑者本人が心から反省していたとしても、「あ、簡単にやりなおせるんだ」と再犯を助長する行為にもなりえます。

大田智広容疑者の人間性

何度もわいせつ行為を繰り返す大田智広容疑者。一度犯してしまうと歯止めが効かなくなるのか。それとも元々そういう性格なのでしょうか。

過去の供述などから見えてくる大田智広容疑者の人間性について考えていきたいと思います。

ショタコン・ロリコン

男子女子問わず低学年の児童を狙っての犯行。ショタコンやロリコンである可能性はかなり高いように感じます。子供好きと言えば聞こえはいいですが、越えてはいけない一線があります。

1回目は画像のやり取りだけでしたが、次第に直接手を出すようになってしまいます。もはや性癖とも言えるでしょうか。更生するには教師以外の道を考えたほうがよいのかもしれません。

意思が弱い

改名時にはきっと前向きな気持ちでやりなおす気持ちが強かったはずです。しかし、教育現場で児童と接していると気持ちが抑えられなくなり、犯行に及んでしまう。この意思の弱さは個人でどうにかできるレベルを越えてしまっているのかもしれません。

法律や教育委員会からの厳正な処分を下すしか道はないように思えます。今回の公判で下された判決は懲役4年。さらに懲戒免職となり、教員免許も剥奪されました。

これにより刑務所から出てきた後も教師を続けることはできなくなりました。しかし、5回も繰り返しているにも関わらず懲役4年は短いように思えます。反省する期間としては不十分な気もします。

大田智広容疑者と教育委員会の今後

懲戒免職となり、教師としてはもう再起できないでしょう。自分が犯してしまった罪を受け止めて、教師とは別の道を目指してほしいですね。また、教育現場の深刻さも浮き彫りになり、教育委員会に求められる物も今後多くなっていきそうです。被害を受けるのは子供たちです。教員採用はしっかりしてほしいですね。

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