【ネタバレ注意!】東京喰種(東京グール)のあらすじ【漫画・アニメ】
2018/02/27
sio-daifuku
東京グールとはどんな作品なのか、簡単なあらすじをご紹介します。
人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人「喰種」が蔓延る東京。上井大学に通う青年カネキは喰種・リゼに襲われ瀕死となるが、鉄骨の落下により捕食は免れる。しかしその後、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
まずこの作品の面白いところは、現実ではあり得ない世界観の中で、それでも世界に入り込んでしまうほど細かな感情の動きや人との関わりにあります。
次は何が起きるのかがまったく読めない!というまさかの展開の嵐も面白いポイントと言えます♪
アニメを見た視聴者の口コミには、こんな意見がありました。
これははまる
内容的には結構考えさせられる感じの話。
グールっていうのがいて、見た目は人間そっくりで区別付かないけど、主食が人間。
グールの食べ物は人だけだから、人を殺さないと生きられない。
グールは戦闘能力も高くて、普通に戦えば人は軽く死ぬ。
人からすれば、生物の中で唯一食物連鎖の上に立たれてる訳で、グールのことを憎むし、撲滅しようとする。
人はグールのことをただの人殺しの獣だとおもってる。
そもそも人と 同じだとは思ってないし、感情なんかもっていないと思ってる。
もちろん、人が豚のことを食べ物としか思ってないように人の事を食べ物としか思ってないグールもいるけど、むやみに人を殺すのはよくないって考えのグールもたくさんいる。
そんな背景の中で、元人間だけどある事情でグールになっちゃった、みたいな主人公の物語。
そりゃあ葛藤あるよね。
人とグールとの関係性、人とグールが上手く落ち付ける世界はないのか、争っていくしかないのか…いろいろと考えさせられる作品。
それが東京グールであり、それこそがこの東京グールの面白いポイントでもあります。
そんな東京グールですが、今回は原作であるコミックスの「東京グール」「東京グール:re」のみに焦点を絞って、面白いポイントをまとめていこうと思います!
東京グールには、さまざまなキャラクターが登場します。
名前を挙げるだけでもキリがないほど!
しかも、その一人ひとりが個性豊かで、それぞれの考え方や生き方が面白いんです。
シリアスな部分の多い東京グールでは、葛藤や苦悩などが主人公であるカネキ以外のキャラクターからも見て取れます。
感情の動きや考えの移り変わり、いろいろなことを模索していく様を見るのがすごく面白い作品です。
全員を紹介するのは無理ですが、このキャラクターは特に面白い!という、要注目キャラクターをピックアップします!
東京グールを見る上で、また見返す上で、このキャラクターに注目してほしい!という面子を揃えました。
更に、まだまだ連載中の東京グール:reから登場しているキャラクターもピックアップ!
まだまだ面白いキャラクターが増えそうですが、東京グール:reの3巻時点で登場しているキャラクターに絞ってお送りします!
東京グールの主人公でもある「金木研」
彼の視点を中心に、物語が進んでいきます。
グールとは、人間とは、二つの種族の共存はありえないのか、どうして自分が半喰種(グール)になってしまったのか…など、さまざまな悩みや葛藤を繰り返しながら、自分の進むべき世界を模索していく展開は非常に面白いです。
東京グール:reでの主人公にあたるキャラクター、佐々木排世。
コミカルな表情とシリアスな表情のギャップ、普段と戦闘時の違いなど、見ていて面白い点が非常に多いキャラクターですが、中でも今後注目していきたい面白いポイントは、「東京グール」での主人公だったカネキとの関わりです。
今後、どのように関わっていくのか、どんなふうに成長していくのか、目が離せないキャラクターです。
喫茶店「あんていく」に集まるグールのお兄さん的な立場でもある「四方蓮示」
彼の面白いポイントは、いろいろとまだ解明されていない謎について知っていそうな部分。
ヨモに注目して読んでいくと後々で気になっていた会話が本筋に出てきたり、普通に読むのとはまた一味違った面白い東京グールが読めます。
東京グール:reでも生存しているキャラクターで、更にヨモ自信も不可解な行動を取ることもあるため、要チェックのキャラクターと言えます。
東京グール第1巻で早々に死亡したと思われていたリゼですが、終盤でまだ生きていたことが判明。
リゼを中心に、混沌としたグールの世界が一層混沌としていくのが面白い!
東京グール最終巻まで読んだ後、もう一度読み返してみてください。
また違った印象を持って、読み進めることができますよ。
さらに、東京グール:reでもまだギリギリのところで生存しているので、今後どう物語に絡んでくるのかが楽しみなキャラクターです。
捕食対象を選り好みし、更に部位にまでこだわって食事を楽しむ美食家(グルメ)。
半喰種であるカネキに異常なほどの執着を見せ、下心がありながらも共に闘っていくキャラクターです。
彼に関しては、裏を読むとか感情を読むなどという点ではなく、言動そのものが面白い!
