鈴木紗理奈さんの結婚歴について紹介!息子や元旦那テラシーさんを解説
2023/12/22
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・ビートたけし プロフィール
ビートたけしさんは、塗装職人の父と母の4男として生まれました。小学校時代、野球に熱中していたビートたけしさんは、成績優秀、スポーツ万能、ひょうきんな性格と人気者の三大要素をすべて兼ね備えていたそうです。
1965年に明治大学工学部(後の理工学部)機械工学科に現役入学しました。工学部を選んだ理由は、彼の母が理工系しか認めなかったからだそうです。しかし、大学での生活には適応できず、大学2年生のときに家出同然に独り暮らしを始め、アルバイトに精を出したせいもあり、大学は除籍になりました。(後に特別卒業認定)
1972年に東京・浅草にあったストリップ劇場・浅草フランス座で芸人見習い志願としてエレベーターボーイを始め、前座芸人としてコント(軽演劇)を学びました。
同年、フランス座に出入りしていた2年先輩の兼子二郎さん(後のビートきよし)に誘われ漫才コンビを結成し、「松鶴屋二郎・次郎」として舞台に上がりますが、中々芽が出ず紆余曲折を経てコンビ名を「ツービート」に変更し、1980年からの漫才ブームで一躍知名度を上げました。
・ビートきよし プロフィール
1981年に『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)がスタートし、たけちゃんマンのナハナハ&コマネチでビートたけしさんは時代をリードし、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(TBS)『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』など高視聴率ヒット番組を連発しました。
ビートたけしさんは、1983年に大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』に出演し、1989年に『その男、凶暴につき』で北野武として監督デビューしました。元々、ビートたけしさん主演・深作欣二監督で進められていましたが、深作さんのスケジュールが折り合わず監督を降りビートたけしさんが本名で監督することになったそうです。
本作で、ヨコハマ映画祭・監督賞を受賞し、監督2作目『3-4X10月』から脚本も兼任し映画監督として本格的に活動を始めました。
ビートたけしさんが、番組で“引退”を口走ったことがあります。それどんな番組で、本気だったのかどうかなどを調べてみました。
2023年3月27日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部・3時間スペシャル』(日本テレビ)で、ビートたけしさんが、所ジョージさんや明石家さんまさんとトークを繰り広げましたが、そのとき、ビートたけしさんが“引退を決意した瞬間”を話したことがあります。
なんでも、自分が衰えてきたと言い出し、「靴の紐を縛ろうとしたら一回転した時は俺、芸能界辞めようと思ったもん」と続けました。
実際はまだビートたけしさんは活動しているので、自虐ネタとして話したと思われますが、所さんと明石家さんがその発言にまったく笑うことはなくスルーしていたので、ひょっとしたらネタではなく本音だったのかもしれません。
ビートたけしさんは、東京スポーツ新聞の『ビートたけしのエンターテインメント賞』でタモリさんが特別賞を受賞した2014年2月に、自身の引き際につて語ったことがあります。
ビートたけしさんは、一カ月前の会見で「俺は引退なんか考えないぞ!いつまでも“イヤなジジイ”として居座ってやる」と気炎を吐きましたが、今回も改めて持論を展開していました。
「何年かやったとしてもそれを越す人が出ればいいのであって、われわれの商売でリタイアするかしないかはお客さんが決めること」と話し、続けて「体のことは仕方ないけど動けるうちは、興行的に成り立たなくなって『あなたはもういらない』と言われるまでやろうと思う。それが自分を支えてくれた方への恩返しになる」と語りました。
明石家さんまさんは、2023年6月3日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』でリスナーから、“ビッグ3”(明石家さんま、ビートたけし、タモリ)が芸能界で活躍し続けることに触れ、「さんまさんには元気で生涯現役を貫いてほしい」とお願いされたことがあります。
明石家さんまさんは「いつまでできることか分からんけど仕事がある限りね。応援していただく人がいる限り、やらなくちゃいけないんだろうなと思ってます」と答えました。
