②「ひとりひとりが日常生活を営む」ということさらに、「国家」が本当に私たちの生活を守っているのか考え続ける必要がありそうです。 40年前の公害問題などはまさに「政策が行われなかった」過去の典型例かもしれません。 国家の重要性を認めるに前提に立ったとしても、ある政策にどんなどういう人にどんな障害がでるのか?それを取り上げていくには山本太郎の「人間一人一人に存在価値がある」という主張、 つまり「一人一人の生活を重視しそれに密着して考えるべき」という指摘は実のところ、深い意義があるのかもしれません。 それは、単に左翼思想や保守に賛同するという意味ではなく、どのような政策でもを問題を発見し解決するのに必要なのではないかということです。 そういう点において、山本太郎の左翼・理想主義×保守・現実主義という対立枠組は実は存在しないのかも知れません。

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