記事ID9051のサムネイル画像

【日本を勇気づけた!】井上真央主演朝ドラ ”おひさま”を紹介

朝ドラ”おひさま”戦中戦後を生きる女性の主人公を井上真央が演じた。放送開始は東日本大震災発生後間もない頃だった。甚大な被害をもたらし4年経った現在でも、その復興はままならない。だが視聴率が示す通り、このドラマを「元気の源」として耐えた被災者も多かったのではないかと思う。このドラマの内容・キャストなどを紹介していく。

井上真央がヒロインを演じた『おひさま』の説明

『おひさま』ヒロインの井上真央

朝ドラ『おひさま』の概要

『おひさま』は、2011年4月4日から同年10月1日まで、NHKで放送された『連続テレビ小説』第84シリーズの作品。
『連続テレビ小説』が『娘と私』放送開始から数えて50周年となるのを記念する作品として位置付けられた『連続テレビ小説』では珍しく、「私は陽子。太陽の“陽子”です!」という番組キャッチコピーが設定された。

出典:http://ja.wikipedia.org

岡田惠和書き下ろし脚本によるオリジナル作品で、信州・安曇野市と松本市を舞台に、激動の昭和時代を生きた架空の人物・須藤陽子の半生を描いた物語。劇中の時期としては1932年(昭和7年)9月に、一家が東京から安曇野へ転居したところから始まる。

出典:http://ja.wikipedia.org

亡き母が教師を目指していたことを知る。更に、教師になることを夢見ていながら奉公に出された小学校時代の親友と再会し、勉強の内容を手紙で送り続けた陽子の支えが力になり栄進したと感謝され、陽子は教師になる決意をする。難関である師範学校の受験に合格し、師範学校卒業後、安曇野の母校の小学校に赴任する。

出典:http://ja.wikipedia.org

NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の期間平均世帯視聴率が18.8%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べでわかった。前作『てっぱん』の17.2%、前々作『ゲゲゲの女房』の18.6%を上回り、平均視聴率が20%を割った2003年後期以降に制作された16作品中、4番目に高い記録となった。

出典:http://www.oricon.co.jp

平原綾香「おひさま~大切なあなたへ」 FULL【限定】
「おひさま~大切なあなたへ」は、2011.4.4(月)から放送しているNHK連続­テレビ小説「おひさま」のメインテーマ。

ヒロイン井上真央、朝ドラ『おひさま」の主なキャストの紹介

井上真央(いのうえまお)

【役名】 須藤陽子
【役どころ】 両親と兄ふたりに囲まれ、愛されて朗らかに育ちます。
亡き母(原田知世)がつけた名前(太陽のように世界を明るく照らす「太陽の陽子」)のように笑顔で生きます。

《プロフィール》
[氏名] 井上真央(いのうえまお)
[生年月日] 1987年1月9日
[出身地] 神奈川県
[過去の作品] ドラマ「花より男子(2005年)」など

出典:http://matome.naver.jp

八木優希(やぎゆうき)


【役どころ】 須藤陽子(井上真央)の幼少期を演じています。

《プロフィール》
[氏名] 八木優希(やぎゆうき)
[生年月日] 2000年10月16日
[出身地] 東京都
[過去の作品] ドラマ「薔薇のない花屋(2008年)」など

原田知世

【役名】 須藤紘子
【役どころ】 陽子(井上真央)の母です。
優しい笑顔をたやさない人で、芯が強く大胆な一面があります。
心臓に病を抱え、やがて亡くなります。

《プロフィール》
[氏名] 原田知世(はらだともよ)
[生年月日] 1967年11月28日
[出身地] 長崎県
[過去の作品] ドラマ「となり町戦争(2007年)」など

出典:http://matome.naver.jp

寺脇康文

【役名】 須藤良一
【役どころ】 陽子(井上真央)の父です。製糸工場で働いています。
無口だがとても優しい人を演じています。

《プロフィール》
[氏名] 寺脇康文(てらわきやすふみ)
[生年月日] 1962年2月25日
[出身地] 大阪府
[過去の作品] ドラマ「相棒シリーズ(2000年-2008年)」など

出典:http://matome.naver.jp

若尾文子

【役どころ】 須藤陽子の現代を演じ、そば屋の中心人物です。
また、ドラマの語り(声)として登場しています。

《プロフィール》
[氏名] 若尾文子(わかおあやこ)
[生年月日] 1933年11月8日
[出身地] 東京都
[過去の作品] 映画「春の雪(2005年)」など

出典:http://matome.naver.jp

田中圭

【役名】須藤春樹(すどうはるき)
【役どころ】須藤家長男。成績優秀、運動も万能。正義感が強く弟妹思い。旧制松本高校に進み、帝国大学医学部へ。幼い頃より医師になることにまっすぐに突き進む。しかし悲しい恋を胸に、軍医として海軍に。

