映画、ゲームのバイオハザードに敵として出てくるリッカーとは！？

リッカーとは【lick】＝なめるという英語に敵ということでerをつけて日本語で訳すと、舐めるものという言い方になります。これはバイオハザードから出来た呼び名になります。その名の通り長い舌を持っていてもう一つ、リッカーは鋭い爪をもっているのが特徴です。画像を見ると少しグロテスクな絵でバイオハザードのゲームを経験して見た事がある方はご存知ではないでしょうか？

リッカーはよく見てみると人間のような形に似ていますが、ゾンビ化した人間がT-ウィルスによって変異した形のクリーチャーです。本来はゾンビ化した人間は食糧が手に入らず飢えがピークに達していった時に、完全な死を迎えるが、一部のゾンビは食糧を得る時に肉体を再構築していき、その結果リッカーに変異します。

リッカーは筋肉の再構築によって足も発達したため壁や天井に上ることが出来ます。更に足が発達した事から跳躍力も飛躍的に上がっているので１度のジャンプで目の前の敵に近づくことが出来ます。この筋肉の増長によって体力も膨大に上がっています。

変異の行程で脳が肥大し、また筋肉の再構築によってゾンビ中についていた無駄な筋肉が剥がれ、凄まじいパワーを手にします。しかし視覚は完全に失ってしまいその為聴覚を使ってわずかな音を探知し獲物を探します。

巨大な爪と長い舌で主に攻撃していきます。但しこの舌は舐めるわけではなく長い槍のように伸ばして相手の急所を突く攻撃をしていきます。また舌を使って天井から首に巻き付けて絞め殺すという攻撃手段を持っています。

また鋭い爪を使って相手の首を狩る攻撃も行ってきます。ジャンプした際に爪で攻撃する飛び爪などの攻撃は相手を一撃必殺に倒す事が出来る技でバイオハザードの登場人物達は苦しめられます。

バイオハザードの中でもリッカーは代表的なクリーチャーとして使われ、様々なタイトルに登場します。ではどの場面で出てくるのかを紹介します。

こちらがゲーム版バイオハザードで最初に登場します。主人公レオンとクレアがラクーンシティ脱出途中に天井から現れる姿はゲームをやっていた方たちのトラウマではないでしょうか？

更にバイオハザード２のリッカ―は物語の後半で更に進化したリッカー改も登場し更に身体能力、体力が上がっています。初期武器であるハンドガンで倒すのはなかなか難しかったのではないでしょうか？

バイオハザード2の時のリッカーよりもウィルスによって更に強化され大きくなったリッカーです。また今作では集団で行動する知能を持っている為ゲーム中に登場する際、リッカーの集団が登場人物達を襲ってきます。

アウトブレイクで出てくるリッカーはバイオハザード２に登場するリッカーと一緒です。しかしアウトブレイクではボスとして主人公を襲ってきます。

映画版で初代バイオハザードのボスとして登場してきました。運動能力は抜群でジャンプする力と舌で相手の息の根を止める攻撃で登場人物達を最後の最後まで苦しめます。

映画版バイオハザード２のリッカ―はTウィルスによって初代映画版よりも更に巨大化しており聴覚だけで相手を探知し襲い掛かります。

映画版バイオハザード５は更なる変異によって巨大化し、その大きさは人間の何倍もの大きさになっています。スピードも車を全速力で逃げる事で精一杯です。

アニメ版バイオハザード映画ダムネーションではなんとある理由からリッカーが味方となり主人公と共に敵と戦います。

ユニバーサルスタジオジャパンにバイオハザード・ザ・リアルのアトラクションでも出るそうです。本当に4足で行動するリッカーが現れるのか？と疑問に思う方は是非行ってみましょう。

画像を見ただけでトラウマと思う方も多かったのではないでしょうか？またゲームを経験した事がある方は大分リッカーで苦しめられたのでは！？バイオハザードの中でもかなり印象的な敵ですのでまた見たことない方は是非一度みて、体験してホラーの世界を楽しみましょう！