東京グール:reの方でも月山の周りが暗躍しており、ストーリーに絡んでくること間違いなしのキャラクターです。
:reから登場したキャラクターです。
月山家の使用人で、月山の為に良い食材を探そうとオークションに参加したり、ハイセの私物を集めたりと気になる行動を取っています。
今後どういった動きを見せるのかが読めないキャラクター。
カナエを追って見て行くのも、面白い見方になりますよ!
一人に絞るのではなく、組織として見て行くのが面白いアオギリの樹。
何を考え、なんの目的があって行動しているのか…。
探っていくと、東京グールの本筋に深く関わる部分が見えてくるのが面白いポイントです。
その中でも特にオススメしたいキャラクターがこちら!
アオギリの樹の主要メンバーの一人です。
何故彼をピックアップしたかというと、キャラクターそのものが面白い!
少し頭が弱くて、純粋で思ったことは素直に行動に移す。
泣き虫で、仲間がやられそうになると泣きながらも身を呈して守ったり、自分を庇って部下が殺されたときは号泣しながら敵に立ち向かっていく。
仲間想いで、きっと人間だったらもっと違った生き方になっていたのでは…?と思わせる。
そんな憎めないグール、ナキには是非注目してみてください。
こちらも、組織として注目したい「ピエロ」
活動の目的、内容、何をするために集った集団なのか等、一切不明の謎の組織です。
:reでは「東京グール」のとき以上の暗躍を見せていて面白いです。
注目して損はない!必ずキーになってくる集団と言えます。
CCGの捜査官。人間側のキャラクターです。
ジューゾーの面白いポイントとしては、成長していく様を見ていけるところ。
東京グールのときは痛みや他人の感情に対して鈍い掴みどころのないキャラクターでした。
パートナーだった篠原特等が重傷を負ったとき、初めて今まで気付けなかった人の感情というものを理解しました。
:reではすっかり成長して自分の足で立って自分の頭でしっかりと物事を考えるキャラクターになりました。
戦闘面でも非常に強く、今後の活躍から目が離せないキャラクターです。
こちらは:reから登場したハイセ率いるCCGの捜査官チームです。
意図的に半喰種となり、CCGとしてグールと闘っていくメンバー。
問題児の集まったこのクインクスが今後どう成長していくのか、どういった変化を見せていくのか。
個性的なメンバー達がどんなふうに変わっていくのか、注目したい組織です。
「東京グール」にて、カネキの親友だった人間。
カネキが半喰種になり、行方不明として学校に来なくなったあと、グールが怪しいのではないかと睨んで独自に調査をするなど、勘の鋭いキャラクターでした。
終盤でカネキと再会した時のカネキへの一言は、鳥肌モノですよ。
どういう考えを持って、どういう理由でグールを探っているのか…ヒデを中心に見ていくと、また一味違った面白い東京グールが楽しめます。
東京グールには、:re以降も解明されていない謎や伏線がたくさんあります。
半喰種を作りだす理由は。
ピエロの活動目的は。
ピエロの「ボス」とは誰なのか。
アオギリの樹の最終目的はなにか。
ハイセが「ハイセ」として存在している理由。
「死亡した」と思われていたキャラクターが生きている可能性。
などなど、挙げ始めるとキリがないほど。
是非実際に、その目で読んで確かめていただきたい!
東京グールは、こういった謎がちりばめられた面白いストーリー展開がオススメポイントです!
東京グールには、ストーリーの合間の扉絵や本編終わりのおまけなどで四コマ漫画などが描かれていることが多くあります。
その中には、ちょっとしたネタがちりばめられていて面白いんです!
たとえば、読者の間で有名なのはこちら
コミックスのおまけ部分で、キャラクター達が俳句を詠んでいるコーナーがありました。
その中で、ウタが詠んだ俳句です。
「歌い鳥 喉に声添う ただ冷えろ」
これだけ見るとよくわからない俳句ですよね。
これをカタカナにして見ていくと
「ウタイトリ ノドニコエソウ タダヒエロ」
ピエロという組織があるのは前述したとおりですが、このピエロのメンバーが
「ウタ」「イトリ」「ニコ」「ソウタ」そして「ロマ」 「ヒエロ」は「ピエロ」に置き換えられます。
さらに、「喉」という字を分解して見ていくと、「ユ」を「マ」に置きかえると「ロマ」の名前も出てくる…
と、まぁこれは少々無理やりな気もしますが、そういった推察がファンの間でされていました。
東京グールの最終巻であるコミックス14巻にて、ピエロが勢揃いしたシーンで、
この俳句に出てきたキャラクターが揃っていたことで、扉絵やおまけにまで伏線があるのでは!?と読者を驚かせた一コマでした。
このように、扉絵やおまけページからも目が離せない!
細かい部分にまで面白い要素があるのが東京グールの魅力です。
東京グールのオススメポイント、駆け足でお届けしました!
いかがでしたか?
東京グールに興味を持ったという方、是非コミックスを読んでみてください!
これからもどんどんストーリーが進んでいく東京グール。
今後の物語の展開を、要チェックです!
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