《プロフィール》
[氏名] 田中圭(たなかけい)
[生年月日] 1984年7月10日
[出身地] 東京都
[過去の作品] 映画「凍える鏡(2008年)」など

出典:http://matome.naver.jp

金子のぶあき

【役名】川原功一(かわはらこういち)
【役どころ】春樹の友人。松本高校で春樹と知り合う。甲府の開業医の息子で育ちの良い好青年。須藤家に遊びに来るとすぐに打ちとけ、その飾らない人柄とナイーブさに陽子は一目ぼれする。

《プロフィール》
[氏名] 金子ノブアキ(かねこのぶあき)
[生年月日] 1981年6月5日
[出身地] 東京都
[過去の作品] 映画「クローズZERO II(2009年)」など

出典:http://matome.naver.jp

樋口可南子

【役名】 丸山徳子
【役どころ】 陽子(井上真央)の夫となる和成の母です。
そば屋「まる庵」の一人娘として生まれ、三代目として家業を支えます。
物事をはっきりと言う厳しい性格です。

《プロフィール》
[氏名] 樋口可南子(ひぐちかなこ)
[生年月日] 新潟県
[出身地] 新潟県
[過去の作品] 映画「明日の記憶(2006年)」など

出典:http://matome.naver.jp

串田和美 (くしだかずよし)

【役名】 丸山道夫
【役どころ】 陽子(井上真央)の夫となる和成の父です。
そば打ちについては厳格な職人で、美人の妻(樋口可南子)が好きで好きでたまらない働き者です。

《プロフィール》
[氏名] 串田和美(くしだかずよし)
[生年月日] 1942年8月6日
[出身地] 東京都
[過去の作品] 映画「K-20 怪人二十面相・伝(2008年)」など

出典:http://matome.naver.jp

満島ひかり

【役名】 筒井育子
【役どころ】 陽子(井上真央)の親友です。永遠の友情を誓い合います。
町の書店の長女で、雑誌から仕入れる情報が豊富な発展家です。

《プロフィール》
[氏名] 満島ひかり(みつしまひかり)
[生年月日] 1985年11月30日
[出身地] 沖縄県
[過去の作品] ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜(2010年)」など

出典:

井上真央がヒロインの『おひさま』放送時、日本には”お陽様”が必要だった

2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害。この地震によって福島第一原子力発電所事故が起こった。

出典:http://ja.wikipedia.org

福島第一原発事故の発生

この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。また、巨大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道南岸から東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で被害が発生し、各種インフラ(人々の生活に必須な、いわゆるライフライン)が寸断された。

出典:http://ja.wikipedia.org

地震から約1時間後に遡上高14 - 15mの津波に襲われた東京電力福島第一原子力発電所は、全電源を喪失。原子炉を冷却できなくなり、1号炉・2号炉・3号炉で炉心溶融(メルトダウン)が発生。大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故に発展した(→福島第一原子力発電所事故)。この事故は国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7、チェルノブイリ原子力発電所事故と同等に位置付けられている。同原発の立地する福島県浜通り地方を中心に、周辺一帯の福島県住民の避難は長期化するとともに、2012年からは「帰還困難区域」「居住制限区域」も設定された(→福島第一原子力発電所事故の影響)。その他に火力発電所等でも損害が出たため、東京電力の管轄する関東地方は深刻な電力不足に陥り、震災直後の一時期には日本国内では65年ぶりに計画停電が実施された

出典:http://ja.wikipedia.org

東日本大震災発生当日

新宿駅周辺は「帰宅困難者」であふれた。

内閣府が2011年11月22日に発表したインターネット調査に基づく推計では、東京都で約352万人、神奈川県で約67万人、千葉県で約52万人、埼玉県で約33万人、茨城県で南部を中心に約10万人、首都圏で合計515万人が当日自宅に帰れない帰宅困難者となった。地震発生時の外出者の約28%が当日中に帰宅できなかった。

出典:http://ja.wikipedia.org

2015年3月11日現在、警察庁がまとめたところによると、一連の余震での死者も含め、死者15,891人(宮城県9,539人、岩手県4,673人、福島県1,612人、茨城県24人、千葉県21人、東京都7人、栃木県4人、神奈川県4人、青森県3人、山形県2人、群馬県1人、北海道1人)、行方不明者2,584人となっている。

出典:http://ja.wikipedia.org

未曾有の災害の爪痕が生々しい状況からスタートした「おひさま」

東日本大震災の影響による前作「てっぱん」の中断で、初回が1週間遅れる異例のスタートだった。小松昌代チーフ・プロデューサー(CP)は「震災直後で毎朝見てもらえるか心配だった」と語る。しかし、フタを開けてみれば7月末までの関東地区の平均視聴率は18・7%。被災地の福島では27・8%と、 NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」(総合=月~土曜前8・00)が好調だ。戦前から戦後の混乱期を乗り越え、生活の復興を目指して前向きに生きる主人公ら登場人物の姿に、東日本大震災の被災者からも共感の声が寄せられている。(井上晋治)近年のほかの作品より4~5%高くなっている。

