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    バイオハザード最恐クリーチャー「タイラント」の種類まとめ【完全版】

    バイオ最恐のタイラントとは、人間をベースにし、アンブレラ社が何度も改良を重ねて開発した生物兵器のことです。本記事では、バイオシリーズの全タイラントについてまとめてみました。※グロ画像も張り付けてますので、苦手な方は読むのをお控えください。

    【この記事は2019/9/24に更新されました。】

    バイオハザード最恐のタイラント

    日本のゲーム会社カプコンから1996年に発売され2019年までに132のタイトルで展開されている「バイオハザード」。
    タイラントとはその「バイオハザード」シリーズに出てくるクリーチャーの一つです。

    ゲームの中に出てくるアンブレラ社が人間の成人男性にウィルスを投与して、様々な肉体強化をし製造されました。タイラントは、研究が進むたびに改良され強いクリーチャーへと生まれ変わっています。

    今回はそんなタイラントの種類をまとめてみました。

    バイオ0(ゼロ)に登場!「プロトタイラント」

    プロトタイラント

    T-ウイルスをもとに、究極の生命体を目指して開発された「タイラント」の試作型。心臓の露出や皮膚の腐敗といった見た目上も不完全さが目立ちます。しかし、知能が発達しなかった分、攻撃性はむしろ完成型のタイラント以上のため、開発したアンブレラの中でも危険視されました。最終的には廃棄処分になっています。

    プロトタイラントは驚異的な生命力の為、廃棄処理後も絶命しないまま活動を続けていました。攻撃対象を見つけると大きく発達した爪で襲い掛かります。知能が発達してない分、攻撃は単調ですが、ターゲットとの距離を一瞬で詰めた後にくり出される大爪の破壊力は抜群です。

    バイオ1に登場!「タイラント(T-002型)」

    完成の一歩手前!タイラント(T-002型)

    プロトタイラントを改良して開発されたタイラントの初期版。プロトタイラントと比べて、知能向上が見られます。また、攻撃能力を最重視して設計されており、異様に発達した右手が特徴的です。

    バイオ1のラスボス。試作型の「プロトタイラント」と比べて、T-002は知能、攻撃力、耐久性などのすべての能力が向上しています。特に耐久性の面では、マグナム、ショットガンを何十発撃ち込んでも倒れないほど高さを誇ります。ロケットランチャーを打ち込んで何とか絶命させることに成功しました。

    バイオ2、バイオハザードダムネーション(CG映画)に登場!「タイラント(T-103型)」

    完成型タイラント(T-103型)

    バイオ1で登場した「タイラント(T-002型)」を改良して生み出された完成型のタイラント(T-103型)。身長が約3メートルあること以外は、人間そのものの姿をしています。また、完成型というだけあり、アンブレラの命令を忠実に守るようにプログラムされてます。ラクーンシティで発生したバイオハザードでは、「G-ウイルス」回収を任務として活動しました。

    CG映画「バイオハザードダムネーション」に登場したT-103型

    忠実に原作がリメイクされており、その強さは圧巻。

    アンブレラから命じられた任務完遂が最重要にプログラミングされているため、任務の障害になる人間だけでなく、他のクリーチャーも排除することがしばしばです。超怪力からくり出されるナックルや突進はいとも簡単にコンクリートの壁をぶち抜くほどの威力。T-103のターゲットにされたら最後、生き延びることは困難です。

    バイオ2に登場!「スーパータイラント(T-103型)」

    T-103型のリミッター解除版である「スーパータイラント」

    通常身にまとっている軍人コートが脱げ、暴走状態となったT-103型の姿。(軍人コートには、タイラントの力を制御するリミッターの役目がある。)

    バイオ2のラスボスの一人。猛スピードで突進しながら、ターゲットを大爪で切り付けます。リミッターが外れた分、攻撃力、耐久性ともに向上しています。あまりにも耐久性が高いため、バイオ1で登場したT-002と同様にロケットランチャー以外の武器では絶命させることはできませんでした。バイオシリーズ全クリーチャーを見ても、スーパータイラントの強さは最強クラスと言ってよいでしょう。(実際、原作ゲームでは「スーパータイラント攻略」が難しいと感じた人も多いはずです。)

    バイオ3、実写版映画(第二作目)に登場!改造型タイラント「ネメシス-T型(追跡者)」

    ネメシス-T型

    バイオ2に登場した「T-103型」の暴走を反省して改良された新型タイラント。「ネメシス」とよばれる寄生生命体をタイラント(T-103型)の脊髄に移植することで生み出されました。バイオ3では、「S.T.A.R.Sのメンバー抹殺」を任務として活動しました。

    追跡者という名前のとおり、ターゲットが絶命するまで追撃します。また、知能の著しい向上がみられるため、ロケットランチャーやガトリング砲を武器として使用することも可能。実際、バイオ3では、ロケットランチャーを使ってヘリコプターを打ち落としました。

    実写版映画「バイオハザードⅡアポカリプス」に登場するネメシス

    ロケットランチャーを片手にターゲットを殲滅する姿は、しっかり原作をリメイクできています。

    バイオCV(コードベロニカ)に登場!量産型タイラント

    T-103型の量産型タイラント

    バイオハザードコードベロニカに登場するタイラント。

    姿は多少異なるが、バイオ3に登場したT-103型を量産する目的で生み出されたタイラント。量産型であるが、攻撃力や耐久性はT-103型と比べて、大きな違いは見られません。攻撃スタイルは、通常の103型タイラントのような突進攻撃は行わない代わりに、右手を大きく振り下ろしてきます。

    バイオ最恐のタイラントとは!1

    以上の記事から、タイラントとは何度も改良を重ねて開発されてきたクリーチャーだということがお分かりいただけたと思います。他のクリーチャーと異なり、アンブレラが何度もタイラントの研究を重ねてきたのは「命令を守る」究極の生物兵器を生み出したかったためです。ただ、アンブレラは完全制御されたタイラントを最終的に開発することはできませんでした。

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