そして、「自分で限界を感じたらすぐ引退するようにはしますけど。懐が深いたけしさんとか所さんとかタモリさんみたいなことは俺にはできないんで。一番引退が早いんだろうなと思ってますけど」と続けました。
・明石家さんま プロフィール
ビートたけしさんは、40代の頃にバイク事故で重傷を負ったことがあります。生死の境をさまよったそうですが、そんな事故の顛末を調べてみました。
ビートたけしさんは、1994年8月2日の深夜、原付バイクで東京都新宿区の安鎮坂付近を走行中、ガードレールに激突し大怪我を負いました。
事故の前夜、ビートたけしさんは料理店で日本酒4号を飲んでいたそうで、カーブを曲がり切れずガードレールの鉄柱に激突したのだそうです。偶然近くにいた第一発見者・諸星和己さん(光GENJI)の通報により、東京医科大学病院に救急搬送されました。
一命は取り留めましたが、頭蓋骨陥没骨折の重傷を負い、長期入院するハメになりました。
ビートたけしさんは、後に事故について「普通なら即死、良くて植物状態」だったと話してます。
退院時に会見を行いましたが、顔は曲がって口元は大きく歪み、目の焦点も合っていないという非常に痛々しい姿に、集まった芸能記者たちも絶句したらしいです。
顔面麻痺の症状はリハビリを続けたことである程度回復したそうですが、一部は回復せず残ってしまうことになったらしいです。
ビートたけしさんは、バイク事故当時、飲酒していましたが、深夜にもかかわらずサングラスのような色の濃いゴーグルをかけていて、事故現場は見通しの良い緩やかなカーブでしたがブレーキ痕も残っていないなど不可解な点がありました。
後にインタビューで、バイク事故について“自殺願望”があったのか?と聞かれたことがあり、ビートたけしさんは「記憶がない。現場の血を見てゾッとした。自殺したんだなと思った」と話しました。
ビートたけしさんは、幾つかの病気を抱えているらしいです。それがどんな病気なのか、また治療しているのかなどを調べてみました。
ビートたけしさんは、よく右ほおをピクッとあげたり肩をクイっとあげる動作をしていますが、これはトゥレット症候群の運動チックの症状であると言われています。
ビートたけしさんは、1994年にバイク事故を起こし、後遺症として盤面麻痺の症状が残りました。事故前にもチックの症状が出ていたそうなのですが、事故後、チックにも効果がある顔面麻痺を解く治療薬を使用したことで、以前よりチックの症状が軽くなったそうです。
トゥレット症候群とは、突然本人が意識せずにまばたき、首振り、飛びはねなどの動作を繰り返してしまう“運動チック”や下品な言葉を発してしまう“音声チック”が長期に渡り続く病気の事です。
トゥレット症候群は、発達障害の一つで、100人に1人ほどが発症しており、そのうち10人に1人は治療や支援が必要としているそうです。
ビートたけしさんと安住紳一郎アナウンサーがメインキャスターだった情報番組『新・情報7days ニュースキャスター』(TBS)の2020年3月14日の放送枠で、ビートたけしさんが心不全であると明かし、安住さんを驚かせたことがありました。
番組で、ビートたけしさんが聖火ランナーの依頼の話をしたときに「なんで俺が聖火ランナーやらなきゃいけないんだ。心臓悪いのに」と漏らし、安住アナが「心臓悪くないですよね?」と質問すると「イヤイヤ俺、意外に心不全なのよ」と答えられ、「ええっ!?」と絶句してしまいました。
“心不全”とは、病名ではなく「心臓の働きが不十分な結果、起きた体の状態」のことで、心臓の働きのうち、どの働きがどの程度低下しているのか、その低下が急に起こってきたのか(急性心不全)、徐々に起こってきたのか(慢性心不全)によって、心不全の種類や程度はさまざまなのだそうです。
北野武監督としての最新作が2023年に公開されました。ビートたけしさん主演ですが、どんな映画で他に誰が出演しているかなどを調べてみました。
北野武監督の6年ぶりの新作となる戦国時代を舞台にした2023年11月23日公開の映画『首』。原作は、北野さん自身で文庫版『首』が公開1カ月前の10月24日に発刊されました。
主演は、ビートたけしさんで、共演は、西島秀俊さん、加瀬亮さん、仲村獅童さん、浅野忠信さん、木村祐一さん、遠藤憲一さん、勝村正信さん、寺島進さん、大森南朋、岸田一徳さん他。
本作は、日本公開2年前の2021年にクランクアップしていましたが、編集過程で北野サイドと制作会社サイドの関係がこじれ、一時はお蔵入りの噂までたちましたが、なんとか完成にこぎつけたました。そして、第76回カンヌ国際映画祭・カンヌプレミアに出品されました。
『首』のストーリーを紹介しましょう。
天下統一を目指していた織田信長(加瀬亮)だが、その家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こして姿を消した。信長は、羽柴秀吉(ビートたけし)、明智光秀(西島秀俊)ら家臣を集めると、自らの跡目相続を餌に村重の捜査を命じる。
