【X JAPAN】hideの名言集【かっこよくて深い言葉がいっぱい!】
2017/05/01
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本名:森田 一義(もりた かずよし)
ニックネーム:タモリ・タモさん・タモちゃん・チーママ・インタモ・無形文化財
生年月日:1945年8月22日(70歳)
出身地:福岡県福岡市
血液型:O型
身長:161cm
お笑いタレント、司会者、俳優、歌手、ラジオパーソナリティー、作詞家、作曲家、作家、実業家...。
様々な肩書きを持つタモリですが本名は「森田 一義(もりた かずよし)」。
本名の森田から「タモリ」の名前がきているんですね。
奥さんは2歳年上の一般人で自身の個人事務所の社長を務めているようです。
ちなみに奥さんとの間に子供はいないみたいです。
出身は福岡県福岡市、現在の南区。
終戦直後の1945年8月22日に生まれたタモリは、乳児時代に「赤ちゃんコンテスト」で優勝した経験を持っているようです。
1976年4月、深夜番組『空飛ぶモンティ・パイソン』で正式に芸能界デビューを果たします。
「今はね、友達を作ろう作ろうって言い過ぎるよ。友達なんかいなくていいんだよ。」
これは現代の若い世代には響く言葉ですね。
いつも一緒にいる友達なんかではなく本当に困った時に助けてくれる人がいればいい...。
きっと多くの人が心の中ではこう思っているはずですよね。
何十年も芸能界で過ごしてきて、人としての孤独や本当に信頼できる仲間を知っているタモリだからこそ、出てきた言葉ではないでしょうか!
「人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな。」
本当にその通り!と頷きたくなります。
頭では分かっていても「自分はもっとできる人間なのに!」というプライドが自分を縛ってしまい、悩みやストレスから抜け出せなくなってしまいますよね。
ビートたけし、明石家さんま、タモリの3人で「日本のお笑いビッグ3」と呼ばれることもあるタモリ。
芸能界の頂点を極めた人であっても、やはり空しさを感じることはきっとあるはずです。
トップを知るからこそ自然と出てきた名言ですね!
「人見知りじゃない奴は面白くない。」
これは少し意外な発言です。
というのも、実はタモリ自信が人見知りであることを公言しているからです。
トーク番組で誰とでも面白いトークができるためか、とても人見知りには見えないですよね。
ただ、むしろ人見知りだからこそ独自のトーク術を編み出そうと工夫した可能性もあります。
もし要領よく誰とでも仲良くなれる人だったら、今のタモリは生まれていなかったのかもしれませんね!
「名言は好きです。でも、名言を言おうとする人は嫌いです。」
これも納得ですよね。
講演会や対談の依頼はすべて断っているというタモリ。
「自分の業績をアピール」することは彼の美学に反するようです。
彼からしたら自分を出したがるのは「暑苦しい人」のよう。
確かに、味のある深い人生を送った人の口からふと出た言葉のほうが、名言として心に響きますよね!
「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」
普通は「仕事だから真剣にやれ!」ですが、彼の場合は違います。
先ほどの名言でも説明しましたが、仕事だからって真剣に取り組んじゃう人のことを、彼は「暑苦しい人」と呼んでいます。
タモリは徹底して「自分が面白いと思ったことをやる」というスタンスを崩しません。
仕事だからやる、ではなく面白いからやる。
そうでなければ本当に面白いものは作れない、というのが彼の持論です。
根っからのエンターテイナーであるタモリだからこその発想ですね!
「やる気のある者は去れ」
仕事を真剣にやってもダメだし、やる気を出してもダメ。
タモリはなかなか厳しいです...。
もちろん、これは仕事を適当にやっておけばいいという意味ではありません。
ただタモリは「やる気」の使い方を間違えると人生が窮屈になると言いたいのではないでしょうか。
仕事を頑張ろう!と意気込む時、あなたはどうしますか?
ゴールを定めて、必要なプロセスを逆算して、そのために今日のタスクを設定して...。
どうしても効率を求めることになります。
そんな生活をタモリは「面白くない」と斬り捨てます。
やる気がある人は効率を求めて「物事の中心しか見ない」、だけど本当に面白いのは効率の外側にあるからです。
無駄かも知れないけど面白そう、そんな自由な発想を阻害する「やる気」ならむしろ必要ない、それがタモリの真意です。
「ストレスはね、発散することはできません。溜まる一方だからストレスを忘れるしかない...。」
これもタモリらしく妙に気の抜けた名言ですね。
そもそもストレスをなくすことなんてできないのだから、忘れてしまった方が良い。
そうやって自分を騙しながら生きた方が、結局は楽しい人生になるのかもしれませんね!
「人間は学歴じゃありません、大学です」
一瞬「え?」と聞き返したくなるような名言です。
今ではすっかり有名な話ですが、実はタモリは2浪して早稲田大学に進学しています。
浪人中に押入れで中国や韓国のラジオ番組を聞いていた経験が、あの外国人モノマネに繋がったと語っています。
要はどの大学に行ったかそのものは大事ではないけど、その大学で何を得たのかは物凄く大切、ということでしょうか。
受験勉強や浪人、大学で遊び倒した思い出、卒業後のコネなどすべてを引っくるめて得たものの大切さをタモリは身をもって体験していたのでしょうね!
自由な環境に放り出された時にどんな行動をとるか、それが人間の価値を決めるのだと言わんばかりの名言ですね、深すぎます。
「私もあなたの作品の一つです。」
これはあまりにも有名なタモリの伝説エピソードの一つとなっています。
「天才バカボン」などの作者である赤塚不二夫が亡くなった時に、若い時から親交の深かったタモリが弔辞を読み上げた際の一説です。
伝説となったのは、この時にタモリの広げていた原稿が実は白紙で、勧進帳のようにアドリブで弔辞を読み上げていたからです。
デビュー当時に赤塚から面倒を見てもらっていたタモリは、亡くなった赤塚に対し「最後にお礼を言わせて欲しい」と言った上で、この名言を言いました。
当時、絶大な影響力と吸引力をもつ赤塚不二夫を慕う気持ちから、自然と「作品の一つ」という言葉が出てきたのでしょう。
泣けますね!
「日常で一番重要なことを伝えるには低いトーンで小さな声でしゃべる方が伝わる。そうすると相手の注意力が増してくる。大きな声を出せば面白いと思うのは勘違いだ。」
これは最近のお笑い芸人に向けた言葉なのでしょうか...?
タモリの魅力は、独特の落ち着いたトーンで大真面目な顔をしながら「ふざけた」ことを言うギャップにありますよね。
ところが、最近は大声で話したり叫んだりと「騒がしい」芸人が多いように感じます。
「騒がしいことを面白いと思うのは勘違い」と、確かにそれはそうなのですが、タモリの目指す面白さは、なかなか他の人には到達できない高いレベルにあるような気もします!
いかがだったでしょうか?
適度に力を抜きつつ、自分が面白いと思ったことを徹底してやる。
そんなタモリの「頑張らない」哲学が見えてきたような気がします。
ますますタモリの魅力にハマってしまいそうですね!
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タモリといえば、「笑っていいとも!」など数多くの長寿番組で司会を務めてきた、芸能界の重鎮です。
そんなタモリですが、講演会はしないなど徹底して「自分をアピールする」ことを拒み、「頑張りすぎない」ことをモットーに独自のスタンスを貫いてきました。
今回は、
「頑張りすぎないほうが人生は面白い」
そう語るタモリの人生観や美学を彼の名言とともに追っていきたいと思います!