ビートたけしが芸能界引退?事故で顔面麻痺の過去や映画作品を紹介
2023/12/28
大今里
桑島法子さんは、子供の頃、とても引っ込み思案で、自分とは真逆の存在に変身したいと憧れる、変身願望が人一倍強い子どもだったそうです。
テレビドラマや劇団四季のミュージカルなどを見て、「こういう職業もあるんだ」と知り、自分じゃない別のものになれる、そんな世界に憧れるようになります。
そして、スタジオジブリの不朽の名作、『風の谷のナウシカ』を見て、衝撃を受けたそうです。
「こんな世界があるのであれば、そっち側の世界の人になりたい」と声優に強く憧れ、小学6年生の卒業文集には「宮崎駿アニメの主人公の男の子の声をやりたい」と書きます。
中学校にあがると、演劇部を自分たちで立ち上げ、高校の頃は、声優を養成する通信講座を受けていたそうです。
「希望郷いわて文化大使」は、岩手県の文化を中心とした魅力等を県外において情報発信し、「岩手ブランド」の確立に向けた県の取組に寄与し、岩手県に理解や愛着を持つ岩手ファンのネットワーク拡大を図ることを目的として設置された制度です。
桑島法子さんは、2010年に「希望郷いわて文化大使」に就任しています。
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続いては、最近の桑島法子さんの仕事についてご紹介します。
「週刊少年ジャンプ」で2001年から2016年まで連載され、アニメ化もされた大人気作品、久保帯人「BLEACH(ブリーチ)」の最終章「千年血戦篇」がテレビアニメ化され、2022年10月から放送されています。
桑島法子さんは、作中の登場人物、護廷十三隊二番隊隊長にして、隠密機動総司令官である砕蜂の声を担当しています。
D4DJ(ディーフォーディージェー)は、DJをテーマにアニメ、ゲーム、声優によるライブなど様々なメディアミックスを展開するブシロードのプロジェクトで、アニメは2020年10月から第1期が放送されました。2023年1月からは第2期が放送予定です。
桑島法子さんは、「ALTER-EGO」のゼネラルマネージャー・真咲の声を担当しました。
2022年8月に公開された、人気漫画『ONE PIECE』の映画第15作『ONE PIECE FILM RED』にて、桑島法子さんは麦わらの一味の海賊船「サウザンドサニー号」が、ウタの能力でマスコットに変えられた姿である、サニーくんの声を担当しています。
続いては、桑島法子さんの経歴を見ていこうと思います。
高校を卒業後、声優になるために上京し、1994年に青二塾に入塾した桑島法子さん。
卒業公演後に青二プロダクションへの所属をかけた最後のオーディションで、71人ほどのうち20人ほどの合格者に入り、青二プロダクションに所属することとなります。
桑島法子さんは、塾の授業中は、目立つことが無かったそうで、講師たちは、桑島法子さんが合格したことに驚いていたと、本人がインタビューで語っています。
1995年に放送されたテレビアニメ『美少女戦士セーラームーンSS』(女生徒役)で声優デビューを果たすと、翌年、翌1996年にはテレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』にてヒロイン「ミスマル・ユリカ」役をオーディションで勝ち取り、エンディングテーマも担当し、一気に人気声優の仲間入りをします。
人気声優の一人となった桑島法子さんでしたが、ルックスの良さから、「アイドル声優」というかたちでの露出が多く、「これが本当に声優の仕事だろうか?」と悩み、戸惑いが大きかったと語っています。
1998年に放送された「ボンバーマンシリーズ」(ハドソン)のキャラクターをモデルにした玩具『ビーダマン』のテレビアニメ化作品『Bビーダマン爆外伝』では、しろボン役を担当し、初主演を果たしました。
2002年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』では、フレイ・アルスターとナタル・バジルール役の2役を演じました。
吾峠呼世晴の大ヒット漫画「鬼滅の刃」のテレビアニメ版では、主人公・竈門炭治郎とその妹竈門禰豆子の母・竈門葵枝の声を担当しています。
「鬼滅の刃」は、『遊郭編』続編となる『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』が2023年4月より放送予定です。
続いては、桑島法子さんが担当したキャラクターをいくつかご紹介していきます。
高橋留美子による漫画『犬夜叉』のアニメ化作品では、妖怪退治を生業とする退治屋の少女・珊瑚の声を担当しました。
テレビシリーズで、第1期を2000年 - 2004年、第2期(完結編)を2009年 - 2010年と同じ役を長い期間演じ、キャラクターニ、自分自身のプライベートでのドラマも加わっていき、思い入れが非常に強く、結果として素晴らしい作品になったと語っています。
そして、この役は私の分身だと感じるとも語っています。
2008年9月に発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼 〜新選組奇譚〜』(はくおうき しんせんぐみきたん)、アニメ作品で主人公の雪村千鶴の声を担当しています。
1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』を原典とする38年ぶりのリメイク作品『宇宙戦艦ヤマト2199』(うちゅうせんかんやまとにいちきゅうきゅう)で、ヤマト船務長・森雪の声を担当しています。
人気漫画『ONE PIECE』の主人公・ルフィたち「麦わらの一味」の最初の海賊船である、ゴーイングメリー号の声を担当しています。
2010年に放送された『ハートキャッチプリキュア』では、明堂院いつき/キュアサンシャインの声を担当しました。
続いては、桑島法子さんが結婚しているのか、子供がいるのかなどを見ていこうと思います。
プライベートは謎に包まれている桑島法子さん。
結婚や子供の話は表に出ていません。年齢的には結婚をしていても不思議ではありませんが、そういったプライベートな話は、一切表に出てきていないようです。
SNSなどでプライベートを発信している声優も多く、結婚を発表する声優も多いですが、そもそも桑島法子さんはSNSはやっていません。
2015年には期間限定でTwitterを運営したこともあったようですが、基本的には苦手としてしていないようです。
声優の小野大輔さんと年齢も近く、小野大輔さんも未婚です。
そして、共演作品などでツーショットが多いことで、交際している可能性も考えることが駅るのではないかと憶測を呼んでいます。
声優の諏訪部順一さんも年齢が近く、過去には結婚していたようですが、現在は独身とされています。
共演も多く、桑島法子さんも諏訪部順一さんもともに料理が好きという共通点もあり、交際していたもおかしくないのではないかと言われています。
杉田智和は、桑島法子さんが「好き」であることを公言しています。
自身が出演しているインターネット番組「東京エンカウント」で、声優を志すキッカケのひとつだったとも明かしており、桑島法子さんへの思いが人一倍強い杉田智和さん。
ファンから交際相手に昇格するなんてことも考えられますよね。
『薄桜鬼』シリーズでヒロインを演じるなど、声優として活躍を続ける桑島法子さんについてご紹介してきました。
アイドル声優としての立ち位置に悩んだ時期を乗り越え、デビューから今ままでずっと第一線で活躍してこられている桑島法子さん。
現在も話題作に多く出演されています。今後も、人気声優の一人として、活躍を続けられることでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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