女優・坂口良子の娘、坂口杏里!亡き母の愛に応えられるのか?!
2015/11/09
FU-JI
坂口杏里(さかぐちあんり)
生年月日:1991年3月3日(24歳)
出身地:東京都
身長:168cm
血液型:B型
デビュー:2008年
所属事務所:アヴィラ
母:女優の故・坂口良子
継父:プロゴルファーの尾崎健夫
2008年 芸能活動を開始させた。
2014年 映画『ハニー・フラッパーズ』で初主演を果たす。
坂口良子(さかぐちりょうこ)
生年月日:1955年10月23日
没年月日:2013年3月27日(57歳)
出身地:北海道余市郡余市町
身長:163cm
血液型:O型
デビュー:1971年
所属事務所:アージエス
2013年3月27日午前3時40分、横行結腸癌および肺炎のため、57歳で死去しました。
1971年、ミス・セブンティーンコンテストで優勝。芸能界入りを果たす。
1972年、テレビドラマ『アイちゃんが行く!』(フジテレビ)で連続テレビドラマ初主演。
その後、テレビドラマ『前略おふくろ様』(1975年、日本テレビ)、映画『犬神家の一族』(1976年、東宝・角川春樹事務所)などテレビ、映画など数々の作品に出演した。
1980年、『池中玄太80キロ』(日本テレビ)で、西田敏行演じるカメラマン池中玄太の同僚で、ヒロインの鳴山暁子役を演じた。
2008年~娘の坂口杏里が芸能活動を開始すると、バラエティー番組などでの母娘共演が多くなった。
坂口杏里の母、女優・坂口良子の代表作は…『池中玄太80キロ』!!
坂口杏里の母、女優・坂口良子さんが出演したドラマは?と考えたときに、すぐに思いつくのは、『池中玄太80キロ』(日本テレビ)です。
『池中玄太80キロ』を観ていて、坂口良子さん演じるヒロイン鳴山暁子は、子供心に美人で、カッコイイ人だなぁと見惚れていました。
坂口良子さんは女優として、10代からの長いキャリアがありますが、
代表作となると、やはりドラマ『池中玄太80キロ』(1980年~ )のヒロイン鳴山暁子役でしょう。
頭がよくて行動的、仕事の出来る、若いけれど大人の魅力的な女性。
『アイちゃんが行く!』は、その中でも珍しい、ロードムービーのスタイルでしたね。
ただ、このドラマはそれほどのヒット作にはなっていないと思います。
当時17歳。アイドル女優といった位置づけでしょうか。
それから8年、『玄太』の始まる1980年は25歳、
さて大人の女優さんとしてどうなるか、という岐路の時期だったかと思います。
西田敏行演じる池中玄太一家と坂口良子演じる鳴山暁子
長女役の杉田かおるを筆頭に三姉妹が本当にかわいかったですね。現在の杉田かおるさんからは、考えられないほど、かわいい、透明感のある女の子でした。2人の妹たちもめっちゃかわいかったですね。
『池中玄太80キロ』(1980年~ 日本テレビ)
続編シリーズ、スペシャルが後々まで制作される伝説的なドラマ。
番組から複数のヒット曲も生まれました。
『池中玄太80キロ』(第1シリーズ)
1980年4月5日-6月28日 13回
『池中玄太80キロ』の第1シリーズはどのようなドラマで、坂口良子さんはどんな役だったか、
ちょっと振り返ってみましょう。
西田敏行演じる池中玄太と坂口良子演じる鳴山暁子のツーショット
『池中玄太80キロ』の魅力の1つが個性溢れる登場人物たちです。西田敏行演じる池中玄太の上司を演じるのは長門裕之さん、玄太の同僚を演じるのは三浦洋一さん。そして、玄太の同僚であり、後に結婚することになる坂口良子さん。
見どころの1つは、池中玄太と上司である長門裕之さんとの喧嘩しているような激しい口論です。
