翌朝、タエコが部屋で目を覚ますと正座した女性がタエコを見ているので驚きます。タエコはかなり戸惑い、二度寝をします。 目を覚まし散歩に出掛けると、海辺でさっきの女性サクラと子供達、ユージが不思議な体操をしています。「メルシー体操」なるものだと教えられ、タエコも誘われますがまたもや断ります。 海辺では小さな小屋でサクラが店を開いており、タエコは飲み物を買いたいと思いましたが、ハルナにかき氷以外のメニューは無いと教えられます。タエコはかき氷が苦手だったのでサクラにかき氷を勧められても食べませんでした。 夕暮れ時、タエコが編み物をしていうとサクラが来て、黄昏中にに邪魔して悪いが夕飯の時間だと言います。タエコは黄昏ているつもりはなかったので気まずく感じます。 干渉されたくないタエコは後で食べるとサクラの誘いを断りますが、お腹が空いて宿へ戻ると庭ではサクラとユージとハルナがバーベキューをしています。皆で“黄昏ること”について語ります。タエコはハルナにこの町に何をしに来たのか聞かれ返答に困ります。 翌朝、タエコはまた昨日と同じようにサクラに起こされ、何かと干渉してくる人達に我慢ならなくなります。朝食も食べずタエコは別の宿に移動することを決めます。

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