やがて、村重は軍師として働く黒田官兵衛(浅野忠信)らの策で捕らえられ、光秀に引き渡される。ところが、光秀は村重を殺さず、自分のもとで匿う。村重の行方が分からず、苛立つ信長は思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった…。
果たして黒幕は誰なのか?権力争いの行方は?史実を根底から覆す波乱の展開が“本能寺の変”に向かって動き出す…。
『その男、凶暴につき』(1989年)
出演:ビートたけしさん、白竜さん、川上麻衣子さん、佐野史郎さん
北野武監督第1作で、ビートたけしさんは主人公の暴力的な異端刑事・我妻を演じ、麻薬組織の真相を探るため、組織や殺し屋たちと戦いを繰り広げます。北野監督のその後の作品が持つ虚無的な暴力描写が確立した作品となっています。
興収:5億円
『3-4X10月』(1990年)
出演:小野昌彦さん(柳ユーレイ)、石田ゆり子さん、井口薫仁さん(ガナルカナル・タカ)、豊川悦司さん、ビートたけしさん
ふとしたことから巻き起こった草野球チームと暴力団との構想を描いたもので、監督第2作目となる本作から北野さんは脚本も手掛けるようになり、映画には脇役で出演しています。
トリノ国藍映画祭・特別賞、日本映画監督協会新人賞・奨励賞を受賞。
興収:2.3億円
『あの夏、いちばん静かな海。』(1991年)
出演:真木蔵人さん、大島弘子さん、河原さぶさん
北野監督の3作目で、聾唖の若い男女が織りなす恋模様を綴ったラブストストーリー。初めて、ビートたけし本人が登場しない作品で、言葉による説明を一切排し、主人公たちを覚めた視点でとらえるなど、既存の恋愛映画とは一線を画したものになっています。
作品の随所に青を使用したことが特徴で、後の「キタノ・ブルー」の原点とされることもある作品です。本作で初めて音楽に久石譲さんが起用され、心にしみる悲しいメロディーが映像を彩っています。
第13回ヨコハマ映画祭・作品賞・監督賞、第46回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、第34回ブルーリボン賞監督賞・作品賞、第15回日本アカデミー賞最優秀音楽賞・新人俳優賞(大島弘子)他を受賞。
『ソナチネ』(1993年)
出演:ビートたけしさん、国舞亜矢さん、大杉漣さん、渡辺哲さん
北野監督第4作で、沖縄を舞台に二つの組の間で繰り広げられる抗争の助っ人として贈られたヤクザ幹部の男の結末を、独特のユーモアを交えながら淡々としたリズムで描いたバイオレンスドラマ。
第46回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門に選出され、カイエ・デュ・シネマ年間ベストテン7位にランクされました。他に、イギリス・BBC「21世紀に残したい映画100本」にも選出されました。
『みんな~やってるか!』(1994年)
出演:ダンカンさん、白竜さん、そのまんま東さん、左時枝さん、ビートたけしさん
初のコメディ作品となる監督第5作目で、ビートたけし名義で監督しています。そのため日本では「ビートたけし第一回監督作品」と銘打たれています。
たけし軍団のダンカンを主人公に起用し、ある冴えない男が、女の尻を追いかけて巻き起こす様々な出来事を描いた、コント的な趣のナンセンスコメディ。
『キッズ・リターン』(1996年)
出演:金子賢さん、安藤政信さん、森本レオさん、平泉征さん、石橋凌さん
北野監督の第6作目で、親友同士の2人の青年の成功と挫折を描いた青春ドラマです。1994年のバイク事故で死に直面したビートたけしさんがブランクを経て撮影した復帰作で、事故が作品の世界観に大きな影響を与えていると言われています。
第51回毎日映画コンクール・日本映画優秀賞、第39回ブルーリボン賞・監督賞、第7回文化庁優秀映画作品賞・長編映画部門、第6回日本映画プロフェッショナル大賞・監督賞、他を受賞。
『HANA-BI』(1998年)
出演:ビートたけしさん、岸本加世子さん、大杉漣さん、寺島進さん、白竜さん
北野監督7作目で、妻や同僚の死を目の当たりにした孤独な刑事の生きざまを描いたドラマ。
ヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)、ヨーロッパ映画賞・インターナショナル映画賞、第22回日本アカデミー賞・音楽賞、第41回ブルーリボン賞・作品賞/監督賞/助演男優賞、他を受賞。
『菊次郎の夏』(1999年)
出演:ビートたけしさん、関口雄介さん、岸本加世子さん、細川ふみえさん
北野監督の第8作で、生き別れた母を探す少年と不良中年男のひと夏の旅と交流を描いたロードムービー。