西田敏行さん演じる池中玄太は通信社の写真部所属のカメラマン。
3人の娘を持つ未亡人(丘みつ子)と結婚するが、
新婦がすぐに亡くなってしまい、
玄太は、当然自分にまだ懐いていない三人の娘を育てることになるというストーリー。
坂口杏里の母、坂口良子の画像
坂口良子さん演じる鳴山暁子は、通信社の記者で、バリバリのキャリアウーマンでした。仕事ができるだけでなく、比類なき美貌を誇り、私にとっての憧れの存在でした。
坂口良子さんが演じた鳴山暁子は通信社の記者。
写真部所属の玄太とは部署は違いますが、
記者とカメラマンとして、一緒に仕事をすることが多いという関係。
(第2シリーズ以降は、異動の設定で関係が変わります。)
加えて、暁子の母親が玄太の自宅の大家さんという関係でもありました。
坂口良子演じる鳴山暁子画像①
坂口良子さんが『池中玄太80キロ』に出演した当時の年齢は、25歳だったんですね。この年齢には、驚きましたね。
だって、大先輩である西田敏行さん、長門裕之さん、三浦洋一さんと堂々と渡りあっていましたからね。ドラマでは、まるで同期のように振る舞っていました。しかもそれが不自然じゃなかったんです。坂口良子さんの演技力のなせる業ですね。
坂口さんは記者の立場で、年輩の写真部の連中と一歩もひかずやりとりする、
80年代以降、新しい時代のキャリアウーマンを象徴するような役柄でした。
かっこよかったですね。
坂口良子演じる鳴山暁子画像②
池中玄太と三浦洋一さん演じる前川秀也(ヒデ)、鳴山暁子の三角関係も、『池中玄太80キロ』の見どころの1つです。
絶対お似合いなのは、三浦洋一さんと坂口良子さんでしたよね。三浦洋一さんもめっちゃかっこよかったです。
OPクレジットは、西田→坂口→三浦という順なので、坂口さんはヒロインです。
三浦さん演じる前川秀也(ヒデ)は暁子に思いがあり、第1シリーズラスト近くで告白をするのですが、暁子は断ります。
暁子には玄太への秘めた思いがあるのですが、玄太はまったくそれに気づかず、という関係。
もちろん、上に書いたように、玄太は新婚まもなく奥さんを亡くしたばかりの設定なので、
暁子と簡単に恋愛関係になれる筈もなく、第1シリーズはこの件に決着をつけず、終了しました。
しかし、後のシリーズで玄太と暁子は結婚しています。
坂口杏里画像①
坂口杏里さんが、関西テレビ「快傑えみちゃんねる」に出演したのは、2015年10月16日のことです。その番組で、坂口杏里さんは、母・坂口良子さんが遺した最後の言葉を初めて明かしました。それは、
「家族っていいな」
だったそうです。
タレント・坂口杏里が16日、関西テレビ「快傑えみちゃんねる」に出演。13年3月に死去した母で女優の坂口良子さん(享年57)の最後の言葉が「家族っていいな」だったことを初めて明かした。
坂口杏里の母、坂口良子の晩年画像
坂口杏里さんは、母・坂口良子さんの命がもう長くないということを知らされてなかったんですね。もちろん家族の優しさから伝えていなかったんだろうと思いますが、難しいところですよね。
最愛の母の死から2年半。杏里は「心の中で整理がついた今だから言えること」として、母の最後の言葉を明かした。母の容体急変を知ったのは亡くなる2日前。大阪での仕事を終えて新幹線に乗り込む前、兄から「ママが危ないから早く帰ってきて」と連絡を受けたという。
それまでは「やせてはいたけど、がん(横行結腸がん)は転移(の部分も)全部とったから問題ない、と聞いていて、治ったと思っていた」という杏里は、突然の知らせに動揺。病室のドアを開けた時、坂口さんは酸素マスクをつけており、その姿を見て「その場に倒れてしまいました」と明かした。