出典:http://blog.goo.ne.jp

そして井上真央は”おひさま”のヒロインを演じきった

井上真央、連続テレビ小説「おひさま」クランクアップに大粒の涙「たくさん幸せをもらいました」

女優の井上真央が主演を務めているNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の撮影がNHK放送センターでクランクアップを迎え、井上は感激のあまり大粒の涙をみせた。

出典:http://www.cinematoday.jp

およそ1年間、全156回分の撮影を終えた井上は、クランクアップを迎えると監督や夫役の高良健吾から花束を贈られた。最初、井上は笑みを浮かべながら「素晴らしい作品に携われたと実感しています。終わった気分がしなくて、今日帰ったら台本を読んでしまいそう」とコメント。

出典:http://www.cinematoday.jp

 目を真っ赤にしながらマイクを握り締めた井上は「撮影中には東日本大震災もあって悲しいニュースに胸が張り裂けそうになりました。でも、たった15分でもたくさんの人が生きる希望とか、勇気づけられたりしていることが原動力になってここまで来られた気がします」と感慨深く撮影を振り返った。

出典:http://www.cinematoday.jp

1年間苦楽を共にしたスタッフに感謝の気持ちを述べつつ、「陽子という役に出会えて幸せでした。また陽子を超えるように、『おひさま』を超えられる作品に出会えるように、明日から頑張っていきたいと思います。もっと大きな太陽になって戻ってこられるように頑張ります」と満面の笑顔で胸を張った。

平原綾香、サプライズ花束で「おひさま」クランクアップをお祝い

ドラマのメインテーマ「おひさま〜大切なあなたへ」を歌う平原綾香が、ヒロイン“陽子”を演じる井上真央さんにクランクアップのお祝いに花束を届けた。

付随ですが・・・・井上真央が選んだ『おひさま』心に残る”名台詞”5選

井上真央が選んだ、『おひさま』“心に残る名台詞”1

「おひさまはね、誰の力も借りないで自分の力で輝いているでしょ?だからね陽子、どんな辛いことがあっても笑うの。笑うのを忘れないで」

出典:http://jisin.jp

「母の残してくれた言葉でいちばん印象に残っています。陽子の原点とも言える台詞で『どんなときも笑顔を忘れない。笑顔になるために一生懸命生きなければ』と教えてくれます」

出典:http://jisin.jp

井上真央が選んだ、『おひさま』”心に残る名台詞”2

「どんなによかれと思っても、人の運命を変えるかもしれないことを勝手にしてはいけないと思う」

出典:http://jisin.jp

「運命を受け入れてくタイプの陽子とは逆に、運命を切り開くタイプの親友の育子らしい言葉。素直に頷けるし、とても説得力のある言葉なので好きですね」

井上真央が選んだ、『おひさま』”心に残る名台詞”3

「あんたは私の娘だ。絶対大丈夫、わかるね」

出典:http://jisin.jp

「お義母さんが、陽子をお嫁さんではなく、娘として大きな愛で包んでくれた言葉。とても印象に残っています」

井上真央が選んだ、『おひさま』”心に残る名台詞”4

「忘れずに幸せになりたいよね」

出典:http://jisin.jp

「辛いことも悲しいことも決して忘れず、でも幸せになることも忘れてはいけないという和さんの台詞。今の私たちや苦しい思いをした人たちに優しく響く言葉です」

出典:http://jisin.jp

井上真央が選んだ、『おひさま』”心に残る名台詞”5

「我慢っていうのはね、できるかできないかじゃないの。我慢はするかしないか、それだけなの」

出典:http://jisin.jp

「辛い時代を生きた人ならではの重みのある台詞です。当たり前にある物や出来ることにもっと感謝しなければと思いました」

出典:http://jisin.jp

上段が”名台詞”
下段が井上真央のコメント。

大ヒットを生んだ裏には、ヒロインがちゃんと台詞を噛み砕いて演じていたからということがあったのかもしれませんね。

 「おひさま」人気について、日本大学芸術学部の上滝徹也教授(テレビ文化史)は、「2000年頃から地域に根ざした生活、変わらない日常の良さの再評価がドラマ界で始まっている。『おひさま』は地域、つつましさ、人間の絆という三つの柱が、しっかりとした脚本と演技で表現されている。東日本大震災で奪われた平凡な暮らしの大切さが、被災者を含む多くの人々の心に届いているのではないか」と分析している。

出典:http://blog.goo.ne.jp

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