第23回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞/最優秀音楽賞受賞
『BROTHER』(2001年)
出演:ビートたけしさん、オマー・エップスさん、真木蔵人さん、加藤雅也さん
北野監督第9作目で、アメリカ・ロケを長期敢行したハード・バイオレンス・アクション。
第11回東京スポーツ映画大賞・作品賞、第38回ゴールデン・アロー賞・映画賞、他を受賞。
興収:8.8億円
『Dolls』(2002年)
出演:菅野美穂さん、西島秀俊さん、三橋達也さん、松原智恵子さん
北野監督第10作目になる、残酷な運命に導かれた3つの愛を描いた美しく切ないラブストーリー。
第4回文化庁優秀映画賞・長編映画部門優秀映画賞を受賞。
興収:6.3億円
『座頭市』(2003年)
出演:ビートたけしさん、浅野忠信さん、夏川結衣さん、大楠道代さん
北野監督第11作目で、勝新太郎さんの代表作『座頭市』シリーズを独自の解釈で描いたアクション時代劇。
ヴェネチア国際映画祭・監督賞(銀獅子賞)、観客賞、第27回日本アカデミー賞・優秀作品賞、他を受賞。
興収:28.5億円
『TAKESHIS’』(2005年)
出演:ビートたけしさん、京野ことみさん、岸本加世子さん、美輪明宏さん
北野監督第12作目になる、売れない芸人・北野武が超売れっ子タレント・ビートたけしと出会い、両者の世界が重なり合い混沌としていく様を実験的手法で描いた作品。
第15回東京スポーツ映画大賞主演男優賞・助演男優賞を受賞。
興収:3億円
『監督・ばんざい!』(2007年)
出演:ビートたけしさん、江守徹さん、岸本加世子さん、鈴木杏さん
北野監督第13本目となる、ギャング映画を得意とするひとりの映画監督が、様々なジャンルの作品に挑むもののどれも上手くいかない様を描いたコメディ作品。
『アキレスと亀』(2008年)
出演:ビートたけし、 樋口可南子さん、麻生久美子さん、中尾彬さん
北野監督第14作目となる、画家になることを夢見る夫と彼を献身的支える妻の姿をユーモラスかつオフビートなタッチで綴ったヒューマン・ドラマ。
『アウトレイジ』(2010年)
出演:ビートたけしさん、椎名桔平さん、加瀬亮さん、小日向文世さん、三浦友和さん
北野監督第15作目となる、ヤクザの世界で男たちが生き残りをかけ、裏切り、駆け引き、激しい権力闘争を繰り広げるサバイバル・バイオレンス群像劇。
カンヌ国際映画祭パルム・ドール (ノミネート)
興収:7.5億円
『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)
出演:ビートたけしさん、西田敏行さん、三浦友和さん、加瀬亮さん、松重豊さん
北野監督第16作目となる、『アウトレイジ』の続編。前作から5年後を舞台に、さらなる陰謀と裏切りがついには関西ヤクザとの一大抗争へと発展していくバイオレンス・ムービー。
ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(ノミネート)、第22回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞。
興収:14.5億円
『龍三と七人の子分たち』(2015年)
出演:藤竜也さん、近藤正臣さん、中尾彬さん、小野寺昭さん、ビートたけしさん
北野監督第17作目となる、新興犯罪組織の横暴を阻止すべく立ち上がった元ヤクザの老人たちの活躍を描いた任侠コメディ。
興収:16億円
『アウトレイジ 最終章』(2017年)
出演:ビートたけしさん、西田敏行さん、大森南朋さん、ピエール瀧さん、白竜さん
北野監督第18作目となる『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』に続く第3弾にして最終章。国内だけでなく、韓国にも飛び火し国際的な抗争劇へと発展していきます。
第41回日本アカデミー賞・音楽賞受賞
興収:15.9億円
引退の噂が流れたビートたけし(北野武)さんですが、まだまだ現役でテレビ出演を続けています。『首』に続いて、北野武監督としての新作映画の予定もあるようですし、引退はかなり先になるように思われますね。
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お笑い界に限らず映画やアートなど多彩な活躍をするビートたけしさん。その独特な感性やひょうきんな人柄で、知らない人はいないほど日本を代表する著名人の1人ですね。
そんなビートたけしさんに引退の噂があったので調査しました。年齢的にも引退されてもおかしくはありませんが、実際のところどうなのでしょうか。気になる人はぜひ最後まで内容をご確認ください。