坂口杏里画像②
坂口杏里さんの母・坂口良子さんが遺した最後の言葉、「家族っていいな」は、母の病気のことを隠していた義父を、坂口杏里さんが責めていた時の家族を、坂口良子さんが見ていて、こぼれた言葉だったんですね。
大病ではないことを強調し、病状について隠していた義父でプロゴルファーの尾崎健夫にも八つ当たり。蹴飛ばすなど病室で暴れたという。しかし母は、ぽつりと小さな声で「家族っていいな」と病室で顔をそろえたきょうだい、夫を見てつぶやいたという。
杏里は「(母は)なんにもしゃべれない、立てない状態だった。(その言葉は)私にしか聞こえてないんです」と話した。
坂口杏里画像③
坂口杏里さんが頼りにしていた女性誌のプロデューサーだった男が逮捕されたという話は、初めて知りました。しかも逮捕容疑は、児童福祉法違反(自己淫行など)。
田代仁ことフィリピン国籍のベレン・オリバー・オリベッティ容疑者
雑誌企画・芸能プロダクション「センディング」(東京都港区)元社長であり、同社には、六本木発アイドルグループ「Ange(アンジュ)」が所属し、20代向け女性誌「jiggy(ジギー)」を発行していました。
母で女優の坂口良子さんの死後も、“親の七光”を武器に芸能界を渡り歩いてきた坂口杏里。そんな彼女が最も頼りにしていた男が逮捕され、窮地に追い込まれたといわれている。既報の通り(記事参照)、その男とは、雑誌企画・芸能プロダクション「センディング」の元社長で、20代向け女性誌「jiggy」のプロデューサーだった田代仁ことフィリピン国籍のベレン・オリバー・オリベッティ容疑者。田代は、5月13日に警視庁に児童福祉法違反(自己淫行など)の容疑で逮捕されたのだ。
坂口杏里の母・坂口良子とプロゴルファー尾崎健夫の結婚式画像
坂口杏里さんの母・坂口良子さんは、プロゴルファー尾崎健夫さんと15年間も事実婚状態だったんですね。やっと娘の坂口杏里さんの許可を得て、結婚できたというのに、結婚後わずか8か月で亡くなってしまうという悲劇となりました。
元夫ではなく、先に尾崎健夫さんと出会っていたら、幸せだったでしょうね。
杏里は、坂口さんが15年間の事実婚を経て、プロゴルファーの尾崎健夫と再婚したことで、「実は尾崎の子どもだ」という無責任なウワサが上ったが、その外見は元夫のT氏にうり二つ。2年前に急死した坂口さんの生前の話は美談ばかり取り上げられるが、実は元夫のT氏は、その昔“不動産王”と呼ばれる一方、実際は悪質な地上げ屋を本業にしていた“いわくつき”の人物だった。
私生活では共演者とのウワサが絶えなかったが、坂口さんと同じ北海道出身ということで彼女と親密な関係になった筆者の友人は「彼女は、どんなにいい男で性格が良くても、金を持っている男じゃないと満足できない女なんだ」と語っていた。
坂口杏里の母・坂口良子の画像
もし坂口良子さんの最初の夫が、下記の引用にあるような男だったのなら、坂口良子さんには男運がないとしか言いようがないですね。お金を持っているだけの男なんて、信用してはいけないということです。
結果、元夫の借金の保証人になっていたために、莫大な借金を抱えることになってしまったわけですから。
そんな坂口さんが選んだのは、不動産会社社長のT氏だった。不動産会社といっても、主に新宿などの地上げを専門としており、時には暴力団関係者を使っては住民を泣かせて、急成長した会社といわれていた。それだけに、バブルがはじけた途端に倒産。T氏は借金の保証人になっていた坂口さんに、約40億円といわれる負債を押しつけて離婚した。
その後、尾崎との熱愛が発覚したが、杏里が再婚に反対したために事実婚状態が続いた。しかし、15年の時を経て、杏里が折れ、2人は晴れて入籍。その矢先、坂口さんはがんに侵されて、わずか2年足らず、57歳の若さで急死した。
20代向け女性誌「jiggy(ジギー)」
坂口杏里さんにとって、母の坂口良子さんの急すぎた死は、芸能活動をしていく上で、大きな痛手だったと思います。頼る人がいなくなって、精神的支柱を失ってしまい、そういう存在を欲していたんでしょうね。
そんなときに現れたのが、田代仁ことフィリピン国籍のベレン・オリバー・オリベッティ容疑者だったんでしょうね。
杏里は、母親の死後も親の七光を武器に活動を続けるも、パッとせず。昨年はお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二との熱愛を積極的にネタにして、生き延びてきた。一方で、ファッション誌のプロデューサーという肩書に惹かれたのか、かねてからモデル志望だった坂口は、今回逮捕された田代と親交を深め、「jiggy」でのモデル活動に期待を寄せていたという。
仲良さそうな坂口良子・杏里母娘画像①
確かに坂口良子・杏里母娘ともども、男で失敗したことになるんですね。
坂口良子さんは、最初の夫には大変な苦労をさせられましたが、プロゴルファーの尾崎健夫さんとは事実婚が長かったものの、幸せだったんじゃないかと思います。
振り返れば、坂口さんは当時、羽振りが良かったT氏に惹かれ結婚、一男一女を出産したが、莫大な借金を背負わされて離婚した。また杏里も、夢を叶えてくれると信じた男が、芸能界やモデルの世界を目指す少女や女性たちを性的に弄んだだけではなく、金銭も巻き上げるという悪行の数々で逮捕された。杏里にとってはアンラッキーだが、母親同様、男を見る目がなかったともいえる。
坂口杏里画像④
坂口杏里さんは、バイきんぐの小峠英二さんと付き合っていましたが、破局してしまいましたよね。すごくお似合いのカップルに見えましたけどねぇ。
坂口杏里さんが窮地に立たされた今、バイきんぐ小峠に救ってほしいですよね。
坂口杏里さんって、整形疑惑とかあるそうですが、あの坂口良子さんの娘さんですし、すごく美人だと思うので、亡くなった坂口良子さんの分まで幸せになることを祈っています。
坂口杏里の元カレ・バイきんぐ小峠英二画像
坂口杏里さんとバイきんぐ小峠英二が破局した原因は、価値観の違いだったそうです。とにかく坂口杏里さんはぶっとんだ娘なのだそうです。
もともと、アイドル性もスター性もなかっただけに、田代の逮捕でイメージダウンしてしまった杏里の今後の芸能活動は崖っぷちに立たされる可能性が高い。小峠との恋愛を成就させ、結婚というのが、現時点では彼女にとっての最善のゴールだと思われるが、果たして小峠に傷がついた杏里を救うほどの男気があるのか注目される。
仲良さそうな坂口良子・杏里母娘画像②
いかがでしたでしょうか?
坂口杏里さんの母で、2013年3月27日に57歳で急逝した大女優・坂口良子さんについて、ご紹介しました。
私にとって、女優・坂口良子さんの代表作といえば、1980年に放送された西田敏行さん主演『池中玄太80キロ』です。このドラマで、坂口良子さんはヒロインを演じました。この時坂口良子さんは、女ざかりの25歳でした。強く、美しいキャリアウーマンを演じましたが、本当に笑顔が素敵な女性でした。
それと、坂口良子さんが亡くなる間際、坂口杏里さんが聞いた最後の言葉や坂口良子・杏里親子の共通点などについて、ご紹介しました。
坂口杏里さんには、母である坂口良子さんの分まで幸せになってほしいと願っています。
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